僕の目から涙がなくなるその前に 僕は何のために泣こうかと日々、思索する
現実に居るだけで涙はいくらでもこぼれていってしまうから 大事な涙をこぼさぬようにと仮想の世界に入り浸り さぁ、ここで何のために涙を流そうか? そう思い、ひたすら世界を駆け巡って、ただ思索する
カラカラに乾いた眼球、潤わすための涙 カラカラに乾いた世界、潤わすための涙 カラカラに乾いた心情、潤わすための涙
ただ、何もしなくても涙は流れてゆく ああ、もったいない そう思う暇も無く
涙は何もつかめずに落ちてゆく ただ、必死にしがみついた僕の頬 しがみつけずに落ちてゆく
さようなら、さようなら ひとつひとつ涙にお別れをいいながら
また、思索する
「何のために涙を流そうか?」 もう、そのことを考えているだけで 涙が流れるというのに
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