ココロが揺れて困る。 でも、いろいろ考えてたら、わたしにとって一番怖いのはひとりになることなんだって気付いたところです。近所のひととそれほど仲良くしてきたわけじゃないけど(まあ一通りの近所付き合いはあるにしても)、どこかに避難して「なくなった気配」を感じると、ひとりで家にいるのはすごくコワい。 そう旦那に話したら、「ぜったい妻のところに帰るし、ぜったい側にいるから大丈夫」と云ってくれました。それならいいや、と、ちょっと思った。 とりあえず、数値も安定したので外に出かけてみようと思います。ひとの姿を見かけたら、それだけで安心できそうなのだ。
・6時半に起床。 PCを立ち上げ、数値や風向の確認をしたりテレビでニュースもチェックしつつ、フェデの試合を見る。 7時半に旦那を起こす。 ・朝ご飯は、パン・バナナ入りヨーグルト・いちご5粒・リング1/4ずつ。紅茶。お弁当は、おにぎり・芽キャベツ・ソーセージ・茹でエビ。 ・水道が問題なくなってきたので、普通にお風呂に入ることもできそうだ。バスタブにためた水は、明日洗濯をして残りをトイレに回して使い切ることにする。それでもやっぱり、やかんとポットとペットボトル2本に水をためておいてしまうけど。 ・ ニュースであれこれ確認してから、旦那出勤。今日も車。放射線のことがあってからは、やっぱり早く戻ってこれるほうが安心な気がして。 ・微震なのか自分の身体が揺れているのか、わからない時が多い。この日は一日、それほど大きな地震はなかったけれど。 ・食パンを仕込む。牛乳はわたししか飲まないので、パンに使うのが一番早い。小麦粉の量からして、あと4回くらいは作れそうだ。オーブンのなかに湯を入れたコップを2つ、これで発酵するのを待つ。長時間低温発酵というやつだ。ま、二次発酵はちょっと勝手がわからないのでガスを使っちゃうけど。 ・テレビは消す。時々、PCで数値をチェックする。なにしろすごい風が海に向かって吹いているので、さくさくと数値が下がっていってくれてほっとする。この風が吹いている間に、なんとか事態が好転してくれるといいけれど。 ・少しだけ昼寝。でも眠りは浅い。 ・地震前にいただいた大量のさつまいも。どうするかなあと放置してあったのだが、とりあえず一本をはちみつとレモンで煮てみる。今夜のおやつだ。 ・旦那帰宅を待って、夕食の支度。パンも焼き上がる。しめじとほうれんそうのトマトパスタ・キャベツと人参とタマネギとひよこ豆入りのスープ。 ・録画しておいた番組を見たり、お笑い番組を見たり。 ・旦那といろいろと話して、とりあえず明日は外出してみることにする。ひとの気配を感じたいようなのだ。いつもはまるで感じない渇望だけど、それだけいまの近所に人気がないってことなんだろうな。や、外に出てないから見かけないだけなのかもしれないし。雨戸閉まってないお宅はまだまだあるし。そんなことを考えながら、寝る。
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