マキュキュのからくり日記
マキュキュ


 姓名判断2 (相性編)


亭主と入籍するにあたり、もう亭主の両親は他界してしまったし、兄弟とも今は何の関わりも無いに等しいので、別にどっちの姓を名乗ろうが良いのだが・・・、念の為アタシの苗字を名乗る方が良いのか亭主の苗字を名乗る方が良いのかを占うため、そもそも昨日は無料姓名判断を見付けた訳だ(短絡的)

結果はアタシの苗字に亭主が変わる方がお互いのためにも断然良いみたいだ。と言うか今後がぐんと良くなるみたい。
亭主の苗字に変わると、二人とも運気が下がるそうだ。
今以上に運気が下がったら人間辞めなきゃならない・・・・・・。
亭主にゃぁ悪いが、マスオさんになってもらうか
なぁ・・・。

ただ、アタシたち夫婦の相性はとても良いそうだ。

貴方の基本データ
○△×◇ (アタシ)
4 3 8 9
陰 陽 陰 陽

陰陽配列 吉相の強い組合せです。五格の吉相をサポートする働きあり。

五格名 画数 ラッキー度 吉凶の内容 属性
天格 7 − − 金
地格 17 ★★★ 強引だが信念の強い吉数 金
人格 11 ★★★★ 堅実に上昇する大吉数 木
総格 24 ★★★★★ 財運を呼び込む最吉数 火
外格 13 ★★★★★ 独創的で頭のキレる最吉数 火

相手の基本データ
○△×◇ (亭主)
3 7 5 3
陽 陽 陽 陽

陰陽配列 バランスが偏っています。五格に凶数がある場合は警戒が必要。

五格名 画数 ラッキー度 吉凶の内容 属性
天格 10 − − 水
地格 8 ★★★ 粘り強い努力の吉数 金
人格 12   高望みで苦労する凶数 木
総格 18 ★★★ 負けず嫌いで努力家の吉数 金
外格 6 ★★★★ 幸運体質の大吉数 土


2人の属性が示す相性
五格名 貴方 相手 内容 相性
天格 金 水 不屈の精神を持つ金に水は励まされる相生関係。 ◎
人格 木 木 木と木が集まり森となるように賑やかで楽しい比和関係。 ◎
地格 金 金 強引さやワガママが出やすい比和関係。 △
総格 火 金 火が金を溶かすように根本的な違いを感じる相剋関係。 ×
外格 火 土 新しい何かを創造したり、協力し合える良い相生関係。 ◎

総合結果
51

とても良い相性です。多少のイザコザがあっても簡単には断ち切れない良縁です。キッカケがあれば最高のパートナーになれるはず。良い友達や良い恋人として楽しい関係を築けるでしょう。


※相生は生かし合う良い性質。相剋は反発する性質。比和は同じ性質。



2010年05月30日(日)


 (日記) 姓名判断


今日ここで無料姓名判断をやってみた。
当たってるのか当たってないのか良く解らないし、子宝にも大して恵まれなかったし、玉の輿には乗らなかったけど、アタシの名前、そう悪くもないみたいだ・・・。

http://www.mojisennin.com/uranai/seimei.cgi


○(4) △(3) ×(8) ◇(9) 
五格名 画数 吉凶 画数の意味
天格 7 ★★★ ―
人格 11 ★★★★ 強引だが信念の強い吉数
地格 17 ★★★ 堅実に上昇する大吉数
総格 24 ★★★★★ 財運を呼び込む最吉数
外格 13 ★★★★★ 独創的で頭のキレる最吉数

基礎運・・・30歳までの運勢
活発で健康的。人の好き嫌いが激しく、協調性に欠ける面もあり。ただ、信念が強いので目標にまっすぐ突進むでしょう。優れた直感力と判断力の持ち主です。

成熟運・・・30歳から55歳の運勢
温厚ですが信念が強固。面倒見がよい親分肌です。合理的な思考の持ち主で人を引っ張ります。適職に付けばかなりの地位に着く可能性あり。家庭運も良好。

生涯運・・・晩年と生涯の運勢
処世術に長けます。短気だが割と根に持たないタイプ。若いときは苦労しても徐々に財運に恵まれます。中には事業で成功する人も。健康運、家庭運ともに良好。子宝にも恵まれ賑やかになるでしょう。他格との組合せでは玉の輿の可能性あり。

運気パワー      90

対人運       95

社会運       83

健康運      88 



2010年05月29日(土)


 (日記) ずっと欲しかったボイスレコーダー


ずっと前から欲しくて仕方がなかったボイスレコーダー。
でも中々リサイクルショップに無くてね・・・・・・。

時々ふとした瞬間にものすごく書きたい事とかオモシロイ言葉や言い回しなんかが浮かぶ事が有るんだけど、記憶力がマイナスなアタシはすぐに忘れてしまう。
最近歌用の詩なんかも書いてみたくて、ポッ!と良いフレーズが浮かんだりするのだ。
携帯にもそういう機能は付いてるんだろうが、取り説を無くして解らない。

昨日サンタの倉庫と言うディスカウントショップにダメ元で電話してみたら、一つだけ有ると言うではないか・・・・・・。
値段を聞いてみたら千三百円だと言う。

財布が空状態だったので、たかが千三百円で、「う・・・・・・ん」と迷いはしたのだが、取り置きできないと言うし、明日は亭主の給料日と思い、思い切って買ってしまった。
新古品のようで、全ての付属品が揃っており、大満足。
店に入ってから取り説を見てみたけど、字は小さいし、店に置いてある老眼鏡を掛けると頭グラグラするし、イマイチ使い方が良く解らないので、アタシのメカティーチャーのダウアー先生に取り説になってもらうことにした。(汗)
ダウアー先生、飲み込み悪いだろうが何卒どうかヨロシクね・・・。
お礼は次回のスープカレーって事でどうだい?

このボイスレコーダー早く使いこなせるようになりたいなぁ・・・。
今後、色々とお役立ちになってくれそうだ。


2010年05月28日(金)


 (日記)  所詮他人事なんだよねぇ・・・・・・。


先週末の深夜、お客も途絶え、そろそろ看板を消そうかなぁ・・・と思った時、とても懐かしい人がソォ〜ッとドアを開け入ってきた。
時計をチラ見すればまだ12時くらい。

「まだいい?」と言うので「全然良いわよ。いやぁ〜お久しぶり〜。覚えててくれて嬉しいよ」と迎え入れた。

彼はアタシと同年代の元常連。
店と彼の家が比較的近所なので、以前は週二位の割合で来店してたのだが、途中転勤になり、暫くは東京に居たらしい。
二年ほど前に松本に帰ってきたと言う噂は風の便りで聞いていたのだが、一向に顔を見せないので、他にお気に入りの店でも見つけられちゃったのかな? と諦めていたのだ。

彼と久々にbeerで乾杯しながら「どうしてたのよ・・・。ちっとも来てくれないから心配してたのよ」と言うと「この店の前は良く通るので、あっ、今日も看板点いてると思って、入ろうとは思ってたんだけどちょっと元気が無くてね・・・・・・」

「何か有ったの?」
「うん・・・、まだ知らない人は多いんだけど、今、介護で忙しいんだよ・・・・・・」

話を聴くと、二年前に奥さんが重い脳梗塞で倒れられたらしい。
それで長期計画の転勤を早めて松本に戻ったそうだ。

「だから飲みにも出なかったのね・・・・・・」
アタシは事の成行きに納得した。
「何も知らなくてごめんね・・・」

突然の出来事にまだまだ働き盛りの彼は、一時期失意のどん底になり、さぁこれからだ!という意欲も根こそぎ奪われ、家事一つした事の無い彼は何故自分だけが!? と、途方に暮れたという。
彼は奥さんと思春期の子供さんとの三人家族だそうだ。

それからと言うもの、会社でも部下に当たり散らしてしまったり、寝たきりにほぼ近くなってしまった状態の奥さんにも怒鳴り散らしてしまったり、しばらくはそんな暗い日々が続いたという。
時には死が頭を掠めた事も有ったそうだ。

彼を慰めるべく飲み会などがあった時、「こっちがそんな暗澹たる気持ちで居るのに『この時期さえ絶えればこの先良い事も必ず有るからね。頑張ってくださいね』と、耳にタコが出来るほどのポジティブ思考を促されたり『大変ですねぇ・・・さぞかしお辛いでしょうねぇ』とか言った舌の先も乾かない内にあっちを向いて『この間○△に旅行したんだけど風景が凄くてさぁ・・・』なんて話をしていたりする人を見て、(所詮他人事なんだよな・・・)って思ったらもうその場に居るのも嫌になってね・・・」と言いながら彼がため息を吐いた。

1年は理不尽で遣り切れない思いを抱きながらも必死な内に過ぎてゆき、このところに来てやっと使命だと受け入れる事もでき、心が穏やかになってきたという。
「幸い、稼ぎも蓄えも多少は有るので、何とかやってこれたけど、一時は気持ちが真っ黒だったよ・・・」


彼はその後堰を切ったようにカラオケを歌い初め、二人で何と20曲近くも歌三昧の時間を過ごした。

「又時々は来るからね・・・」
と言う彼の言葉にアタシはなんて答えたら良いのか一瞬ためらったのだが、「実はもうこの店をたたもうと思ってるんだ」と正直に話した。

「店たたんで暇になったら、そっちさえ良ければ週に一度くらい何か手料理でも作りに行くよ? 子供だって偶には旨い物食べたいだろうし、ゴメンww・・・、奥さんだって偶には話し相手くらい居ないとストレスたまるでしょうに・・・」
と言ったら「女房はプライドの高い人間だったから、どうかなぁ・・・。まだ他人には心を閉ざしていてね・・・」と言う。

「アタシなら大丈夫かもよ?」と言ったら「そうだね・・・。もし受け入れそうだったらよろしく頼むよ・・・」と言って彼は帰っていった。

人はそれぞれ物凄い壮絶なものを抱えているんだなぁ・・・・・・。
そう思ったら、アタシはまだまだ幸せだと言う気になれた。


腰が大分良くなったので今日は店を開けます。


2010年05月27日(木)


 (日記) フシギ・・・・・・


昨日まであんなに荒れ狂っていた腰痛が今日はかなり軽くなっている。
とは言っても今日も天候は不安定なようだし、雷雨か何かがきそうな予感。まだまだ空の上ではひと悶着ありそうなので、油断はできない。

やはり今回の腰痛は心因性のものが多くを占めていたみたいだ。

店を辞めるに際しては、二年ほど前からずっと思い悩んできた。
辞めたくは無いけど、自分のためにも周りのためにも、もう辞めざるを得ないだろうなぁ・・・。
しかし辞めないで欲しい、拠り所が無くなる。と言われれば嬉しいし、常にそんな温かな人の思いや支援に甘んじてばかりいた・・・。あの店を失ったらもうアタシには何も残らないと言う恐怖もあって、いつも心がぐらついていた。
でも、今回、意を決して書いてしまったら、何だか身と心がスッと軽くなった。
書いてしまったらもう後へは引けないので、思い切った事で、重いタガが外れたみたいだ。
なので腰も軽くなったのだろう。

アタシの店の役割としての理想は、若い頃から変わってないが、店対客の売り買いだけに割り切ったものではなく、一人一人のお客さんにアタシの家に遊びに来るような感覚で来てもらい、もう一歩踏み込んだ、人間対人間の付き合いをしていく事だった。
だから店のサブネームとして「語り処」と付け加えた。

アタシをお母さん代わりにしてくれたり、愚痴聴き屋としてくれたり、友人とダベる感覚で来てくれたり、時にホンネで何かのテーマであつく語り合ったり・・・・・・。それは別にアタシ対客でなくても、客同士でも一向に良い訳で・・・・・・。
なにしろあの空間は、他の店では味わえないような、心の澱の脱ぎ場所みたいな役割の店に出来たら良いなぁ・・・と思っていた。
だからエポック時代から、たくさんの人々の秘密のベールのようなものを脱がせてきた。

しかし、やはりアタシ自身が澱をたくさん抱え込み、排出している人間であり、人間好きなのか人間嫌いなのかはまだ解らないが、ある種の人間以外は受け付けられなくなるような部分を持った異端児なので、時々人間の得て不得手がモロに顔に出てしまったりする。

デリカシーの無さすぎる人間に苛立ってみたり、空気を読もうという努力をしない人間に苛立ってみたり、あまりに軽々しい上っ面な言葉ばかりを発する人間にも苛立ってみたり・・・・・・etc
元々我慢強くなく、お世辞や社交辞令が苦手なアタシは、お客にホンネでぶつかってしまう事もしばしばだった・・・・・・。

そのくせアタシは、その時々で自分よりも心が荒んでいたり、弱気になっていたり、大きな悩みを抱え、青菜に塩みたいな顔をしている人が来れば、ついつい愛しくなってしまい、売り上げウンヌンに無関係で、ジックリ飲ませ、アタシも付き合いたくなってしまったりする。
それじゃぁ、水商売なんてやっても上手くいくはずが無い訳で・・・、常に貧乏から脱出できず、自信喪失になったり自己嫌悪に陥ったり・・・・・・。

人って大概が、最初ばかり良い所を見て、相手の悪い部分が見え隠れしてくると今度は線を引いたように、悪い部分ばかりを見るようになるもので・・・。
なぜ、良い部分と悪い部分を分けて見なくなるのだろう・・・・・・。
一時が万事のように取り扱う人間が多い。

お客の方も最初はそういう店だからこそ好きだと気に入ってくれていた筈なのに、あまりにアタシのうだつが上がらないままでいると、今度はその良かった部分が仇だなどと言われてしまったりする・・・・・・。
ウチの店は個性の強い客が多く、やはりどこか異端な人も多いので、良い時は良いのだが、徐々にお客同士でも得て不得手が出てくるようで・・・・・・、ソレをじょうずに取りまとめる事にもどんどん自信を無くしてきた・・・・・・。
そうなると、やはりただただ美味しい物を作るような努力をし、極力人間同士の触れ合いを避けるべく、常に笑顔で、カレーでも餃子でも売っていた方が良いのかもしれないなぁ・・・と感じたりしたのだ。
しかしそれも場所が悪いし、体力や資金も無いので止めようと言う結論になった。

元々アタシには何も無いので、失うものも無い。
身軽って素晴らしい。
後は命だけ失わないよう、何とか生きる工夫をしながら、大好きな人達だけと時に付かず離れずの交流を持ちながら、この先も何かの生き甲斐を見つけながら生きて行くわ。


2010年05月26日(水)


 (日記) 腰痛日記と、お知らせ。


最近しばらく大人しかった腰痛が、日曜日に突然始まった。
しかも、今回の腰痛はかなり酷く、例のニセ脚本家の事件直後に起きたのた打ち回るようなソレだ・・・。
今もベッドで横になっていたら、どうにもこうにも身動きが取れなくなったので、這うようにして、パソコンの椅子に腰掛けてみた所だ・・・。
寝てるより座っている方が少し楽なのが珍しい。

大雨の前触れのたんなるいつもの腰痛だと思っていたが、このような激痛が起こるのは、前回もそうだったけど、きっと心が参り切った時だからなのだと思う。

いみじくも日曜は、さっきまで読んでいた著者=夏樹静子の「椅子が怖い」と言う本が中盤に差し掛かったあたりで(先ほど読み終えた)、これは夏樹静子自身が体験した凄まじいまでの腰痛放浪記だ。
激痛時の表現や、身の置き所の無さ、立っても座っても何をしても痛い様、彼女のうろたえ振りや絶望感が、リアルで切実に描かれている。

この本は、最近アタシの駄文日記を読み始めてくれたらしい、常連(D)のお母様が、日記でアタシの腰痛を知り、里帰りした(D)にわざわざ持たせてくれた物だ。
凄く為になりました。ありがとうございます。

その腰痛放浪記の中にこんな記述があったが、凄く心に染み込んだ。

以下本より抜粋

病気を克服するとか、信念を持つ、プラス思考とか感謝とか、その類の前向きな姿勢を自分に求める事は、もはやどこを叩いてもできない相談だった。しかも心外な事に、なんとか少しでも自分の気持ちを引き立ててみたり、耐え抜いてみせると決意を固めたり、あるいはすべてを天に任せようと悟った気持ちになったりすると、決まってそれを嘲笑うように症状は変化するのである。私はもう降参だった。降参して、できるならなるべく死なないで、生きる方途を見つけたかった。

とある。

正に今のアタシの精神状態と同じだ・・・・・・。

勿論著者は著名な作家であり、ご主人はガソリンの出光の社長さんだ。お金もたくさん持っているだろうから、名医やありとあらゆる方法を試す事もできる訳で、それでも一向に治らず、一時期は死まで覚悟し、娘にその旨を伝え、一緒に泣いたと言う記述もあった。
彼女でさえ死を覚悟したくらいなのに、アタシは一箇所の整形外科すら行く事もできない訳で、アタシの絶望感や憔悴感は、店をカレー屋に変えてでも、あの店だけはなんとか確保していたいと言う気持ちさえも失せさせてしまった。

実は、先日の日記で、カレー屋にすると書いた割には、一向に話が進んでいる様子を書けなかったのは、もうその自信さえ奪われてしまったからなのだ・・・。
今月で居酒屋は終わりになるので、少しは人が集まってくれると思っていたが、皆もGW明で大変なのだろう・・・。居酒屋に形態を変えて値段を下げても、客足は全然増えないし、客単価が大幅に下がっただけで余慶苦しくなってしまい、家賃おろか準備資金の僅かすらも貯まっていない有様だ。
増してや駄目押しで、最後の週を迎えたのに、こんなに酷い腰痛にはなってしまうし、心の焦りや行く末への不安が、今回の激痛腰痛を起こさせたのかもしれないと感じている。

もう全てを捨て、カレー屋も諦め、今月一杯で店をたたみ、ボロボロでもなんでも構わないから家賃の安い市営住宅か県営住宅にでも移り住み、例え生活保護を受けてでも、好きな文章を書いたり読書をしたりしながら、主人と二匹の猫たちと、ひっそり地味に暮らし、しばらくは心を癒したいと言う気持ちが強くなり、店の大家に「今月で店を辞めます」と、さっき電話をした。

そうしたら、今辞めても、一ヶ月前に告知すると言う契約なので、来月まではどうしても家賃が発生してしまうと言われ、今のままの居酒屋で、もう一ヶ月だけ閉店を遅らせる事にした。
なので、カレー屋はきっぱり諦めようと思う。

もしも何れ、気持ちも生活にも少しゆとりが出たら、もっと安い賃料で5〜6人で一杯になるような店でも見付けて、又カレー屋なり飲み屋なりできるかもしれないし・・・・・・。

そんな訳で、カラオケは今月で取り去ってもらいますが、もう一ヶ月店を頑張ってますので、歌の聞き納め、顔の見納めだと思って店に来てやってください・・・。

開店にあたり、義捐金を下さった方々には大変申し訳ないですが、6年目にして体力にも気力にも限界を感じてしまいました。
本当にごめんなさい。

今日は腰痛がまだ激しいので、もう一日様子を見ます。


2010年05月25日(火)


 (日記) 私に名言&怖すぎて出来ないゲーム


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今日の名言

常にマキュキュの中に答えを求めなさい。 周りの人や、周りの意見や、周りの言葉にまどわされていはいけません

                             マキュキュ

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[m:83]私に名言 for mixi[m:83]
http://mixi.jp/view_appli.pl?id=5328
※モバイルアプリにも対応!

ハイ。常々そうさせていただいています。
そこがガンコとか、可愛げがないといわれる所以でも有りますが・・・・・・。



ところで・・・。
ミクシィのアプリが知らない間に物凄く増えていたので、最近脱出ゲームに嵌りつつあるアタシはその類のゲームを探していたら、こんなゲームを見付け、怖いもの見たさで始めようと思ったら、あまりに怖くて一向に進めずゲーム開始でリタイア。

これから暑い季節になるので、ゾッとしたい方はどうぞ。

http://www.gamedesign.jp/flash/thehouse/thehouse.html


2010年05月22日(土)


 (日記) 私に名言&遅い朝食「冷やしポンコン)




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今日の名言

マキュキュが死を考えるのは、死ぬためじゃない。生きるためなんだ

                             マキュキュ

・*:.。. .。.:*・゜゚・*・*:.。. .。.:*・゜゚・*・*:.。. .。.:*・゜゚・*・*:.。. .。.:*・゜゚・*・*:.。. .。.:*・゜゚・*・*:.。. .。.:*・

[m:83]私に名言 for mixi[m:83]
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今日の名言は初めてっぽいので載せて見た。
時にそう思う。
人生の半ばを超えると、つねに死を意識しながら、どうやって余生を生きていこうかと、最近良く考えるもの・・・。


サテサテ・・・。
昨夜は昔馴染みで気心知れた丸ちゃんたちが飲みに来てくれ、彼等と入れ違いにコマキ三兄弟とコマキのご主人が勢ぞろいしてくれ、そこにじょーじんちゃんも加わり、楽しい夜だった。
多くを語らなくても心の中が解り合える人々と飲むのは、とても気持ちが安らぎ癒える。
この人たちは皆、今のアタシの不安や冒険を、アタシの心中を察しながらも、黙って見守ってくれている温かな人々だ。
なのでアタシも甘えて酔える。

今日はゲゲゲの女房を見た後、少し本を読んでいる内に二度寝してしまったみたいだ。
少々二日酔い気味だったので、最近ハマッテいる冷やしポンコンうどんを遅い朝食にした。

「冷やしポンコン!? なんだそれ!!」

言うまでもなく、狸と狐の化かし合いうどんだ。
ポンが揚げ玉でコンがキザミ揚げ。
栄養価も高そうだがサッパリしていて二日酔いにはたまらない。


冷凍のうどん(セブンイレブンの二個入り100円の冷凍うどんが旨い)
創味のめんつゆ。
冷凍保存している常備品のキザミ揚げ。
やはり冷凍保存で常備品の揚げ玉。
タップリの大根おろし。
一匹だけ半端に残っていたエビ。
卵黄、刻みネギ、刻み海苔、わさびを添えて、ツルリンコ。

うどんを茹でる際、背ワタを取ったエビやキザミ揚げも一緒に茹でて、氷水でキンキンに冷やし、後は汁をかけて、その他のトッピングを・・・・・・。

あぁ、旨かった!!





2010年05月21日(金)


 (日記) 誰が書いたものだったんだっけかなぁ・・・・・・。


今マイドキュメントの整理をしてたらこんな文章が見付かった。
本で読んだかネットで見付けて、タメになるなぁ・・・と思って、保存しておいたのだと思うのだけど、ハテ・・・。誰の言葉だったんだろう・・・・・・。
誰か知ってますか?

以下全てコピペです。


人生はサバイバルだと思います
そして生存の意志が無ければいけないと思っています
 
一、勇気
勇気が無くなればどんな希望ものこらない。
 
二、決意
決意は能力を高める
充分に準備することでどんな事でも成し遂げる事が出来る。
 
三、陽気さ
絶えず親切さとユーモアに溢れている人間は
いつも陽気なるものである。
 
四、積極性
人生に絶望してはいけない
誰でも始めは到達した所に居た訳ではないから。
 
五、柔軟性
進歩のこつは
変化の中に秩序を保持し
秩序の中に変化を保持する事である
 
六、意欲
自由な人間の義務の一つは決定する意欲である。
有能な人間の資質は決定する勇気である。
 
七、目的
総合的に健康は目的意識と他人に貢献する機会である。
  
八、注意深さ
予期していなかった事が実際に起こった時に
事態を直ぐに理解する心の準備である。
  
九、自信
自信とは微妙なものである
ゆっくりと築かれていきいとも簡単に打ち砕かれる。
 
十、生産性
 
労働なしには何事も繁栄しない。
 
十一、不屈
不屈にとって代わるものはどこにもない
天才でもダメ 才能でもダメ 教育でもダメ
抵抗があれば活動しなければ意味が無い。
 
十二、確実性
何になりたいかを決める
代償を支払わなければなりたいものになれない。
 
十三、心の輝き
何にでも感激が無ければいけない
そして自然に環境に感謝する事である。

この三年間色々な書物を読んで自分で感じて
人に出会いで感謝しながら色々と模索していますが
上記の13か条が自分の中に宿ればと思っています
人はどんなに長く生きようが短かろうが
軌道になっていると思っています
誰もが軌道とは円の事と思っている様で
その円にそって生きていると誤解しています
確かに円になるのですが
それは生まれて死に行く時に完成するのだと思います
自然界の法則だと12か条なんですが
我々は人間なので一番必要な最後を1か条増やしたんです
そして自分に言い聞かせながら時々これらを見ながら
一つ一つ紐解ければと思っています
人間は弱い生き物だからこそ魅力的に生きる事が出来るのだと
最近つくづく思います』
 


2010年05月20日(木)


 (日記) 牛や豚は哀れだなぁ・・・・・・


ただでさえ食肉にされる動物たちは、人間どもの為に生まれながらにして命を奪われる運命にある訳だから、哀れなもんだよなぁ・・・と思っていた。
アタシだって肉は好きだし、割りに頻繁に食べさせてもらっているので決して偉そうな事は言えないけれど、動物大好きなアタシにとって見れば、どれも皆、飼えば可愛い動物たちなので、例え伝染病にかかっていたとしてもニュースなどで元気な姿を見ているとどうしても心が痛む。
あの子達は運命さえまっとうできずにただ殺されて埋められるのか・・・・・。
牛も豚もこれから殺される事が解るのだ・・・。
だから連れて行かれる時に、あんなに悲痛な声でモーモー、キーキー鳴き叫ぶ。
それを愛情を掛けて育ててきた畜産農家の人たちは、どんな思いで見詰めているのだろうか・・・・・・。さぞや無念で辛いだろう。
きっと愛するペットを保健所に連れて行かれる人の気持ちと同じだと思う。
そう思ったらやり切れなくて、ニュースを見ながらボロボロ涙なんか流している。

多分、処刑するところなどを見せられたら、どんなに好きでももう二度と口にしないかもしれない。
また、食べたとしても、ありがたく、捧げてくれた命に感謝しながら、極力残さず食べてあげようという慈悲の気持ちくらいは持たなければ・・・と思う。

かなり前にも鳥インフルエンザで世間が騒いだ時、日記に書いたのだけれど、人間は少し食に対して傲慢すぎる気がする。
大量に飼い、大量な肉や加工品にし、食い散らかして、食い切れなければ残飯にして大量に捨てる・・・。

なので子供たちが嫌がろうがなんだろうが、学校の社会化見学で、動物たちが殺されるところを一度は見学させたほうが良いような気がするのだ。
そうすれば肉を口にするたび、生きていればあんなに可愛い動物たちがこうして人間の為に肉になってくれているんだ、という気持ちも沸くのではないかなぁ・・・・・・。

きっと今回の口蹄疫も鳥インフルエンザも、そんな動物たちの人間に対する物言えぬ警告や抵抗のような気がする。

人間への反撃の為に、身を削っての集団自殺を図ろうとしているのだろうとしか思えない。


2010年05月19日(水)


 (日記) わ〜いわ〜い、パソコン順調に起動する。


たかちんが送ってくれたノートパソコン、型は古いらしいがほとんどオニュー?という感じで素晴らしく綺麗なパソコンだった。
以前のパソコンは文字盤も磨耗し消えているくらいの骨董品だったが、文字盤ハッキリ見えるだけでも優れもの。
それを(D)先生に使えるようにして貰い、データを移動してもらい、ハラハラ・ドキドキだったが、今ハッピーアクアリウムもYOU_TUBEも試してみたら難なく使えるようになった。
感謝感謝!!

たかちん、(D)先生、本当にありがとう。

これでまた少しは生き永らえそうだ・・・・・・。




2010年05月16日(日)


 (日記) 私に名言!&ゲゲゲの女房がオモシロイ


・*:.。. .。.:*・゜゚・*・*:.。. .。.:*・゜゚・*・*:.。. .。.:*・゜゚・*・*:.。. .。.:*・゜゚・*・*:.。. .。.:*・゜゚・*・*:.。. .。.:*・

今日の名言

マキュキュは負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ。

                             マキュキュ

・*:.。. .。.:*・゜゚・*・*:.。. .。.:*・゜゚・*・*:.。. .。.:*・゜゚・*・*:.。. .。.:*・゜゚・*・*:.。. .。.:*・゜゚・*・*:.。. .。.:*・

[m:83]私に名言 for mixi[m:83]
http://mixi.jp/view_appli.pl?id=5328
※モバイルアプリにも対応!

今日の名言も確か前に出たなぁ・・・。
でも、今のアタシにピッタリなので載せてみた。
もう名言は巡回してるだけなのかなぁ・・・?


サテサテ・・・。

月曜〜土曜まで携帯アラームを7時59分に設定し、毎朝HNKの連ドラ「ゲゲゲの女房」を見ている。目覚めるとすぐに始まるので、ベッドの中での観賞だ。
NHKの連ドラは54歳にして初デビュー。

実は4年ほど前から、亭主に「会社の昼休み弁当食べながら皆で連ドラ見るのが日課なんだけど、NHKの連ドラは中々面白いよ」と言われていたものの、寝るのも深夜だし、昼は違う番組を見たいし、何かこう・・・若い頃からNHKの連ドラは(話し進まない・ダサイ・ジミ)と言う手前勝手な3要素のイメージがあり、ずっと食わず嫌いだった。
しかし今回の話が好きな漫画家である水木しげるの話なので、初回からずっと欠かさず見ている。

水木しげるもかなりの貧乏だったんだなぁ・・・・・・。
特に今日のシーンは、アタシ達みたいだ・・・と、苦笑いしながら見ていた。
不思議な事に、ナゼか貧乏人の所には貧乏人が集まるのが常で、それはドラマの世界もリアルな世界も同じようだ・・・。

まぁ、類友というし、昔からウマの合う長年続いている人間ばかりなので気心も何も知れているのだが、やはりお互いが同じような性格と気質なのだろう・・・。皆お人好しで、貧乏を嘆いているくせに金儲けがいつまで経っても下手くそな連中ばかりだ。

特に今日のドラマは共感しすぎて笑えた・・・。

まだ駆け出しの漫画家である水木は、新婚ながら貯金ゼロのド貧乏。
ガス代、水道代、電気代にも事欠き、集金人を煙にまいてるような状態である。
しかも更に出版社に原稿料を遅配されており、ただでさえ極貧の水木家に、また更に昔世話になった恩師の紙芝居職人(上条つねひこ)が訪ねて来、懐かしさに一泊泊めたものの、何か深刻な面持ちでワケありのご様子。

翌日、水木は女房から少しばかりのコーヒー代を「済まぬ・・・」と受け取り、恩師を喫茶店に誘い出し、話を聞こうとすると・・・、恩師は言い出しにくそうに、「あ、あの・・・もしも景気が良いのなら・・・」と言いかける。
すると画面がモンブランを食べている他の客にズームする。(モンブランと言うあたりが昭和色豊かだ・・・)
「あっ、ケ、ケーキが良いですかぁ・・・、ハァ・・・、で、では・・・取りましょうかぁ・・・・・・」
「あ、い、いや・・・・・・」額の汗をぬぐう恩師。

一個のモンブランを挟み、しばらくの沈黙が漂う。

次に恩師が「あ、あの・・・・・か、か、金が・・・・」と言いかけると、今度はカレーを食べている別の客に画面がズームされ、水木が「カ、カ、カレーですかぁ・・・・・・。む、む、無理・・・」と首をかしげながら項垂れる。
恩師は紙芝居では食えぬ時代になり、切羽詰って金を借りに来たようだ。
このシーンが何とも理解できすぎて、思わず笑ってしまった。

そんな矢先、またまた更に、出版社に遅配されている原稿料を踏み倒されそうだという危機に迫られた所で、今日のドラマが終わった。
アタシも数珠つなぎ踏んだり蹴ったりが毎回だからなぁ・・・・・・。人事とは思えない。明日はどうなる事か・・・・・・。

アタシも貧乏人の友人と落ち合い、偶にアタシの店でコーヒーを飲みながら「アタシ達って何でこんなに何年も何年も貧乏から這い出せないでいるんだろうねぇ・・・」と言う話をする事がある。
するといつも、「貧乏だからこそ、気持ちが解って、きっと他の貧乏人を放置できないからなんだわよ・・・」と言う結論に行き着く。
貧乏人は至ってホットで優しい人間が多い。(自己弁護兼ねる)
なので貧乏は美徳なのだ。(なぁ〜んてね・・・)

ツケを貰おうと思って落ち合ったのだが相手も苦しいと知り、反対にランチを驕ってしまったり、とりあえず今5万あるから余裕だと、1万5千円に困っている仲間に貸してしまったり、アタシ達は皆そんな人間ばかりだ。
水木しげるも貧乏なくせにお人好しみたいなので、このドラマが妙に共感できるのかもしれない。
でも水木しげるも後にすごく立派になってるんだよなぁ・・・・・・。

前回の日記じゃないが、アタシは生きている内に少しでも今よりマシになれるのかなぁ・・・・・・。



2010年05月13日(木)


 私に名言&なんとなく良い兆し。


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今日の名言

未来は美しい夢を信じるマキュキュのためにある。

                             マキュキュ

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私に名言 for mixi
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最近、私に名言が良くダブってきた。
「コレ、前にも出たよなぁ・・・」と言うものが多い。
名言切れかなぁ・・・・・・。
今日のも出たような出ないような・・・・・・。


ま、いいや・・・・・・。


店をカレー屋に変える話はケッコウ皆さん驚いたみたいで、反響が大きかった。
採算が合うのかとか、無謀だとか、常連の皆に会う機会が減るのがとても淋しいとかの心配も多かったが、思いのほか賛同者も多いのだ。
協力者(メニュー作りやアイデア提供者やアドバイザーなど)も徐々に出てきてくれている。

特に松本はカレー好きが多いらしく、インド人がやっている本格的なカレー屋さんもここ最近増えてきた気がする。
アタシが松本に来た当時から有るレトロなカレー屋さんも、やはり古くから有るカレーを売りにした喫茶店も未だ健在で人気みたいだ。

アタシ自身がカレー好きなので、何箇所か食べ歩いてみたのだが、今までアタシが食べてみたカレーって、本格的過ぎるカレーか、家庭のカレーに少し毛が生えたようなカレーか、どちらか両極端な物ばかりだった。
店選びが下手なのかなぁ・・・・・・。
どこかいつも物足りないような気持ちで帰ってくる事が多い。

ちょっと専門的な店って、わざと溶け込ませてしまうのか、他の具は殆ど入ってなく、ビーフカレーならビーフカレーで、品の良いルーの中にビーフだけが2〜3個入っているものが多く、ポークカレー、チキンカレー、エビカレーなどもその類の物が多い。
本格カレー屋さんは、具を入れたら下品だとか、安っぽいとかのポリシーや定義みたいなものが必要なのだろうか・・・・・・。

後は、コノご飯の量に、どうやってコレダケのカレーで食うン? と言う代物もあった。
レスト喫茶だが、メニューにカレーと書いてあるのに、明らかにレトルトと解るカレーなどを6〜700円で置いてある店なども未だにある。
それでもカレーは出ているのだから、確かにカレー好きは多いんだろうなぁ・・・・・・。

アタシの目指すカレーは、本格的な中にもちょっと家庭の温かさを匂わせる温情みたいな物をプラスしてみたいのだ。
本格的なようで本格的じゃない、ちょっと本格的なカレー屋さん。
(どこかのラー油みたいだ)

とにかくルーも具もケチらず、食べるお客さんの身になったカレー作りをしてみたい。
アタシのところでしか食べられない味で、食べてみたらちょっと嬉しくなれるようなカレー作りを目指したいなぁ・・・。



2010年05月11日(火)


 (日記) 隣のお婆ちゃんが亡くなってしまった・・・。


アタシが住むコーポの隣に住んでいたお婆ちゃんが(家主のお母さま)一昨日亡くなってしまわれたそうだ。
コーポの家主さんはお婆ちゃんの長男で、ずっと長野に住んでいるので、アタシ達がこのコーポに越してきた当時は、家主さんの弟夫婦がコーポ敷地内の離れに住み、お婆ちゃんはまだまだ元気だったのでアタシ達の隣の世帯で一人暮らしをしていた。

家主さんも時々お婆ちゃんの顔を見に長野から来ているのだが、偶に家賃が一月後れになったりしていたのでバツも悪く、まだ挨拶程度の会話しか交わした事がなかった。

お婆ちゃんはとても穏やかな優しい人で、人懐っこい。
庭の花々を育て、慈しみ、カートを引いて散歩がてら一人で買い物にも出かけたりしていた。
次男夫妻が奥の母屋に居るものの、たまに違う話し相手が欲しくなるのだろう・・・・・・。時々アタシに声を掛けてくれ、家に引き入れ、お茶やお菓子などをご馳走してくれるのだ。
お婆ちゃんの前でタバコを吸うわけには行かないので、(そろそろタバコが吸いたいなぁ・・・)とは思いつつも、お婆ちゃんが物書きになりたいと言う夢を「あらあら、ステキな夢じゃない・・・」と共感してくれたり、アタシの生い立ちの事を聞いてくれたり、お婆ちゃんの家族の事やお友達の事や色々な話しを嬉しそうにし続けてくれるので、アタシもつい嬉しくなり、席を立ち辛くなるのだ・・・・・・。
なのでアタシも竹の子ご飯を炊いたり、シチューなどを作ると、たまにお婆ちゃんの所にもって行ったりしていた。

「お店に飾れそうな花があれば、いくらでも摘んでって良いからね」と花をくれ、梅の実がたわわに実れば「梅酒でもお作りなさいな」と言って梅を持ってきてくれ、栗の実がたわわに実れば、栗を持って来てくれ、アタシが腰痛が酷くてと打ち明けたら、「貰いダメしたシップをあげましょうね」と、シップをくれたり・・・・・・。
それはそれは優しいお婆ちゃんだったのだ・・・。
若い当時に母を亡くしているアタシは、そんなお婆ちゃんとの語らいの時間が何ともいえぬ癒しの時間だった。
しかし弟さん夫婦のご主人さんの方とは偶に気軽に話をしたりはするのだが、奥さんとは未だ殆ど会話がない。なんとなく話しづらい雰囲気がある人なのだ。

やがて1年ほど前からか、若い女性がお婆ちゃんと一緒に住むようになり、初めは誰だか解らなかったのだが、どうも弟さん夫婦の娘さんらしい・・・・・・。
きっと大学か何かを卒業してこっちに戻り、お婆ちゃんの面倒を見るようになったのだろ・・・。
しかし、アタシはあまり彼女とも馴染みづらいままでいる。

それを期に、アタシはお婆ちゃんの家に上がりこむ事もなくなり、たまに庭に出ているお婆ちゃんと軽い会話をするくらいになったのだが、徐々にお婆ちゃんの具合が悪くなったのか、お婆ちゃんの姿を見る機会が減っていった。
しかしデイサービスの車がしょっちゅう来ていたので、まだまだ元気なのだと思っていた。

つい最近コーポに救急車がとまり、少しの間お婆ちゃんが入院したみたいだが、又無事に戻って来たみたいなので安心していたのだが、おととい辺りから大家さんも2日続きで来ていたり、昨日買い物から帰宅したら人の出入りが激しそうなので、てっきり誰かが空いてる部屋でも見に来ているのかな・・・?と思っていたら、挨拶を交わした大家さんから、お婆ちゃんが亡くなった事を初めて知らされたのだ。
ショックだった・・・・・・。

大家さんとの会話らしい会話も昨日のそれが初めてだ・・・・・・。
大家さんはとてもお婆ちゃんに顔が似ており、想像以上に穏やかそうな人で、アタシが「お婆ちゃんには大変良くして頂き、大好きだったのでとても悲しいです・・・」と告げると頷きながら「本当にねぇ・・・。なにしろ急だったもので・・・」と泣きそうな顔をしながら答えてくれた。
「少し落ち着いた頃を見計らってお線香を上げに行かせて頂きますから」と告げると「ありがとうございます」と深々と頭を下げてくれた。

今4世帯用のこのコーポにはアタシ達夫婦が住んでいるだけだ。
二階に住んでいた若夫婦と子供も今年引っ越してしまった。
後は離れの弟さん夫妻と、娘さんだけになってしまった・・・。
お婆ちゃんが亡くなっちゃったら、もうあまり話しやすい人が居なくなってしまって寂しいなぁ・・・・・・。

お婆ちゃん、今までお世話になりました。
こんなアタシ達にまでたくさん優しくしてくれて本当にありがとう・・・・・・。
でもお婆ちゃんは幸せな一生だったんだろうなぁ・・・・・・。
息子さんたちやお孫さんたちに囲まれて、花に囲まれて・・・・・・。
天国で大好きだったと以前話してくれたお爺ちゃんと再会したのかな?
又仲良く暮らしてくださいね・・・・・・。

お婆ちゃんのご冥福、心よりお祈りいたします。


2010年05月10日(月)


 (日記) 決心が固まった。


昨夜、6年目に突入した飲み屋としての「マキュキュのからくり箱」を今月一杯で辞める決意をした。

今は都心や副都心でさえ大変な時期らしく、急激に襲い掛かった不況風にどこの飲食界も音を上げているようではある。
特に松本の個人営業の酒場やスナックなどは、去年のお盆過ぎあたりから益々売り上げは酷くなり、どこも閑散とし、アタシの店など以前なら平日の暇さを金・土の両日で何とか多少なりとも盛り返せていたのだが、昨今はそれも望めなくなり最悪の状態が続いていた。
そんな頃にニセ脚本家の珍事件なども重なり、かなりのショックで寝込んでしまい、その後は笑顔で商売をするのがだんだん辛くなっていた。

今年に入り、3月に5周年のパーティーを開いたものの、本当はその時をさよならパーティーにしようかどうしようか正直直前まで迷っていたのだ。
暮れから今春にかけて、常に精神的にも経済的にも限界に来ていたことは確かだったから。

それでも最悪な選択だけは避けようと、そう言う事の防止活動をしている方に相談してみたり、店の形態を完璧な居酒屋料金に変えて見たりと、アタシなりに工夫や努力はしてみたつもりだが、ソレもコレも功を奏せず、余慶に落ち込んでみたり、客単価もガクッと減ったくらいで、益々しんどくなるばかりだった・・・・・・。
笑顔で商売ができないのは致命傷で、お客にその緊迫した状態はごまかせる訳もなく、益々客足を遠のかせるという悪循環に落ち込んでいた。

今日は何とか生き延びたけど、明日・明後日は解らない・・・。
毎月・毎日がそんな状態なので、とても笑顔など作れようもなく、そんな店で飲んでいたってお客だって楽しくもなく、いい迷惑である。
そんな事は百も承知なので、いつものように辛口トークで極力普通に接しているつもりなのだが、今日で終わりかも知れないという諦めの境地で店をやっているので、つい愚痴が出てしまったり、いつもなら笑って受け流せるお客のジョークや何気ないからかいに対しても、ついムキになってしまったり涙ぐんだりしてしまうのだ。

店を開ければ誰も来ない、定休日には「行こうと思った」という電話が入る。
そんな事の一つ一つがアタシをあえて凹ませる為にわざわざ神様が用意している気さえしてくる。(苦笑)
コレではまずい、何とかしなければと、気持ちだけが焦り、益々パニックになる。
そんな精神状態だった先日、パソコンやビデオデッキまでが一度に壊れ、何かぐうたら神にトドメを刺された気持ちになっていたのだ・・・。
もう完全に鬱状態。

木曜日は、隣の焼肉店が閉店し、そこの韓国人のママさんが客として初めて店に来てくれ、挨拶程度の会話しかした事がなく、キツそうな女性だったのでちょっと苦手だったんだけど、初めてまともに話してみたら彼女も大変な苦労人らしく、色々な事をカミングアウトしてくれ、意気投合し、深良い話しをたくさんしながら一緒に飲み、「ママの事気に入ったので又来ます」と言いながら帰った後「もう今日で終わりなのに・・・」と心の中で呟き、その日に辞める決心を固めたのだ。

金曜日と土曜日は何とかやりたかったのだが、もう店を開けるだけの気力も仕入れ金も釣銭さえ無かったので、ずっと家にひきこもり、皆になんて知らせたらいいのか解らず泣いてばかりいた。

黙ってやっていなければ皆心配するだろうし、かと言って相談すれば又きっと誰かに助けられてしまう・・・。
もう助けられる事自体心苦しく、かと言って辞めればどう生きていけばよいのかも解らず、気持ちの整理も付かぬまま、金曜日(昨夜)は携帯をマナーモードにしてずっとベッドに横たわっていた。

案の定心配したコマキからメールが入り、来ようとした毒舌2からもメールを頂き、話すだけの心の余裕がなかったのでメールで胸の内を知らせた。
そして昨夜一睡もせず、一晩中色々な事を考えた。

居酒屋として続けるのは、仕入れ金や仕込みも嵩み、それで一生懸命作った料理などが売れなければ夫婦だけでは食べきれず、破棄せざるを得ないことで心が大変痛むので、もう無理と言う結論に達した。
お客を待つ間のあの空しい時間も、気心知れた常連以外の客との語らいも今のアタシにはかなり苦痛なのだ。
しかし、店を返してしまえば主人の給料だけではとても生きてはいけない。
極端な腰痛持ちでは働き先も無い。
死なずに済み、時間を短縮し、ロスも最小限に抑え、お客との接点も余り持たずにできる仕事は何かないか、一晩中考えた。

それで出た結論が居酒屋を辞めて、カラオケも返し、得意な料理を生かしたカレー専門店にすることにしたのだ。
お陰さまでアタシのカレーはカレー通にもケッコウ評判が良いし、4〜5種類のカレーが作れる。

週替わりで一種類づつ。手始めに昼・夜共に限定10杯とし、昼はカレー一本(11時半〜1時半まで)サラダとコーヒー付きで800円〜種類により900円。
夜の部は(夕方5時半〜8時半まで)サラダ付きで800円〜900円。
アルコールは生ビールだけを置くようにし、夜はカレーの他にツマミとしてやはり好評なギョーザくらいは置くつもりである。

そうすれば営業時間も短くなるし、仕込みもかなり楽になるし、お客の目的も一つに絞られるので、味と値段さえ納得してもらえたら、徐々に浸透すると思うのだ。

定休日は毎週月曜と第二日曜日にし、売り切れたらそこで終わりにすれば、体力も仕入れも最小限で済む。

尚、夜の八時半には終われるので、以前のように他のものが飲み食べしたい人は、予約さえ事前に有れば受けられるし、今までの常連さん同士が皆で偶には顔を合わせて飲みたければ、いつでも他の手料理などを用意して貸切で営業する事もできる。
月に1度や2度は気心知れた皆で集まって飲むのもまた良いと思う。

今日の日記はとても長くなったが、今月一杯の土曜日まで「居酒屋からくり箱」としてのァイナル営業をする事にした。
ツマミや食事系もいままで通り数品は用意できる。
どうかカラオケは今月で無くなるので、別れを惜しみに歌いに来てやって下さい。

なのでボトルを入れてくれている人は、今月中に飲みきってしまって欲しいのです。(お持ち帰りOKです)
来月からは予約のお客様以外は、昼も夜もカレーの専門店になります。

それがアタシが考えた、唯一の生き残り方法なのです。
どうかご了承ください。
今まで居酒屋マキュキュのからくり箱を愛してくれてありがとうございました。

長い日記に付き合ってくれてありがとうです。


2010年05月08日(土)


 (日記) 私に名言&引退間近そうなので今のうちに極力書いておこう。


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今日の名言

与えてください。マキュキュの心が痛むほどに。

                             マキュキュ

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[m:83]私に名言 for mixi[m:83]
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今日の名言は、ちょっと意味を図りかねるなぁ・・・。

もしも、人がアタシに対して何かを与えるのであれば、もうとうの昔から胸が痛みすぎるほど与えられて続けてきた。
それに何のお返しもできず、もう胸の痛みは半端じゃないもの・・・。

もしもアタシの胸が痛むほど人に何かを与えよ、と言うのであれば、それも、形は違うが、多少なりとも与えてきたつもりである。
善意なものへやアタシよりも弱い立場のものへは、(人でも動物でも虫でも)アタシなりの愛情や思いを真剣に掛けてきたつもりだし、自分の無様な生き様を赤裸々に晒すことで、誰かに優越感やクスリと言う笑いや、安心感や勇気を与えてこれた訳で、アタシだって少なからずとも人様に楽しみくらいは与えてきた。そう思っている。

サテサテ・・・。
このところ家のパソコンも店のパソコンもソロソロ限界に近付いてしまったようだ。(オマケにビデオデッキまで)
店のパソコンよりも家のパソコンのほうがまだマシに動いてくれていたのに、ここ2〜3日は家のパソコンの方が全然ダメになってしまった。
何故いっぺんにこう言う事が起こる人生なのかは解らないが、神様はアタシを徹底的に追い込む事で急いで何かをさせようとしているのかもしれない。

今のところ日記を書く分には、少し書いては保存、少し書いては保存と言う作業さえ繰り返していれば書けない事も無いのだろうが、ソレもいつまで出来るか解らない。時間の問題なのかも・・・・・・。
You Tubeやゲームなどの動画はどちらのパソコンも既に対応できなくなってきている。
唯一の楽しみや生き甲斐であった、ものを書く事も、手塩に掛けてきたハッピーアクアリウムと言うアプリを楽しむと言うささいな事さえも、神様は「そんなことやってる暇は無い」と、許さないつもりらしい。
長年貧乏だったゆえ、どちらのパソコンも頂き物であり、特に家のパソコンは大事な友人の手作りプレゼントゆえ、何度も人様にメンテナンスなどを頼みながらも持たせてきたのだが、いよいよ神様はアタシの一番大切なものまでを没収するみたいだ・・・・・。

ケチ!! ケチケチケチ!!!!!
イジワル!! イジワルイジワルイジワル!!!!!

今までその過酷な神様の仕打ちに日記も書けぬほどめげていたのだが、ネット界から引退する日も近そうなので今日からはできるだけ極力毎日何か書置きをしておこうと思う。

宝くじにでも当たらない限りパソコンも、チデジ用のTVも、DVDもなにも買えやしない・・・・・・。
もうなんの楽しみもなくなってしまいそう・・・・・・。

それでも神様は自然に死ぬまでは生き続けろと言うんだろうなぁ・・・・・・。
しかもこんな所まで追い込んでやったのだからこそ、できる事が有るでしょう・・・・・・と言ってるみたいだ。



2010年05月06日(木)

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