遺書

2008年07月11日(金) 1829 退廃的無情感情支配的有耶無耶世界

遠くで何か君が叫ぶ
声は囁き以下震えとなり消えて
遠くで何か君が叫ぶ
姿は陽炎以下夢となり消えて

此の世の醜さを見ないために縫い閉じた瞼
此の世に対する悪言を出さないために殺いだ舌

灰色に彩る世界を連ねて重ね
退廃的な環境に身を沈めて落ちる

大切に抱えていた宝石を離す
散らばる様を見ても無情な顔面
此の身裂かれ生命の終わりを感じても
私は苦痛の叫びをひとつも溢さず漏らさず


其れでもただ、生きている


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