再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 二月後半を総括してみる。

「河のほとり」
半年近くかけた企画終了。
みなとてもよくやった。
そして私としても新しいパターンに挑戦させてもらった意味をとても思えた。
やはり挑戦はしてみるものだ。
構成舞台のくせに実際的飾り量も半端なく。
例年、顔を見ながら上げるハードル、来年のことは考えずにおこう(笑)

ただ、客席と、本の距離をやはり感じるのだ。よく観てるだろう人用の終わり方では、自然発生的拍手とはいかない。。。その距離をどう捉えるべきか、易しくして歩み寄ることが急務なのか、頑として、ここに立っているべきか。
わかりやすいことは大事だけど、そればかりではいかんと思うのである。

CALL ME
構成、進行、ほぼ決める。
あとはその「出口」を。。。
全ての意味が繋がる出口…
これは暫し脳みそへの宿題。
曲がなかなか来なくなった(笑)
レオふぁいと。

今月の素敵な言葉。
とある、日本の絵本作家曰く
「多く読めばいいわけではない。
よい話と出うために、多く読まないといけないんです。」
なるほど、
これは芝居にも当てはまるよなぁ、
しかし、ホンはつまんなければ途中で読むのをやめてもよいけど…?
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2011年02月28日(月)



 二月中盤を総括してみる。

二月中盤羅列…

ダス公演は目の前、
舞台監督さんも合流、
ミュージカルも色々と頼んでる、N峯氏(美術家) とも相談を重ね、
稽古に稽古を重ねる。
チュニジア、
エジプトのことなんかもあり、決して遠く昔の物語でないことを、世界、社会、俳優個人が改めて感じ(もちろん私も)、空気が変わった。
あとは、芝居+膨大な転換量、
早替えなどどう一本の中に身をおけるか。
とにかく、「出の息」の大切さ、口酸っぱく。

テクノ、ゆるりゆるりと。

CALL MEは、いい時間を過ごしつつ、曲の出来上がりがすこしずつ。
もっと貪欲に、である。
一ミリ進むと、一メートルくらいの誤差が生じながら。
まだ全員が、作品、として良くしたい、とゆう状況には遠く。
でも、芝居の現場常識だけで話をしても仕方ないのは、当然。
足並みを揃える。
まずはその為に各セクトのプロがなにをしているのか、お互いにわかること、そこから。

各々の居方を各々が計っている。

一見、くだらなそうに見えるこの時間を大切に。
稽古絶対数は足りないながら、芝居は如何に遠回りが大事であるかの話を少し。
最後に、皆が良い顔で終幕を迎えられるか、最終責任者として考えながら。
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2011年02月20日(日)



 二月前半を総括してみる。

二月前半も羅列…
ダス、南米民主化運動の修了公演、佳境ながら、芝居は勿論(?) 、小道具、大道具(今回は盆使用だが、直前までつくれない)、衣装とも遅れ気味。だが、皆の向いている方向はとてもよい。まだ通せてもないけど…
テクノは台本を決め、キャスティング、如何に演者としてそこに立つか、これが重要。
五日にサインミュージカル「CALL MEHERO!」全体顔合わせ+読み合わせスタート。
すごい人数ながら、
知った顔も数多く、
ここから、この現場ならではの稽古スタイルを確立しなくては(聴者ろう者ないまぜなので)。
四月半ばの本番まで、稽古時間は限られている。。。
でも焦らず、色んなことを試そうと思っている。

そんな中、
新国立で、
念願の
「焼肉ドラゴン」
観劇。
素晴らしかった。
勇気と元気と、色々もらう。
字幕出しは、この普通とされている方法ではやはりダメだなと(プロセ両側に投影)、
でも、だからといってどうしたもんか(四月件のミュージカルで考えるところあり)

舞台も想定のようには作れないことが判明、脳内パズルして、
近々に決定しなければ…
山積み。
って、こうゆうのは、実は楽しかったりする、ドSでドMの私である。

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2011年02月12日(土)
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