遺書

2005年10月06日(木) Dear my friend.

酸素に触れて黒くなる血、
赤と黒の斑模様
じわじわと油が染み出て
もっと複雑な色になる
肉片

夜なのか朝なのかわからない闇の中
ぐちゃぐちゃと踏み潰して
ゆっくりと進む
死の臭いが立ち込める

希望など持っていなかった
何かがどうなるとは思っていなかった
ただ、今は絶望している
暗闇の中ひざを抱えて唇を震わせている
大きく息を吐いて、吸う
何回呼吸を繰り返しても
心音は速いまま

世界には私一人
望んでいたことだった
けど、今は後悔していた

床は赤と黒と油の模様、
視線は侵される
心音は大きく速く、
聴覚も侵される
ぐちゃぐちゃと肉の感触、
触覚さえ侵される
唾液と血液で、
味覚が侵される
嗅覚はもうすでに使い物にならない、
死臭に侵される

暗い部屋で、赤いサイレンを待っている
暗い部屋で、もう何も望んじゃいなかった

days910/work957:-min-sec
そろそろ1000作品だけど、一体何人殺したんだろう。


 < 過去  INDEX  未来 >


MY DEAD BIRD [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加