HERE, NOT SOMEWHERE...Hiroyuki Morikawa

 

 

こどもの記憶 - 2007年03月09日(金)

かれこれ2週間ほど、37度くらいの微熱が続いていて、
いい加減にうんざりしている今日この頃。
その間には、ライヴが2本あったりと、だいぶ慌ただしい日が続いていたので、
一段落した今、とりあえず、ゆっくり寝ていようと、夕方まで布団の中。
37度くらいの微熱って、動こうと思えば、動ける状態で、
それで、寝てしまうのは、なんとももどかしい気分ですが、
そんなことでは、いつまでたっても治らないので、我慢して安静に。


夜に、きのしたが家にやってくる。
幼稚園で働いている彼は、来週の卒園式で、ドラムを使った催し物をするので、
その時に使用する、音のデータを制作&プログラミングを組むお手伝い。
音のデータとは、きのしたの声で、
「卒園おめでとう〜」「今までありがとう〜」
「小学生になっても沢山お友達つくろうね〜」
というような言葉を録音して、そのままだと、生々しいので、
音を加工して、それらのフレーズがドラムと合わさって、発音されるしくみ。

こういうのって、こどもたちは、きっと、本当に喜ぶだろうなぁ、
なんて思いながら、一緒に作業をしていました。

僕は、幼稚園の卒園式の時のことを今でもよく覚えています。
以前のvoice(2004年03月06日)で、そのエピソードに触れているのですが、
あの頃の記憶は、20年近く過ぎた今でも、鮮明に覚えているどころか、
さらに、その時に与えてもらった感覚の大切さの意味が、
今になって、ますます深まってきているように思います。

がんばってね、きのした先生。




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