ぐっどくりふ旅行会社-Good Cliff Tours-
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5月のドイツ語中級試験にむけて勉強中の社長です。しかし、何かやる気が 出ないなーと思っていたら、のどがイガイガ。風邪をひいたらしいです。 おかしいなぁ、ちゃんと食べているのに。 それはともかく、この中級試験、前回受けた初級試験と流れに大差はない ものの、レベルが格段に高くなっています。語彙力も問われますし、筆記の 分野では「初歩的なミスは2倍マイナス」とのこと。うー。読解力の問題だと 初級→本文を読んで次の問いに答えなさい(3択)だったのが、 中級→本文を読んで、その内容にそうように次の空欄を埋めなさい(中身は 自分で考えてね)、とパワーアップ。中には「次の項目について筆者が ポジティブに捉えているか、ネガティブに捉えているか答えなさい」と いうものも。そんなのだと本文に「…と思いきや…で、やっぱり…だから これは駄目だ」といった、弱い者いじめのようなトリックが隠されていたり します。「…ではないので、○○○だと思う」の、肝心の○○○が分からな かったりするとお手上げ。もう一か八かw。 ちなみに一度、上級試験の問題を見せてもらったのですが、そのレベルに なると「本文を読んで次の問いに答えなさい」とまるで国語のテスト。 もちろんドイツ語で書かなきゃならんわけですが。まず本文を理解→ 問いを読み→答えをまとめる。うーん。社長が学生時代に受けた国語の テストと違うのは、問題文がほとんど説明文(たいてい新聞か雑誌の記事) だということ。これはありがたいです。「本文を読んで、この時の太郎の 気持ちを20字以内で説明しなさい」なんて、わかるかっつーの!今でも こんな問題やってるのかしら。…正解は、読み手それぞれの心の中にある、 なんて、ロマンチックな反応をしてみたりして。
実はここまでは長い長い前置きでした。先日、地元のコンサートホールで 行われたピアノコンサートに行ったのですが、これがとにかく素晴らし かった!!! ピアニストはIvo Pogorelich。25年前のワルシャワ、ショパン コンクール、あまりに独特な彼の曲解釈に審査員は賛否両論。3次予選で 姿を消したものの、観客からは絶大な支持を受けたといいます。 スキャンダラス、エキセントリックといった形容詞が常について周る彼が どんな演奏をするのか…なーんて全く「考えず」にホールに向かった 社長でした。上記の知識はコンサート後仕入れたものです、てへへ。 はずかしながら、彼がどんなピアニストか知らずに聞きに行ったわけです。 しかし、これが生涯(少なくとも今までで)最高のコンサートかと。 高い技術があってこそできる、解釈とその表現。そしてつむぎだされるのは 最高にロマンチックでエレガントな音楽でした。スクリャーピンなんて 社長にとって「わけわかんない作曲家」だったのが、それがもう耳に なじむこと、なじむこと。ひとつひとつの音がきちんと意味を持ち、その 存在意義がすとんっと理解できるよう、適当な高さで鳴り、適当な長さで 鳴り終わる。テンポ記号をあまり気にせず弾く人らしいのですが、たぶん 作曲家が聞いたら「こっちのほうが良いな!」と思うに違いありませんw。 今まで「ショパンのピアノ曲」「バッハのオルガン曲」という認識は あっても、演奏者にまでは気がまわらなかった社長にも、いまは 「Ivo Pogorelichの」という枕詞が特別な意味を持っています。 解釈ってすごいのねー。
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