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2002年12月25日(水) 年賀状なんて環境に悪いだけやし廃止しよう運動展開中!!

うーん、気が付けば来週はもう来年なんだねぇ。ううっ、年賀状いっさい手を付けてない・・・。

我が家の年賀状作業というものは、家父長様のから手を付けるというしきたりがある。まず、家父長様が手書きで裏面に挨拶文をつらつら〜っとしたため、それをコピーでせっせと刷る。すると、普段は柔らかいPPC用紙しか刷ることのない複写機くんは厚手の年賀葉書を異物とみなすのか必ず途中で動作がおかしくなる。で、その場でメーカーさんに電話して家まで来てもらい修理&調整。そんなこんなで裏面が完成したら当たり前だが今度は表面作業の開始。数年前に膨大な住所録データをPCに入力したので宛名書きをする必要はなくなったものの、一年間で結構な数の人が引っ越したり亡くなられたりと修正作業に大きく時間を取られる。そんなこんなでやっと宛名印刷を始めてみれば、必ず起こる紙詰まり。まあ年賀状作業には葉書の裏表とも菜箸は必須と言えましょう。詰まった葉書を除去し、プリンタをリセットして、「えーっと、何番の人まで印刷したんやろー?!」と大騒ぎしつつ、我が家の夜は更けていきます。

で、翌朝からは自分の賀状作り。極めてテキトーに素材を組み合わせ、長々と新年の挨拶を書き、ついでに他の家族の分も作成してちゃっちゃっと印刷。インクジェットプリンターが年間通じて唯一稼働するひととき。宛名をレーザーで刷り上げ、いよいよ仕上げへ。

私の賀状を受けとった人ならご存じだろうが、私は裏面の余白箇所にひとつひとつ手書きのメッセージを入れている。よく、虫眼鏡なしでは読めん!と文句を言われるが、PCで作った無機質な年賀状をそのまま投函するのはなんか抵抗がある。で、このメッセージ、一応全員内容を変えている。どうせ受けとった人には判らないんだし、同じ中身でもいいような気もするけど、何となく礼を欠く様な感じがするので、旧年中の感謝を込めて(不愉快な目に遭わされた輩にはおもっくそ毒を吐いて)一筆添える。この作業に軽く6時間は見積もらねばなんない。こういう余計な事をしているので、年賀状作りには長大な時間と根気とエネルギーを用意して臨まねばならない。

さて、である。クリスマスも終わったというのに、今年は両親が数日前にやっと帰国した事もあって、上記の作業をな〜んもやっていないのである。ひ〜ん、どうしよう・・・。

今年、私からの賀状が元日に届かなかった方、遅れたのはそーいふ理由でありまする。いや、ひょっとしたら今年は皆様のお手元には届かないかもしんない...。


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