遺書

2006年04月01日(土) 黒い華

東京、劣情
何者にも勝るにも劣らず
空を見る

雨の中、何を思う

感情が麻痺して
笑うにも笑えない、世界

寂しくなったら
詩を謳えばいい、そう言った

何者にも勝るにも劣らない
詩を謳う
勝負にさえ出ていないのだから

比較、批判は御自由に
所詮、雑音でしかない

今日も太陽は昇る
黒い世界を灰色、染める

有り触れた光景を
日常に溶かし、哂う

所詮、劣情
忘れたことにして

今日もまた、詩を謳う


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