透明な世界を思い描いて、次にそこに立つ自分を想像する。その自分のために世界を創り、創られた世界で、もう一度現実を始める。一夜限りの楽園を、365日続け記憶に残らなかった楽園は消えるのではなく、崩れ去り、記憶の端っこでカスとして残る。そして、現実で僕が手を差し伸べる待っている。崩れ去った記憶の欠片は、僕の手でもう一度文章として生まれ変わり、読んだ誰かの心の中で再び楽園を生み出すのだ。no.1014 (+48