みちる草紙

2002年12月06日(金) 熱い胸に甘えて…

賞与が出たのはいいが、忙しくて口座を確認しに行く暇がない。
ピーターラビットが可愛いばっかりに、メインバンクを三菱信託なんかにしたお陰で
コンビニのATMでも残高照会が出来ない。こうして忙殺されたままクリスマスが過ぎ
大晦日が過ぎして、新年をトホホと迎えることになるのであろう。

スケジュールは今月いっぱいミッシリと、連日連夜、接待忘年会で埋まっている。
その分、無理やり仕事を切り上げなければならないので、必然残務が増える訳だ。
しかも、毎回そう豪奢な会場を選ばなくても、と不安になるほどの乱費ぶりである。
確かにこの時期でも、リーズナブルな店より比較的予約が取り易く、それは有難いのだが
しかしなぁ…。アタシのダイエット計画頓挫は、不可抗力によるものだと思いたい。
家に着くと余力が残っていないので、うら若き乙女の部屋はもう散らかり放題(;μ_μ)
酔ったまま風呂に飛び込み、短い睡眠を貪ればすぐ朝になり、夜はまた飲み会、の繰返し。

12月に入ってから、風呂が沸くのを待つ間の20分が、アタシのネットタイムである。
今はカネよりも、もっと人間らしいゆとりある生活が欲しい…。

S証券が前触れもなく我が社を訪問し、丁重にファンドへの出資を断ってきた。
無論先方にも諸事情あろうが、自慢部長のエスカレートトークも遠因ではないかと
関わった人員全て口には出さねど疑心する中、当の本人は全くもって怪しからん!
と掌を返したようにS証券を悪しざまに罵り出し、明日があるさと快笑。
執行役員のKさんが、社長に『悪い報せです…』と不結果を報告している間
彼女は平然とネイルサロンに予約を入れていた。やっぱりこの女、異人種だ。

来年入社する予定の人員の、うち一人は、東大薬学部卒の才媛だという話だが
聞けばどうも、自慢部長の縁故で入るのだとか。皆の胸中を微かに過る不安…(-_-;)
その才女が、社長のラブコールにも何故か消極的な意向を示しているという。
部長は『あたしが引っ張ってくる』と請合った。『必ず口説き落とす!』
「どうせなら、Iさん(部長を我が社に紹介したヘッドハンター)に頼んで
 代わりに口説いてもらうってのはどうですか。あちらはその辺プロだし」
『ああダメなの、Iさんはエグゼクティヴクラスにしか声をかけないから』

…はいはい、あなたもエグゼでしたね確か ヽ(ー_ー )ノ
東大ストレートでも、彼女にかかるとこの程度の扱い。

『めいこさん、あたしねぇ、お尻が大きいのよ。カレにも言われちゃったぁ』
「あら羨ましいわ。アタシなんか貧尻で、ジーンズはメンズしか合わないんですよぅ。
 レディース穿くとお尻ブカブカで変なの…(。_。)」
『まーー。それこそ羨ましい。小さい方がよくってよ、おしりは』
「でも最近、ウェストまでがメンズサイズになってきちゃって…(失言)」
『…で、でも、めいこさんはいいじゃない。ムネがあるんだから』

それ、ジョーク?(。・。・。)


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