言葉の杜 Diary

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久々に更新しました
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                          琴 音


2004年07月31日(土) 今日は画像付き(笑)

久々のビーズ。
ビーズは1個も使っていないけれど、これもビーズ。

だいたいこれをやるために高いパーツ(笑)を買ったんだよ。

これ↓がパーツの元


分解する。


まずストラップ↓。


ブレスレット↓。


ネックレス↓。


3つ作ったから、2000円のパーツでも元が取れている?<だからそれはパーツじゃないだろう(笑)

わかると思いますが、ストラップとネックレスは拡大画像が見られます。

ついでに前々から言われていた、娘のチェーンベルト(?)を作った。
・・・疲れた!

とにかく「金物」は苦手です。
デザインのセンスも問われるしね。

さーて、これからは好きな「編み込み物」をやるわよ〜。
うふふ。


2004年07月30日(金) アカデミック?なお友達

久しぶりにHちゃんとカラオケに行った。
しかも突然。
娘はおばあちゃんとマックに行くんだ〜、って言ったからね(笑)。

景気が回復してきたというのは本当なのか「延長したいんですけどー」と言ったら「お待ちのお客様がいらっしゃるのでできません」と言われた。
ちょっと前まではたとえ金曜の夜と言えどもガラガラでいつまでも歌っていてOK!って感じだったのにねぇ。

二人で行って、しかもずっと一緒に歌っていたものだから、最初に頼んだドリンクだけでそれ以外は飲まず喰わず、もちろんほとんどしゃべることもなく・・・。
いったい私達は何者なのだか。

帰りに「山野に行くか?」という話になり「うん、行くよ、初日!だって友達が銀座でやるグループ展と同じ日程だし。両方楽しみ〜」と言ったら「琴音さんのお友達ってアカデミックな方が多いですよね。この前は野音に行ったんでしょう?」と言われた。

アカデミック?
それを言うならアーティスティックでは?

ま、私自身にはアカデミックのアの字も、アーティスティックのアの字もないんですけどね。
でもやっぱりお友達は財産よね。


2004年07月23日(金) 片付け・・・除:開かずの間

いつまで経ってもまともに人が呼べない我が家。

ある程度自分の生活に不自由がなくなってしまうとその他の部分はどうでも良くなってしまう私。
台所とか洗濯機周りとか引き出しとかを片付け、そこから先の片づけが遅々として進まなかったのだ。
・・・衣食足りてしまえばあとは何でもいいんだな?<意味が違うよ!

だが、今日、突然思いついたのだ。
保育園からのお友達の奈々子ママ(松嶋奈々子に似ている)を呼ぼう〜。

奈々子ママの家はとてもきれいだ。
良く片付けられている。
そんな彼女を呼ぶからにはうちもそこそこ片付けなければいけない。

良いんだよ、全部片付かなくても。
玄関、トイレ、洗面所、LDK(というほど広くはないが)と和室が見られるようになっていれば、開かずの間は開けなきゃいいじゃん!

この中で片付いていない箇所は玄関の下駄箱の上とリビングのサイドボーの上だな。
ここさえ何とかすればあとは掃除機をかけて床をきれいにすればOKじゃん〜。

ということで、早速「うちにおいでよ!」と誘う。

それが1時。
到着予定は4時。

さーて、この3時間が勝負だな(笑)。

下駄箱の上もサイドボードの上もたいした面積がないくせに何でこんなに物があるんだというくらい物に埋め尽くされている。
要らない物を捨てればいいんだよ<当たり前

玄関からだんだんと奥を片付け&床をきれいにしていく。

サイドボードの上はもう良くわからないぞ。
だって旦那の要るんだか要らないんだかわからないものが満載なんだもん。
人に片付けろと言うわりには自分の細々したものは選別してないからね、この人。

と、とりあえず適当な袋に突っ込んでおいて開かずの間に置いて良い?
私のものじゃないから片付けようもないし。
それで不自由がなかったら袋伍と捨てて良い?
自分の物じゃないと冷たい私(笑)。

さーて、これで物はどいた。
これであとはフローリングをちょっと磨けばOKね?
あと30分だよ、大丈夫か?

おお、私にもやれば出来るじゃん?
かな〜りごまかした感じだけど、一応人が呼べるようになったじゃないか。

今なら遊びに来ていいよ〜。
ただし、開かずの間は開けちゃダメだよ(笑)。


2004年07月16日(金) 娘の周りの問題

娘のクラスにちょっと問題がある。

クラス担任が発表になった時「あ〜、この先生はベテランなのよ、あたりね!」と何人かのお母さんから言われた。

ふーんそうなの。
ま、年は私よりは上だけどね。
お手並み拝見といきましょうか。

これがその時の私の感想。
はっきり言って傲慢な親である。

そして名札やら何枚かのプリントをもらった時にすでにこう思った。

・・・この先生、大したことないかも知れない。

字が汚かったのだ。
名札の字は本気で「6年生か誰かが書いてくれたんだ〜」と思ったほど。
もちろん文字なんてその人の一部でしかないからそれで測るのは早計というもだけれど、小学校のしかも一年生の担任として字が汚いのは致命的だと私は思う。
子どもは先生の文字を手本として覚えるから。
しかも「ベテラン」なんでしょ?
今まで何十年もそれを改善する機会はあったはず。

次に思ったのは、私はあなたの生徒じゃない。

私は先生と子どもは対等ではないと思っているが、親と先生は対等だと思っている。
理想かもしれないが、少なくとも小学校まではお互いに協力し合って子どもを育てる、という感覚なのだ。
すでにどんな言動がそう思わせたのかは忘れてしまったけれど、かなりカチンと来るような、見下されたような、言い方をされたのだ。

第三の出来事は、娘の鉢植えだ。
芽が出ず雑草しか生えていない鉢を娘は一生懸命観察していた。
芽が出ないこともある、それは自然の摂理。
でも、一年生にそれはどうかな。

連絡帳に「芽が出ていないものを一生懸命観察しているようだけれど、もう一度種を持たせた方が良くないでしょうか」と書いて持たせた。
先生からの回答は「本人に聞いてみましたが、ちゃんとたくさん芽が出たと言っています。少し様子を見ましょう」。

だからそれは雑草ですって。
鉢を確認しました?

結局、また種を持たせても同じだろうと、家でプランターに蒔いた。
そして先日、何も生えていない鉢をもって帰ってきた。

それでもうちの子は、私が言うのもなんだけれど、単純で扱いやすい。
だから先生の受けも(笑)可もなく不可もなく、だ。

そんな娘が、最初にぶつかったトラブルは、下校班。
そのメンバーの一人といい人間関係が築けないでいるらしい。
「今日は置いていかれた」「今日は荷物を持たされた」とぶつぶつ言っている。

はっきり言ってしまえば、くだらない女の争いである。

仲の悪い子と下校なんて私だったら願い下げだ。
そういう状況になったら、さっさと一人で帰る道を選ぶだろう。

でも、一年生なのだ。
何が起こるかわからない世の中なのだ。

仕方がないので同じ班でなおかつ保育園も同じだったお母さんと連絡を取って「何があっても誰か一人を残して先に行くような事はしないように」と約束させた。
荷物の件は「どんなことがあっても自分の荷物は人に持たせるな」と娘に厳しく言った。

娘と仲の悪い子は保育園が別だった。
だから娘としてはその子との距離感が良くわからなかったらしい。
どうやらその子はリーダーシップをとりたいタイプらしいのだが、娘はそんなことはどうだって良いらしい。
「私のいうことを聞きなさい」という態度に出られても、自分のやりたいことはやるし、どうでもいいことはやらないらしい。
自分の思い通りにならなければ、それはイライラするだろう。
そして、命令がエスカレートする。

「○○ちゃんを置いて行っちゃおう」そんな命令になる。

ところが単純な娘にはその因果関係がわからない。
自分にそういう発想がないから。
でも、先生やお母さんから一人で帰ってはいけないと言われている。
娘の困るポイントはちょっとずれている。
置いていかれて、仲間外れにされて悲しい、ではない。
大人の言いつけが守れなかった、なのだ。

今度は別の手段で自分の存在を誇示しようとする。

「一緒に行きたければ私の荷物を持ちなさい」。

そんなわけのわからない命令は無視すればいいのに、「だって怖いんだもん」とそれに従ったらしい。

うちの娘は気が強い。
「バカ」と言われれば「私はバカじゃないよ。人にバカって言うのはいけないんだよ。だからそういうことを言う方がよっぽどダメなんだよ」くらいは言い返すだろう。

そんな娘が言えないくらいの子?
どんな子??

間もなく彼女に会う機会があった。

私の姿を見つけると彼女の方からやってきた。

「ねぇねぇ、○○ちゃん(←娘の名)ってお家でいい子?」

え?
何が聞きたいの?

「う〜ん、普通じゃないかな」

「それじゃ、お手伝いはする?」
「そうねぇ、少しはするかな」
「どんなこと?」
「お茶碗を運んだり、テープルを拭いたり。△△ちゃんはやる?」(別にどうでもいいけど、コミュニケーションしないと/笑)
「うん、やるよ。お茶碗洗ったりする。だってお母さんを休ませてあげないといけないから」

はぁ〜、うちの娘にはまだいいけど、旦那にきかせてやりたい台詞だよ(笑)。

「それじゃ、お勉強はしてる?」
「いや、しないねぇ。△△ちゃんは?」
「もちろんしてるよ。この間、お父さんとお母さんに問題集を買ってもらったの。ちゃんとやってるよ」
「偉いねぇ」

やはり何が言いたかったのかわからない私。

家で旦那にその話をする。
「何が言いたかったのかわかんなくてさ。それに○○に意地悪していると思うとちょっと身構えちゃって」
「バカだな、お前は。それは認めて欲しいんだよ。すごいねぇ!って」

私だって言いましたよ。
誉めましたよ。

でもそれは違ったのね。
うちの娘に比較して自分
の方がどんなに偉いかを娘の親である私に認めさせたかった、ってことね。
ごめんね、鈍感で。
だって、そんなくだらない比較どうでもいいんだもん。
うちの子はうちの子で、私にとっては世界一だけど、他の人にはどうでもいいじゃない?
もちろん誉めてもらったら嬉しいけど、誰からも誉められなくても、認められなくても、娘のことは一番だって親の私が思っていればいいんだもん。

あの娘の親だからこうなのか、この親の娘だからああなのか・・・。

その後も彼女は私を見るたびに何か言いたげだ。

でもね、どんなに相対的にあなたの方が良く出来たいい子であっても、私にとっての一番は自分の娘だから。
理屈じゃないんだよ。

・・・あなたのご両親はそうではないの?

まあ、そんなこんなで、やはり下校班はうまくいっていないらしい。
だからそれを一応担任の耳に入れた方が良いのかなぁ、かえって下校班にこだわると良くない事態になりそうな気がしなくもないし、と思っていた。

だが、クラスには他にもっと深刻な問題があったのだ。

6月からずっと学校に来ていない女の子がいるというのだ。

クラスには問題児と目される男の子が2名いる。
授業中、座っていられないのだ。
教室中を二人でふらつき、しまいには外に出て行く。
周りの友達に意味もなく暴力を振るう。
人の話が聞けない。
二人で一人をいじめる。

授業参観で「問題あるぁ」とは思った。
その時、その一方の子が娘の隣の席だった。
他方の子が娘の隣のせきにやってきて遊び始める。
うるさい。
「××、自分の席に戻りなよ」と軽く注意する娘。
聞いちゃいない二人。
それ以上は言わず、二人を無視して授業を聞く娘。

・・・ふ〜ん、だから先生は娘の隣の席にしたのか。

娘に聞く。
「ねぇねぇ、迷惑じゃないの?」
「うん、迷惑。でも一回は言ったけど言うこと聞かないし、どうでもいいや」
やっぱり、だからあなたが隣の席なのね(笑)。

しばらく経ってから、学校に来ない女の子のことを聞いてみた。

「◇◇ちゃんね、ずっとお熱で学校来てないって先生が言っていたよ」
「そうなんだ〜、◇◇ちゃんってどんな子?」
「う〜んとね、おとなしくて優しい子」
「お友達になりたい?」
「うん、なりたいっ!」

「◇◇ちゃんのこと好き?」
「うん」
「◇◇ちゃんに意地悪する子とかいなかった?」
「えーとね、TとH〜(前述の二人)。◇◇ちゃんの係りの仕事いつも邪魔してた〜」
「TくんとHくんはその子にだけ意地悪なの?」
「違うよ、みんなに〜」
「あなたもされたことある?」
「うん!えーとね、じょうろでぶったり、蹴られたりした」
「えー、それでどうしたの?」
「やめてって言った」
「それでやめたの?」
「ううんやめない」
「それでどうしたの?」
「う〜ん、どうでも良いから放っておいた〜」

とりあえず、今の娘はそういう子なのだ。
無意識のうちにどうでもいいことはかわしているのだ。
いつかは深刻に受け止めて悩む日が来るのかもしれないけれど。

ところが◇◇ちゃんはそれが出来なかったらしい。
そして積もり積もって学校に来られなくなってしまった。

それは当然だろう。
どちらかと言えばうちの子の方が変わっている。

他にもいろんな要素があったと思うが、そんなことが原因で彼女は学校が怖くなったらしい。
でも、学校にいるのは彼らだけじゃない。
他の女の子も男の子も先生もいる。
それに彼らに意地悪されていたのも彼女だけじゃない。

だからみんなのフォローで、起き上がって学校に来て、楽しく過ごして欲しいなー、と思っていた。

まず当然のこととして、お母さんが担任に相談した。
そして埒が明かなかったらしいのだ。

もちろんお母さんの話だから、100%事実かはわからない。
でも、当事者にとっては受け取ったこと、それが真実。

先生は「確かに男の子にも問題はある。でもあなたの娘にも問題がある」と言ってのけたそうだ。

あなた、バカでしょ?
そういう人は先生を辞めて欲しい。
続けたいならカウンセリングを一から勉強してきて。

藁にもすがるような思いであなたのところに行ったお母さんを足蹴にしたんだよ。

追い討ちをかけるように「家庭に問題があるのではないか」とか「そんな男の子達に近づく方も悪い」とか「最近の◇◇ちゃんはすさんでいた」とか言ったらしい。
話半分に聞いたとしても、教師として悩んでいる親に対して言ってはいけないこと連発だよ。

今度は校長に直訴。

何と校長には彼女が2ヶ月近くも学校に来ていなかったことが報告されていなかったと言う。

それはもう、学校が信じられないよね。
学校に行かせられないよね。

せめて仲の良いお友達でも出来たら学校が楽しくなるかな〜、と思ったけれど、すでにそんな次元ではなかった・・・。

そのお母さんが言った。

「あのクラスはもう崩壊しています」

そこまでとは思わないけれど、確かに1学期終わっても、『クラスが出来ていない』。

私が学校に望むことは、子どもの安全確保は当然だが、集団の中でまた集団として伸びていくことだ。
勉強だけなら自分で教えれば済むことだ。
でも、集団でなければ学べないものがたくさんある。
それがあるから「学校制」が続いていると思っている。

もう、今年は諦めようか・・・。


2004年07月10日(土) 野外ライブな母達

野音のライブに行った。

お友達のharuchinさんこれに出演するから。
準備の様子からずっとharuchinさんのページで見ていたので、とても親近感があったし、実は野音には行ったことがなかったので、それも楽しみだった。

たつさんとたつさんのお子さん二人と私と娘の5人で行くことになった。

「雨だけど、大丈夫かなー、子ども」
「子どもはかっぱ着せておけば大丈夫だよ」

日比谷シティで待ち合わせをした。
なんとそこには久しぶりの大きな罠が(笑)。
日比谷シティと言うからには日比谷にあると思ったのだが、日比谷駅からはえらく遠かった。
そしてかなりお待たせしてしまった・・・ごめんね、たつさん。

それでも何とか落ち合うことが出来、まずはお腹のすいた子どもたちのためにご飯。
ビルの地下の中華やさんに入ったのだが、えらくサービスしてもらった。
チャーハンやら餃子やらを頼んだのだが、おそらくチャーハンにしかつかないであろうスープを全員分、持って来てくれた。
(頼んだチャーハンは2つで、もらったスープは5つ)

食事が終わると「お子様にデザートをお持ちしてもよろしいですか?」と言われる。
いいですとも、いいですとも!
そして、子ども3人はアイスクリームを頂いた。
さらにお母さん二人にはジャスミンティーのサービスが。

申し訳ないくらいのサービスぶり。
お料理も美味しかった。

さて次は子ども達を遊ばせねば。
せっかく「日比谷公園」に来たからね。

でもその前にすでに銀行の前の石の上で遊ぶ子ども達。
石の上をぴょんぴょん渡ってはキャーキャー言っている。
こんなたわいのないことが楽しいのね、さすが一年生!

「普通の石の上は良いけれど、表面がつるつるの石の上には飛び乗っちゃダメだよ。頭打ってバカになるくらいならまだしも、打ち所が悪いと死んじゃうからね」と、私に脅される3人。
みんな素直に言うことを聞いていた・・・。

そして待望の日比谷公園へ。

会館みたいなことろが楽屋だと言っていたような気がしてどんどん入っていったら、全然違う大正琴の公演だった。
・・・ここに来てもまだ罠が(笑)。

じゃ、もう直接ステージね!ということになり、入場。

お〜、haruchinさんだ!
なんかいつもと違うよ。
メークにかなり気合が入っている。
そして表情がなんだか違う。
これは楽しみだ〜。

さて席に着く。
ここからが本番よ(笑)。

夏の野外ライブに必要なものは何でしょう。

たつさんは虫除けシールを取り出し、ぺたぺた全員に貼ってくれた。
私が持ってきたのはうちわと凍らせたペットボトル。

野外は虫がいる。
野外は暑い。
脱水に注意〜。

もっとお天気が悪かったらゴミ袋(あの家庭ごみを出す45ℓの)を持ってくるところだったわ。

子ども達の様子を気にしつつも、ステージに引き込まれていく母二人。

最初から、圧巻だったよ!
haruchinさんはいきなり最前列だし!
どの人もみんなとっても楽しそうに歌っている〜。
いいなー、こういうのって。

オープニングの後、haruchinさんが再登場するまでの間、ちょっと子どもには待つのが大変だったかも知れないけれど「お母さんのお友達がまた歌うからね!」ということで、他の大学のステージも見ていた。

「じゃあさ、音楽にあわせてリズムを取ってごらんよ」と言ってみたが、うちの娘、もしかしてリズム音痴かも。
全然合ってないよ・・・。

そしてharuchinさん登場。
しっとりした歌の後ににぎやかな『おてもやん』。
これ、絶品でした〜。
さすがは看板曲ね!

すっかり満足して会場を後に。

その直後、ざーっと降り出す雨。

ほほほ、行いが良いので、ステージを見ている間は降られませんでした。
いや、行いが良いのはharuchinさんか?

とにかくとっても楽しい時間だった。
haruchinさん、お疲れ様!
たつさん、どうもありがとう!


2004年07月07日(水) 買い物はビーズか、着物か

今日はビーズオフだ!
でも、ビーズの前に着物も見に行くのだ〜。
幹事のkasumiさんが、近くの呉服問屋さんのバーゲン招待があるから、と誘ってくれたのだ。
このところ、ビーズマダム達の間では、お着物がちょっとしたブーム。
出産してからまともな着物は着ていないけれど、実は何年かは着付けを習っていたのだ。

というわけで、時間に遅れないように集合してね、と言われていたのに、秋葉原の駅を10時に乗る羽目になってしまった。
どうしてそんなことになったか、ここで白状します(笑)。
東京駅で、多分、山手線を1本乗りそこなったからです。
何で乗りそこなったかと言うと、乗り換えの途中で大きなポスターを発見し、見とれていたからです。
ごめんなさい・・・。

さて、集合してすぐに解散。
ビーズチームとお着物チームに分かれたのだ。
私はkasumiさんときゅ〜さんとともに「辻和」に向かった。
kasumiさん持参のちらしには住所しか出ていなくて、ちょっと迷ったけれど、無事に到着。
現地待ち合わせになっていたたつさんとも無事に合流。

店内はバーゲン一色!
すごい品揃えだし、しかも安い〜。

ただ、この町に来る目的は常にビーズだったので、それに比べたらものすご〜く単価が高いんだけどね(笑)。

今日の私の目的は娘の兵児帯。
娘は正絹のものすごく立派な兵児帯を持っているのだが、それは緑だし、いつもいつも「何かこぼさないでよね!」と気になるので、もっと気楽に使って良い帯が欲しかったのだ。

兵児帯、あったよ〜。
1100円だよ〜。
そうそう、この化繊でいいのよ!
これなら惜しげがないじゃない。
・・・でも、正絹ものも2500円だった、安い〜。

あとは七五三の小物を見たい。
着物と帯は私のものを着せるのだけど、小物がもうなくなっていたりボロボロだったりするのでそれだけは新調しようかと思っていたのだ。

これもあった〜。
でも、しばらく着物や帯を見ていないのでイメージがわかない。
着物が黄色で帯が緑だから・・・と言っているときゅ〜さんが「うちので良かったら貸すよ?赤と緑があったと思うけど」と言ってくれた。
う、うん、そうさせていただこうかしら?
だって、一回しか着ないもんね!?
というわけで、はきやすそうな足袋だけ買った。

もう買わないといけないものはない。
でもあちこちを見る。

中でも心惹かれたのは1500円の浴衣。
浴衣、実はたくさんあるのだ。
しかも自分用に仕立てたものも何枚かある。
(背が低いから既製品の浴衣は丈が長く着づらいと言えば着づらい)
でも、1500円だよ?
この値段なら洗濯機で洗っても惜しくないよ、という言葉につられて買うことにした。

黒地にウサギ柄。
年を考えてません(笑)。
でも、持っている浴衣は紺地が多いから黒にしたんだよ!?

更にそばにあったいかにもお誂えなウサギの下駄を買い、浴衣スリップまで買ってしまった。
最後に駄目押しで和装用のバッグも買った。

それでお会計。
一万円でおつりが来ました。
ビーズより安くない?
じゃあ、ビーズはどれだけ買ってるんだよ〜。

あたふたと昼食のお蕎麦屋さんへ。
もちろん(笑)個室です。

とりあえずりつこさんが暴れるから早くビールを持ってきて〜、ってそんなことで暴れたりつこさんを誰も見たことはないから、あくまでもイメージだよね・・・。
そして、頼む料理も蕎麦でなくつまみって・・・(笑)。

何だか良くわからないけれど、ひたすら昼間からビールとつまみを頼む集団。
しゃべるは食べるはで、本当に楽しい!
お料理も美味しい!
特に美味しかったのは夏野菜のてんぷら。
茗荷が絶品。 

お蕎麦も忘れずに注文。
なかなかのお蕎麦でした。

午後の部は、私はビーズを買っておかないと。
それから貴和に抗議にいかないと。
キットのレシピが間違っていて、Cカンが足りなかったからね。
ここはビーズマダムとして天下の貴和に(って誰が言ったんだよ)びしっと抗議しておかないと。

まず貴和で抗議。
「え?そうですか??これは人気のキットでけっこう売れたんですけどね(誰もそんな抗議してこなかったよ)。ちょっと確かめますね」と、飾ってあった完成品のCカンを数える店員さん。
「(あー、本当だ!)すみません〜、足りないですよね。ちょっとお待ちいただいて良いですか?」。
そして程なくCカンを持ってきてくれた。

それから別のキットを買ったり(最近面倒なのでとりあえずキットを買って、それで色違いを作るのに凝っている)ちょっと高い石を買ってみたり。

そうそう、ストラップリメイク用のメタルパーツもいくつか買った。
ストラップを分解して、ブレスレットとネックレスとストラップにリメイクするんだ〜。

最後にシモジマに行ってエンピツ削りを買って今日の任務完了〜。

あー、楽しかった。
あー、充実していた。
あー、満足だ。

さ〜て、次回はいつかしら(笑)。


2004年07月04日(日) 間違ってなくても

娘には常日頃から「ありがとう」と「ごめんなさい」がちゃんと言える子になって欲しいと思っている。
だから、その意味がはっきりとはわからないうちから「ありがとうは?」「ごめんなさいは?」を繰り返してきた。
そんな表面上だけを取り繕っても、というご意見もあるかもしれないけれど、理屈よりもまずは習慣だ!と私は思うから。

その甲斐あって今では自分が何かしてもらった、あるいは悪いことをしてしまった、と思ったときにはそれなりに「ありがとう」「ごめんなさい」が言えるようになった。

「ありがとう」はどちらかと言うと簡単だ。
「ありがた迷惑」ということがなくはないけれど、やはり何か恩恵を受けた時には比較的言いやすい言葉だろう。

難しいのは「ごめんなさい」だ。

明らかに自分が悪かったとわかる場面では条件反射のように「ごめんなさい」が出てきても、ちょっと納得のいかないようなことで叱られてしまったりした時には、すぐに口をついて出る言葉でもない。
娘の場合、叱られて、それが単純なことで明らかに自分が悪いとわかればすぐに「ごめんなさい」と言うが、そうでない場合もある。
一度その場を離れて考えてくるらしい。
子どもなりに自分のしたことと私に言われたことを良く考えて「お母さん、さっきはごめんなさい」と謝りに来るのだ。
すぐに謝れない場合の中には、私の叱る勢いが強すぎて「ごめんなさい」が出てこない場合もある。
そういう時には「お母さんもきつく言い過ぎてごめんね」と謝っている。
一呼吸置くとこちらも落ち着いてくるし。

しかし、実は世の中にはもっと子どもにとっては難しい「ごめんなさい」があったのだ。

今朝、マクドナルドに朝食に行った。

暴れていたというわけではないのだが、娘がちょっと椅子でのけぞった時に後ろを通った人がいた。
多分、避けなくてもぶつかることはなかったと思うけれど、余裕をとる意味でその人は自分の通り道を変えてくれようとした。
その時に持っていたトレーから空のカップが床に落ちた。

「あ、どうもすみません」
「あ、いえいえ、こちらが勝手に落としただけですから」

「ほら、あなたもちゃんとごめんなさいするのよ」
「本当に僕が勝手に落としただけで、ぶつかっていませんから」
「いえいえ、本当にすみませんでした」
「いや、大丈夫です。こちらこそすみません」

とうとう娘は「ごめんなさい」はしなかった。

娘にしてみれば当然だろう。
自分は動いたかもしれないが、後ろの人にぶつかったりはしなかった。
カップは通った人が勝手に落としただけだ。
私は悪くない。
だから謝ることはない。
そういう理屈だ。

確かにそれは正しい。
でも、違うんだよ。
悪いとか悪くないとかそういう理屈じゃないんだよ。
そこでお互いに「ごめんなさい」「いえいえ、こちらこそすみません」ということが大事なんだよ。

謝ったら負け、という文化の国があるというけれど、ここは日本だよ。
そういうことでコミュニケーションをとって、お互いが気持ちよく過ごしてきたんだよ。

まだ彼女にとっては難しいことなのかもしれないけれど、ちょっとずつわかってくれたら嬉しいなぁ、と思う母であった。


2004年07月03日(土) 願い事

近所の焼き鳥屋さんで笹を配っていたのでもらってきた。
工作大好き少女の娘が飾り付けをしたいと言うので。

今年はあまり飾り付けに力が入らないようだけれど、願い事はしっかり書いていた。

一こめのねがいごと。いいこになれますように。
二こめのねがいごと。いいこになってもっとおもちゃをもらいたいな。

な、なんて可愛いんだ!
小学生とは思えないお願いだよ。

去年までは、保育園の短冊に願い事を書いていて、将来なりたいものシリーズだったのだ。
(将来なりたいものは、わに→お母さん→パンダ→コメットさんのラバボー→ケーキ屋さん、と変遷していった)

今年は何だか自分の今の望みを書いたらしいのだけど。

私は何て子ども子どもしているんだ!と思ったけれど、友達は「すごい!三段論法だ〜」と感心してくれた。
三段論法ってこういうのだっけ?

「お母さんも自分の願い事を書いてね!」と言うので書いてみた。

面白い仕事が出来ますように

・・・仕事、面白くないのかい(笑)。


2004年07月02日(金) 仲間はずれ

あぁ、とうとう我が家にもこの問題が。
うぇ〜。

保育園のクラスは本当に出来たクラスだったので(親はちょっと意地の悪い人がいたけど、子どもはみんな出来が良すぎるくらいだった)この手の問題はなかったのだ。
でも、小学校では同じようにいくはずもなく・・・。

「下校班でね、学童に行く時にひとりで行ってるんだ」とおずおずと告白をする娘。
学童に限らず、学校から帰るときは下校班があって、だいたい近所の子供同士連れだって帰らないといけないことになっている。
それなのに、自分は仲間はずれにされていて、置いて行かれてしまうため一人で学童に行かなくてはならない。
それがどうも気になることのようだ。

・・・娘、実はちょっと視点がずれている。
彼女がイヤなのは「先生からはみんなと一緒に学童に行くように言われているのにそれが守れない」ことなのだ。
「仲間はずれにされていて、一人で学童に行かなくてはいけない」ということではない。

よくよく話を聞いてみると、どうやら娘に自覚はないらしいのだが、リーダー格の子とそりが合わないらしい。
娘は良くも悪くもマイペースなので、彼女との関係がうまくいっていないことはたいした問題ではないらしい。
学校にも学童にも他にそれなりに友達がいるのでいいや〜、と思うらしい。
でも、そのこと、つまり自分に屈しない娘の態度が、そのリーダーにとってはよりむかつくのだろう。
そんなわがままな奴の機嫌をとってまで仲良くして欲しいとは思わないよ!となるのは私の発想で、娘は時に必要以上に他人に無関心になるので「何で嫌われてるかわからないけど、ま、どうでもいいか〜」と思ってるらしい。
こんな対応がますます、リーダーの機嫌を損ねるのだよ・・・。

放っておいてもいいかと思うが、そうもいかないのがこのご時世。
下校時に不審者なんかが出たときに困るのだ。
一緒に帰れと言われているのに一緒に帰らなかったために何かあったら・・・。

もし、何かあった場合は、置いて行こうと率先してそういうことをしたリーダーに責任がある。(もちろん、一番悪いのは不審者)
でも、所詮小学生、そんな責任はとれるわけもない。
多分、その子の親にしたって、あんたの子どもがうちの子を置いて行ったがためにこんなことになったのだから責任をとれ、と言われてもどうしようもないだろうし。

もちろん、学校の行き帰りが一人だったくらいで何かあってもらっては困るのだ。
そんなことはないのが前提なのだ。

でも、やはり万一、万々一を考えて、子どもの安全はキープしないといけないだろうなぁ。

というわけで、同じクラス&同じ学童(ついでに保育園も同じ)のお母さんに電話をしてみた。
子どもに事情を聞いて、うちの娘と一緒に帰るように言ってくれるらしい。

これでちょっとは改善されると良いけど・・・。

それにしてもどの時代にも必ずいる「私の気に入らない子をみんなで無視しましょう〜」って言い出すバカ女。
そういう根性が気に入らないんだよ。
あー、やだやだ。
気に入らなければ直接向かってくればいいじゃん?
周りを巻き込むことはないじゃん?
タイマンで勝負しろよー!!
・・・口が悪いよ。


2004年07月01日(木) 雑誌

ものすごく珍しく、多分生まれて初めてじゃないかと思うが、女性週刊誌を買った。
読んでみたい記事があったから。
そして、立ち読みする勇気(?)がなかったから。
その記事が妙な記事っていうわけじゃないれど、さすがに女性週刊誌を家や会社の近所の本屋で立ち読みはねぇ・・・イメージってものもあるし(笑)。

記事自体はそこそこ面白かったと言うか「へ〜、世間はこう思っているのか」という感じだったが、ついつい他の記事も読んでしまい、すさんだ気持ちになる。

なんだってこんなどうでも良いような、読むと悲しくなってくるような記事ばっかり出ているんだか。
そう思うなら読むなよって言われればそれまでだが、買った活字は読まないと損みたいな気がして、ついつい読んでしまったのだった。

そう言えば、私はあまり雑誌を読まない。

月刊の女性向け雑誌――。
そういうのが学生時代に流行った世代だと思う。
キャンキャンとかJJとかそういうの・・・だと思う、ほとんど買ったことがないので誌名はあまり覚えていない。

ほとんど買ってないんだけれど、2〜3冊は買ったと思う。
・・・いや、女子大生たるものこのくらいの雑誌は買わないといけないような気がして。
そして、ムッとした。
「余計なお世話じゃ〜、ほっといてくれ!」と思ってしまうのだ。
ファッションとか生き方とかについて「あんたに命令されたくないよ」と思うのだ。
その結果、全然おしゃれでも何でもない女子大生だったのだ(笑)。

そういう世代だから、またかつてのJJ世代(そんなのあるのか?)を対象にした、マダム向けのその手の雑誌が出ているようだ。
こちらは買ったことがなくて、電車の中吊り広告で見出し読みをするだけだけど、ファッションについても暮らしについてもやっぱり「ほっといて〜、私の好きにさせて〜」と思ってしまう。
だから一向におしゃれな生活は出来ない。

それから主婦向けの生活密着型雑誌。
これも苦手。
これはこれで「こんな細かいこと私には出来ない〜」とか思ってしまうのだ。

唯一、それも極まれに買ってみるのが、料理の雑誌。
でも、まぁ、料理だけを見て、その他の生活に関する記事はあまり読まないんだけれど。

今まで買っていた雑誌って何だろう?

子どもの頃は、好きで買っていたのは漫画雑誌かなぁ。
遠藤淑子さんとか川原泉さんとか佐々木倫子さんとか・・・そういう人が好きなんだけど。
レディースコミックはまた「余計なお世話じゃ〜」みたく思うので嫌い(笑)。
そして、さすがにこの年になって、少女誌も買わないし。

あとは学生時代は音楽雑誌は買っていたかなぁ。
楽譜が載っているのとか。
あ、これは今でも立ち読みできたりとかするわ。
たまに買ってきたりもするし。
でも、学生時代に好きで買っていた二誌は廃刊になっている。

・・・世間一般からずれているってこと?


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