再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 🎶一週間🎶

先週日曜日、
@足利では年始の公演「おい乱」に向け、実際のホールで稽古、代役多けれど頭からいける限り確認しながら進む。この広さ、そして、ギミックもあるので、全体の把握が兎に角大事になる。やる人やる、やらない人やらない、では済まない。もちろん、実際の高低を仕込めたりする訳ではないけれど、その場で確認できる環境に感謝。こうゆう贅沢が当たり前にならないように、時間を大事に使いたいと思う。焦っても始まらない、けど、速度を上げる時期にはきている。
月曜日、@新宿御苑で「オールライト」の旅中稽古。しばらく間が空き、明日からまた本番が続くので。やはり、積み重なりと化学反応があってこそ。予定調和に陥っている部分を確認し直し、今旅仕様に沸き立つようにしてあった部分をシンプルに戻す。
人間のやり取りがディフォルメされたとしても、その場にしっかりとあるよに。
気がつけば誕生日、自分が幾つなのか、わからなくなる。
火曜日、@小竹向原でダスのキャスティング+チーム分け済んで、初の読み合わせ。今年はななんと、「人形の家」である。ここでもやはり温度差があるので、それを踏まえつつ、一月の読み合わせよりも詳細に。今期は僕の予定もあって本番が例年より早く来る。年末年始は…ない(笑)
終わって@ゴールデン街で春の椿組「かくも碧き海、風のように」の第一稿を基にした、大きくは音楽メインの打ち合わせ。久しぶりの嶽本あゆ美さんの新作。その熱量と言葉の量よ……!ご本人のライフワークとも言っていい人物の自伝的作品を原作に。自由な筆回し、しかし、この分量を直前にもらうと、タイヘン(笑)←処理する時間がもの凄くかかるので
方向性など確認し、二稿への準備に入る。
出演者も多数。これは太い。。
水曜日、@町田で朝から大学。終わり駆け込んでで@経堂で佐藤正隆シアターカンパニー「夏」(作・ロマン・ヴェンガルテン)観劇。かつての伝説的作品。見覚えのある若い俳優さん、なんと、青年劇場が高校生と作るってよ企画「裸電球に一番近い夏」に出演していた彼だった。…勝手に感慨深い。
明日から沖縄で来年3月の作品の事前稽古なので、その準備を挟みつつ夜は@下北沢でハイリンド「エダニク」観劇。男3人の芝居。好演。やり甲斐のあるホン。久しぶりに学生時代の先輩でもある早船氏(演出)とも少し話して、また沖縄の準備を。(何せ、明日からの四日間で台本の方向性、書き直しを現場もろもろコンセンサスをとりつつ進めねばならず)結果眠る時間だけが削られる日々。
木曜日、@沖縄で来年椿組が開けた後から本稽古に入るACO沖縄「クテーラン人々」の事前稽古。辺野古に材をとりつつ、どれだけ普遍に近づけるのか。実は「島口説」の前から台本のあーでもないは続いていて、今回はようやく揃った演者さんたちの声とバランスを聴きつつ、最終調整に入るつもり。東京からも青年劇場の吉村直さんに出演してもらう。同じく沖縄入り。頭から読み合わせ。何しろ沖縄のことは6月にやった「島口説」にしっかり描き込まれているので、さあぁ。(ま、そんなこと気にしても仕方ないのだけれど)
四日間のうち二日は全員集合とならないので、読み合わせとディスカッション。
全体の持っていきたい方向性の話と、存在する演者さんたちがどう存在すべきかの話も少し。
演者さんたちのバランスは面白そうだ。
沖縄も冬だ。寒い。半袖いらなかった…
金曜日、@沖縄。昨日を踏まえてテキレジも少し入れた上で読み合わせ。このタイミングでの辺野古「土砂投入!」現地への思いもありつつ、忸怩くと稽古。午前中、やっぱりいつも通りの屋根のある市営プールに足を運ぶも(実際にはバスを乗り継ぐのだが)、今週だけ休館……何故。
人数のかかるシーンが結構あるのだけれど、出演者は6人、意図的二役をやってもらうこともあるのだけれど、どう魅せるかは、これから。。
夜は@沖縄大学側の「もんじゃ焼き」←沖縄でもんじゃ……とヒトは言うけれど、来たヒトは、納得する美味さ。美味いものは、疲労を忘れさせてくれるのだ。東京から来た店主が選ぶ日本酒を片手に。合間合間で沖縄行きで、自主にしてもらっている足利から確認が入りながら…夜は更ける。
しかし、手がけて大切に大切にしてきた事がいとも簡単に翻されると、そりゃあ当人は当人で色んなことを感じ考えるのだろうが、もどかしさと徒労感しか残らないものだ。
そしてこんな事の繰り返しだったりもする。
土曜日、@沖縄。稽古場は@首里。演者さんたち全員集合の日。全体読んでからの、ディスカッション。よくする話だけど、打上げの時に爐△了こう思ってたんですよぉ瓩砲覆蕕覆い茲Α∋廚辰燭海箸△辰燭藐世辰討範辰靴討い董△泙 ∈2鵑禄藜菫箸諒も多いけれど、「島口説」を皆さま見てくれているので雰囲気はよく、3日目にしてあーでもないが出始めて、特に、「台風」への沖縄の人と、僕らの知識、捉え方、対処、その違いが見えて面白かった(ネタバレなのであれですが、そうゆうシーンがあるのだけれど)。これはかなり大事な違い、取り入れて進む。
曰く、「そうゆう台風はネッテイにならないんす」
「ねってい?」「ネッテイに」「え、熱帯低気圧のこと、ネッテイって言うんだ…」「言いません?」「言いません」
「私たちは米軍の台風情報を見ますから、気象庁のは基本、怖がらせる方で発表するんで」「はぁ…」
…流石の台風王国である。
沖縄の飲み屋が、忘年会もあって、どこもかしこもイッパイ……明日は、年内最終日。
日曜日、@沖縄。午前中は不発弾処理でモノレールが運休。三月に住むマンスリーマンションの内見をしてから(今度は常宿決める)、昨日の該当場所の書き直しを読み合わせしながら修正。昨日の段でまた別に登場人物の山場がわかったので、そこと組み合わせて何度も読む。
たった四日だけれど、その1日1日の大切さを分かった現場、いい方向。まだまだ越えなきゃいけない山はたくさん。
最後に頭から読み直してチェック。
今後の進め方の話をし、散会。
次は年明けして足利終えて中旬に。
ホンも直って、音楽決まって、
そしたら椿組が始まるまでは身動きがとれなくなるので、その空く一月近くで如何に豊かに掘り込んでいてくれるか…
こちらは那覇空港へ、最終便一個前。
飛行機の中で、20年度の演出申請スケジュールを練ってメールしてを繰り返して。
@東京、寒すぎる…
明日は、@千葉県市原市で「オールライト」

♪これが私の一週間の動きです♪
🎶トゥリャトゥリャトゥリトゥリャリャ〜🎶

2018年12月16日(日)



 新年直ぐの公演に向けて。

毎週末、在足利して、
一月に控える、会館主催のプロアマ公演の稽古をしている。
先日、「島」→打上げからの「オールライト」公演行脚をした時も思ったのだが、

終わりを意識しない場合、
如何にその中の密度と、折り重なり、積み重なり、そして、作品の質を個人の事情抜きに、高いところで意識しあえるか、コレがとても難しいし、演出の側としては、それをわかってどう導くのか、とゆうことになろうか。

舞台は特に旅公演に出た場合、
その会館条件(体育館だったりすることも)によったり、開演時間によったり、または公演自体のペース(連続なのか、乗り打ち(当日移動当日本番)なのか、移動続きで休みを挟むのかなど)にとても左右されるし、最近では、天候も大きく関わってくる(中止あったり)。大変な仕事だ。
面白いもので人のやるもの、
たった一人の乗り込み方が欠けるだけで、
舞台空間ががスカスカになったり、
己の流れだけの確認をして、
そこだけになり積み重ねが消えたり、
一人のもの凄い覚悟によって、舞台に存在が充満し広い客席が牛耳られたりする。
もちろん、地域によっての客席の温度差とも最後は出逢って、作品が創られる、完成する。

その完成の精度の高さを、保ち続けるのは、
「プロ」と言われる人たちでもなかなか難儀なのである。大きな自立が(自律が)必要とされる。
でも、そこに対し、全セクションが、最大の努力をして準備をする。その自覚を持っていることができるのが、「プロ」だと、呼べるのかもしれない。(本はだからないとロクなことがない)

さて足利だ。
気づくと12月を迎え、公演までは残すところあと一月(休みは少ないが大晦日三賀日もあるし)、多少の遅れはいろいろありながら、まぁいつものこちらのペースでいけば、なのだが、基本は実質週三回の稽古。それも、皆様他にちゃんとお仕事を持っているので、集まりも基本は、そのお仕事をちゃんと済ませてから、となる。これも、アマチュアさんと組する時の常識ではある。
代役など本当によくやってくれるけれど、個人で頑張ってくれる方はもちろんいるけれど、全体のコンセンサス不足は否めない。誰かがやってくれる感が激しい。

プロアマと銘打つくらい、その違いに注視して、そのコラボだけを楽しみ成果を見せる。のか、
舞台に立つのがプロだろうがアマだろうが、
お金をもらってモノを魅せるのだから、同じだ。と捉えるのか、大きく違うだろう。
観に来た方には関係がない。
お金を払って、とゆうより、人生の時間の幾分かを、暗い客席に軟禁する(笑)←こう書くと笑い事でもなくなるのだが。
のだから少なくとも、成果発表など見せられても仕方ないし、やっぱりお芝居っていいよ、生って凄いよ、とならないと、ワザワザ出かけるのを選ばれた媒体としては困るのだ。
たしかにプロが地方に常駐できない事情もあるけれど、そこに合わせないで、自分たちの中から、いつもと違う稽古の中で、メンツの中で、立ち上がってくるものがないものか。
と思うのは、これが立ち上げ初年度ではないからだ。私が入るのは3回目。参加の皆ほとんど普段も趣味演劇の頃合はとっくに超えている面々、互いの顔色を見合っていてもモノ創りは進まない。
2012年「谷間の女たち」をも牛耳った面々も多く。
そして何より、相手にしている世界が、今回更に一筋縄ではいかないのだから!(笑)
飽くなき準備をキチンとする、一人一人が。
そして、いつものルールではたどり着けないコラボをして、さきの世界を体験するのだ。
それはとても楽しく、、生み出すまでは、苦しみを伴うものでもあるかもしれないが、機が熟したからこそ実現している公演、準備の不足を終わってから悔やむ事のないように。

こちらもその覚悟に対し勿論、目眩くよな発想と、
魅せ方と、人間分析と壁の乗り越え方を提示しなくちゃならんのだが。

プロもアマもない、
@足利で作られるチームでの豊なモノ創りを。
最大のプロアマこぞっての真剣な遊びを!

最高最大の準備を。


…しかしこのタイミングで辺野古土砂投入を発表って、どんだけ地元の意向を無視し、既成事実を積み上げ突きつけようとするのか、これはもう自分の国に「銃剣とブルドーザー」蹂躙されてるのも同じ…
丁寧に説明する ≠ 常軌を逸した国家による暴力


2018年12月04日(火)
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