ぐっどくりふ旅行会社-Good Cliff Tours-
DiaryINDEXpastwill


2008年08月06日(水) 撮影中。

私が住む街は、ドイツではまぁ中堅どころの大きさなのですが、街の雰囲気が
いいからなのか、はたまた単に偶然が重なったのか、TVや映画の撮影をしている
のをよく見かけました。撮影現場には、異様に車(トラック)が停まっていて
ほぼ必ず、ケータリング車両があるのでわかりやすいのです。昨日も、学食から
の帰り道、なんでもない通りにキャンピングカーが停まっており、路上に椅子と
テーブルが出ていて、果物の盛り合わせだの、クッキーだの、コーヒーのポット
だのが並んでいたので、おやっと思うとやはり撮影でした。

ドイツのTVドラマは、日本のように「東京中心」ではなく地方を舞台にしたもの
が多く、ドイツで一番有名な『Tatort』という刑事物ドラマでは、複数の都市を
舞台にした、複数のシリーズが並行して放送されています。日本の都市で例えて
みると、『Tatort・札幌』だとか『Tatort・福岡』がそれぞれあるわけです。
その他のドラマでも、さまざまな都市が舞台になっていて、必ずしもドラマの
舞台がベルリンというわけではないところが、特色豊かで面白いなと思えます。
ビールみたいなものですわな。
で、わが街にもここを舞台にした刑事物ドラマがありまして、少し前には大学で
撮影がありました。大学図書館(正面入口の階段にアンモナイトがざっくざくな
どこに出しても恥ずかしくない?堂々たる建物)周辺で撮影が行われ、どんな
ストーリーかはわからないものの、「女性刑事が、真剣な表情で白い手袋を
はめながら図書館に入っていく」というシーンを撮っていたので、図書館は
事件現場か、少なくとも重要な役割を果たしていたのは確かなようです。
そのドラマは私も観たことがあって、刑事役の黒人の俳優さんがとっても素適
なのですが、実物ももうすんごくかっこよかったw

ドイツの俳優さんには、ぶっちゃけカッコイイ男優さん・キレイな女優さんが
少ない!!それを実感したのが、別の日に見た映画の撮影現場でした。
大学の建物は市内に数箇所あり、その日は前述の大学図書館とは別の建物内に
ある分館に行っていたのですが、さて帰ろうとロッカーに預けていた荷物を
取りに行くと、二人の大学生の話し声が耳に入ってきました。
「お前、ダニエル見た?」
「ダニエルって、どのダニエルよ?」
「ダニエル・ブリュールだよ」
えー、ダニエル・ブリュールって『グッバイ・レーニン』の人ですがな!
その日、その大学建物のすぐ隣で何かの撮影をしているのは知っていました。
通りにカメラも並んでいたし、ケータリングの車も停まっていましたし。その
規模(テントはって、カフェみたいになってた)が大きいので、「もしかして
有名人もいたりして」なんて思ってたのですが、ダニエル・ブリュールとは!
速攻、撮影現場へ。いたっ、本当にダニエル・ブリュールだ。タイミングを
はかるのが大事なシーンのようで、リハーサルを何度も繰り返すダニエル。
うーん、俳優って大変だなと思ったものの、ドーランを塗ってるらしく、
メイクしているなーという作った感じの顔に、少々ガニマタ気味に歩く姿に
スターのオーラは感じられませんでした。さすがに野次馬は多く、写メール
撮ってる・携帯で友人に報告している人もいましたが。

心拍数が一気に200まで上がるようなスターが見てみたい社長なのでした。
ジャンプの選手のほうがかっこいいわよ〜


まるそ |MAIL