あたろーの日記
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旧暦6月1日。 夕方ちゃりん歩(ちゃりん歩=自転車をゆーっくり漕ぎながらお散歩すること。〔注〕あたろーの勝手な造語)していたら、田端の道端でこんな建物発見。 「熱帯魚 東京水族館」である。どう見たって、水族館の建物とは思えない。こ、これはいったい何?とコーフンしながら写真撮る。頭の中で「ダバダー♪ダバダバダ♪駄馬だー♪田端〜♪ダーバーダーバーダー・・・」と勝手に音楽が鳴リ続ける。 帰宅後ネットで調べてみたら、どうやら(かつては?)熱帯魚の卸問屋のようで、今は音楽関係の貸練習場でもあるらしいです。なんだ普通じゃないか。水族館やってたほうが絶対喜ばしい。
千駄木の往来堂書店に行ってきた。知人から、千駄木に小さいけれど個性的な書店がある、と教えてもらったのです。 たった20坪ほどの、街の小さな新刊書の本屋さんなのですが、何故かとっても居心地が良くて、1時間も長居してしまいました。コミックや女性の水着姿が表紙の雑誌がほとんど見あたらず、入り口からいきなり岩波文庫やちくま文庫だったり、東京地域散策の類の本棚だったりします。普通の本屋さんだと入り口付近ではあまり立ち止まらないのですが、この本屋さんは入った瞬間からパタッと足が止まってしまいました。棚の本の並べ方に書店のこだわりがちゃんと現れてて、ただ本を売ればいいって感じじゃないのです。ベストセラーを目立つ位置にバンバン平積みしたりってのはないです。例えば落語関係の本のまとまったコーナーがあり、また日々の暮らしについて見つめたい人が読みたくなるような本が一カ所に集められていたり、とまあ、それは他の本屋さんでも同じなんですが、普通の本屋さんでは「趣味・実用」のコーナーにある「暮らし」テーマの本と、文芸コーナーにある「暮らし」テーマの本は離れた場所においてありますが、ここの本屋では一所にまとまっておいてあるので、とても探しやすいし、分野をクロスオーバーして新しい視点で書物同士をつなげて見ることができる、という面白さもあります。 往来堂書店のように、書棚の本の配列にこだわった本屋さんて、最近増えてきているような気がします。神保町や代々木にも小さいながらもそういう本屋さんがあって、意欲的な店主なんだなあって感激しながら店内を回るのが楽しいです。 で、『だれが「本」を殺すのか上・下』(佐野眞一著・新潮文庫)、『ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法』(福田和也著・PHP文庫)、『谷中・根津・千駄木76号』を買う。佐野眞一氏は、『東電OL殺人事件』『東電OL症候群』(ともに新潮文庫)を読んで、その取材力と対象を見つめるまなざしに信頼が持てると思ったノンフィクション作家。福田和也氏は、実は嫌いな評論家。なんだけど、書名を見てつい買ってしまった。。。1ヶ月に100冊は頭がついていかないから必要ないけど、そのノウハウからちょっとでも学ばせてもらえることがあれば・・・と。
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