ジンジャーエール湖畔・於
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2003年04月24日(木) ライク・ア・清少納言

 

いま、大学の他に仕事もしていて、
 その関係で、都内を縦横無尽にウロウロすることが多いんだ。
 あたりまえだけど、東京ってやっぱ花のお江戸なんですね!銭ガ〜飛〜ブ〜

 お昼どきの"日比谷"は、街全体がまぶしくキラキラ輝いてる。
 ランチタイムのサラリーマンやOLたちの仲間に入りたい。
 日比谷公園で「ベーグル食べましょッ!」とかいってさあ
 
 六本木の美点は夕暮れどき。
 オレンジ色と紫色を混ぜたような色の空に、
 ぽつぽつとネオンが灯り始める風情がSU・TE・KI
 東京タワーもチラリズムの美学で六本木の胎動に華を添える。
 六本木は夕方に蒲団から出て欠伸をする。
 そして顔を洗って化粧をし始める。その瞬間がよい。
 お仕事中フルメイクの午後9時半の六本木はこわいもの。


 そういえば、チングが新宿の母に会いにいきたいって言ってたけど、どうなったのかな。
 この前新宿の母の隣でミニうさ売られてた。ウサギちょー可愛!
 5匹くらいのウサギが段ボールに入ってて、みんなシロとクロの斑模様で、その分量が違うことで
 ウサギたちおのおのに特徴をあたえている。やっぱシロうさ可愛ー。
 あと、全体は白いんだけど目の回りだけ黒く縁取られているコもいて、
 「このコ、なんかビジュアル系だね...」って友ダチと笑った。
 三原ミツカズとか読んでいそうだね、原宿の橋のとこにいそうだね、などと
 笑われるゴスうさ。何故笑われてるのか、それどころか自分がこれからどうなるのかすら
 まったくわかっていないゴスうさを想うと申し訳ない気持になる。
 笑っちゃだめね。

 



 
 
 
 
 


2003年04月20日(日) 渚のストレプトマイシン






(今、2003年4月20日0時32分、わたしはねこを背後から抱きしめてその両手をつかんでいて、彼のピンク色の可愛い肉球に圧されるキーボードによって、この文字が撃たれている)






 
   今  日   ミ   ニ   バ   ラ   の   蕾   が   す   べ   て   咲   き   ま   し   た  。  












2003年04月19日(土) 青鬼の褌を洗うヲンナ




タイトル変えました。
「湖畔でジンジャーエール杯」
時計の針が0時を越えた時刻のわたしの有り様。

ここはわたしにとって、まったく自由な場所、
湖でスワンボートに乗って、ジンジャーエール飲みながら大きなノートにめもしてる感じ。
(足はボートを漕いで、口はストローをくわえ、指はペンをにぎっている。わぁ、大変そうだ・・・)
新しいページに好きな写真を貼ったり、気に入ってる言葉をかきとめておいたり、思いついたことをなんでも。

わたしは小さい頃からお菓子よりもスルメやらほっけやら枝豆などを好きだったから、
A子ちゃんには「大人になったら絶対この子は”のんべえ”になるね!」と言われていた。
「えっ!あたしオトナになったら”呑兵衛”なんて名前になるの?!」なんて頓珍漢な心配していた。
けど、実際は自分から能動的にアルコホル摂取することもないんだ。
苦手ではないけれど、酒好きにはならなかった。

わたしにとってもっとも好きな飲み物はお酒ではなく、ジンジャーエール。
お酒飲むよりも、ジンジャーエール飲む方が楽しいんだ。どうして?
カナダドライのペットボトルに
「禁酒法が定められていた時代、人々は酒の代用品としてジンジャーエールを飲んだ」
て書いてあった。

前世のわたしはきっと、この時代に生まれたアメリカ人でお酒なんてものの存在も知らない野暮天だったんだと想う。




でも、まだわたし23だし!さきはわからないでしょう。
あの赤塚不二夫センセイなんて30になってから急に飲酒開眼したというし。
これから呑兵衛になるのかもしれない。ほっかむりとかして。ひげはやして。




2003年04月11日(金) 煌めく午下がり

 






 いつも通ってる道で、誰かから微笑みをかけられているような、
  とても人懐っこくこちらを見ている、そんな視線を感じた。
  あたりを見回してみてもそれらしき人物はいない。
  ふと、視線を足下に落とすと、
  そこには3人のおしゃべりパンジーがこちらに向かって笑いかけていたんだ。

  「カリフォルニアの窓ふきのおじさんはいいわよねぇ〜。」
  「まったくだわ!」
  「毎日仕事中に水着の女の子たちがみれるんですものネ!!」

  なんて3人のパンジーはぺちゃくちゃと寄り添うようにおしゃべりしていたんだ。






  ・・・・n a n t e n a







パンジーって(特に黄色と紫のコンビネーションの)、どうも顔みたくね?
 そしてそれとは反対に、シーズ−犬の顔面はパンジーみたくね?
 北野武の絵でひまわりにライオン?の胴体がついたのがあるけど、
 パンジーにシーズ−の胴体ついた絵を思い描いている。



    さあ!ヨッテラッシャイ

  かお巣(ヒトリグラーシの部屋)のベランダはいつのまにかちょっとした花園。
  お誕生日プレゼントにもらったプランター2つ分の花と、
  自分で買ったラナンキュラス、
  引越し祝いにチングがくれたミニバラ、
  近所のおばさんがくれたミニバラ

  
  太陽が優しく照らす午下がりにはきっと彼女たちも合唱してるんでしょう。
  それはきっとこんな歌・・・
 


  Little bread-and butterfly kiss the tulips 
    (バター付きパンのちょうちょがチューリップにキスして)
And the sun is like a toy balloon
    (太陽はおもちゃの風船みたいに浮かんでる)
Three are get-up-in-the-morning glories
    (朝顔さえも目を覚ます)
In the golden afternoon
    (きらめく午下がりに)
   
There are dizzy daffodils on the hillside
    (クルクルまわる水仙が丘の上に揺れ)
Strings of violets all in tune
    (すみれの弦楽奏が調べを奏でる)
Tiger lilies love the dandy lions
    (オニユリがタンポポに恋をした)
In the goleden afternoon
    (きらめく午下がりに)


















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