みちる草紙

2004年08月15日(日) 終戦記念日トワイライト

今年もこの日が巡りきて、いつものように暮れてゆく。

   

戦火に散って行った名もない人々を、この国はいつになったら誰憚ることなく
悼んでやれるようになるのだろう。

   

何よりも先ず一同胞として、こんにちの豊かさを享受する者として
右だのタカだのと下らぬ査定に拘泥することに、どんな意味があるというのか。
延々と隣国の感情論に晒され通しの、靖国参拝に歴史教科書問題。
果てしのない償いを求める貪婪の他国より、自国の繁栄に殉じた者等を重んじよ。


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