あたろーの日記
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2004年06月19日(土) なんだかんだとまた神田。

 旧暦5月2日。
 昨日はちょっと暗いこと書いちゃったかなーと朝になって思ったのだけれど、「うつ」って今とても多いんだって。だからそのまま残しておくことにしました。だって、日記を読んでくださった方の多くは、「ふうん、そうなんだー」と思うにとどまるかもしれないけれど、中には「私と同じだー」と共感してくださる方もいるような気がするので。私の書いたことが少しでも参考になればと思います。
 昨日の付け足しですが、「うつ」は病院で診察を受けて、薬を飲んで改善されるそうです。私も今度ひどくなったら素人判断しないでちゃんと病院に行こうと思います。うつ・不安啓発委員会公式ホームページは、昨日の講師の方に教えて戴いたのですが、とても参考になります。

 今日は久しぶりに神保町へ。
 靖国通りの古書店を見て回り、古書会館に行く。が、今日は古本に食指があまり動かず。本日のメインは三省堂と東京堂書店。新刊本です。
 岩波文庫の今月の新刊が16日に発売されたはず・・・と、わくわくしながら。新刊の『ブレイク詩集』、復刊の『近世畸人伝』『塵劫記』、それから復刊でも新刊でもないけれど『南無阿弥陀仏』(柳宗悦)、それと、新潮新書『創価学会』(島田裕巳)。あと、ちくま文庫の『内田百間集成1 阿房列車』を購入。
 ブレイクは、今、大江健三郎を再読しているので、岩波から対訳詩集が出ると知り、自分的にはとてもにタイムリーだと心待ちにしていたもの。『近世畸人伝』は、以前古書で探して持っているのだけれど、復刊となるとやはり嬉しくて買ってしまった。今、ちくま文庫からも、畸人研究会の手による畸人研究の本が出ていて、そっちも気になるのだけれど、やっぱり江戸時代の畸人の味わい深さには負けるでしょう、と勝手に推測。挿絵が好き。可笑しくって、かわいい。『塵劫記』は、江戸時代の和算書。私数学できないんですけど、これは面白そうです。絵がいっぱい。「ねずみざんの事」では、ねずみが沢山出てくる。うげげ。『南無阿弥陀仏』は前々から読みたかった本。浄土思想に深く心を寄せる民芸学者の書いたものを、その柔らかい文章をじっくり味わいながら読みたい。内田百間は、飄々としてユーモラスな感じが好き。呑みながら読みたい本。それから、『創価学会』は帯の「この巨大な宗教団体を我々はどれだけ知っているか」にひかれて手に取った。今日本で「学会」と言えば、学術研究の学会のことじゃなくて創価学会のことなんですね。公明党は連立与党の一翼だし。創価学会関連の建物は街のあちこちにあって、沢山の人達が出てくるのも見かけるし。・・・でも、創価学会って、実際どんな団体なの?と素朴に疑問が生じるわけです。今や日本人の7人に1人(本書)と言われる巨大な宗教団体に成長した創価学会。本屋に行けば池田大作関連の本で結構なスペースを使っているし。他人の信奉している宗教を論じることは難しい。この本は、「あくまでも客観的な研究者の視点から、現代日本社会における創価学会の『意味』を明解に読み解いた格好の入門書」だそうです。
 ちなみに、岩波文庫の「夏の一括重版」はこれまた読みたい本がずらりと揃っているので、待ちきれないです。だから岩波文庫って大好きなんだなー。


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