遺書

2006年04月02日(日) 錆び付いた空で

黒く、錆び付いた鉄の空
眺めるのは

黒く染まった
大人の僕

甘さと若さを
遠くに置いてきてしまって

汚い思想だけが
身を染める

限りなく青かった空
いつまでも青く続くと思っていた

空が青く感じられないのは
きっと、僕自身が錆び付いてしまったから

嫌でも大人になっていく焦燥
青さと若さ、甘さに子供らしさ

全部全部、抱えては
生きてはいけなかったのです

頬を何かが流れる
もう、振り返ることもない

もう、懐かしむこともしてはならない


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