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2005年11月14日(月) あほくさ。

地元の北海道新聞には、時々「おいおいこんなのを載せるなよ」と笑ってしまう、
もしくは腹が立つ話が載ります。月曜から金曜の夕刊に載る『はいはい道新』
なんて、誰が載せてるんだ?読者に突っ込んでほしいのか?といった内容満載で
見逃せません。
朝刊だと、どんな新聞にも『読者の声』というコーナーがあり、「何とかは
けしからん!」などという怒りの声や、新聞社が決めたテーマに沿った投書が
載っています。これからだと『我が家の師走』なんてテーマが来そうです。
で、道新の『読者の声』(タイトルはそのまんま)に、電話で寄せられた声を
載せるコーナーがあり、その本日11月14日分なのですが、70代男性の声として
「先日の朝刊1面トップが『フランスで非常事態宣言』だったが、これを読んでも
よくわからないし、北海道の人が事態を熟知してもしょうがない。逆にこれを
読んだ若者が『おれたちも何かしなきゃ』と思ったら、かえって危険では」という
内容の話が載っていました。

はぁ?←ここ、特大ポイントでお願いしたい。

これが島国根性なのか?それともまだ鎖国しているとでも思っているのか?
日本と国交がある、それも先進国で、日本人も住んでて、その中には北海道出身の
人もいるだろうし、その家族が北海道に住んでるかもしれないし、これから旅行で
行こうかと思っている道民もいるかもしれないフランスで『非常事態宣言』が
出てるんですよ。
それに移民問題は、少子化と高齢化が進み、このままでは将来確実に深刻な労働
不足に陥り、移民対策が必須となるだろう日本では、考えとかなきゃならない
重要課題でしょうが。特に若者が。
もちろん「暴動が起きたら困るから、移民は嫌」って意見が出るだけじゃ駄目で
「じゃあフランスの暴動から、日本の移民対策は何を学べるか」って所まで
突っ込んで考えて欲しいわけです。歴史というのは、なぜこんなことが起きたのか
教えてくれる美味しいデータの積み重ねですが、そんなデータがいま目の前で
次々と焼き上げられているのですから、いま熱々なうちに食べて、いや読み取って
欲しいのです。
そのために働いている機関がメディアなわけですが、新聞はインターネットに比べ
速報性はないし、TVに比べ現実感はないものですが、情報を広めるためには
日常的に読む幅広い年齢層の読者を多く持つという点で、大きな価値を持ってる
んですよね。

だからさ、色んな意見を載せるのも大事だと思うけど、それ以上にいろんな記事を
載せるのも大事なわけですよ。海外のニュースを1面トップに持ってくることには
今後とも躊躇しないで欲しいものです。あと『はいはい道新』も続けてね。


まるそ |MAIL