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■ 2月が逃げていく…
毎年のことだけれど、 2月のなんだか足りないたったの三日間が、 驚くほど、体内時計と、先予想に影響する。 たったの三日、されど三日。この違いは大きい。一月の正月ボケからようやく回復し、日常に戻れたところで、月日を実感させ、年度末を余計に表し、新年度へと橋渡しさせるとゆう暦としては正解。 …つまり時間が足りていないってこと? 『るつぼ』が終わり、次日から高校生企画、三月の学校の修了公演と、やはり 時間が贅沢にあるとはとてもとても… それぞれ打合せしながら、 新しく今年やることになった養成所とも話させてもらったりしながら、 下半期の予定案件が右往左往するのに巻き込まれないようにするのがタイヘン(汗)… 来週から五月の稽古も始まるが、これまた是非とも先に欲しいモノがなかったりして、…まぁ、安直に終わらせられないのだと思うけれど… 現場は、如何様になろうと、向打てるだけの状況をつくっていないとね。。。
隙間をぬって、今のうちの観劇、ベリャコーヴィッチ『検察官』(直さん出演)、養成所『新・明暗』、文化座『稲葉小僧』(原田一樹演出)。。。 『稲葉小僧』素晴らしい。一時間十五分の上演時間ながら、その奥行と広がり、そのほんと地上に見えるわずかなやりとり(もちろん劇的ではあるわけだけれど)が秀逸。 三好十郎、恐るべし。 演出も演者さんも誠実で心地いい。 こんなホンを、書ける作家さんて現代にいるのか… 残念ながら、もう完売のようですが… しかしよい観劇体験は勇気をくれる(勇気?)
『アメリカン・スナイパー』は『アメリカン・スナイパー』でした。 ⇦いや、いい作品であるのは間違いないのだけれど、前情報、宣伝が語りすぎているよね…、出逢いにならない。
さぁ、三日を取り返すのだ。
2015年02月28日(土)
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