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2022年10月26日(水)金木犀の香り
季節的なこともあり、ここ暫くずっとキンモクセイを聴いている。

ずっと活動休止していたけど、去年?ぐらいに再始動しているみたい。

彼らは”売れ線”にならなければ息長く活動してい続けていて、
きっと中堅のアーティストになってただろうになと思うと少々残念なバンド。
そういう意味でスタレビは稀有な存在だわ…。

キンモクセイの前は久しぶりにスタレビ熱が上がって
夏頃はアルバム「TO YOU」(初期のベスト)をリピートしていたな。
あとゲゲゲの鬼太郎の「うしみつジャンボリー」に何故かハマッてしまった笑

ここ暫くシティ・ポップスとか昔の曲調が流行ったり、
カムカム効果でビッグバンドのようなジャズも耳にするようになって
キンモクセイやスタレビあたりのサウンドが馴染みやすい時代になったような気もする。
これも”多様化”してきてるのかな。
(誰もプッシュしてくれないが…)

はぁ〜キンモクセイのライブ見たいな〜近場に来てくれればな〜。
しかし、子持ち且つコロナとなると、本当に「遠征」が無理。

キンモクセイ、本当に曲が良いのよ…。
70,80年の洋楽、大瀧詠一が好きな人なら絶対好きだよ。
オリジナルは勿論だけど、カバーも良くてユーミンの「ノーサイド」は本当に泣けちゃう。

坂本冬美「夜桜お七」、小林旭の「熱き心」のジャンル違いの類も
原曲のイメージをを崩さずにJ-POPに落とし込まれている。
思い返せばキンモクセを聴くきっかけは「夢で逢えたら」のカバーだったと思う。

「キンモクセイの世界」が本当に素敵でキュンキュンする。
歌声と楽器の音の”哀愁”が良い。ギターの音とともにキュ〜〜〜ン!!とする。

キンモクセイといえば「二人のアカボシ」や「さらば」が有名だけど
「冬の磁石」や「車線変更25時」が本当に良い。名曲。
歌詞も情緒的で、なぜこのバンドが売れないのか!?って思う。

冬の磁石、「さらばシベリア鉄道」的で泣けるし、
この時期の夕暮れに「二人のアカボシ」を車で聴くと震えるね。
オレンジ色に輝く夕日が濃紺の空に溶けていく感じ…ちょうど工場の近くを走ってるとより効果的。

私、季節感が滲む曲が好きなんだと最近気づいた。
耳にしただけで季節の匂いを感じるような、曲だけで鼻の頭が赤くなる寒さを感じたり…。

wikiで知ったんだけどキンモクセイの編曲、佐橋さんが関わってたのね。
それでお松さんが絡んでるのかな…。←二人のムラサキ東京
(お松さん、スタレビにしても私と曲の好みかぶる)

佐橋さんといえば要さんたちと組んだチャイチーズ、バンド名の響きが可愛くて
息子にもよく「ちゃいちーで可愛いね〜」と声を掛けてしまう笑
時々書くけど小さい生き物は小さいだけで可愛い笑

wikiを確認したら持ってないアルバムがいくつかあったので借りる!
しばらくキンモクセイの世界に浸る予定…。

秋かと思ったらあっという間にもう冬だね…。