あたろーの日記
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| 2004年12月13日(月) |
再びマニュアル一眼レフの時代だと勝手に思っています。 |
旧暦11月2日。 実は帰省間際に懸命になって先祖のことを調べているのは、実家の父のご機嫌を取って、ちょいと譲って貰おうとしているものがあるのでござんす。そんな魂胆もあって、慌てているのです。はは。 単焦点レンズ。が、欲しいのです。愛用のNikonFM2のために。 父はオヤジのくせにカメラ小僧で結構カメラを持っているので、レンズひとつ位たまにはねだってみようと思うのであります。実は、今使っているFM2も、10年位前に、初めて自分で買ったNikonのF601をぶっ壊してしまい、修理不可能とメーカーさんに言われて落ち込んでいたところ、オヤジがくれたもんなのです。F601がオートフォーカスだったので、マニュアル機のFM2を貰ったときは、正直言って、「またマニュアルかぁ・・・」と思ったのです。F601を買う前に、やっぱり父がずっと前に使っていたNikonのニコマート(マニュアル機)を借りていたこともあり。・・・父曰く、「マニュアル機で写真の基礎を身体で覚えろ」とのことで、その当時は、そんなこと言われても、やっぱり時代の趨勢はもうマニュアルじゃないのよ、なんて思っていました。で、昔は、綺麗な写真、写真集みたいな写真を撮りたい、って、そういう想いでカメラ構えてました。 それからしばらく、あんまりカメラ触らない時期もあって、次に携帯電話にカメラがついてそっちのほうがお手軽なので、お手軽に画像を残せるってことにばかり気が行って、さらには2年位前にはデジカメも購入したので、カメラと言えばデジカメ、みたいに自分も思っちゃって、写真を撮る=記録に残す、ってな意味合いにしか捉えられなくなっている自分が出来上がっていました。 でも、最近、久しぶりにFM2を出して、カビてないかとかチェックしながら掃除してたら、あの、カシャ、っていうシャッター音に急に懐かしさと愛しさを感じてしまい、しばらく遊んでました。フィルム装填からシャッター速度や絞りを調節して、ピント合わせまで、何から何まで手動のもどかしさが、妙に楽しく思えてきてしまったのは何故だろう?今時、なんでも自動になって、便利になった筈なのに、無骨な手動のカメラに惹かれるのはおかしいですね(笑)。 もしかしたら、マニュアル一眼レフは、オートフォーカスの一眼レフや、デジタル一眼レフや、携帯電話のカメラや他のデジカメとは次元の違う所に魅力を持っているのかもしれないです。 一眼レフカメラを始めた頃は、どうにかして綺麗な写真を撮ろうとばかり気が急いていたのですが、今は、そうじゃなくて、もっとゆったりした気分で、カメラとの会話を楽しみながらファインダーを覗いていたいなあ、っていう感じです。 こんど時間が出来たら、FM2ぶら下げて、路地裏散歩にでも行きたいな。野良猫訪問。
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