マキュキュのからくり日記
マキュキュ


 さくらちゃんとの再会物語。


昨日はハワイ在住の友達である「さくらちゃん」が、日本に一時帰国していて、一年振りに会う事が出来た。
MIXIでは常に温かい思いを寄せて応援し続けてくれ、優しい言葉で癒してくれ、支え続けてくれている大切なお友達だ。
時にはあまりの苦しさに心が張り裂けそうになる事が多い私は、今までどれほど彼女に救われて来たか解らない。

彼女もハワイと言う遠い異国で暮らしている以上、人には計り知れない苦痛や哀しみや多くの苦労があった事だと思う。
だからこそ、ソウルメイトのように互いの痛みや辛さが解れるのだろう……。そして互いの一番の喜びや、どんな言葉が今の相手に取って一番必要かと言う事なども……。

彼女が帰国する時は、沢山の人と会わなければならないし、用事も多いのでスケジュールが目一杯詰まっている。
だから本当は駅前のホテルで昼過ぎに会うはずだったのだか、待てど暮らせど連絡が来ず、私は忙しいだけなら良いのだけれど、何か事故でもあったのかと心配になった。
彼女は携帯を持たないので、連絡も取れないまま時間は過ぎて行く。

五時には私の家に友達の修が来る事になっていたので、夕方から出かけるのは無理で、時計を見ればもう4時を回ってしまった。
彼女が宿泊予定の駅前のホテルにせめて約束だったCDだけでも届けようかと思ったが、予約ネームもルームナンバーも解らない。
もう今回は会えないかもしれないなぁ……。
そう諦め掛けた時、やっと彼女から連絡が……。

しかも、ここでまた小さなシンクロニシティの不思議が起こったのだ(笑)
何と彼女たちは(移動に際し叔父さん達の連れが居たらしい)私の住む場所から、車でほんの1〜2分ほどの場所にある、美ヶ原温泉のホテルに場所を変更して移動中との事ではないか。
しかもそのホテルは私が以前店を持つ前に、健康医療器具の実演販売の仕事をしていた(翔峰)と言うホテルだった。
そして程なく翔峰に着き、タイムリミット40分と言う、念願の再会を果たせたのだ。

後でさくらちゃんにその話をしたら「うそ!!今それ聞いて鳥肌が立っちゃったよ!」と、ビックリしていた。
彼女は私が極限状態になると、いつも決まって自分の都合に良くなるような小さな奇跡をたくさん起こして来た事を昔から知っている。
だからそれが証明されたみたいで鳥肌が立ったと言うのだ。

僅か40分程の再会だったが、思いの長けも話せたし、今後の事も話せたし、約束だったシャンソンのCDも渡せた。
彼女は今ハワイからの帰国に向けて計画を立てているようだ。
早く日本に帰っておいでよね……。
それまで頑張って生きて待ってるよ(^_-)

家に着いた途端、修もタイミング良く来て、年取りの準備金をカンパしてくれた。(笑)
今年はいろいろな事が有りすぎ、本当に心身共にキツかったけど、特に終盤の十月くらいから先は、優しい人々に囲まれ、自分がまだまだ多くの人と繋がれている幸せを改めて噛み締められた年になった。
大晦日は修とチョンとで両手に病みジジィ(笑)と言う^^;しょうもないトリオ漫才のようなメンバーだが、コレも又楽しきド貧乏年越しになる事だろう……。

皆様本当に今年一年間ありがとうございました。

さくらちゃん、昨日は本当にありがとう。
互いに会える事を諦めかけた一瞬だったけど、一番ベストな場所で、一番ベストな会い方が出来たね!(^_-)
日本のお正月を満喫してハワイに帰ってね!
そして早く日本に帰って来るんだよ。


2013年12月29日(日)


 シャンソンLIVEに参加してきた……の巻。


今日は、松本市に今年二月にオープンした、シャンソニエを目指す店(【竜胆】りんどう)でのコンサートを聴きに行って来まして、私も歌わせていただきました。

このお店、夜は予約以外は開けないそうですが、シャンソニエを目指すレスト喫茶のようなお店で、昼は自然食を主体にしたヘルシーなワンコインランチを出しているお店です。
マスターがシャンソン好きで、何れはどんどんライブをやっていきたいみたいです。
たまたまこの店の紹介番組をTVでやっていて、チョンマゲが発見し、店の存在を知ったのです。

今日は「ツインタワー」
と言う、セロとアコーディオンのユニットのライブでした。

お二人とも若く、素晴らしい演奏に聴き惚れました。特にセロ奏者の青月泰山さんは、モノセクシュアルで不思議な雰囲気を醸し出していて、魅力的でした。

えびさわなおきさん。
http://youtu.be/I-kkLDvxKuA
青月泰山さん。
http://youtu.be/ywxUr3BMdbI


彼等のコンサートが終わり、マスターの歌が……。
マスターは、まだ40代そこそこ?だと思われますが、シャンソンがとても御上手です。
穏やかで優しい声で、味わい深い歌をニ曲歌ってくれました。

マスターの次に私も一曲【鯨たち】を歌わせてもらいました。
私の伴奏をしてくれたのはアコーディオン奏者のえびさわなおきさん。
彼はピアニストでもあります。
楽譜を渡しただけで、打ち合わせなしのぶっつけ本番。
しかし、やはりプロ中のプロ。
お客様たちも「えっ!?本当に初顔合わせで打ち合わせもしてないの?」と驚く程、すんなり合い、上手く歌えました。
アンコールの拍手などを頂いて嬉しかったな。
もちろん一曲で止めました。^ ^

三十五年間もシャンソンを歌う場や聴く場を求めていたので、夢が叶ったのには年月が経ち過ぎたが(笑)でもコレだって夢は確実に叶った訳で……。
ここに来て急にシャンソンに携わるチャンスが松本に居ながら増えたって、もの凄いことでしょ?
これも嬉しいシンクロニシティなり。

さて……。今日は嬉しいまま寝るかな…。


2013年12月23日(月)


 一年振りのパソコン日記。(三人の生き神様)


愛用していたパソコンがカタカタカタカタ・・・・・・と変な小言でグズリ始め、完璧にストライキを起こし、パソコンが使えなくなってから約一年。

過去、手の甲にガラスが突き刺さり、右手の親指と人差し指の両神経を損傷させている私は、iPhoneから日記を書くのがとても苦痛だ。
なのでパソコンで早く物を書けるようになることを切望していた。
だけど諸事情により、それも諦めていた。

嗚呼、どれほどこの日を待ち焦がれていたことだろうか・・・・・・。
たくさんたくさん書きたいことがあったが、ずっと我慢していた。
この一年は本当に長かったなぁ・・・・・・。


先ず最初に、私にパソコンで日記を書かせてくれようとしたのが友人あきらである。
使わないパソコンがあるからと数ヶ月前にパソコン自体をプレゼントしてくれた。

次にそのパソコンを使えるようにしようと、ウインドーズ7のソフトやメモリをプレゼントしてくれ、技術を駆使してくれたのがダウアーだ。
しかし、ダウアーは完璧なところまで面倒をみてやろうとするにも時間がなく、タイムリミットが来てしまい、後ろ髪を引かれながらも北国へと帰っていった。
なのでそれから先もパソコンは使えぬままで、ダウアーと我が家で過ごしたさよならスープカレー会(笑)の様子も日記に書く事ができないままだった。

そして昨日、あらが昼から何時間も掛けて悪戦苦闘しに我が家に来てくれた。
挙句の果てには近所に住む共通の友人カルロスまで呼び寄せ(苦笑)あきらに至っては7時間も貴重な時間を費やしてくれ、やっと念願が叶ってパソコンで文字打ちができるようになり、ネットにもつながり、プリンタにもつながり、こうして長文日記が再び楽に書けるようになったのだ。

店を辞めてから色々なことが有り、(二年ほど前から色々とあったので店を辞めたのだが)この間は本当に絶望感だけになり、生きているのが辛く、死と向き合いながら色々な事を考えた二年間だった。
もちろん自分の生き様に対し、大きな反省もしたし、深い自己嫌悪にも陥った。

ただ、それらの出来事にはあまりに辛い事や理不尽なことや誤解をされていると思える事も多数ありったが、この部分で私は決して間違っていない!!と、確信できたことも多く、そんな時は神様と私だけが知っていればいいと、言い訳も弁明もせず、攻撃返しもせず、じっと沈黙し、自問自答してきた。
ともかく、私自身、とても成長できた貴重な二年間だったと思う。
もしも、それ等の出来事が無かったら、私の成長は止まっていたと思うし、魂の向上もなかった。
今ではその出来事達やそれらに関わってくれた人々に、決して無理やりのポジティブ思考ではなく(私が一番危険だと思い嫌っていたことww)心の底から感謝している。

そんな事のそれぞれが、やはり、きっと正しかったのだ・・・・・・。
思考がその人の人生を構成してゆくということを私は信じている。
もし思考が間違っていて、魂のレベルが後退していたら、こんなに嬉しいことは起こらないはずだもの。
だからこそ、今になり、私にとって一番大切だったパソコンで思いを書くこと。
それが出来るようになるようにと、神様が何よりも一番嬉しいクリスマスプレゼントを私にくれたのだと思う。

色々な事があっても、どんな私でも、とりあえずまだ私を信じ続けてくれ、まだ見放さないでいてくれた生き神様達の中の3人を使ってね・・・・・・。(^^)

あきら、ダウアー、カルロス。。。。
本当にありがとう。心から感謝してます。

例えこの先、ネットに繋げられなくなっても、思いの長をどんどん書いていくからね。
そして作品らしいものも真剣に書いていきます。

たらこのクリームパスタごときで、重労働をしてくれたあきら。
へんてこりんな手作りお菓子とコーヒーごときで重労働をしてくれたカルロス。

いつか恩返しを倍返しでするからね!!



2013年12月22日(日)


 【料理】 失敗しない極旨カルボナーラ。


この時期になると、私にとっては高級食材で贅沢な生クリームが半額になってることが多い。
いくらなんでもこんなに早くケーキ作りをする人も少なかろうに、日本人はせっかちで不思議だな。
普段はしつこくてあまり好きではないのに、何故か一週間くらい前からカルボナーラが食べたく、頭の中をグルグル回っていたが、食材ケチりと、高カロリーな為意識から追いやっていた。
しかし、昨日は生クリームが半額となっていたから話は別^^;
いつものようにベーコンは小分け冷凍して有るし、他の具材はすべて有る。
で、今日のブランチにカルボナーラを…。

【材料】チョイ大盛二人前
パスタ 220g〜250g
ニンニク 三かけ
ベーコン 適量
玉ねぎ 四分の一個
牛乳 半カップ
生クリーム 半カップ
パルメザンチーズ 大さじ2
卵黄 二個分
コンソメ顆粒 大さじ1弱
塩 適量
コショウ(パウダー) 少々
ブラックペッパー (粗挽き) 小さじ2
オリーブ油 大さじ2〜2.5くらい

【作り方】

☆深い鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩を適量入れる。
☆ニンニクは荒いみじん切りにし、更に香りを出す為、包丁の腹で潰す。
☆玉ねぎはスライスし、ベーコンは短冊切りにする。
☆フライパンにオリーブ油を入れ、中火よりやや弱火にし、ニンニクを炒めながらじっくりと香りを出す。
☆次にベーコンを加え、カリカリに炒めたら玉ねぎを加えしんなりするまで炒める。
☆この辺りで湯にパスタを入れ、茹で始める。
☆先ほどのフライパンにコンソメ顆粒、パウダーコショウ少々を振り、牛乳、パルメザンチーズ、生クリームを加え、味を整えながら弱火で少しトロミが出るまで煮詰める。
☆卵二個は卵黄だけ取り出し小さな容器に入れ、側に置いておく。
☆パスタが茹で上がったらフライパンの火を止め、濡れ布巾の上にフライパンを置き変え(フライパンを少しクールダウンさせる為)湯切りしたパスタを加え、先ずはソースとよく絡める。
☆更に卵黄二個分を加え、手早く混ぜ、皿にこんもりと盛り、化粧ペッパーを振る。

私はこの方法で、いり卵状になる事も無く、ショビショビすぎる事もなく、抜群に美味しく、本格レストランに負けないカルボナーラを学びました。

とっても美味しかったぁ〜〜。


2013年12月15日(日)


 一周忌の特番をみた


昨日、録画して置いた、中村勘三郎さんの一周忌特別番組
『勘三郎最期の言葉〜初公開映像が明かす壮絶生き様・・・家族愛700日全記録』をみた。
やはり泣けて泣けて仕方なかった……。

私の中での勘三郎さんは、もはや神様だ。
芸への執念、芸の上手さ、人間性の素晴らしさ、優しさ、男気、温かさ、お茶目さ、豪快さ、格好良さ、やんちゃさ、懐の深さ、公私共々、様々なシーンで醸し出される魅力etc……。
何をとっても、どことっても、限りなく神様に近い人間なのではないかな…と思う。
そうでありながらも、人間の中でその底辺に居る私の様な者にさえ、温かな言葉をちゃんと掛けてくれそうな親しみも感じられる。

あのような素晴らしい人と直接関われ、話をしたり、教えを受けたり、酒を酌み交わせるた人たちは、幸せだなぁ。
さぞや勘三郎さんからいろいろな事を学び、いろいろなかけがえのない瞬間を共有し合い、様々な笑や楽しさを分け合っていたんだろう。
またそういう人々も皆素晴らしい人々なのだろう。
だって人間は魂の成長具合の近い人々が自然に寄り集まるようになっているのだから……。

私は後何百回生まれ直して来たら、そんな人たちと関われるようになれるのかなぁ……。(苦笑)

この特番をみていて、誰の言葉だったか忘れたし、うろ覚えだけど……。

あなたが生まれた時 周りは笑ってあなたは泣いていたでしょう?
あなたが死ぬ時 周りは泣いてあなたは笑っている。
そんなふうに生きなさい。

こんな言葉を思い出した。

勘三郎さんは、正にそんな理想的な生き様だったんだろうなぁ……。

改めて敬意を表したい次第です。


2013年12月11日(水)

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