PARANOID DIARY  海野  
 
川の深さは。 / 2004年03月06日(土)
 

「弄り遊戯」のレビュー&簡易攻略はこちら→★★★

寒っ…今日雪降ってます。ここは南国のはず・九州。
ということでお久しぶりの日記です。
なんとか鳥インフルエンザにもかからず帰ってくることができました。
でも出てく時は15度以上あった気温が
帰ってきた日は0度でした…ブルブル。
高飛び先は日中35度だったからあまりに寒くて愕然としましたよ。
そして今日も雪がよく降った。
三寒四温を経て、ようやく春が訪れるのですね、
と綺麗に締めてみる。(でも締まりません)
しかも今調べたら思ってたのと意味が違ってた。恥。


高飛び中は移動時間が暇だろうなと思って本を持っていきました。
友達と行ったのならホモ本を持っていくところですが
ゼミの先生と助手、あと親しくないゼミ仲間とだったので
ホモ本を持っていくことは適わず。
まぁニアホモな本は持っていったんですが…人前では読まず。
そこでやっと読んだ福井晴敏氏の「川の深さは」。
よかったんです…。
もともと福井氏を知ったのが∀ガンダムのノベライズを手がけていたからなんですが、
結構ファンの間で好評だったようなので気になっていて
それでチェックするようになったのです。
∀のほうは購入してるんですが未読…。
この「川の深さは」は処女作で、
実質的なデビュー作は江戸川乱歩賞を受賞した「Twelve Y.O.」だそうです。
でも川の〜の方が評判はいいみたいだ。

久しぶりにドキドキする話を読んだ気がします。
登場人物がかっこよい。
中でもヒーロー的存在の「保」という少年がいるんですが
すんげぇかっこいいの。
葵ちゃんという女の子を守るために戦うんです。萌。
しかも女装有です(目のつけどころはそこか)。
中性的に整った顔立ちで、自分の気持ちを伝えるのが不器用な子…萌。
主人公は保ではないのですが
保が出てくる度に胸がときめいたものです。
もういい、みんな、「川の深さは」を読むのだ。話はそれからだ。

文庫版を購入したんですが、装丁がかなりよい感じ。
福井氏は装丁デザインに恵まれてます。
どのデザインも綺麗で、印象に残る。
文庫版と単行版ではデザインが違うのですが、私は文庫版をお勧め。
でも手に汗かきながら読んだせいでちょっとよれてしまった…。
ので、保存用にもう一冊買おうかと思ってます。
もともと、講談社文庫は文庫の中で一番好きです。
(表紙デザインとか本文の文字体とかその大きさとか)
でも最近また、文字小さくなった…?
(ので、逆に行間が広くなった)
確か私が中学生の頃に一回文字が大きくなって、
私はそれを気に入ってたのですが。残念。
最初はなれなかったんですがあのみちみちな本文が好きだったのに。

つーことで時間が空き次第「Twelve Y.O.」も読みたいです。
「終戦のローレライ」も装丁すごく綺麗なので、単行で買おうかな。


左目に傷が入った模様。
コンタクトが入れられません。
パソコンは画面が近いからよいけど、テレビが見づらい…。
ゲームしたくなって「王子さまLv1」のPS版を買いに行ったのですが
前はあったのになくなっててしょんぼり。
明後日都会に出かけるので、そこで探したいと思います。
でもサクラ大戦も終わってないし
今PCゲームでは夏のランス新作に向けてランス1をお勉強中。
昔のゲームが無料でできるのは良いですね。
でも古くてびっくりしますよ…人は進化する生き物です。

そういえば帝国の発売日はいつなんだろうーとど忘れ。
4月か…王子2→帝国の順番だと思います。
発売日も王子の方が早いし。
あ、もうすぐブラックマトリクス00の発売日です。
予約、予約をしなくては。
ネットで予約しようと思ったんですが
初回版が確実に手に入るのなら、近所のほうが楽ですな。
でもブラックマトリクスはつちやきょうこさんの絵の印象が強いので
「3」も出ないかなーと期待。
そのまえに私は1を終わらせろ。そして2を買え。


 
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