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Nekomar's Diary

2002年08月15日(木) ヨーカドーと、白い風船

やっと!口の中と喉の痛みが薄らいできた。
ただまだ心配してばあちゃんが来てくれる。
ありがたいありがたい。

そんなわけで、「もう、いつまでもじっとしていられない!」と
外に出ることにする。
とはいえ、まだウイルスを排出し続けているむつや私がいる限り、
あまり他の子と接触するようなところには行けない。
遠出もちょっと…

結局、駅前のヨーカドーに。

外は日差しが強いけど、かなり強めの風が吹く。
少し前の、じりじりする暑さがないような気がした。

ヨーカドーはベビー用品売り場でのんの(ワンピースなどの下に履く)
パンツを買いたかったが、今ちょうど秋物が入る直前で、無いとのこと。
見ると普通の洋服はすでに秋物が並び始めている。

しまった。うっかり手足口病なんてやってるうちに、
世の中は秋になっていた。

ヨーカドーは6階が本屋とゲームコーナー、サンリオショップなど。
6階でしばらく遊ぶ。
この前のんとばあちゃんが2人でヨーカドーに遊びにいったのだが、
その時にどうやらサンリオショップでお菓子を買ったらしい。
今日も買いたい、と言いだし、買ってやるばあちゃん。

私相手だと、そんな風にねだったりしないのに。
むむむ、相手を見ておるな。なかなかやるのぅ。

むつがベビーカーのまま眠りだしたので、7階にあるレストラン街の
うどん屋に入ろう、ということに。
ヨーカドーで食事なんて、久しぶり。
ただ、つい先ほどまでお菓子を食べていた子どもが
「のんちゃん、おうどんなんて食べない!」と言い放つ。

ばあちゃん、本をかってやって、店にはいる。
のん、パラダイスだね。

結局は子ども用の茶碗に私のうどんを入れてやると、ずるずる食べるのん。むつも食事が来たらばっちり目が覚めたので、
小鉢にうどんを2本くらい入れてやり、スプーンでつぶして与える。
むつに食べさせながら、のんを気にしながら、
自分の分を急いで食べたら、胃がきりきり痛んだ。

そういえばここのところ、口と喉が痛いのでものをよく噛まずに
丸飲みしていた状態。
胃もお疲れでしょう。無理かけて、スマン。

ゲームコーナーで風船をもらう。
のんは白い風船をもらう。
糸のままじゃ持ちにくかろうと、ばあちゃんがごそごそカバンの中を探して、
財布の中から、我が家の電話番号を書いた紙を見つけた。
折り畳んで、風船に結ぶ。

ヨーカドーからでたとたん、のんが手を放してしまって、
我が家の電話番号付きの紙をつけた風船か大空に飛んでいってしまった。

「白い風船、拾ったんですが」と、ある日電話がかかってきて、
そこから恋が始まったりして。
なんて考える年頃はもう20年前に過ぎてしまった。


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