再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 二つの現場を

修学旅行の旅稽古もはじまる。
昨年から今年にかけて、何十本と廻ってきた作品だが、もっともっとブラッシュアップ、且つ掘り下げることができそうだ。「前回ね」←この話をせずにどこまで昇華させられるか、決して長い期間ではないけど、R-viveとどっかぶりでもする稽古、しっかりとやりたいと思う。
俳優さんも貪欲だし。

桂枝雀がかねて言っていた言葉。

稽古の成果しか舞台には上がらない。

爆笑王、笑いの天才の残した言葉だ。
天才が言っていることだけに、重みが違う。
どれだけのことを稽古場で発見していくか、
これは、今回だけでなく、いつも思ってることだが、
本番が重なる事態に、余計に、強く思う。
「よいものを魅せる」
これはどの作品にもあてはまること。

そして、また、今回も四十校以上の高校生が出会う作品。
「芝居」ってなんだか面白いじゃん、と入り口が広がってもらえたら嬉しい。

朝九時という無謀な時間の稽古。
午後二時からはR-viveをみっちり。
忙殺のようでいて、
どっぷり作品つくりに浸れる贅沢な時間だ。


2008年04月30日(水)



 吉祥寺

昨日より、吉祥寺の稽古場に移動。
立て込んで(仮組みですが)できるのでありがたい。

いつも、こういう稽古場になってからの時間のすごし方で作品の出来が決まってくるのだ。
仕込み搬入も快く手伝ってくれる俳優さんたちに感謝しつつ、
稽古するべく場所ができあがっていくのも、これまた一興。

わたし、明日からは修学旅行の稽古が朝っぱらから(わたしの予定にあわせて→汗)。朝起きる体質でないわたしは大丈夫だろうか(笑)

と、いいつつ、芝居の話などしつつ、稽古後、稽古場にて乾杯…

2008年04月27日(日)



 そして帰京。

大阪の朝。
昼から養成所の稽古があるので、昨夜「咲楽」という大阪のお母さんのいる店でいただいた、極上の生卵をホテルの朝食に内緒で持ち込み堪能。

その後、新幹線で一路東京へ。
昼から、稽古(レッスン)。
で、移動してR-viveの稽古。

気がつくと、R-viveの稽古も半ばをとうに過ぎている。
でも、いつもどおり、焦らないように、踏み外さないように、そんなことを思いながら。
今週末から吉祥寺に移動、一所での稽古になるので、少し気分は楽になる。

いい稽古場で、いい稽古を積み重ねられれば。
稽古場で一杯ができるので、お金も使わなくてすむし(笑)

いろいろ、遅れている装置とか、打合せから発注と今回はゴールデンウィークをはさむので、問題が…

明日は、青年劇場、学校、高津、R-viveだ。
何現場だ?(笑)

2008年04月24日(木)



 繁昌亭、夜

R−viveの新ページは

http://www.r-vive.com/

です。飛ぶようになってないので…

さて、前回の続き、
繁昌亭の夜席を待つ。
それまでに昼席でたっぷり三時間、結構な労力である。

昼席とよる席の間、去年、大阪に戻ったいくらさんと待ち合わせ、どっぷりではないが、ちらっと呑む。繁昌亭直近のおでん、串揚げ屋。
全く変わってない、どちらかと言うと、昼の最中に「高円寺」で呑んでいるような感覚、違うとすればそれはもう値段。
何せ、ことさらにやすいのである。焼酎のボトルなんて、黒霧島で千五百円。。。ありえない。
←しかし、夜席、桂ざこばの会を見るので、勿論、ボトルは頼まず。←懸命な選択。我ながら…

夜席、ざこば一門会、今回の、あたしの中のメインでもある。
感想は、疲れた体でも、正直、おもろかった。並びもあったけど。

良い経験だったのは、昼席に小米朝がやったネタを別の人がやるのを聞けたこと。どっちがいいは、おいておいて、一日に同じねたを眼前で別の噺家さんがやるのを見れたこと。…こんなに違うのか…
芝居も、噺も、同じだよなぁ…などと思いつつ、

今回「新作品」と銘打ってR-viveはやるので、「やはし」と思う。

元々、東京で深夜テレ朝でやっていた「らくごの語」(三題話をざこばと鶴瓶がやった毎週)が、「笑点」以外で触れた噺家さんの面白い番組だったので、とても楽しみにしていた。

結果は、やはり、面白いのである。
途中、客いれの具合が悪くて「東京弁」で勝手に移動した前のお客さんに一言言ったら、思い切り怖がられてしまったりしましたが…(笑)←こちらにそんなつもりはなく
ざこばの噺、参考になりつつ…
東京の「粋」というものと、関西の「?」それの違いには全く気がつくこともありませんでしたが、堪能させてもらった。

終り後は、残った何人か(次に関わる劇団員さんの中で)と、落語についてあれやこれや、あたしが大阪のお母さん、と称するママのいる店で。
いい夏になったらいいなと思う。

「ハナシがちがう」というお芝居で「話が違う」ことが色々に判明しながら(笑)

とりあえず、早い時期に、資料など送ってもらうことにして、
しばらくは腰を据えて五月の公演の稽古。
まもなく、青年劇場さんの「修学旅行」の稽古も始まる。
始まると、朝九時から夜十時くらいまで、ずーっと稽古の日々。
楽しくやりたい、と、無理なことを殊更に思う、大阪の朝…


2008年04月23日(水)



 繁昌亭で「会議中」

そんなわけで、R-viveの稽古の合間をぬって大阪に来ている。
R-viveは今回はゆっくりじっくり構築中…

繁昌亭。
南森町を降り、
日本一長い天神橋筋商店街をちょっと横へ、大阪天満宮と隣接してある。

まず、「昼席」を見させてもらう。
昼席は午後一時から四時くらいまで、連日。
平日にも関わらず超満員。
前座から始まって、仲入り(途中休憩)まで
桂ひろば→笑福亭由瓶→月亭八天→笑福亭智之介(マジック)→笑福亭伯鶴→桂小米朝 
とおよそ十五分間隔くらいで進んでいく。

小米朝、さすがに上手かったなぁ(と、突然言ってみる、にわか仕込みのわたし)
仲入りをはさんで

桂つく枝→桂歌之助→菊地まどか(浪曲)→桂米二
たっぷりと三時間、上方落語と寄席を堪能する。
しかし、今日は夜席も見る予定。
流石に集中力と体力と耳力、想像力がもつだろか…

そんな中、仲入りでずらっと並ぶトイレへの列。
決して大きい建物ではないので、女性トイレ(こういう場合、芝居もそうだが、女性トイレは長蛇の列になる、みんなそれを知っているはずなのに、会場設営で活かされている所をしらない)だけでなく、男性トイレも。

「今、会議中やから、終わったら連絡するわ」

そんなことを携帯に発するわたしの前のおっちゃん。

「うん?…いや、だから今、会議中やから、終わったら連絡するて」

電話を切る。

…「会議中」?
今は、「トイレ待ちの並び中」もしくは、昼席の「仲入り後を待ち中」、ならびに思いっきりシンプルに「仲入り中」である。
人はたくさんいるが決して「会議」は行われていない。
もしかしたら並びながら「談義」とか「談笑」とかはあるかもしれないが、「会議」は行われない。なぜなら、みんなトイレに行きたくて並んでいるからだ。
そして廻りは熱気に溢れた売り子さんの声が飛び交っているのだ。
「繁昌亭ご来場の記念にー!」とか云々。絶対に先方には聞こえているはずだ。
この人は東京で言うところの、「仕事にいく」といって「寄席にいる」粋な存在のおっちゃんなのか?
関西人は「寄席」、それも昼席を見ることを「会議中」というのか?
今日のおっちゃんの渾身の体を張った「ギャグ」または「ネタ」なのか?
ていうかわたしの「聞き間違い」なのか?

列の順番はトイレへと近づいてくる。
おっちゃんは、電話を切ったまま、黙ったまま「会議中」。
わたしは「悩み中」。
と、そこへおっちゃんの携帯、着信。

「あ?…今、会議中や」

やはり、確かに言った…
おっちゃんは、やはり「会議」をしていたのだ。
わたしはといえば
「懐疑中…」

お後がよろしいようで…
夜席へとつづく…


2008年04月22日(火)



 すべらないうどん

午前に起床、本日は、昼席を(繁昌亭)取材を兼ねて見させてもらう。

十一時半到着、客入れは十二時半から。
その辺。というか、天満天神にお参りしたりして、二日酔いを過ごす。

そんななか、

「すべらないうどん」

ののぼり、なにせ、天満の天神さんが、どうも学業のカミサマらしいので、「すべらない」わかります。しかしのぼりまで出ている。=信用出来ないというわけ

さんざん周りの店を見たあと、やはり、その「失敗に近そうな」店に侵入。

庭で食べるスタイル、梅から、藤から、ロケーションは最高。
しかし、そろえられればラレルほど、信用ならない。なにせ、慎重なわたしだから。

350円のきつねそばを注文。
これが、
これが、これが、

めっさ美味い!
頭の中では、
「すべらないうどん」
を食べて
「すべった」
落ちを求めていたのだが、全く違った。
すべらない、という理由も、明確に、太麺の真ん中に穴をあけ、そこに箸をつっこめば、絶対にすべるわけもなく。
いや、大阪恐るべし。

繁昌亭に行った話をまず…
と思ったのだが、うどんの、きつねの美味さとロケーションにすっかりやられてしまった。
周りのお客さんは流石にそののぼりのせいか、イチゲンさんはおらず、皆「いつもの」の一言、いやら、本当に美味かった。
食い倒れ人形はなくなるけど、食い倒れの土地なのだな…

寄席については、また後日。
是非、一度食って「すべらないうどん」

2008年04月21日(月)



 さて問題は…

一路大阪へ。
昨日美術打ち合わせを稽古後たんまりして、朝早で新幹線に乗り込み、新大阪、そして長居へ。
夏に作演をさせてもらう劇団さんでワークショップ兼下読み合わせ。
実は三年前にも演出をさせてもらったので、懐かしい?土地、人、匂いである。

さて、問題は…
前回やらせていただいた時は、全編大阪弁、且つ大阪万博前の長屋のお話。←なぜ東京生まれの東京育ちのわたしが…よくしらない時代を…と思った次第。すぐなれたけど、地域地域によっても使われるイントネーションも違うので…
稽古場で大阪の長屋を体感し発見していく熱い熱い夏だった(大阪の夏はことさら暑い)

そして今回、
題材は上方落語。上方とはつまり東京ではないわけです。東京ではないどころかやっぱり上方という位だから関西なわけです…そして上方落語…あたしに書かせますか(笑)
高いハードルは大好きですが…
耳慣れと、描くという作業、これは、え〜またそこはかとなく違いましてぇ。←落語風(笑)(まず関西弁ではPCの変換もおかしなことになり…、普段の三倍かかる、是非お試しあれ)

しかししかし、
知らないものに触れる。

これはもう、格別のことなのだ。
「知らないことが当たり前なんだからさ」と、かなり色んなことを知っている方に言われたことがあるが(知っている人は知らない振りはしないらしい)、知りたい、と思うこと、思えること、其の場所をいただけること、これはもう、やはり格別なのだ。
多分。
じっくり腰を据える、つ・も・り・で向かっていこうと思う。

五月R-vive、七月陰陽師、八月落語。

どれも節操なく芯をしっかりもって、やるしかないのだ。

なにせまだホンができていないので、できる限りの打合せをし、
ドSの演出として、自分に締切日を決めさせる。言霊に出してしまったので、これはもう、やるしかない。
そして熱い夏を思い出すかのように、熱い紹興酒を少人数でいただき、あれやこれや言う。三年ぶりの出会いを、また新たに、楽しみたいと思う。

明日は上方に何十年かぶりでできた常設寄席「繁盛亭」に取材を兼ね。。。
知らないことは当たり前、だけど、知らないでよしとすることのが当たり前にならないように。

2008年04月20日(日)



 西で電車がとまる…

今日は、武蔵境で信号機トラブルらしい。。。

吉祥寺以西にいくと、こいつあ、かなり、面倒なのである。
先日は乗降駅の国分寺で電気火災があるし、なんか、

実害あって、一利なし、

である。
普段十分強でつける距離を、完全なる店員オーバーで小一時間。
乗車してお待ちくださいの一言は、人をストレスフルにする…
人身でもないし、明らかに、JR…
挙句、動かなかったりして、京王線までグルリ回って、なんてやっていると、もう、これは、小旅行である。
なんとかならぬものか…

昨日は、唯一の空き時間を青年劇場さんの公演を観させてもらう。

今回、出てもらっている、加納さん、何人かで終演後乾杯。
更に他にも、一月の新劇人会議でお世話になった方たちも観にきていたので、「次の時間」として久しぶりにグラスを傾ける。
R-viveに触れてもらってない人もいるので、宣伝もかね(笑)
ちょいとした息抜き、と、自分に言い聞かせる(爆)

公演が紀伊国屋本店だったので、
人に薦められていた台本を購入。よこで目に付いた「上方落語」の特集雑誌も。…いつ読めるのだろう…

養成所もスタートし、
今週末から、忙殺スケジュールに突入!
ふんどしを締めてかからないと…

2008年04月18日(金)



 稽古休みに

って、R-viveのですが、
本日は青年劇場さんで=修学旅行の稽古。
というよりも、ほぼワークショップで一日が過ぎる。。。

新年度、修学旅行は新たな旅に出つつ(題名が題名だけにややこしい)、七月中旬には東京に戻って、再演も決まっている。その後はまた空いて十月からまた旅公演。毎度毎度、質の高いものをどう切磋琢磨して研磨していけるか、その楽しさと、難しさ両方に出会っていくことになりそう。
稽古はこれからR−viveと平行して始まる。
そして
兎に角、R−viveが終わった次の日に舞台稽古である。

打ち上げは?

なんて、ことを思ってみたりして、
まだまだ全然先なのに…

そして両方に出演している、田代晋太郎くんは、果たして大丈夫なのか?

なんて、ことを思ってみたりして、
まだまだ…と言うほど、時間があるわけでもないことに気がつく。

2008年04月14日(月)



 雨が続いた間に…

今週は何かと雨が降る…
プラス思考で考えると、盗まれた自転車を乗るつもりで表に出るような事態がないので、すばらしい。

今日はそんな間の晴れ間。
一気に暖かくなる、そして、あれだけきつかった花粉症が、なんともなくなっていることに気がつく。
調べた事はないが、わたしはスギ花粉にやられているのですね、ブタクサとかヒノキではないようだ。←これ毎年思う。
早めに飲み始めるといい←これ本当でした、といわれ、一月くらいから飲み続けていた薬をもう飲まなくていいかと思うとやはり嬉しい。

晴れ間見えた本日は、講師をさせてもらっている養成所の入所式。
希望に満ちた顔顔顔…、逆にパワーをもらったりして、
その後、講師陣顔合わせて、暫しの飲み食い+談笑。
今年はどうしよう、とか、あれこれする。
今年もルーティーンワークにしないよう、わたしも精進するのだ…
こうして新年度は始まった。

こういうことでもしてないと時節の移り変わりに鈍感になるな…
なんて思ったり。
昼過ぎは温暖な気候の中、倉庫の整理…
と思ったが人が集まらず頓挫…
 
今すべきこと…

そうだ、ホンを書かなくちゃ(汗)←R-viveじゃないですよ、悪しからず

R−viveの稽古の事は、稽古場日誌に載せることにして…

2008年04月11日(金)



 で、続く。

自転車が自宅の前からぱくられる。
ひどく気分が悪い。

ま、これが駅近くにとめといて、とか、ならばばだ気持ちもわからんこともないが、兎に角、あたしが住んでいるところは、私鉄とJRの間、どちらからも徒歩ニ十分かかる住宅街にあるのだ。人の悪意にあたる。いやなものである。

で、どうせ…
とは思いつつ、派出所へ。
深夜。
自転車がとられたことを報告。
しかし…、役に立たん(笑)

防犯登録の番号は?

↑これが最初に言われたこと。
で、そんなもの、今わかんないし、引越し二回前に買ってるから、当然区も市も違う。

あ〜ないとだめだよ?

↑これがその答え。
もう少し言い方があると思う。そして、盗難届けも出せない、というか、け・い・さ・つ・の事情によると、防犯登録とも一つなんちゃらで探すらしく、それがわからんとどうしようもないそうな。

あ、名前書いてある?

↑いや、昨今書かんでしょ。そうでなくても、個人情報だかなんだかで、書いている自転車すら見かけないのに…。

拉致があかない…ので、反撃に移ることにする。

G 今、名前書いてる人なんて、いませんよね、そもそも。
てことは、あれですか、盗難届けもだせないし、あきらめろってことですか?
K いや、そうじゃないけど、鍵はかけてたの?
G んー、かけたりかけなかったりだから…

↑反撃をかえされる

K かけとかないとねえ…
G でも、自宅前ですよ、駐輪場ならいざしらず。
K (盗難届け)書いてもらってもいんだけど、ねえ。(ととなりのK
2に)
G 見つけられないってわけですかぁ。
K2 いや、見つかることがないわけじゃないですよ。それは。
G それはそうですよね、毎日毎日、夜自転車止めて、「ライトつかないの?それ、君の自転車?」ってやってますもんねぇ、呆れるくらい。
K ……。
G つまるところ、僕はどうしたらいんですかね?
K じゃあさあ、自転車の色、わかります?

↑自分のだからわかるっつーの!

Kの上から目線がえらくむかつく。
自転車が自宅前から盗難にあって、気分悪いのに、更に…
あきらかに、わたしは、自宅の前で自転車の鍵もかけない、なぜなら、周りにどんな人が住んでるかわかったもんじゃない(わたしも含めて)のに、自己防衛意識のない、「危険意識の低い」住人(しかも在籍歴の短い=三ヶ月)という扱いである。=取られても仕方ない、とまではいかなくとも、取られても文句はいえない、自業自得。

結局、色と、車種を説明し、
聞かないので、住所と名前とをむりやり書いて渡し、
帰途に。
防犯登録は調べて再度行くことに。

なぜ、盗られた方がこんなことになるんだ(笑)

自分の身は自分で守れかぁ
しかし、世知辛いとはよく言う言葉だ…
 



2008年04月07日(月)



 記憶が…

昼間、稽古に行こうと家を出る。
余裕を持って。
で、視界の左にある筈の自転車がないことに気がつく。

こんな時、いうなれば「あ、やべ」である。
でもそれはなんの「あ、やべ」なのかと言うと、駅まで自転車でいかないと、時間がぎりぎりになってしまう、という意味で。
裏の意味で言うと、
自転車を駅の駐輪場においたまま、疲れてバスで帰ったか、友人が来て、タクシー便乗だった。
のを忘れていた。という意味あい。

で、バス停に急いで、バスを待っている間に昨日一昨日の自分の行動についてシミュレーションをしてみる。いわば、「その時自転車はどこにあったか」である。
我が家の場合、京王線とJR線の間にあるので、京王線の駅、JRの駅、宅、と頭の中で自転車と、私の体を動かしていく。
大概の場合、それでことは収まり。
あ、だからぎりぎりの時間にしなくてよかった!と
思ったり、ぎりぎりになってかなり慌てるということになる。
だが、今回はどうもおかしい、A点からB点に向かいB点からA点に戻る。(これが普通)
A点からB点に向かい、私の体はC点から帰ってきてA点に戻ったから、自転車はB点にある。(これは普通にややこしい場合)
A点からB点に向かい、B点から体はA点にもどったが、自転車を忘れてきた、とすると、自転車はやはりB点にある。(書いていてよくわからなくなってくる…)
A点から稽古場に自動車で向かい、その日呑んだので、飲酒運転はご法度だから、実家(D点)に車をおかせてもらい、A点(宅)に戻るのに普段の流れでB点には自転車はないのに、駐輪場までいってみて、「あ、そだ」と思い、バスで帰って次の朝、A点(宅)から稽古場が違うからとC点(別の駅)に自転車で向かい、その日は、実家(D点)によって車をとってA点(宅)に戻ってきたわけで、次の朝、A点からB点に向かおうとするとA点に自転車がない…(なんてやっていると複雑なもんなんです)
とはいえ必ず、うすらぼやけた記憶であったとしても、そのシミュレーションは必ず合致点があるわけだが、今回はどうしても合わない。

「え、ぱくられた?」

と思いつつ、自宅だし、家の前だし、目に見える範囲に3台の自転車(2台は施錠してあった)があったわけだし、道沿いより少し奥まってるし、、、
と思い、ま、駅の駐輪場を見るかぁ、と半信半疑のまま。。。

そういうときに限って、バスはなかなかこない。

「あ、やべ」昼間に自転車の確認できず…
帰りに見るか、と、だんだんぎりぎりになってるので、電車に…

そういうときに限って、電車が遅れている。

「あ、やべ」なんか、遅刻になるじゃないか、
と思うと、どうも「俺のせいじゃない」気がしてきて、イライラしてくるので、
また合致点のない、シミュレーションをすることになる。

で、夜。
シャッターの下りた駐輪場にいってみると、
「あ」
やはりそこに、わたしの愛車は存在していなかった…

記憶は正しかった。
だが…
A点(宅)からどこぞの誰かの手によって、どの地点に乗り去られてしまったのか…
誰かこの地点を教えてください。
大変こまります。

2008年04月06日(日)



 巨人…

読み合わせ二日終了。
いつも、その現場その現場でのおきてくる化学反応を楽しみにしている。
俳優さん、台本、音楽、照明、装置、などなどスタッフサイド全ての出会いによって、折り重なり、掛け合わされてくるもの。
演出なんて、そこをどう上手く捉えられるか、だけだったりする(笑)
というか、よい化学反応を目撃するために、毎日の稽古に足を運ぶし、その為に、根暗にPCの前に座り続けているのかもしれない。
今回、その可能性の広さをとても感じている。
…まだ二日。

福留がカブスで鮮烈なデビューを飾り
松井も初打点
イチローも三安打松坂も初勝利
高校野球はベスト4が揃い
楽天が球団史上初の六連勝を記録し、
ガソリンはグッと安くなり、
オレオレ詐欺には新バージョン、小包送りつけ、というのが流行って来ているらしい。
そんな中…
巨人は言うにことかいて、球団史上初の開幕五連敗を喫している。

あの所帯で、どうしてあんなに負けるのだろうか…
というより、中日にはなかなか勝てないような気はしていたのだが…
楽天、が、楽しい(笑)
…まだ開幕から五日。

2008年04月03日(木)



 本日より

新しいページがようやく…(涙)
いえ、エイプリルフールじゃないです。
トップページのアドレスも変わりました。
この日記は変わりませんが…

そして本日より、待望の稽古がようやく…(汗)
いえ、エイプリルフールじゃないです。
本日は顔合せ、本読み。
楽しみ…


新年度はめちゃめちゃ良い天気です。
いえ、風は強いのですが。
桜、粘って…

詳細など段々アップ更新していきますので
ちょくちょく覗いてくださいね。
これからもよろしくお願いいたします。

ちなみにアドレスは…
http://www.r-vive.com/

酒井由貴さま、今までありがとう。
大西さま、アトリエキノコさまよろしくどうぞ。

2008年04月01日(火)
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