ジンジャーエール湖畔・於
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久しぶりの休みです。
(この行間で開放感をアピール)
弥生美術館でやってる「石原豪人展」を見に根津まで。 弥生へはこれで2度目。 こういうイベントとか展覧会とかって、どうしていつも 最終日ぎりぎりにならないと行かないんだろう。 仕事をはじめてからは、ぎりぎりに駆け込むことすらせず 「行かない」になってることがさみしいね。 今診たいのは 「人体の不思議展 第二弾」 「ピカソ展」(身体とエロスの方の・・・) 「兵馬俑がずらっとそろってるやつ」 「興福寺展」 全部名前うろおぼえだけど。絶対全部いかないな。 こんなに意識は行きたがってるのに。
石原豪人展は最強でした。黒岩涙香の「幽霊塔」の挿絵が特にすきで、 真っ赤な空を背景にして怪しげな洋館が描かれてて、 屋敷を下半分を覆うように美女の仮面が掲げられている ・・・という構図が絶妙の怪奇エロス。 ジョルジュ・フランジュの「顔のない眼」を思い出します。
あと、少年雑誌の特集の挿絵用に書いた、 天女と遮光器土偶が空を舞い、UFOに吸い込まれていく絵も見ててくらくらしました。
「ナスカの地上絵に描かれた文字は古代の日本語だった!!!」 という特集記事の挿絵として展示されてたけど その記事内容も気になった。細かい字がみえないので断念したけど 「地上絵は宇宙人が書いたもの」「地上絵の文字は古代日本語」という 要素からその後の記事は、「我々日本人の祖先は宇宙人!」という論理展開になっていそうです。
今日は豪人にいやされ生き返った一日・・・。 また、そのほかに得たささいな夢は、ビームスでがいこつの髪留めを買ったこと。 松本零士のクイーンエメラルダスを想います。
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