遺書

2005年10月05日(水) バボー、バボー

水かさの増した水溜りに
溺れていく、雨の日

浅い浅い水のはずなのに
深い深い闇へ落ちてゆく

ぶくぶくぶくぶく
ぶくぶくぶくぶく
ぶくぶくぶくぶく
…自分の吐息は泡に

自分の気泡は、尽きることのない夢の中

ぶくぶくぶくぶく
ぶくぶくぶくぶく
ぶくぶくぶくぶく
…心音と泡音の世界

自分の耳には、鼓動と泡の音しか聞こえず

落ちてゆく、落ちてゆく
水溜りのミナゾコ

明るいミナモを少し見た
落ちていて、上がれない

僕はもう、あきらめて

ぶくぶくぶくぶく
…ただ、落ちてゆくことにする

浅い水溜り、絶望の中
己の心音を聞いて

ぶくぶくぶくぶく
…まだ、夢は終わらない世界の中

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