あたろーの日記
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2004年01月22日(木) あけましておめでとうございます。

 今日は、旧暦の1月1日。
 二十四節気では「大寒」(1月21日〜)。
 1年で一番寒さの厳しい時だというが、まさにそんな感じの冷え込み。
 
 日本は明治の初めに西洋に倣って太陽暦のグレゴリオ暦を採用したが、それまでは太陽太陰暦を使用していた。月の満ち欠けを基準とし、それに二十四節気を組み合わせて閏(うるう)を調節し、農作業や行事を季節と共に、自然の摂理に合わせながら行ってきた。
 今私達が使っているグレゴリオ暦の起源は古代バビロニアで、四季の変化が豊かな日本には合わない、とも言われている。けれど、西洋の方に顔が向いていた明治政府は、それまで庶民の生活に馴染んでいた暦から突然グレゴリオ暦に替えたちゃったんである。ほんとにいきなりの話だったから当時は相当混乱してしまったらしい。なんでも11月にいきなり新しい暦にすると政府が決めて、翌12月3日にはもうグレゴリオ暦の1月1日になっちゃったとか。
 じゃあ、それまで使われていた太陽太陰暦である旧暦はもう完全に過去のものになってしまったのかというとそうでもなくて、いまでも私達の日常生活に少なからず影響を及ぼしていると思う。それどころか、最近は月の満ち欠けが人体に及ぼす影響を重視する考え方も次第に広がっているようで、そういう観点からも、旧暦の良さを今一度見直してみようという人も多いらしい。
 私は数年前から「13の月の暦」というのを毎年買って所有してはいるのだけれど(13の月の暦)、どうも、頭が悪くて仕組みがいまだにちゃんと理解できない。月の満ち欠けが手帳に書かれていて嬉しいのだけど。。こっちはマヤ暦をアレンジしたものだそうだ。
 やはり、日本に生活している私には、グレゴリオ暦のカレンダーに小さく書かれている二十四節気なんかのほうがしっくりくるのかなあ、と、新しいものに飛びついてかじりついて諦めた後にようやく悟ったのでした。
 
 ぐつぐつ書いちゃいましたが、で、私は結局どうしたいのかと申しますと。
 昔の人、とりわけ江戸時代の人達の暮らしを少しでも理解するために、今日から旧暦も意識することにしようと決めたのです。具体的には。。
●日記(毎晩寝る前に布団の上で書いている紙の日記)に、グレゴリオ暦と合わせて旧暦も併記する。プラス、二十四節気、月齢も記入。実際の天候も詳しく書く。
●手帳にも同様に(2回書かないと理解できない頭なんです)。
●『東都歳時記』上・下(ちくま学芸文庫)の該当の日付頁を読む。
 
 こんな感じでこれから行こうとしとります。
 残念ながら、会社は旧暦で動いていない。おめでとう今日は元旦だからお休みしますなんて言ったって通用しない、おめでたいのはおめぇの頭だけだと言われるのがオチだから、尾フィースレディーとしての私はグレゴリオンで行きますが、頭は半分旧暦人間です。
 さあ、旧暦の視点から見た日本の1年って、どうなるのかな。四季の移り変わりと暦と、江戸時代の歳時記、それから「季寄せ」に見える季節感。
 面白そうです。
 
 
 


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