あたろーの日記
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今日は旧暦の1月3日。 相変わらず東京は寒い。しかぁーし、1ヶ月前に引いた風邪がやっと治ったのであるからして、早速神保町に出かけていった。収穫あり。比例してお財布は軽くなった。 嬉しいことに、古書店のレジ脇に置いてあり、無料でもらえる「かんだ」という季刊の小冊子の冬号に、昨年11月に行われた復活「天下祭り」の写真が4ページにわたって掲載されている。モノクロだけど、山車がアップで写っていて、祭りの雰囲気も伝わってくるよう。ちなみに表紙は「神田祭り出しつくし」という錦絵で、こちらはもちろんカラー。これは保存版にしよう。 タダでもらえるタウン誌やPR誌が大好きなんです。 私が手にするのは、当然ながら出かけていく街のものですが、有名な「銀座百点」(伊東屋が大好きなんで)、「荻窪百点」(以前荻窪に住んでいたので)、「1010」(東京都浴場組合が出していて、都内の銭湯ならどこでも置いてあるはず)、「月刊日本橋」「月刊浅草」(老舗の店が多い土地柄ゆえ、なるほどと頷ける話も多いです)、そして絶対外せないのがこれ、「巣鴨百選」。 タウン誌の好きなのは、例えばその街に長く住んでいたりなんらかの縁のある著名人のエッセイが載っていたり、古ーくからある和菓子屋の主人が和菓子について語ってくれたり、あるいは和紙についての薀蓄だったり、はたまたイラストレーターのイラスト付きの店への潜入記や体験談があったりして、肩の凝らない、でも興味深い読み物が掲載されているところ。タウン誌が長く息づいている商店街は、街の歴史を大切にしようという店主達の気持ちも紙面に現れているようで、ちょっとした話題も温かい。 私が特に大好きなのは、「巣鴨百選」と「1010」。とりわけ「1010」は、50〜70頁で、ほとんどカラー。で、連載物がどれも面白くて、新しい号が出ると湯上りにもらってきて、何度もぱらぱらめくってしまう。 「銭湯大好き日本画家」のジム・ハサウェイさんが都内の銭湯を訪ね歩き、店主にインタヴューする「ジムの銭湯ゆーフォリナー」、銭湯を写真つきで紹介する「御湯乃殿堂」が特に面白いし役に立つけど、他のページも好きです。「巣鴨百選」は、巣鴨での発掘調査の報告や、「江戸名所図会」などの史料も使ったりと、丁寧で熱心な取材をしているなあという印象を受けます。え、こんなのがタダでもらえちゃっていいの?というくらい勉強になる記事が多い。これ、定価200円と書いてあるけど、当然、加盟店ではレジ脇に積み上げられていて、無料でもらえる。ところが、私のよく行く巣鴨の某書店ではこれが商品として他の本と共に売られている。200円で。好きな本屋ではあるけれど、これだけは解せない。
追伸〜こんなサイトがありました。「ミニコミ・コム」
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