2003年09月27日(土) |
フライパンは26cmだったのに |
目が覚めたらさわやかに正午でがっくり。
午後からさいたまスーパーアリーナでやっている伊藤忠のセールへ行った。 家を出てから財布を忘れたことに気が付いた。
最寄は北与野駅。結構かかったような気がする。 記憶に間違いが無ければ会社の先輩の家の最寄駅で、 聞いていたとおりクイーンズ伊勢丹があった。大きな本屋も。 やっぱり徒歩圏に巨大書店があるのが良いなあ。 ちょっと遠いけど、住みやすそうなところだと思った。
スーパーアリーナでは、ちょうどスピードのライブがあるようで、 入場待ちかグッズを買うためか何かの行列が出来ていた。 ライブって夕方からだろうに、どうして真昼間からこんなに人がいるのか。 そしていい年をした大人がグッズなど買ってどうするのだろう。 使えなくても持っておきたいくらいスピードが好きってことだとしたら、 それはそれですごい。全うしてもらいたい。
情熱を持って何かに打ち込めるのは、 そうでないよりもずっと良いことだと思われるので。 (でもそれは本質的にアニオタの兄ちゃんズと何も変わらないとは思うけれど)
ここでアニヲタって書いたらちょっとは通っぽいかしら。
Jポップのコンサートのお作法って、実はよく分からない。 去年初めて行ったオールスタンディングのライブも、 「ずっと立ったまま聞くの!?」とかなり驚いたし。 (そして開演20分前に行ったら、黒山の人だかりで何も見えないのだった。)
それにしても、セールではまたいろいろ買ってしまった。 今月はいっぱい買い物したから控えようと思っていたのに、 あったか肌着やら下着やらブーツやら買ってしまいました。 それから歯磨きやら蒸し器やらフライパンの蓋やらも。
どれも、前から欲しかったもの、必要なものだけど、 ブーツとかは無くてもやっていけるし、 無駄遣いしてしまった感が抜けず良心(?)が痛む。
でもブーツ買ったのって初めてなんで、実はちょっと嬉しい。 問題は、あの狭い玄関脇の靴箱にどうやって収納するかだ。
家に帰って蓋を被せてみたら、フライパンより蓋の方が大きい、 蓋は28cm用、フライパンは26cm。 大は小を兼ねなかった。けど無理やり使う。
前向きにお金の儲かる仕事したいですね。 瑕疵担保とかじゃなくてさ…。
それはともかく、11月頭に友人の結婚式に招かれたのですが、 着られる服がないことが発覚!!
結婚式からこっち、2サイズ落ちてしまったので、 ちょっと心配になってクローゼットから何着か出してみたら、 案の定手持ちのフォーマルはどれを着てもおかしい。 がばがばで見られたもんじゃない。 訪問着でも良いんだけど、遠方だしな…。
…これはいかん。 Y氏にフォーマルウェア購入の予算を請求をせねばなりません。
2003年09月24日(水) |
ふと思い出してみたり |
音大を舞台にした小説を読んだ。 もう学生じゃなくなって、何年もたつんだなー。 不思議な感じ。
高校時代、コーラスをやっていたのだけれど、 これがもう涙がちょちょ切れるほどの弱小部で、 それでも楽しかったなあ、というようなことを思い出した。
当時のわたしは、ピアノを弾きたくて、でも諸事情で思うようには弾けず、 学校の音楽室に潜り込んでは弾いたりしておりました。 今では懐かしい想い出です。ていうか腹立たしい想い出でもありますが。
まあ、思うさまピアノが弾けていたら、 弦楽器との出会いはなかったわけだしね。
当時憧れておった某先生やら、切ない片思い(失笑)をしておった某先輩やら、 お元気かなあ。
当時から、「あれ、何だか年取れば取るほど人生明るくなっていく?」と 漠然と思っておったですが、今以ってその感が強く。(まだ二十代ですが) ちょうど長く暗いトンネルの果てに薄明かりが見えたか見えないか…という感じの高校時代で、大学あたりでトンネルは抜けたかなあ。 抜けなかったら学者になれたんでしょうか。どうでしょう。無理でしょうかね。
高校時代の文集に書いた「10年後のわたし」からは、 大分遠いところに来てしまったのは間違いありませんが、 年と共に人生は楽しく、しかしアホになっていく気がいたします。
世はなべて事もなし。
友人二人が、この土日にかけて遊びに来てくれた。
土曜日は、雨がざんざん降ってる中を、八重洲地下街のオルビス(通販化粧品の実店舗)へ行った。 いつも使っているアテニア(これまた通販化粧品の実店舗)の隣だった。
Nちゃんがオルビスを覗いている間に、アテニアで基礎化粧品を買い足す。 今使っている口紅が大分減ってきたこともあって、 ついでに口紅2色とアイシャドウを買ってしまった。 値段は、デパートコスメの半額くらい。 やっぱり、化粧品の値段ってよく分からない。
そのまま歩いて銀座のキルフェボンに行ったら「一時間待ちです」と言われて、 しおしおと立ち去る。
Hさんがマリアージュフレールに行きたいと言っていたので、そこの喫茶に入った。 なんだか、ものすごい数の紅茶リストを渡されて、よく分からなくなったのでアールグレイの燻製茶というのを頼んでみた。煤臭い。 みんなが頼んだお茶を味見させてもらったら、おいしかった。 お茶は燻製にしちゃダメだな。
そのまま汐留まで歩いて、大江戸線で六本木に行き、世界都市展を見た。 途中から気分が悪くなってしまい、東京の模型はあまりじっくり見られなかった。 どうも、疲れが溜まっているみたい。 挙げ句にハンカチは落とすし。でも、受付に届いていた。
近所のジョナサンで食べた鶏雑炊がおいしかった。 先月置き忘れた傘の事を聞いたら、保管して置いてくれていて、無事戻ってきた。
日曜日は、うにゃうにゃごろごろしておりました。 台風15号接近中だし。
そうしていても、退屈はしないのだ。 ビバ!うにゃうにゃ仲間。 夕方、東京駅の大丸に入ってる英國屋でお茶をして、二人をお見送りしました。 また来てね。 お別れに鶏ごぼうおにぎりを頂いた。ありがとう、おいしかったです。
9月13日〜9月18日にかけて、Y氏の実家へ帰省と大阪旅行。
昨夏や今年の正月よりは、大分精神的に楽だった。 自分には、ものに感じやすいのに過ぎる部分があるなあ…。 楽だったとは言え、それでも、体調が徐々に崩れてきて、今日はとても辛かった。 吐き気やら胃痛やら、あちこち気持ち悪くて、もう何痛だかよく分からない状態。
13日には高校時代の友人達と久しぶりに集まった。
秋に結婚する友人に、招待状の返事を手渡した。秋の季候の良い時期のお式。 お相手の話を聞いていると、なかなか要求水準が高い方のようで、 共働き夫婦の家事分担の折り合いの付け方って、様々だなと改めて思った。
彼女のお相手の求めるレベルの家事(炊事を例に取れば、「毎食、冷凍食品や出来合い総菜無しの手作り、かつ弁当持参を希望」)をしつつの共働きは、 正直、わたしにはとても無理…。愛はあっても、体力が続かない。倒れます。
もう一つ印象に残ったのが、別の友人に「子供はまだ?」と聞かれたこと。
いきなりこの手の質問をぶつけられると(しかも好奇心満々の眼差しで)、 土足で自宅に踏み込まれたような落ち着かない気分になるんで、 わたしは聞くのも聞かれるのも、あまり好きじゃない。
おかしな事に、こっちから話したいほど親しい人は、 どこをどうしてか心得たもので、聞いてきたりしないので、 毎度、この手の質問には、心の底からおざなりに答えることにしている。 (私にとっては愉快とは言えない上に、相手にとっては「今日はいい天気だね」 並みの発言でしかなかったりするので、そもそも真面目に答える気にならない)
子供が欲しかろうと欲しくなかろうと関係なく、 結構デリケートな話題だと思うんだけどねえ。
(2003/09/23 追記) これは別に、これを読んでいる友人達に「ここまで書いたからには、この手の質問は御法度なわけですよ、そこんとこよろしく」という、あざとい予防線を張る意図があったわけじゃないんだけど、実際のところ、そうとしか取れない書き方だったなあ。 もうちょっと配慮した表現で聞かれる分には構いません。はい。
某省の統計の仕事の手伝いと、別件でバグの改修。
Accessでデータを加工してExcelで整形するのだけれど、 自分がこの手の緻密な作業に向いてないことを まざまざと思い知らされるようで、いやな感じ。
表を貼り付け間違ったりとか、集計項目がセル1つ分ずれていたりとか、 そういう、益体もないミスが多いのです。
…こういう基本的なことが出来ない人は、 一般職のOL(今の私にとっては、わりとあこがれの職業だったりする)は 勤まらないのでしょうな。がっくり。
2003年09月01日(月) |
びよりすとにとってちぇりすとになるのは出世か? |
実はY氏とともに、今週末からチェロを習いに行きます。 こないだのコンサートで、一緒に合奏したくなったので、 ヴィオラorヴァイオリン(わたし)とチェロ(Y氏)で 合奏できたらいいなという目論見で。
いきなり楽器買うとかは、初期投資が痛すぎる (続くかどうかも分からないというのに!) ので、楽器屋主催の「大人のための入門クラス」。 楽器も借り物だし。 チェロのレンタル料21,000円×2は、 買うことを思えば決して高くはないんだけど、 通販で39,800円とかで売ってるんだから、 そのクラスのものが「チェロの形をした何か」 以上であることは期待できないとは言え、ちょっと勿体無い。
件の入門クラスには、ヴァイオリンのクラスもあるのだけれど、 全くの初心者であることというのが受講の条件らしく、 「ヴィオラしか弾いたことありません、ヴァイオリンは弾いたことないもーん」 というのはいかにも詭弁っぽいよな…。
まあ、チェロって一度触ってみたかったので、いい機会だ。
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