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△once upon a time
2005年08月17日(水)
■■妹ちゃんへ。。。
妹ちゃんへ


あなたの祭壇に向かって ワタシが 姉妹代表として話したこと

届いたかな。








あなたがうちに帰ってきて すぐにのりちゃんが来てくれたの。


あなたが再発して のりちゃんにどう話していいのかわからなくて・・・
でもあなたが旅立ってしまう前に どうしても逢って欲しくて のりちゃんに話をすることにしたの。
今から数えると、あなたが旅立つ3週間前です。


そののりちゃんが あなたの顔をみて 『寝ているみたいだよ?』って。
本当に。
返事がないのが 不思議で。返事することがないなんて 嘘みたいなくらい。。

近所のおばちゃんがね『お人形みたいだよ。とってもきれいだよ。。』そういって頭をなでて
頬をなでて。。


あなたが 旅立ってしまったこと すごく すごく 寂しいよ。。。
だから みんな 泣いてしまうんだ。
涙が はらはらと 落ちてしまうんだ。










とても沢山の方が あなたのところに 駆けつけてくれたんだよ。

私達が育った地元では あなたが旅立ってしまったことを知らせるめいるが
一斉に流れたと 聞きました。


小学校のときのお友達、そして担任の先生。
中学のときのお友達、ソフトボール部の仲間や後輩、そして顧問の先生まで。
高校のお友達、専門学校のときの同級生。。。

バンドのメンバーが来てくれた時 
お母さんは『唄なんか唄ってたんだね。。一度も聞いたことなんてなかったな。。』って。。。

そして、お仕事関係の方が来て下さったとき、あなたがどんなに楽しく仕事をしていたか 聞きました。


みんなが口をそろえていってた。

『頑張りやさんだったんだよ。』って。




わたし達家族は、あなたが辛いとき、苦しいとき、
何もしてあげられないことが歯がゆくて
本当のあなたの辛さを、判ってあげられない・・。
そんなキモチでいたことがありました。

でもあなたは 辛い闘病生活のなかで、一度だって
“なってみなきゃわからない”“あたしのキモチなんてわからないよ”
という言葉を言ったことはなかったね。

自分が一番辛いのに、いつも誰かのことを心配し 
家族のことを心配し。。。


みんながいってた『頑張りやさん』のあなたは、病気の間も
『頑張りやさん』でした。


でもそれは病気になったから頑張りやさんになったんではなく




あなたは いつも いつも そうやって 頑張って生きてきたんだね。
そして 感謝の気持ちを いつも忘れないあなただったから


こんなに 沢山の方々が お別れに きてくれたんだね。




あなたが 最後までがんばっていたこと あなたが残したこと 残した言葉
それを みなさんに 伝えるよ。




そして どうぞ 忘れないで。



わたし達がこの先 おばあちゃんになっても あなたのことが 大好きで
そして わたし達は 今まで通り 姉妹であること。










いつまでも あなたは わたしの 妹。










2005.8.9 20:05  永眠。

▲in the future
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