母のタイムスリップ日記
DiaryINDEXpastwill


2013年11月28日(木) ショート帰り


夕がた ショートより帰宅。
発汗やこもり熱があったようだ。

すぐにトイレ誘導して「大」排出。
ショートの日数が短いようなら便秘薬を使わなくとも大丈夫みたい。
ちょこっとほっとした。

帰宅してほどなくケアマネがみえた。
月1度の訪問。

ケアマネが帰って夕食。
食事の進み具合が弱い。
食べ終えて口腔ケア後 トイレ誘導したら大きなガスとともにゆるゆるっと「大」
慌ててトイレで手当。
1時間ほど格闘したのち着替えてベッドでzzz.




2013年11月27日(水) 作業中


昨日日記を更新したが失敗。
やり直す気力は出なかった。

母は1泊ショートへ。
私は ただいま 依頼されたことと月末の作業をPCで格闘中。


2013年11月24日(日) う〜ん!


 夕食後のトイレ誘導で血尿。
日中は トイレオンリーでうまく排尿が出来ていた。
量も結構な量。
以前 排尿が困難になった時 仙骨を刺激すると出やすくなると医師から聞いた事がありそれを
実施し始めている。
これまでは そういうこともせずにすんで来たが、、、これからは必要になるのかも。

水分も多めに摂取できていたし薬も服用したけれどなあ。
午後から足が冷えたことが悪化した要因かなあ。
パットは毎回新しいのに換えているしなあ。

夜間の尿量が少ない。
これは 明け方多くなるのだろう。
早朝に排泄手当が必須な晩だろう。



2013年11月22日(金) 胃腸風邪?単なる下痢?

母は昨夕 ショートステイから帰宅。
「あはは」「あはっ」「ふふ」と声を出してよく笑った。
久しぶりに母の笑い声を耳にした。

今朝は デイに出かけた。
「行ってらっしゃい」の呼びかけに「はい」と。

昨夕から血尿の気配を感じた。
そのために掛かりつけの医師のところへ出かけて抗生剤を頂いてきた。
極初期のうちに対応しておいた方がベストだと思った。

デイから帰宅した母は少し低空飛行。
夕食は何とか通常通りに食べた。
夕食後のトイレ誘導で1時間近くトイレにこもることになった。
「大」が緩かった。
これじゃ かなり痛みがあったのではないかなと想像できた。
「これでもう出ないだろうし痛みも消えるだろう」と思う。

ベッドに移譲したらすぐにzzzz.
土日は 家で過ごす。


2013年11月21日(木) そんなことありですかぁ


お昼すぎ買い物に出ようと家を出た。
通り迎えのお宅の車えをミニパトの婦人警官2名がかりで写真を撮っていた。
「なんか事件?」と思ったけれど駐車違反の証拠写真撮影しているようにみえた。
「○○ナンバーの車 至急移動してください」とかの告知をする筈だけれど今日は全く聞こえなかった。
「あの その車はここのお宅の車ですけれどね」と伝えると「ここは立派な駐車違反の場所ですから」ときっぱり。

車の目の前にチャイムがあるのだ。

一度家に戻って もう一度外にでたら もうミニパトは消えていた。
そして今どきの駐車違反は チョークなんか使わない。

通り迎えのお宅のチャイム押して事情を説明して車を移動してもらった。

「なんだかへんだなぁ」


2013年11月19日(火) 心晴れやか


起床時久しぶりに笑顔を見せてくれた。
「おはようございます♪」の挨拶に小さくこくりと頷いてくれた。
「元気?」と聞くと「小さな声で「はい」と返事があった。

トイレ介助でモタモタしてしまい「ごめんね。よく我慢してくれたね」と話しかけるとにっこりと頷いてくれた。」

朝食もよく噛みながら口の中に停滞することなく食べられた。
この夏ほどのベストな状態ではないけれど良い感じ。
がちがちになりがちな最近の私の心がゆっくりと溶けていく感じがした。
母もきっと同じ想いじゃないのかなぁ。

デイのお迎えの職員に「今日はすぐ反応があり調子がよさそうです」と伝えた。車に乗り込んだ職員がわざわざ降りてきて「○さんと呼んだら『はい』と返事してくれましたよ」と嬉しそうに報告してくれた。

デイでも1日覚醒して発語が見られたとノートに記してあった。

とっても小さな変化でみんながみんな気が付くわけではない。
でも 自分にとっては嬉しい出来事であり 職員も同じように喜んでくださると
力が蘇ってくる。
こんな日があると明日への希望が生まれてくる。

夕食の介助を始めたときは口の開きも小さく「あっまたか」と思ったが少量をゆっくりと口に運んでいるうちにきれいに全量食べてくれた。

「今日もありがとう。よく頑張ったね。いっぱいの我慢してくれたんだよね。ありがとう」と言ったらこくりとしっかり頷いていた。
食後もうとうとしなかったので寝ないのかなと思ったがベッドに入ったらほどなく軽い寝息を立てていた。


2013年11月17日(日) ショートより帰宅


夕方ショート先まで迎えに行って母元気に帰宅。
恒例ではあるけれど 家についてすぐトイレ誘導し「大」排出。

事前に 薬の使い方を替えて貰うようにお願いしていた。
きちんとお願い通り対応していただけた。

夕食は 娘が介助してくれた。
「大きく口を開けてよく食べてくれているよ」と報告が上がった。

昨日 我が家のオーブンレンジが突如パチンと音を立てて以後電源が入らなくなってしまった。
介護のある暮らしにオーブンレンジは欠かせない。

今日 急遽 家電店へ娘と走った。
どうせ買い替えならゆっくりと選定したいところだがそんな余裕もなく機能と大きさと値段を考慮して30分足らずで決定。

家に戻って大急ぎでレンジ置き場の掃除。
いやはや…普段 物陰は見て見ぬふりだったので大事になった。

それでも母を迎えに行く前にはきちんと取り付け古いオーブンレンジは箱に入れて片付け終えた。

昨日夕食の下ごしらえをしておいたので帰宅後早めに配膳できた。
食後はとても眠そうで何とかかんとか1時間起きて貰い口腔ケアも済ませた。
パジャマに着替えて就寝とした。

母の帰宅前に掃除機をかける予定だったがレンジ騒動で断念。


2013年11月16日(土) アンケート項目に「?」


デイから「認知症研究・研修センターのアンケート調査」への協力を依頼された。

この中で迷ったのが障害高齢者生活自立度という項目の記入。

母は実際のところベッド上で寝返りを打てない。
この項目(C1.2)は寝たきりの人をさす
この前の項目に車椅子に移譲して暮らすというのもある(B2)。
その前の項目に座位をして食事・トイレ介助というのがある(b1)。
さて母はどこに位置するのだろう。

1人で考えても結論が出ないのでデイに電話で聞いてみた。
「難しいですよね。B2でどうでしょうね」と。

記入しながら「なんだろうなぁ」と思うことがほかにもあった。
アンケート対象者は「認知症の人に対する通所型サービスの在り方に関する調査」

月曜日にでも研修センターに問い合わせてみようかしら?


2013年11月13日(水) うれしかったこと2件


母は今日から4泊5日のショートステイ。

今日は会の学習会。
認知症の人も介護者も元気に暮らすための筋力維持について理学療法士さんからお話をしていただいた。
その後茶話会。
ハーブティーと焼き菓子でわいわい。
介護OBさんも見えてにぎやかに振り返り。

学習会が済んで静かになった頃そうっとそばに見えた方がいた。
「虐待をしている」と告白くださった方だった。
今朝ちょっとしたことがあってたたき始めたけれど先日の電話を思い出して思い留まれた。いつもならすごく反発するのに今日はごめんなさいと言ってくれた。と涙ぐまれて報告くださった。
虐待しているといえない人の虐待は深刻と医師に聞いたことがあるので出口が見え始めているのだろうなと思えてとても嬉しかった。

もう一つはハロウインの時に見えた子供たちのお礼の言葉を冊子に纏めて届けてくださった方がいた。
当たり前だけれど手書きの言葉にそれぞれの言葉で書いてあってとても可愛かった。「来年も楽しみしています」なんて言葉をみると「そうかそうか」なんて思ったりした。
冊子にまとめた方だって完全ボランティア。ルートや交通事故を防ぐためにあれこれと配慮なさっていたのだ。
人はこういうボランティアをする人をもの好きとか暇人のように思うけれどそうではないと思う。
冊子の後半に当日子供を抱っこして参加していた親御さんが「今は受ける側だけれど子供が成長したらきっと配る側で協力します。ありがとう」という言葉もあった。
これも嬉しかった。

今回の母のショート中にしておきたいことが幾つかある。
行きたいところや参加してみたいこともあるが欲張りは禁物。

さてさて調子づいてPC打ち込みななんかしていると睡眠時間がいつものごとくになるので…今日はここまで。


2013年11月10日(日) パタパタ


今年も年末が見えてくる季節になってしまった。
諸々の作業が目に浮かんでくる。
目を瞑りたくなるがそうも行かずボツボツとできるところまで取り組んでみましょう。

今日は一斉清掃日とサロン。
夫に母の見守りを手伝って貰ってでかけた。
夫が家を出る時間に母と家に戻った。

便秘気味でトイレに座する時間が長くなったが 夕食後しっかり出た。
😥ヤレヤレ。
膀胱炎なので水分も意識して摂取して貰った。
日中は 少し血尿もある様子。
抗生剤合わなかなかったな。

夕食後しっかり排便。やったぁ〜\(◎o◎)/!


2013年11月08日(金) 通院

朝母をデイへと送り出した。
通院予約が14時なので 午前中に買い物と食事の支度。

13時を目指してデイへと向かった。
そこからタクシーで病院へ移動。

デイの看護師さんが「採尿できない時のために」とパットを保存してくれていた。病院につくとすぐに採尿と採血。
前もっての調整をしないのに病院の採尿時にはしっかり排尿する。
今日も無事に採尿できた。

それから待つこと1時間。
母にはOS1ゼリーで水分補給したりお饅頭を食べてもらったりしていた。

検査技師さんに採尿用の紙コップをもらった時「でなかったらパットを見てもらえばよいでしょうかね」と聞いたら「無理」と。
つまり採尿でないと得られない情報ということだ。
パットは薬品を使って吸収するから「無理」ということだった。

診察の順番がきて「う〜ん これいつからかなぁ」と言われて先月からの経過を伝えた。
「膀胱炎ですね。抗生剤を出しますが細菌に合うかどうか…」ということで薬を服用しながら調整ということになった。

「次はどちらに通院しますか?」と聞かれた。
「次回からは掛かりつけの医師で」とお願いした。
距離的にはほとんど同じ。
検査結果から掛かりつけの医師で対応できると判ったのでそういうことにした。


2013年11月07日(木) 母の案内のままに


更新もまた間が空いてしまった。
小さなことや用事がありPCを開いても日記の更新までには至らない毎日だ。

5日朝のトイレ介助の折パットに血尿がみられた。
夜間の尿量は多く2度の取り換えの時には問題はなかった。
熱もなく血圧も正常。

先月も8日に血尿があり通院。その時の尿検査では鮮血反応はなかった。
腎機能検査も異常は見当たらないとのことだった。
その後穏やかに過ぎた。

血尿が見られて ちょっと気になっていたことが線でつながった。
最近 パットの中央が薄いグレーになっていることが続いていた。
夜間トイレ介助していたのでパットの色について気にしていたことはなかった。「トイレでの排泄をしないからこうなっているのかな?」「でもなぁ グレーって…なんなんだろう?」と思っていた矢先のだった。
つまり あのグレーは きっと少しの血尿だったんじゃないかな?」

ちょうど5日は1泊2日のショートステイ。
そして8日には経過をみるため病院での予約が入っている。
近場の診療所では前回の時「病院へ」と言われた。
「そのことで緊急を要するほどのことではない」というのが医師の見解だった。
ということで ショート利用をすることにして 血尿に関しては迎えの職員に説明して母を送り出した。

ショート利用中に 5ミリほどの太さで5センチの血の塊が見られたと報告があった。ショート先の看護師の話では「 血液が濃くなるとこういう現象は起きる」ということだった。
そして職員の話として 「高齢(90歳代)の中には こういうこと症状が出る人もいます」ということだった。

「子宮とか卵巣とかでしょうかね」と問うてみると「膣炎」とかもあるみたいですということだった。

明日通院予定なので経過観察中。

食事も少し変化してきている。
食べ始めは美味しそうににっこりして食べ始めるのだが終わるころには口の中に停滞するようになる。
1時間かけてようやく全量摂取。

夕食の終わるころにはうとうとして数分後には目覚めるということも起きている。母の状態に合わせながら 顔を拭いたり 口腔ケアをしたりしている。

就寝もほぼいつも通りにできている。
夜間に目覚めることはない。

病ごと症状ごとを丸ごと受け止める日々。
前屈も強く出ている。
放置したらきっと前のように椅子から転げ落ちてしまうだろう。
「痛い?」と聞いても反応はない。
就寝前に「感謝の祈りを捧げますか?」と聞くとうなずくので一緒に祈っている。祈りが終わる頃には涙が溜まってるのできっと話は理解できていると思われるのだ。

こういう日々だが暮らしぶりはいつも通り。
「ちょっと横になってみる?」と聞いても首を横に振るのみ。
母の隣にいる時間が これまでより更に長くなった。

95才以上の人を在宅で看取った人たちは みんな「静かに静かに機能が落ちていくので逆らわないで受け止められる」と言っていた。
訪看を受けていた人もいるが特別の手当はなかったといっていたので 往診してもらう時期を見極めていくしかない。
とはいっても 今すぐどうこうなるものではないので母の案内のままに付いていこうと思う。
今はいつも通りに…だ。

今朝 弟には症状を電話で伝えた。


2013年11月03日(日) 🎃


10月30日から1泊のショートステイ利用。
母は元気に帰宅した。
金・土曜日は元気でデイサービス利用。

そして今日は家でゆっくり過ごして貰った。

このところ 入浴介助が難しくなってきてちょこっと迷う。
今日は 何とか踏ん張って介助。
先発して体も洗えたけれど湯船ではぷかりぷかりと浮くし湯船から出る時にも足が付かないので力勝負となる。
お風呂から上がった母 気持ちよさそうにこっくりこっくりしてた。
温まると眠くなるんだなぁ。

食事はいつも通りに摂取できている。
尿量も通常量。
足のむくみも消えてしまった。

夜もぐっすり眠るようになってきている。
夜間のトイレ誘導をやめてベッド上で替えている。はじめは失敗もあったが最近は手際が良くなったみたい。
母はベッド上でオムツを替える時目覚めるが 終わればすぐ眠っている。
ただ夜間の尿量が多く漏れるのではなくオムツを通して浸みてくる。
夜間のパット替えは2時間から3時間ごとなので トイレ誘導時と回数は変わらないのだが…。

そうそう31日はハロウィンだった。
60名以上の子供たちがやってきた。
玄関に座っていた母 にこやかに見ていた。
どうやら楽しかったみたい。


はな |MAILHomePage

My追加