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2006年01月25日(水) The有頂天ホテル

三谷幸喜の映画「The有頂天ホテル」を観に行った。
何年ぶりの映画館だろうか、やっぱり劇場のスクリーンはいいものだ。
大学時代よく友達と学校の近くの映画館にオールナイトを観に行った。
その悪友がロバートレットフォードのファンだったので、彼の出るものはほとんど見た。
ただし今でも印象に残っているのは「道」「ブリキの太鼓」「カッコーの巣の上で」。
レッドフォードのもいい映画が多かったと思うが。
最近のものでは「Cube」。Cube2ではなく、カナダ制作の方である。

「The有頂天ホテル」、これはコメディではなく人情ものだ。
そこはかとないギャグは人情ものだからこそ生きてくる。
出演の俳優達全てが、“必ずそこに居なければならない”と思わせる配置がされていて、
そういう演技をしていて、寸分のすきも見逃せない。
にもかかわらず肩の凝らない、無理のない人間ドラマである。

三谷の映画は内容も控えめのギャグも好きなのだが、何がいいと言って、
私の好きな役者が端から出ていて、そうそうこの役は彼で、あれは彼女で、、、
そういう点でもピタッとフィットするのだ。
役所広司や戸田恵子、アリキリの石井君などおなじみの顔だが、
「また〜ぁ」という印象が全くないのが不思議だ。
オダギリ・ジョーもかなりよかった。
控えめというか、目立つというか、二枚目というか、三枚目というか、
今売れ筋の中身の詰まったイケメン俳優をあの役であそこに持ってきたか!!!
・ ・・・気になる方は一度ご覧あれ。
映画館に足を運んで損はないと思う。

久しぶりにゆったりと笑えてゆったりと泣けた。


Hiroko |MAILHomePage