遺書

2003年10月07日(火) Night Space

僕らの哀しみと地球の哀しみを、
足して二で割った数を僕は見いだせない。

僕ら人類は解決しない哀しみを、
抱いたままで宇宙へ飛びたつつもりだ。
―泣きながら空へ飛んだパイロットの涙は、
 いつか雨になって人類の食物を作るのだ。
―子供の疑問はそのうち高速道路の制限を
 無視して音速で打ち抜いて行く。
最近のシップも便利になったもんだ。

総てに一貫性を見いだした、
アイスブルーの瞳は。
「22世紀なめんなよ」と言った。

世界迷走二十四時間。
僕の上はいつでも夜だ。
右も左も真っ暗だ、
逃げても逃げても孤独だけが友達。
「西ならわかるんだけどなぁ・・・」


 < 過去  INDEX  未来 >


MY DEAD BIRD [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加