遠くで何か君が叫ぶ声は囁き以下震えとなり消えて遠くで何か君が叫ぶ姿は陽炎以下夢となり消えて此の世の醜さを見ないために縫い閉じた瞼此の世に対する悪言を出さないために殺いだ舌灰色に彩る世界を連ねて重ね退廃的な環境に身を沈めて落ちる大切に抱えていた宝石を離す散らばる様を見ても無情な顔面此の身裂かれ生命の終わりを感じても私は苦痛の叫びをひとつも溢さず漏らさず其れでもただ、生きている