あたろーの日記
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2005年03月05日(土) パキラ君へ。

 旧暦1月25日。
 3月になったのに、この寒さ。日中ちょっとぽかぽかして、部屋の中、窓越しの陽光に心地よくなったけれど、夜はやっぱり寒い。明日また雪が降るとか?どうりで今夜も冷えるわけですね。
 部屋の隅っこに、ででーんとパキラがいます。前に住んでいた杉並時代からのつきあい。私の頭大の手のひらみたいな形の葉っぱは、最も高い部分ですでに私の背を追い越しています。私が外出している間は、我が部屋の主なのです。ところが、このパキラ、南国の植物なので、日本の冬に弱い。冬でも観葉植物(南国の)がぬくぬくしている環境は、今の日本の建物事情なら沢山あるのでしょうが、我が家は私が不在の時はとっても寒いので、パキラにはお世辞にも住みよい環境とは言えません。けれど、このパキラ君、過酷な条件下でも頑張ってくれています。冬の間、葉っぱの半分以上が枯れた。でも残りは青々としている。冬の間はパキラも休眠期なので、必要以上に水をやらないように、できるだけ日光に当てるように気をつかいながら、今年もまたなんとか春を迎えることが出来そうです。
 部屋の中に緑があると、なんとなく落ち着く。実家の両親が緑好きで、時間が出来ると夫婦で庭に出て、父はサツキや山野草を、母は花壇や家庭菜園を、それぞれせっせといじくっている。あの2人はまさにグリーンフィンガーなのだと、今になってしみじみ思う。帰省の際は、実家のそう広くない敷地に入ると、むせかえるような草いきれの中を歩くことになる。そういうわけで、私も自分の部屋に植物がないと、寂しいのかも。
 他のことで頭がいっぱいで、パキラ君にまで気が回らず、冬の間は3〜4日に1回の割合で水をあげればいいのだけれど、それすら忘れていることも多々ある。そういうある日、机に座ってパソコンのキーボードを叩いていると、背後でパキラ君が、「のど乾いたよー」と訴えているような気がして、急にこちらも落ち着かなくなる。申し訳ないな、と思う。自分はいつも珈琲やお茶やハーブティや、はたまたお酒なんぞも飲んで喉の渇きなど感じる間もない暮らしだけど、パキラ君は私がお水をあげないと、自分で飲むこともできない。ほんとにごめんなさい、だ。
 もうちょっと、寒いのを我慢すれば、パキラ君にも心地よい環境が訪れます。もう少し、頑張ってね。


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