遺書

2005年10月04日(火) 枯れる眼球

僕の目から涙がなくなるその前に
僕は何のために泣こうかと日々、思索する

現実に居るだけで涙はいくらでもこぼれていってしまうから
大事な涙をこぼさぬようにと仮想の世界に入り浸り
さぁ、ここで何のために涙を流そうか?
そう思い、ひたすら世界を駆け巡って、ただ思索する

カラカラに乾いた眼球、潤わすための涙
カラカラに乾いた世界、潤わすための涙
カラカラに乾いた心情、潤わすための涙

ただ、何もしなくても涙は流れてゆく
ああ、もったいない
そう思う暇も無く

涙は何もつかめずに落ちてゆく
ただ、必死にしがみついた僕の頬
しがみつけずに落ちてゆく

さようなら、さようなら
ひとつひとつ涙にお別れをいいながら

また、思索する

「何のために涙を流そうか?」
もう、そのことを考えているだけで
涙が流れるというのに

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