笑ったり怒ったり泣いたりがうまくできなくなっていたんだな、と思うのです。仕事をきちんとやって満足したり、テレビを見て笑ったり、些細なことに腹を立ててみたり喜んでみたり。幸せなことがないことが不幸なのか、幸せを幸せと感じることのできないことが不幸なのか、幸せを知らないことが不幸なのか、...そこにあるのに気づかなかったのかもしれません。気づくことのできなかった馬鹿、なのです。気づけるようになった、っていう話じゃなくて、そういう風になりたいな、っていう...希望？どう表現したらいいのか、他人の心情を察することができないように察してもらうこともまた苦手です。楽しいのに「楽しくなさそう」とよく言われたものです。変な味、まず〜いと思いながら食事をしていても「なんでもおいしそうに食べるよね」といわれるようなひとです。こんなあたしですが、見ていてくれる人がいます。自分でもわからないものの正体をたぶん見てくれているんだと思います。そういう人がいるから、こうして日々暮らしているんだと思うのです。ほんとうに、ありがとう。

・・・・・・・・・・

こんにゃーくばーたけにー♪...って歌が先ほどから頭ん中をぐんるぐんると「いーかげんにしてちょうだい！」くらいの勢いで駆け巡っております。以前せっかく教えてもらった途中の歌詞をうまく思い出すことができなくて、微妙な感じではあるんですけど。「ダブリンの鐘つきカビ人間」見にいきたいな。