テキスト倉庫
DiaryINDEXpastwill


2004年01月26日(月) はくちょうのみずうみ






せいがくのみんなではこねにきゃんぷにやってきました。
みずうみには、はくちょうのかたちのぼーとがありました。
ぶちょうのてづかくんは、こどものころからはくちょうのぼーとにのるのが
ゆめだったので、ぜひのりたいとおもいました。

ところが、かきゅうせいのももしろくんとえちぜんくんが
「あんなぼーと、いまどきのるやついねえよな」
「こどもっぽいっすよね」
などというではありませんか。
あまつさえ、
「そうおもいません?ぶちょう」
と、てづかくんにどういをもとめてきたのです。なんということでしょう。
てづかくんは、ほんとうはぼーとにのりたかったのに、
ふたりがわらっているので、いえなくなってしまいました。

それをはなれたところからみていたかいどうくんは、
きっとてづかくんはぼーとにのりたがっているにちがいないと
おもいました。
かいどうくんはいつもてづかくんのことをみているので、
てづかくんのおもっていることがてにとるようにわかるのです。
ああ、ぶちょうかわいそうに…!
かいどうくんは、てづかくんのむねのうちをおもうといてもたってもいられず
おもいきってこえをかけました。

「あの、ぶちょう。おれ、あのぼーとにのりたいんですけど、よ、よかったら
おれといっしょにのってくれませんか!」

ももしろくんがそれをきいてわらいだしました。
えちぜんくんは、あからさまにへんなかおをしました。しつれいなこですね。
いぬいくんは、とつぜんのーとをとりだしてなにかめもしています。
ふじくんは、なにもいわずににこにこしています。

かいどうくんは、ほんとうははくちょうのぼーとにのるのは
はずかしかったので、かおがまっかになってしまいましたが、
てづかくんのためにがまんしました。

「かいどうはあれにのりたいのか?」
「は、はい」
「わかった、じゃあいっしょにのろう」

てづかくんのこえはこころなしかうれしそうでしたが、
かおはあいかわらずむひょうじょうをよそおっていました。
じつはみんなにはとっくにばれているのですが、
せいがくのみんなはやさしいので、なにもいいませんでした。


きこきこきこ。
ふたりがあしでぺだるをふむと、はくちょうのぼーとは
みずうみのちゅうおうにむかってしずかにうごきだしました。

ああ、おれ、いまぶちょうとふたりでぼーとにのっているんだ…!

かいどうくんはうれしくて、はずかしさなどすっかりわすれてしまいました。
はくちょうのぼーとはせまいので、
ふたりのからだはぴったりとくっついています。
かいどうくんはどきどきしました。

きこきこきこ。

「かいどう」
「は、はい!」
「ぼーとをこぐのはけっこうたいへんなものだな」
「はい」

きこきこきこ。

「かいどう」
「は、はい!」
「はくちょうというのは、いっけんゆうがにみえるが、じつは
すいめんかではひっしにあしをうごかしているんだ」
「は、はい」
「おれたちもそうありたいものだな」
「…はい!」

ほんとうはなにをいいたいのかかいどうくんはよくわかりませんでしたが、
てづかくんがあまりにもまんぞくそうだったので、
ちからづよくうなずきました。

ふたりはなかなかきしにもどってこなかったので、
あとでおおいしふくぶちょうにおこられてしまいましたが、
てづかくんもかいどうくんも、それぞれしあわせなきもちでいっぱいでした。


おわり。









というような話を、キオとホテルのラウンジでしていました。
急に思い出したけど、氷河(某聖闘士)の曲ってそんな歌詞じゃなかったか。
白鳥は〜人知れず〜水を掻く〜みたいな。違うかも。


2004年01月25日(日) テスト

画像があげられると最近知ったのでテスト
こないだ作ったかばん。
パッと見、こぶりなぎょうざがたかばんなのに
ジャンプがそのまま入ります。
おおお恐ろしい。
長いんです。型紙に欠陥があった模様。
布切ってる時に気付け自分。
あまりにながいので、かばーんと呼んでいます(byワンピ)

そして裁縫机がちらかってる。



2004年01月22日(木) ぷちマム塚

「ぶ、部長…あの…」
「なんだ」
「あ、あの、明日…お、俺と」
「はっきり言わないか」(てづかはももちろのような優しさなど持っていません)
「(深呼吸)明日早朝6時に、公園のコートで待ってます!」
ガチャッ!

みたいな。
受話器を置いて肩で息をしながら、
あ〜何言ってるんだよオレあんないきなり誘って来るわけねえだろてゆうか
変なやつだって思われた絶対
なんつて後悔するんだけどもうあとのまつりで、
緊張で張り裂けそうな心でテニスコートへ行くの
10分前にコートへ着くと、そこにはすでに手塚の姿が…!

「さすが海堂、時間通りだな」
「は、はい」
「最近自分の練習が忙しくて、なかなかお前達を見てやれないからな…」
「部長…!(きゅーん)」

そして二人で朝日の中で練習するの…!

手塚は海堂の真面目なところが好きなので(深い意味はなく)
練習に誘ってもらって喜んでいる(テニスができるし)
でも海堂はどっきどき☆
フォームを直すのに、手塚に手とか掴まれたりしたら、
そのまま勢い余ってロードワークへ旅立つよ!




妄想にもほどがある。


2004年01月19日(月) へー

テニミュの乾汁を飲まされたのって日替わりだったのか…
(12/31 午後公演は不二先輩だった)


2004年01月05日(月) ジャンプ読みながら寝てたせいなのか

あたしメモ
リョ塚跡塚(?)の夢

なんか手塚と跡部が早食い競争みたいなのをしてる。
向かい合って食べるんだけど、お互いの邪魔をしてもいいルールらしい。
夢の中であたしは手塚。
観光地の土産物屋が並ぶアーケードみたいなところの一角でやっている。

手塚の向かって右手がわに、紅茶の入ったティーカップが置いてある
(跡部から見ると左側)
で、どうもその中身がこぼれたら負けらしいんだけど
手塚(あたし)は審判みたいなひとに、
自分は左利きだから、右側に置いてあると取るのに時間がかかって
不利である、てクレームをつけていた。
(それ言ったら、跡部だって利き手と反対側だから条件同じなのに…)
でもそのクレームは通っていた。
跡部はクレームについて何も言わなかった。
勝敗は不明。

その後、ふたりでアーケードをぶらぶら歩いている
なんか他愛もない話をしていたと思う
屋根のあるところは土産物屋が中心で、
外に出ると住宅地っぽい風景 外はすごくよく晴れている
アーケードの終点あたりに体育館みたいなのがあって
テニスコートもあるんだけど予約制で結構人が待っている
そのあたりでリョーマが出てきたようなかんじ(このへんからあやふや)
内容は覚えてないけどよく喋った リョーマは始終笑っていた
スタンドでジュースだかアイスだかを飲み食いした


そんな夢。
意味不明だけどとりあえず楽しかった。


hidali