言葉の杜 Diary

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                          琴 音


2002年08月31日(土) 宿題と腱鞘炎

今日で夏休みも終わりだねー。

うちには学生がいないから関係ないんだけど、永年にわたる刷り込みのせいか、何となく8月31日になると、物悲しくなってくる。
日曜日にサザエさんの音楽を聞くと悲しくなるのと一緒かも。

今ごろ宿題の山に青くなっている学生さんも多いことだろう。

夏休みの宿題と言えば、そのせいで2回も腱鞘炎になっている私。
ま、手が弱いとも言うけど。

一回目は、中3の時。
実は勘違いだったらしいんだけど、休みが終る直前に莫大な量の漢字練習があったことに気づいて、それはそれは朝から晩までずっと漢字を書きつづけたのだ。
教科書に載っている漢字を何回ずつか練習した。
そもそもそんな宿題は出ていなかったのか、練習する数を間違えたのか、真相は忘れてしまったけど、あれは大変だった。
で、提出した時に、「え?」って言うことになったような気がする。
一応、休み明けに漢字テストがあったけど、そこまで練習することもないテストだった。

二回目は高1の時。
あ、今気づいたよ、二年連続ってことじゃん。

これは自分の宿題じゃなくて、弟の宿題を手伝ったのだ。
どういう名前のものか忘れちゃったけど、地図を立体で作るっていうのを提出することにした弟。
が、月末だというのにちっとも出来ていないので、家族総出で手伝うことになったのだ。
厚紙に貼り付けられた地図を等高線に沿ってひたすらカッターで切る。
これを一日中やっていたら、見事に腱鞘炎になったのだった。
かなり重症で、右手は完全に使えなくなって、ご飯は左手で食べるし、ノートは友達にコピーさせてもらうくらいだった。

だから間際になって無理しちゃいけないっていうのはわかってるはずなんだけど、相変わらずだったりして。
だって、この間のビーズオフに間に合わせようと作品を仕上げたりしたので、まだちょっと右手が痛いかも(笑)。


2002年08月30日(金) カレー

夏場じゃなくても好きだけど、夏場は特にカレーが食べたくなる。
夕飯はもちろんだけど、家で一人でお昼を食べる時もついついレトルトのカレーを食べたり、ランチでカレーを選んだり。

しかも今年は端末室で「カレーダイエット」が流行っているらしい。
いつもお弁当の時は端末室で食べているので(休憩室もあるのだが、狭くて入りきれない。しかもそこだと上司と一緒だから休憩できない)一緒にカレーを食べに行ったりもした。

去年までは全然気づかなかったが、周辺には結構カレーやさんがあったりするようだ。

「スープカレーのお店があるから行こうよ」と言われて行ったのだが、12時の鐘と同時に外に飛び出したのに、お店の前は長蛇の列で入れなかった。
その一軒空けた隣もカレー専門店でそこに入った。
そこはなかなか辛いカレーを出すお店で、私は二番目に辛くないカレー(それでも唐辛子レベル4と書いてあった)を頼んだのだが、午後はずっと体が温かかった。
ダイエットも重要だけど、こんなに体が温まるなら冷房対策にもってこいじゃない、と思った。

お気に入りのエスニック料理のお店でも、この夏はカレーフェアをやっていて、タイ風だとかベトナム風だとかいろんなカレーが登場していた。
こっちのお店のカレーも辛いことを期待していたのだけど、ちっとも辛くなかった。
辛くなくてもいかにもエスニックで、ハーブなどいろいろ使っている感じの味がして美味しかった。
でも、体がほかほかという感覚ではなかったなー。

いっぱいで入れなかったスープカレーのお店にはまだ行ってないんだけど、どんなカレーなんだろう。
せっかくお店で食べるんだから、家では作れないような、辛くてスパイシーなカレーを出して欲しいわ〜。

そういえば、カレーミュージアムも近いんだよね。
とてもお昼に行って帰れる距離じゃないけど、一度は行ってみたい。
今度早退して行っちゃおうかな。


2002年08月29日(木) 蜂に刺されたら

もうこれで今年の夏はここのプールには来られないだろうということで、近所の流れるプールに行く。
9時から始まるのだけど、九時半頃行ってみると今日はお休みかと思うほど空いていた。
空いているからか、まだ日がそんなに照っていないからか、ちょっと水も冷たい。
それでも頑張って水に入る。

前回はHちゃんと一緒で、自分は水が怖いから浮き輪!って思いっきり言えなかった娘だが、今日は浮き輪で流れるプールを回り放題。
幼児用のプールは人がほとんどいなくて貸し切り状態。
思いっきり最後のプールを楽しんだ。

しかし、流れるプールを娘の浮き輪につかまりながらだらだら流れていた私の左腕にチクっと違和感が。
な、何?
と思うと、水面に蜂だ〜。

スズメバチとかそういうのじゃないけど、刺されたっていうのとはちょっと違うみたいだけど(針に腕が触れてしまったという感じか?)チクチクする。
仕方なく救護室に行ってみる。

多分看護婦さんと思われるおばちゃんにはちに刺されたことを告げると
「昔っから虫刺されにはキンカンなのよ〜」
とおもむろにキンカンを取り出し、塗ってくれた。

えっ、それだけ?
蚊じゃないんですけど、蜂なんですけど・・・。
私の不安を見透かしたかのように、「この中にはアンモニアが入っているから中和されるのよ。これで大丈夫。で、まだ泳ぐんなら水ではがれにくいバンソウコウ貼ってあげるけど」と言う。

大丈夫ならいいんだけどさ、本当にこれだけ?と思いつつも、娘もまだ泳ぎ足りないようなのでバンソウコウを貼ってもらい、名前カードを書いておしまい。

結局、腫れもすぐにひいて、すでに何ともないのだけど、救護室で「虫刺されにはキンカン」と言われるとは思わなかったわ〜。
プールに蜂が出るほど田舎だしね・・・。


2002年08月28日(水) 関内ビーズオフ

待望の「作品見せっこオフ」が開催される。
普段、浅草橋に行く時も、皆さん何かしらステキなビーズをつけていらっしゃるんだけど、実はネット上で写真しか見たことない作品が多数ある。
いつもはとにかくビーズを買い捲ることに終始してしまい、じっくり作品を見せていただくことも、ゆっくりお話することもままならない。
だったら作品を見ておしゃべりすることを目的としたオフを開けばいいじゃない、ということで開催したのだ。

何で関内だったか(ちなみに”かんない”と読みます。中華街とみなとみらい地区の中間ぐらいの場所で、有名な観光地は馬車道とか伊勢佐木町とかがあります)というと、ちょっとだけおしゃれな、うーん、浅草橋で言うとビーズファクトリー系があって、お昼もゆっくり出来そうなお店があったから。
それだけで、こんなに遠くまで皆さんをお呼びしたことを、実は先日の西武ドームに行った時に激しく後悔したのだけど、後悔先に立たずだったわ。

集合時間が10時半から45分という設定だったためか、半には誰もいなかったのでちょっと焦ったけど、まずのばらさんがやってきて「あの〜ビーズオフの方ですか?」って声をかけられた。
ビーズオフの方ってちょっと恥ずかしかったかも。

それから「待ち合わせ組・ご一行」のつーママさん、りつこさん、haruchinさん、きゅ〜さん登場。
kasumiさんからは、「今、横浜なので先にお店に行ってて」と電話が入る。
kasumiさんは唯一、ここらへんがわかるようなので大丈夫でしょう。
どこでもよく知っていそうなたつさんと、どこでも迷ってしまいそうな網野さんが来ない。
「網野さん、駅まで来ても待ち合わせの場所がわからないのでは?」と心配していたら、案の定、関内には着いたけど、どこだかわからないと電話が・・・。
とにかくJRの改札を目指してきてください、ってかなり大雑把な説明だったけど、なんとかわかってくれてよかったわ。
たつさんも登場。
というか、遅れてくるって言ったkasumiさんの方がはやく到着だった。

まず、みんなでぞろそろを駅に近い「She’s」に行く。
朝も早いので、お客さんはほとんど私たちだけ。
しかも、見ているだけ。
かなり怪しいかも知れない。
口々に「これはこうやって作れる」とか「高すぎない?」なんて言ってるし。

だって、浅草橋に慣れ親しんだ人たちに、ここのビーズは高すぎるよ、本当に。
スワロもチェコも一個いくらでなんて買わないんだよ、このメンバーは(笑)。
かわいいキットもたくさんあるんだけど、やっぱり高いし、そもそもキットを買わないかも。

でも、ベネチアンはどこで買ってもそんな値段なのか、ここもそこそこ安いのか、数人がご購入。
お店の人、ちょっと嬉しかったかなー。

またぞろぞろとお昼を食べるお店に移動。
個室だからビーズを広げてゆっくり出来そう〜。
まず、お飲み物は何にします?と言われ、ビールだ。
お昼の一口ビールとジョッキがあったけど、迷わずジョッキだった。
お料理は会席っぽい。
とにかく食べる。
今はビーズよりビールなのかも。

ようやく料理がなくなってくると、おもむろに作品群登場。
最初は遠慮がちに並べていたけど、自分の前にブースのように作品が並んで、ぐるぐる移動して、それぞれの作品を見て回る。
どれもこれもステキで、作っているときの話とか、ここが素晴らしい!っていうところなんかを詳しく聞きたかったんだけど、なにしろ9人分の作品だし、一人一人の持ってきたものの数も多いので、一つずつじっくりというわけにもいかなかったかも。
それにしてもすごいわ、いったいいくつあったんだろう。
そして、それぞれに個性的で、この固まりは誰の作品群だってはっきりわかるところがまたすごい。
ゴージャスだったりシンプルだったりリッチだったりキュートだったり繊細だったり・・・こんな面々が一緒にビーズを買いに行くんだから、お店ではそれぞれ適当に見たいものを見に行っちゃうのも当然かも。

自分とはまったく違う作風(そんな大袈裟なものじゃないけど)を拝見して、今度はこうしてみようなんて創作意欲を刺激されることは必然だった。
あー、いいもの見せてもらったわ。
感激!!
みなさんどうもありがとう。

作品をざざっと並べたところにお店の人が入ってきて、そりゃもう恥ずかしかった。
もちろん、作品はどんどん見てー、っていうものばかりだったけど、こんなところでこんなことしてていいの?という意味で。

集団で来て、昼間からみんなでジョッキのビール頼むし、食事が終ったらテーブルいっぱいなにやら広げてるし、写真撮ってるし、絶対にこのお店の「本日の怪しい客・No.1」だったわ。

食事&見せっこを終え、今度は「Stdio Do」へ。
ここもビーズやキットは高かったけど、やはりベネチアンを購入する人あり。
私は浅草橋ではどこのお店にもなかった「すずらんビーズ」を見つけて、迷うことなく買う。
あれ?今日は買い付けオフじゃなくて、見るだけだったはずなんだけど。

最後にファミレスでお茶して、ひとしきりおしゃべりして解散。

楽しかったわ〜。
でも、もっともっとじっくり作品も見たかったし、おしゃべりもしたかった。
そうするにはもう「合宿」しかないでしょう(笑)。
「ビーズ合宿」――すごいかも。
やっぱり合宿所は浅草橋近辺か!?

遠いところご参加くださった皆さま、ご苦労様でした。
また次回お会いしましょう!!


2002年08月27日(火) 歯医者終了

5月から通いだした歯医者がついに終った〜。

親知らずの抜歯2本、それがドライソケットになって、やっと良くなって、虫歯を治療して、歯の溝に虫歯になりにくい処理をして、今日は歯石取りと全体のクリーニング。
長い道のりだったよ〜。

毎度毎度「観察日記」を書いたりして、茶化しながら何とか通いきったという感じだ。
あー、これでやっと行かなくて済むよ、嬉しー!!

いくら治療はあまり痛くないとはいえ、いくら茶パツドクターは目の保養になるとはいえ、いくらきれいなお姉さんと密着できるとはいえ(これは私にはあまりありがたくもないけど)やっぱり所詮歯医者だ。
そんなに行って嬉しいところではない。

でも、最後に念を押すように「一応、治療は一段落ということですね。でも、定期的に歯石を取ったり、クリーニングに来て下さい。だいたい半年が目安ですから、その時には葉書をお出しします」と言われてしまった。
そうなの?
歯医者って特に何もないと思っていても定期的に通わないといけないものなの?

とりあえずその前に、娘を連れて行かなければ。
歯科検診で虫歯を発見されたわけではないんだけど、娘はフッ素コーティングをしてもらっていて、その期限が半年くらいという事だった。
半年後に予約を入れたんだけど、その時に風邪がひどくて咳がゴホゴホ。
これじゃ無理だからとキャンセルしてそれっきりになっていた。
自分も嫌だけど娘を連れて行くのはもっとめんどくさい。
虫歯になられるとまた騒ぎが大きくなりそうなので、意を決して早々に連れて行かないとね・・・とほほ。


2002年08月26日(月) 祭りのあと

通園の途中に公園を通る。
その公園で町内のお祭りが行われるので、お祭りの時期になると、盆おどり用のやぐらが組まれる。
それから町内の商店街提供の提灯も釣られる。

お祭りは八月末の土日なので、木曜日あたりから準備されて、月曜日の昼間には撤収される。
一応業者がやるんだけど、町内に土建屋さんが何軒かあるので、そこが取り仕切っているらしい。

金曜日にはやぐらや提灯を見て、すっかりお祭り気分が盛り上がった娘だけど、今朝は色褪せた(一日で色褪せるわけないんだけど、もうお祭りも終ったと思うとそんな気がしてくるので不思議)飾り付けを見て「もうお祭り終わっちゃったねー。楽しかったねー。来年もまた来ようね」と言う。

私が子どもの頃は、実はお祭りは近所のお寺でやっていた。
(今、そのお寺は、葬儀場を二個も作って、宗派を問わずお葬式を受け入れているので、とても境内をお祭りに提供できなくなってしまったのだ)
当然のように的屋さんが出て、やぐらのは柱には紅白の布で巻いた木が使ってあって、盆おどりもお寺の宗派の人はおそろいの浴衣でおどっていて、町内の踊りサークルは「ハマの浴衣にハマの帯」で踊り・・・、ともっともっと盛り上がっていたと思うんだけど。
今は町内会がしょぼしょぼやっている。
それはそれで「手作りの味」でいいのかもしれないけど、昔を知っているものにとってはちょっと寂しいなー。

娘が大きくなる頃には、「お祭り」はどんな風になっているのだろう。
たとえ形が変っても、続いているといいんだけど。


2002年08月25日(日) ハードスケジュール

昨日のしわ寄せで、今日は思いっきりハード・・・と言っても遊びだけど。

8時ごろ起きて(十分遅いじゃん!)お昼の支度。
だって、お昼ご飯は保育園のお友達とうちで食べるのだ。
献立はハヤシライスとビシソワーズだから大したことないけど、もしかしてちょっと人数大目になるかもしれないので、そういう意味では大変かも。

10時半に「山車」が出発するので、集合場所に向かう。
結構たくさん保育園仲間が来ていて、話が弾む娘。

この町内を回る山車、去年は一丁目コースに参加したのだけど、上り下りが結構あって、その結果休憩所が三箇所も設置されていて、1時半に出発して3時過ぎに終ったのだ。
超ハードだった。
そして娘は途中から疲れてきて抱っこになってしまったので、お母さんの疲れは倍増だった。
休憩が多かった分、お菓子も持ちきれないほどもらってしまった。

今年は、昨日私が付き添い出来なかったので、今日の2丁目コースになった。
二丁目はあまりアップダウンがないのでは、と思っていたら、果たして予想通り楽チンだった。
ほとんどが平地で、移動距離も少ない。
休憩は一回だけで、約40分で終了。
お菓子は休憩の時と解散の時しかもらえなかったけど。

まだ11時ちょっと過ぎで、保育園のMちゃんHちゃんの仲良し三人組でうちに集まる。
3人娘に、Mちゃんの姉で小学校3年生のSちゃんも加わり、女四人、いやMちゃんのママも来てくれたから私もいれて女6人か。

セーラームーンごっこやお邪魔女ごっこでめちゃくちゃ盛り上がっていた。

Hちゃんはご用があって途中退場。
Mちゃん親子と一緒にお昼ご飯。

するとさっき帰ったはずのHちゃん(ママ)から電話があって、2時から3時ということで近所のプールで人泳ぎしないかというお誘い。
一も二もなく「行く〜」と返事をする。

ちゃんと約束をして保育園のお友達とプールに行くのは初めてなのでワクワクの娘。
とても嬉しそうだったけど、実はHちゃんと娘は、「水泳」のレベルがかなり違う。
Hちゃんは平気でもぐったり、バタ足やけ伸びらしきことをしてみたりするのだが、娘はちらっと顔を水につけられる(?)程度。
あとは浮き輪を使って流れるプールを行くのがお気に入り。
4歳ながらの劣等感を感じていたようだ。

いーじゃない、泳ぎはHちゃんの方が得意ってことでさ。
Hちゃんは逆上がりはまだまだ出来そうにないよ、でもあなたは手が届けば大抵の鉄棒でできるじゃない。

プールから帰って、お風呂に入って、お昼寝。

7時前に起きて、盆おどり。

町内会や学童の出した安いお店で、輪投げやくじ引きやヨーヨー釣りをして、去年あんなに夢中だった盆おどりはほとんどしないで、ビンゴ抽選会をして帰ってきた。
ビンゴはリーチまで行って、あと一つのところで終ってしまったことがとても残念だったようで「あと一つ開けば当たりだったのに」といつまでも言っていた。

あー、ハードだった。
娘はそれでもお昼寝をしたけどお母さんしてないしね。
明日、起きて仕事いけるかな・・・。


2002年08月24日(土) 夏のイベントライブに行く

今日出かけることをすっかり忘れて、「午後は町内の山車をひいて、夕方は盆踊りねー」なんて娘の保育園友達と約束をしていた。
間抜けなんだか、熱意が足りないんだか・・・。
約束は明日に延長ということで、午後3時ごろ家を出る。

目指すは西武ドームなのだが、全然行き方がわからない〜。
とりあえず渋谷に出て、西武線に乗れるようなところに行けばいいと思っていたけれど、高田馬場?池袋?
最近、何の恥じらいもなくなってきたので、さっさとインフォメーションのお姉さんに聞く。
――西武池袋線にはどこから乗るんですか?
――池袋からです!
当たり前だったかも・・・。

池袋でまた乗る電車とかホームがわからなかったらどうしようと思ったけど、駅のあちこちに乗り場案内とか、臨時切符売り場が出ていて、田舎者の私にも迷う余地はなかった。

ドームの入り口が何ヶ所かあったので、また入り口で係のお兄さんに聞いて、中でも確認して、やっと席に着く。

ラッキー!!
今回、今までになくいい席だわ。
スタンドが真中で前後二ブロックに分けられているんだけど、その後ろのブロックの前から二番目。
この席のどこがいいって、疲れたら座って見られるじゃん〜。
申しわけないけど、2時間立ちっぱなしでいられるほどの体力はないのだ(笑)。
(しかもさらにラッキーだったのは、右斜め前の人があまり熱心でないらしく、ほとんど座って見ていたし)

開演の10分ぐらい前にギリギリで着いておきながら、とりあえずおにぎりを食べる私。
球場だと席での飲食は自由なんだよねー。
西武ドームって、ドームって言うからには東京ドームのように密閉されていて、中は冷房が効いているのかと思っていたら、屋根と壁の間に大きな隙間があって、半野外だった。
だから暑いのなんのって。
ビールが美味しそうだったわ〜。
ステージ上はもっと暑いと何度も言っていた。

そういう構成にしているのか、今日は古めの曲が多いらしく、最初から知ってる曲だった。
でも、前回の反省から、今日は行きの電車で最新のアルバムを聞いてきたもんね。
というか、ほとんど聞いていなかったのをやっと今日聞いたんだけど。
これって試験の一夜漬けよりひどいかも。

昔の曲は本当に熱心なファンのように、ちゃんと一緒に最初から最後まで歌えるくらい覚えているんだけど、何を隠そうタイトルが出てこない。
はいはい、この曲もちゃんと知ってますよー、と思うんだけど、次に、で、タイトルなんだっけなー、となってしまう。
だいたいの曲が、途中でタイトルかそれに近い言葉が出てくるので、そこでやっと曲名を思い出すのだった。
これって老化ってこと?

中に、いかにも古い曲で、どこかで聞いたことがあって、でも最後まで聞いてもちっともタイトルが思い出せない曲があった。
いったいなんていう曲だったのかと思っていたら、MCのなかで「加山雄三さんの・・・」と言っていて、やっとそれは解決した。
何となくノリは違うなって思っていたけど・・・ほんとだよ!

ほうほう、この曲も生でははじめて聞いたよなどと喜んでいるうちに、いったん休憩。
休憩だと私は思ったんだけど(だって一時間強しか経ってないし、衣装替えもしてないしさ)「アンコール!!」と言い始める人がちらほら。
いや、絶対違うよー、と思っていたら、当然のように後半が始まった・・・と思う。
だって「アンコールありがとう」とか言ってなかったし。

後半には、クイーンの曲を二曲やっていた。
で、右斜め前の人もほとんど座りっぱなしだったんだけど、この人は、クイーンの曲の時だけ、妙にノリノリで、全身で踊りまくってました・・・ちなみに男の人だった。

では、私はどうしていたかっていうと、知ってる曲は歌い、曲によっては座ってみたり(だって座ってても見えるしさ)、立って手拍子したり、自分のペースで好き勝手に過ごす。
だから一人で行くのも平気というか、気楽でいいやって思うのかも知れない・・・わはは。
そうそう、今まではあのロック系のコンサートには欠かせない「こぶしを振り上げる」っていうのがなんだかちょっと気恥ずかしくて出来なかったのだが、今回あることに気づいて、後半からはかなり積極的になる。
それは
 こんな動作は普段しないので、一生懸命やれば二の腕が引き締まるかも
と思ったからだ。
毎日ライブに行ってこぶしを振り上げていたらかなり効果がありそうだ、本当に。

今回は特に変った趣向もなく、ひたすら歌って聴かせる(?)って感じだったけど、知ってる曲が多かった(しつこいよ!)ので、そういう意味では今までで一番充実してたかも。

来年も、この夏のイベントならチケットが取れそうだから(今回は郵便振替で買った、楽だった)また行こうっと。
つーママさん、今度はご一緒しましょう。
――途中で座りますけど(笑)。


2002年08月23日(金) 秋、なの!?

この前の台風が行ってしまってから、何だか急に涼しくなった。
それを特に感じるのは明け方だ。

今までもクーラーの消し忘れで、明け方寒いと感じて目を覚ますことがあったけど(おいおい!)もうクーラーも入れていないし、窓も、部屋のドアも閉めて寝ているのに、やっぱり寒いなー、と目が覚める。
それは寝る時はそれなりの温度なので、タオルケットもはいでしまうからかもしれないけど。

テレビか何かで「寝冷えをする人が増えています」と言っていたので、前回、寝冷えで熱を出している娘には、寝るときだけは早々とシャツを着て寝てもらうことにした。
薄手の綿の長袖・長ズボンのパジャマの下にはランニングシャツだ。
それでも汗をかくわけではないからいいと思ってるのだけど、他のおうちはどうなんだろう?
寝室の温度やら湿度やらの環境が同じというわけではないから、比べようがないのかしら。

このまま涼しくなってくれるなら、それも体にとっては楽なのかもしれないけど、来週はまた残暑が戻るらしい。
プール、プールって騒いだ割には一度しか連れて行ってないから、ありがたいんだけど、体はきついかも。

あー、このまま気温が下がっていくということは、長袖とか出さなきゃいけないのか・・・ひーん。
出したり入れたりしないで済むような、広ーい引出し部屋があればいいのに。


2002年08月22日(木) 予防接種

母子手帳に付いている予防接種の最後の券であるところの、日本脳炎の追加接種に連れて行った。
物心ついてからは、すっかり注射嫌い(好きな子どもはいない!?)になった娘だが、前日に「明日は注射に行くよ」と言ったときから「今聞きたくなかった〜。悲しくなっちゃったよ」と涙ぐむ始末。
これは当日はさぞや大変だろうと思ってが、その通りだった。

小児科の待合室までは良かったが、中待合に入ると途端に元気がなくなる。
それでも本人なりに気を紛らわそうと人形などで遊んでいたが、診察室に呼ばれると「やだよ〜」と言い始める。

聴診器をあてたり、喉を診てもらうのにもちょっとした抵抗を試みる。
そして注射するために腕をまくられるとそれはピークに達した。
まだ打ってもいないのに「痛いよー!」と絶叫する。

あまりにうるさいので、思わず口をふさいでしまった私。
・・・看護婦さんや先生に苦笑されてしまった。
もちろん娘の猛抗議にあってすぐに離したけれど。
で、口をふさがれたことに気を取られている間に、無事に注射は終了。
ほら、いい作戦だったでしょう?・・・なことないか(笑)。

無事注射も終って、別室で打った場所を揉んでいる時にも「あー、痛かったよ〜」と半泣き状態の娘。
「痛いよね、でも良く頑張ったよ。あー、お姉ちゃんだった、偉かった」といろいろ言ってもぐずぐず言いつづけたのだが、看護婦さんが「頑張ったからご褒美ね」と製薬会社のパズルを持ってきてくれると今度はそっちに気を取られ、痛みを忘れたようだった。

何だか誤魔化されやすい子どもだなぁ、でも子どもってみんなそんなものかも。

というわけで、無事に予防接種は完了しやれやれなのだった。

この話を保育園の同級生ママHさんにしたら「うちなんか何にもやってないかも、予防接種」と言う。
「そう、予防接種はしない主義なの?」と聞くと「ううん、違うよー。お兄ちゃんお姉ちゃんはやったよ。ま、三人目なんてそんなものよ」と笑っていた。
そんなものなのか・・・。


2002年08月21日(水) お気に入り

日記を書く前からあちこちのBBSにお邪魔していたし、お気に入りにもたくさんのサイトが登録してある。
大半は、こちらにも遊びにきてくださって、書き込みもしてくださって、という方のサイトなのだが、中には一度も書き込んだことがない、ROMだけずーっとしている(しかも毎日)というサイトもある。

こんなに毎日見に行っているのだから、「見てますよー」とかいてこようかと思うこともある。

毎日見ているけどROMだけのサイトの一つに、以前ちょっとだけつーママさんのBBSに書き込みをした人のサイトがある。
3日に2日くらい、ちょこっとした日記を書いているんだけど、内容としては世の中の小さなことへの小さな疑問、が一言で書かれていることが多いんだけど、それがもう、すべてが私のつぼって感じだ。
PCの前で爆笑だ。

あまりにおもしろいので、BBSに書いてみたいんだけど、そこのBBSはバイクの話がメインなので、スクーターすら動かせなかった私は書き込めるようなところじゃないかも、と思ってしまう。

ということは、ここのBBSも「ビーズと子どもの話ばっかりでつまらない」と思っている方がいるのかもしれない・・・。

ここに書き込みをしてくださる方のサイトは、もちろん「お気に入り」に登録してほぼ毎日見てます〜。
********

今日のランチはカレー。
かなり辛くて、午後、仕事中に胃のあたりが燃えていた感じ。
とっても美味しかった~、また行きたいよー。


2002年08月20日(火) 6mのテグス

来週の関内ビーズオフに向けて皆さま製作に励んでいるようだけど、ちっとも作品が出来ない私。
これは基本に返って(?)丸小と4ミリスワロの物を作ろう、と、ビーズを始めて間もなくで、スワロが手元にふんだんになかったため作っていなかったネックレスを作ることにした。
4ミリスワロが100個以上使われているので、ちょっと重そうと思ったけど、ひたすらパターンを繰り返して編むだけだから結構早く作れるかも。

本を見てみると、色も二色(丸小とスワロの色が違うという意味)で、本当に二種類のビーズしか使わないから、かなり時間がかかってしまう「色合わせ」の作業も楽だ。

ビーズを決めて、さてテグスは何センチ?と見ると「3メートルを2本」と書いてある。

3m×2?
6mってこと??

ネックレスの長さは30センチ強なのにいくらなんでも長くない?
途中でテグスが足せるデザインだし、短めに始めて、足りなくなったら足そうか?

いろいろ考えたけど、そのまま6mのテグスを用意して作る。

これが予想どうりやりにくいやりにくい。
テグスが絡まないようにしなくちゃいけないし、どっちのテグスに何を通したのかわからなくなってくるし・・・。
編み方は決して複雑ではないんだけど、時間かかかることこの上ない。

編み終わった長さと残りのテグスの長さを考えると、どう見てもテグスがあまりそうだ。
それでもしばらくは我慢して編みつづけ、半分〜2/3ぐらい編み上がったとき、ようやくテグスを切ることにする。

短くなったテグスは本当に編みやすかった!
そこからは一気に完成した。

あまったテグスから察するに、3mではなく1.3mくらいだよ、必要なのは。
誤植だったのかな?
ていうか、最初に気づくべきだったかも。
30センチそこそこの二本取りで編むネックレスに6mのテグスなんでいる訳ないんだよ〜。


2002年08月19日(月) やはりつまらないことか?

最近でこそ「そうは見えないけど」なんて言われることもあるが、私は相当短気である。
それをかなり自覚しているので、直そうというか、あまりくだらないことで怒らないようにしているつもりなのだが、やはり腹は立つのだ。

で、今日は何を怒っているかというと、パン屋で行き会った若いおねえちゃん。

めったに行かないパン屋に行ったため、店内を必要以上にうろうろしていたところ、このおねえちゃんと軽くぶつかってしまったのだ。
もちろん、よろけるほどでもなく、トレーに載せているパンが落ちるほどでもなく、ほんのちょっと触れたという程度だった。
しかも、おねえちゃんにしてみれば私が「逆走」したように感じたらしいけど、この店内は結構スペースがあるので、どっち方向に進んでもいい。(みなさん、行きたい方向に行っていたよ〜)

ぶつかるって、双方に問題があるんだと思うけれど、こういう場面ではまず謝ることにしている。

「あ、ごめんなさい!」と言うと、なんとこのおねえちゃん、返事もしないどころか、こっちをギロっと睨んだのだ。

何?
そんなに悪いことをしたっけ?
私一人が悪いわけじゃないと思うんだけど。
あなたには過失はなかったのかい?

普通の反応として「いいえ〜、こちらこそ」というようなことを予想していた(というか大抵はこんな反応が今まで返ってきていたと思う)ので、一瞬のうちにこれだけ思ってしまったわ。

そしてぼそっと一言「なーに、謝っているのに感じ悪〜い」聞こえよがしに言う私。
・・・こっちの方がよっぽど感じ悪いよ。

それはもしかして、口では謝っておきながら「別に悪いとも思ってないけど、一応言っておこうか」という驕りが私の中にあったからかもしれない。

でもね、心から悪いと思っているかとは別のところで、「ごめんなさい」とか「すみません」とか「失礼します」とか言ってきませんでしたっけ、日本人って。
それは、謝罪というよりは一種の潤滑油のような役割を果たしてきたのだと思うんですけどねぇ。

23、4の若いおねえちゃんには、こういう文化はないのかなぁ。


2002年08月18日(日) 冷蔵庫を運ぶ

今日は弟の引越しを手伝いに行ってきた。
行ってきた、というほどの距離ではないけど・・・。

引越し自体もそんなに大掛かりなものではない。
今まで父と共同で借りていたマンションの隣が空いたので、そこを自分で購入して、引っ越すのだ。
隣同士なので、楽といえば楽。
こまごましたものは自分で夜中にちょこちょこ運んでいたらしいけど、本日は「大物」を動かしたいと言う。
本棚とか冷蔵庫とかレンジとか・・・。

中でも最大の難関と思われるのは冷蔵庫だ。
冷蔵庫って素人が運んでも大丈夫なんだろうか?と思ったが、そういえば我が家も自分達だけで(引越し業者に頼まずに)引っ越したことがあって、その時は冷蔵庫も運んだな。
・・・しかし、その後冷蔵庫のどこだかに埃が詰まってしまい、冷蔵庫内に水漏れが発生、電気屋さんに来て直してもらったんだよ。
これは引越しの時に傾けたせいかも知れないし、だんだんと蓄積されていた埃なのかも知れないんだけど。

だからちょっと冷蔵庫を運ぶことには抵抗があったんだけど、やりたいと言うので仕方がない。
冷蔵庫が不調になったらまた電気屋さんを呼んだらいいしさ(投げやり!?)。

最初に中身をどんどん出す。
その際に奥の方から発掘されてもうとんでもなく賞味期限が切れているものなどを捨てる。
さすがに2000年になってからのものばかりだったけど、1年以上前にお中元にもらったウィンナー、変色しているような気もした。
冷凍なら大丈夫と思ってたのか、霜のついた中華セットのようなものも冷凍庫で発見。
ただでさえ中身の少ない冷蔵庫だと思っていたけど、余計にがらんとするかも。

うちの冷蔵庫も大々的に掃除をしないといけないよね、きっと。

中身を出してもかなり重そうなので、今度は外せる限りの部品を外しにかかる。
なんと一番下についている、よくビールなんかを入れる引出し(これ、野菜室だっけ?)は、丸ごと外せるのね〜。
中の透明な棚を言うか仕切り板というか、も、できる限り外す。
なんだかどこについていたかわからなくなりそうだ、とは思ったものの、面倒なのでメモもせず・・・。
案の定、組み立てるときにはパズル状態だった(笑)。

で、全部出して、取ってみると、まあまあ運べそうな重さになった。
平らな部分は下にローラーがついているのでゴロゴロ転がして、玄関の段差は頑張って持ち上げて、新居の方は床がフローリングなので(前のところはカーペット)ダンボールを敷いてその上を移動。
無事定位置に収まった。

コンセントを差し込むと無事に作動。
冷蔵室はわかりにくいけど、冷凍庫はちゃんと冷気が出ているから大丈夫だろう。
良かった良かった。

出したものを元に戻して、完了。

何だかあまりに閑散としているというのもあって、早速コンビニに行って、パックのアイスとジュースを入れてしまったわ〜。


2002年08月17日(土) まだ買う!?

昨日に引き続き横浜へ出た。
今日は娘と母も一緒。
(父も一緒だったが、彼はそこから成田へ・・・)

女三人で、夏物最後のお買い物。

まず、娘が、ハート柄のパジャマを見つけてくる。
「これかわいいからどうしても欲しいの!買って〜」。
これからこういわれることが増えるのかもしれない、と思いつつ、かわいくて安くなっていたのでご購入。
もう一つ、花柄のハーフパンツも欲しがったけど、パジャマより若干高めだったので「考えておくよ」と言って、考えたまま(笑)。

次に私が、昨日のうちに目をつけておいたワンピースを試着。
買おうと思った緑色は着てみるとちょっと大きいかも。
で、同じデザインの茶色を着てみるとこっちのサイズはぴったりだった。
すでにバーゲンだからサイズのおとり揃えもないのでしばし迷うが、結局ちょうど良かった茶色にする・・・今更大きくなるわけでもないし。
同じく目をつけていたニットアンサンブルも購入。

このレシートを持っていくと、先着500名様にアイスクリームをプレゼントというので、ダメ元で行ってみると、会場(?)はガラガラ。
しかも、レシート一枚で一個ではなく、1000円ごとに一個くれるというので、3人で4個もらってしまった。
・・・数が合わないじゃん!

今度は高島屋に移動して、母が靴を見る。
その間、娘と二人でサンリオショップへ。

サンリオショップでは、指人形すくいがやりたいとダダをこねるが、絶対にダメ!と言われて諦める娘。
ちょっと場所を移動して、今度はキラキラ光るピンが欲しいと言う。
どうせ落とすのに、いやあちこちにばら撒いてしまうからたくさん欲しいのか >娘。
後で買おうとなだめて、その場を去る。

母は催し物会場で靴を2足買ってきた。
そして、私も途中階でスカートを購入。

娘のピンを買いに100均に行く。
ここならキラキラ光るピンがまとめて100円でお徳〜。
普通のピンタイプとぱっちんどめの二種類を買って、超ご機嫌。

最後にだめ押しとばかりに、地下街で、母はTシャツとブラウス、私は綿のアンサンブルを買ってしまった。

あー、いろいろ買った。
あー、満足だった。
・・・でも、もう一回くらい行ってしまうかも、バーゲン(笑)。


2002年08月16日(金) 食べ物の恨み(笑)

今日までは(というか18日まで?)お盆休みというところが多いのだろうか、オフィス街は閑散としている。
ついでに近所の商店街も軒並み休み。

午前中は強引に休んだのだが、午後から出勤。
娘にも「休んでいいよ」と言ったけれど、「どうしても行く」と言い張り、10時ごろ登園する。
保育園の好きな子だこと(笑)。
が、期待していたほどお友達が来ていなくて(5人だけ)がっかりした様子。
今日はおばあちゃんに早めに迎えに来てもらうことになっているから我慢する、と言う。
だから休めばって言ったのに〜。

仕事はそこそこ忙しかった。
で、帰ろうと思ったら雨――。
ひどくならないうちに何とか駅に駆け込んだものの、ホームに出た頃には一層激しさを増す。
電車に乗り込む時のほんのちょっとの間にびしょびしょになりそうな勢いだ。
ホームでは閉じた傘を乗り込み時にまた開いている人がいた。
よーくわかるわ〜、その気持ち。

お迎えを頼んでいるし、この雨なので、高島屋に行ってデリカを買って帰ることにする。
三越もそごうも地下の食品売り場を改装していろんな美味しそうなお店が入っているが、どうしても高島屋に来てしまう。
今日は、一口餃子の店「点天」を発見!
2〜3年前京都の友達のところに行ったとき、デパートで見つけて買ってみたらとても美味しかった。
でも、その時は関東には出店していなかったような・・・。
また今度京都に行った時に(あ、大阪のお店なんだけど)絶対に食べようと思っていたんだけど、こんなところで再開できるとは!

有頂天になって買って、餃子にはビールだよってわざわざコンビニでビールまで買う。

家に着くと待ちかねていた娘。
今日の出来事など一気に話すので、餃子は「じゃ、ここに焼き方が書いてあるから」と母に渡す。
・・・これが失敗だったのだ。

さー、ぱりぱりの餃子を食べるわよー、と思っていると「何だかうまくいかなかったよ」と言う母。
えっ!?だって書いてあるとおりに焼いたらいいのに、京都で焼いた時は絶品だったよ。

慌てて台所のフライパンを見ると、フライパンにびっしりと重ねられ、ぐじゃぐじゃに焼けた無残な姿。
なんて強引な人なんだ、いくら小さいとはいえ30個いっぺんに焼こうとするとは・・・。違うよー!!
これは一個一個離して平べったく置いてカリカリに焼くんだってば。

あぁ、せっかくの餃子が台無しだよ。
ビールだってわざわざスーパードライを買ってきたのに。
このくっついたへにょへにょ餃子、誰が食べるんだよ。

怒りと落胆のあまりに「何てことをしてくれたんだ。書いてあるとおりにやれば誰にでも美味しくできるんだよ」と大人気なく母を責めてしまった。
そういえば、母は餃子が嫌いで、それでかどうかは知らないが、餃子を焼くのはあまり上手くないんだった。
どうして自分で焼かなかったんだと思うが、後悔先に立たず。

仕方がないので、もう一度、一個ずつはがして焼いてみる。

ちょっとはましになったかも。
焦げっぽいけどぱりぱりはしてきたよ。

お楽しみのビールがちょっとやけ酒のようになってしまった。
唯一の救いといえば(大袈裟!)娘がこの餃子をとても気に入って5〜6個食べたことである。
今度は「本物」のぱりぱり一口餃子を食べるぞー。


2002年08月15日(木) 夏休み

保育園のお友達が続々と「夏休み」と称して休んでいくので「私はいつ夏休みなの?」と言いつづけていた娘。
本日、やっと「夏休み」だ。(と言っても一日だけ)

一日しかないから、遠出は出来ないし、どこで何をしようと言っていたら「夏休みにはプールに行きたい」と言うので、それに決定。
娘は近所の市営プールに行くつもりだったらしいが、「せっかくだから遠くのプールにしてみよう」ということになる。
とはいえ、お盆ではレジャー系のプールはどこも混みそうなので(私は大磯に行きたかったよ)ホテルのプールを選択。

最初は空いていると思われる都内に行ってみようと思っていたが、「横浜プリンスのただ券をもらってきた」と旦那。
横浜プリンスって、周りに何もないじゃん〜。

そこで午前中は高島屋の「スーパーヒーローわくわくランド」に行く。

何だかすごく混んでいた。
11時からおじゃ魔女どれみちゃんショーがあると言うので、急いで会場に向かったが、10分前に行くようでは全く見られなかった。
それどころか、一時からの次の回に並んでる人も大勢いた。

諦めて、展示を見て回る。

入り口はどれみちゃん。
魔法の鏡があって、(たぶん)センサーで人が立ったことを認識すると、鏡の中の自分がおじゃ魔女のメンバーに変身する。
それから、大きな人形があってその前で写真を撮った。
大した人形でもないのに、立派なカメラをお持ちの若者が、真剣に写真を撮っている姿にはビックリ!
だって「おじゃ魔女」だよ。
こんなものにもオタクがついているのか・・・。

それから戦隊物ヒーローのコーナー。
ハリケンジャ―のマネキンがいた。
さらにパネル展示があって、歴代の戦隊ヒーローの写真が飾ってあった。
やっぱり戦隊物を言えば「ゴレンジャー」よね!?
これしか知らない私だけど、逆にこれはよく知ってるわ。
歌まで歌える〜。

女の子ものはセーラームーンがいた。
なぜかセーラームーンは人形のほかに声優さんのパネルが貼ってあった。
タキシード仮面様と星飛雄馬は同じ人か(笑)。

男の子には仮面ライダーとウルトラマン。
仮面ライダーはやっぱり歴代ライダーのパネルがあった。

30分ぐらい見て、早めのお昼。
その後、いよいよプールだ。

どんなプールかと思ったら、何の事はない、ただの変形のプールだった。
ホテルらしいと言えばバスタオルを貸してくれることとくらいかなー。
そうそう、プールサイドには、デッキチェアで本を読んでいる人とか結構いたわ。

だからプール自体はかなり空いているかも。
しかもこのプール、屋外なのに温水なんだろうか、気温が32度なのに水温も32度と表示されていた。

流れもしない、波も来ないプールで楽しいのかな、と思っていたが、娘、超楽しかったらしい。
浮き輪+強引なバタ足で、「こんなに進める〜」とプール中を自在に移動していた。
・・・これは流れるプールじゃ出来ないもんね(笑)。
さらに「お父さんサメ〜」と旦那が娘の足を掴もうとすると、きゃあきゃあ逃げて、「爆弾だー」と私に浮き輪を勢いよく押してもらって反撃する、という遊びを延々とした。

2時間ぐらいでプールを後にして、今度は新しくなった大桟橋に行く。
職場から歩いていけるというのに、初めて来た。
だだっ広いホールに全面ガラス張りの壁で、おしゃれなつくりだった。

夕飯は「やきにく〜」とのリクエスト。
でも、5時半なのに並んでいるよ・・・。
さっさと見切りつけて、3軒隣の焼き鳥に変更。
このところ暑さのせいか食欲不振だった娘は、プールでたくさん遊んだせいか、つくね2本、ウズラ巻き1本、チーズ入りのジャガイモフライ4個、焼きおにぎり茶漬け2/3を食べ「お腹ポンポンだよ!」とご満悦だった。

ご近所お手軽レジャーだった割には盛りだくさんで楽しい一日だった。


2002年08月14日(水) 整骨院

2〜3日前から右足首が動いた拍子に結構痛くなるので、重い腰を上げ整骨院に行く。
前にもちょこっと書いたけれど、この整骨院、お気に入りなのだ。

ビーズをやる以前から、肩こり・腰痛のひどい私。
マッサージに行きたいと思っていたけれど、何だか緊張するし(緊張したら余計に肩が凝るって!)「30分○千円」なんてあったりして、とても頻繁に行けそうにないし、と思っていたところに開業したのがここである。
何と言っても家から2分ぐらいの近さだし、保険診療で肩こりやら腰痛を見てくれるので、一回の治療費が600円。

内容はというと、最初に痛み止めの電気を10分ぐらい流してくれて、それから患部を15分くらい揉んでくれて、最後に5分くらいローラーベッドに寝かされる。
その時に、例えばビーズのやりすぎで目が痛ければ目のつぼを重点的にやってくれるし、足がむくんでしようがないと言えば足を重点的にみてくれる。
その他、捻挫とか、腱鞘炎とかも治療してくれるのだ。
もちろん、これらは整骨院として当たり前のことかも知れない。
しかし、ここのよさは、具体的に体を治してくれて楽になるという以上に、柔道整複師の人たちがそれはそれは患者の話を良く聞くということにある。

治療に必要な情報の収集もあるだろうけれど、なんて言うのか、話を患者さんの身になってよく聞くことで、心を癒す効果もあるのだろうと思う。
5床ほどベッドが並べられていて、カーテンで仕切ってあるだけなので、隣の話も丸聞こえだ。
で、みんな何を話しているかというと、これがほとんど治療には関係のないくだらない(?)事だったりする。
仕事が忙しくて休みが取れないと言っているサラリーマンやら、今日の散歩についてかたるおじいちゃんやら、子どもの愚痴をこぼすお母さんやら、部活の話をする高校生やら・・・。
で、どの話題も、きちんと受け止め返事をしてくれている。
たぶん、そうするようにという院長の指導というか、方針なのだろう。
受付の女の子から、見習整体師さんまで、みんなこんな感じ。

私自身は自分の話を聞いて欲しいことといっても、体の不調部分を訴えて、改善策を聞き出したい、ということがほとんどだけど、まわりで「こんな話はだれも積極的に聞きたくはないかもー」というようなことを真剣に聞いてくれている様子を感じると、何だか嬉しくなってきて「あー、ここの人たちはみんないい人だよ〜」と心休まる感じがするのだ。
この人たちには医者が本来持つべきカウンセリングマインドがたっぷり〜、と思うのだ。

大体の人が肩こりや腰痛の治療、それから交通事故の後遺症の治療にやってくるのだが、うちでは娘が階段から落ちた時にも、抱っこで駆け込んだりした。

で、今回も、足首の痛みがひどいので行ったのだ。

特にひねったりくじいたりした覚えはないけれど、もしかして自分でも気づかないうちに捻挫しているとかだったらいやだなぁ、と思っていたら、そうではなかったらしい。
熱を持ったり、炎症を起こしているのではないから、以前に捻挫したことがあるなら、冷房で冷えがたまったりするとその部分が痛くなることがあるというのだ。

まさにその通りだろう。
治療法は、マッサージと温めることだと言われた。

揉んでもらって薬をつけてもらって、お風呂でよく温めたら、痛みも薄らいだかも。
捻挫したのに気づかないほどボケていたのではなくて良かった(笑)。
肩や腰も揉んでもらって、結構楽になった・・・で、張り切ってビーズか!?


2002年08月13日(火) 楽しい保育園

保育園は、皆さん夏休みを取っているらしく、がらんとした状態だ。
我が家は、主人の夏休みは15・16日のみで(しかも17日は多摩川の花火大会のため出勤で、4連休ではない)一応それに合わせて私も休もうと思ったのに、スケジュール調整がつかずに16日は出勤、だからお盆休みって、15日一日だけになってしまった。
普段から、通常のフルタイムより、ほんのちょっと出勤が少ないので、大騒ぎしては申しわけないんだけれど、みんなが休みだと、娘としては自分もいつか「夏休み」と称して保育園を休みたいらしい。

そういえば夏にまとまった休みを取らないと「お母さんは夏休みはないんですか?」と先生に聞かれたりしたこともあった。
ただし、こういう、休みを強要するような発言をしてはいけないという指導があったらしくて、言ってはいけないことになったんだけど・・・。

そもそも夏にたくさん休みがあるのは、夏バテという言葉があるくらいだから、この時期は体も休みを欲するのだろうと思う。
だからちょっとは休みたいよね〜。

そんなこんなで、園児は少ないのだが、ここのところ保育園では娘にとって楽しい企画がたくさんあるようだ。
先週はフィンガーペインティングだったし、今週は、牛乳パックでの船作り、ジョウロ作りだった。

私は造形系が大の苦手なのだが、娘は大好き。
自分の苦手なことは当然家ではやらないお母さんなので、もう保育園のこの手のカリキュラムが楽しみで楽しみで・・・。

この3連続の造形も張り切ってやったらしい。
毎日ノートには「とても楽しそうに熱心にやっていました」と書かれている。

良かった、良かった、楽しいことが保育園でいっぱいあって、とほっとする。
娘にとっては楽しい造形週間だけど、こういうのが苦手な子には辛いかもね。
私の造形嫌い(?)は幼稚園の時からだから、もしこの時期この保育園の園児だったら「今週は夏休みにしたいよ、保育園に行きたくない」と言ったに違いない(笑)。


2002年08月12日(月) 来て来て、でんこちゃん!

あー、調子が悪い。
娘の熱がうつったわけではない。(娘は週末の静養生活が功を奏して、今日から登園)
今日も冷房がガンガンに入っていたのだ。

週の始めはビルが温まっているから、とかいう理由らしいが、くしゃみが出るほど冷房を効かせるのは如何なものか。
しかも、「7月20日から8月31日まで、一層の省エネルギーのため、軽装にて業務をしています」という張り紙を貼っているのだ。
空々しい――。
だって、私はちょっと厚めのストッキングに、パンツスタイルで、上着を着っぱなし。
この春から二階のフロアに移ったのでこの程度ですんでいるけど、一階のフロアにいるFさんなんか、制服の上着の下にセーターを着ているんだよ。
こうれは笑い事じゃないよ〜。
いったいどういう冷房の設定をしているんだ!?

さらに月曜日って体の方が週末で暑さ慣れしているから、急激に冷やされると辛いのだ。
だれか冷房を止めにきて。
でんこちゃーん!ここに省エネに協力しない人がいますー。

時々密かに窓を開けているのだけど、閉めにくる人がいる。
でも、彼だって、この暑いのに、ずっと長袖のYシャツ(しかも色は黒だよ、暑苦しい!)にネクタイ姿。
「軽装」って言うからには、半袖で、お断りを入れるくらいだから、ノータイでも許してね、ということだと思うんだけどね・・・。

あぁ、私も「軽装」ってことで、ノースリーブにミニスカで仕事をしてみたい(そんな姿は誰もに見たくないか!?)。

しっかり湯船に使って、体の冷えを取ってから、長袖長ズボンで寝るのであった・・・。


2002年08月11日(日) やっとビーズ

プール三昧しようと思っていたのに突然の発熱で、一応熱は下がったものの、月曜日からの一週間を考えるとここはおとなしくしておいた方が賢明ということで、家で過ごすことにする。
・・・暑いけど。

家にいるなら何をやるかというとそれはもうビーズしかない。
全然新しい作品も出来てないし。

貴和のレシピとか、さめじまさんの本とかに作りたいものはいっぱいある。
でも、それに合わせてビーズを買ったわけでもないので(じゃ、どういう基準で買ってるんだか)ぴったりのビーズが意外になくて、なかなか作れない。
同じ色で作るのはどだい無理な話なので、別の色で色合わせをする。
これにかなり時間がかかるのだ。
こんなものだろうって作り始めても、結局色が濃すぎたり、ちぐはぐだったりして、ほどいてやり直すこともけっこうある。
やはりレシピに載せてあるものは、型だけでなく、色使いもげんせんされているのね。
はあぁ、ちゃんとこれを作るって決めて、それにあった色をそろえればいいんだな、今度からそうしよう。

貴和のレシピ(ビーズワークス)で、けっこう大物を作ったら疲れてしまったので、今度はビーズファクトリーのキットを作ることにする。
青系のブレスレットだけど、色を変えて作ろうと思っていたのだ。
「琴音さんクラスになるとそういうことができるのね」と言われたけれど、やってみて気づいた。
ハートビーズをこんなに色とりどり持っているのは、きっとこの辺にいる人(というのはこの日記を読んでくださっている方々、という意味)の中では、私ぐらいだ(笑)。

無難なところで、ブルーをピンクに変えてみたのだが、いかにも子どもっぽいかも。
いくら私でも、こりゃちょっとできないかなー、ということで、娘用に作り直す。
4歳児にはいくら丸小の数で調整しても大きすぎるので、デザイン自体を若干変更する。
八の字編みのブレス、けっこう可愛いよね〜。
(この作品、haruchinさんのところにアップされています)

さーて、今度は何を作ろうかな。

そうそう、今日もいいお天気なので、タオルケットの洗濯などをしました。
一応家事もしているって言っておこうかと思って(笑)。


2002年08月10日(土) 寝冷え

朝からプールに行くはずだったのに、そのほとり(?)の小児科に行き先変更を余儀なくされる。
あーあ。

しかし、昨日の熱は36.9℃にまで下がったとはいえ、今朝も早くから「おなかが痛い!」と訴えるので、行かないわけにはいかない。
しかも、来週一週間は小児科が夏休みだから、とりあえず薬だけは確保しておきたいような気もするし。

朝一の9時の予約だった。
9時3分ぐらい前に着くとすでに人でいっぱい。
こんなことならもうちょっと遅い予約でも良かったかなぁ・・・。

10人ぐらい先に呼ばれて、結局9時半ごろ順番が回ってくる。

「昨日の晩、7度5分くらい出て、胃のあたりが痛いと訴えるんですけど。熱は今朝、7度くらいになってますけど、相変わらずお腹が痛いと胃のあたりを押さえていて」と、症状の説明。

やだなー、なんか夏風邪?
まだ熱が出る?
当分プールもナシ?

胸の音を聞いて、胃のあたりを押してみて、喉を見て一言――。
「寝冷えですね!」。

そうきたか(笑)。

言われてみると思い当たるふしがある。
このところ暑いので、寝入るまでどうしても冷房を入れてしまうのだが、元々冷房嫌いの私は、長袖に長ズボンで寝ている。
しかし、暑がりの子どもである娘は、半袖・半ズボンで、時にお腹丸出し状態だ。
その上、2〜3日前、うっかりタイマーで切れるはずの冷房の設定がちゃんと出来ていなくて、4時ごろ寒いと感じて慌てて起きて冷房を止めるということもあったっけ。

つまりはこの発熱&腹痛は私のせいってことか・・・申しわけない!

「よく寝ればすぐ治るからさ」って、今時の医者らしくないことを言われて、そりゃそうだ、と納得する。
一応、抗生剤と消化剤(整腸剤?)は出してくれた。
プールも熱が下がれば入っていいようだし、これと言って悪化する要素もないらしい。

うーん、この程度だったら市販のシロップ風邪薬とビオフェルミンでも同じだったか?
いずれにしても大したことじゃなくて良かったわ。

家に帰ると、暑い中を出かけたせいでへとへと〜。
先生に言われるまでもなく、たっぷりお昼寝をしたのだった・・・母も!


2002年08月09日(金) 発熱・腹痛

いつものように、だらだらと夕飯を食べる娘。
しかも今日は夕飯にけちをつける。

「え〜、冷やし中華か・・・あんまり好きじゃないんだよ」。

なんだよ、だったら食べなくたっていいよ、と言ったらラッキーとばかりに夕飯を食べないだろうことは目に見えているので、ここはいたって温厚に「そう?お母さん好きだけどな、しょうがないねー。じゃ、とびっこでご飯食べる?」。
ご飯にとびっこをたっぷりかけて食べる娘。

しかし、途中で箸が止まる。
「もういらない」。
何?半分ぐらいしか食べてないじゃん。
「どうしたのさ?具合悪いの?」。
いつもなら「そういうわけじゃないんだけどね・・・」と、そこから言い訳が始まるのだが「うん、何だか熱いの」と言うではないか。
慌てて体温を測ると37.5℃。
熱があるといえばあるんだけど、かかりつけの小児科では、子どもは37.5度までは平熱の範囲、なんて言われたりする。
でも、そもそも娘は平熱が36.0℃前後だから、熱だなこれは。

もう8時だけど、まだ8時――つまり、病院は終っているけれど、駅前の薬局はまだまだやっている。
駅前まで急いで薬を買いにいく。
ついでにコンビニでヨーグルトとプリン。

帰宅するととりあえずヨーグルトを食べると言う娘。
ご飯をちゃんと食べていないせいか、ばくばく食べる。
それからシロップの薬を飲んで、早く寝かせる。

次第に薬の効果が現れたのか、熱も下がった様子であっさり眠る。
ところが、夜中に突然起きだして「おなかが痛い!!」と大騒ぎ。
今まであまりおなかが痛くなったことのない人なので、ちょっと慌てる。

もしかして、盲腸とか!?

どの辺が痛いのかよく聞いてみると、おなかではないらしい。
押さえているのは胃のあたり。
こんな子どもが胃炎なんかになるのかなぁ?

そうしているうちにも「痛いよー!」と転げまわったりする。
大袈裟なのか本当なのか、ちっとも区別がつかない。
あまり痛いんだったら、こんな時間だし救急車呼んじゃおうか?と娘に聞くと「大丈夫、それほどじゃないから」と言う。
が、その舌の根も乾かぬうちに「痛いよ〜」と騒ぎ出す。

うぅむ、これで手遅れになっても困るけど、大したことないかも知れない・・・。

「お母さん、ビオフェルミンを飲んだら治ると思うの」と言う娘。
そうかなぁ?整腸剤が胃痛に効くとも思えないけど、本人がどうしてもそれがいいと言うので、とりあえず飲ませてみる。
すると「飲んだ」ということに安心したらしく「もう治ったから寝る」と、再びさっさと寝てしまった。

あの騒ぎはなんだったんだろう?

とりあえず、明日の小児科の予約だけはしっかりとって、親も寝ることにしたのだった。


2002年08月08日(木) 本日はOL

えせOLな一日が始まる――。(お茶だしだけだけど)

まず出勤の準備。
服は昨日急遽買った、白のキャミソールと青のスーツ。
靴は何とか普通のパンプスを発見。
ベージュだけどいいよね!?
バッグはこげ茶。

それからここだけの話だが(ここに書いたら世界中に伝わるよ!)サブバッグに、半そでのTシャツ、カーディガン、ローヒールのサンダルを入れる。

髪は暑いからアップ。
化粧はこれと言って変えられないので、いつもと一緒。
ネックレスはビーズよ〜。
あ、指輪は18Kにルビーとサファイアの二連。

そうそう、タオルハンカチじゃなくて、普通のハンカチを用意した。

都内にある某社の本社に着く。

会議は9時半からだが、8時半で誰も来ていないってあり!?
この会社、始業は何時なのだろう。
仕方がないので、勝手に給湯室を使って準備を始める。
あー、パンプスは動きづらいなぁ。

9時ごろになってやっと会社の人が登場。
頼むからプレゼンする商品のことは私に聞かないでね。
きっと私よりあなたの方が良くご存知でしょう。
社員のふりをしているけど、ただの、いや旦那の仕事にはほとんど関心のない奥さんなんだよ、実は。
でも、結局ちょこっと質問されてしまった。
「わかりません」とも言えないので、「そうですね、一応、○○しやすく作ってありますので」なんて、適当なことを言ってしまう。
人手がなくて適当な事務員を連れてきたと思われただろうか?
それは正解か(笑)。

お茶だしは、3人でやった。
私と、女の人(多分私より年上)と、若い男の人。
・・・実はこの若い人が端正な顔立ちで、愛想もよくて、いい感じだったわー。
そしてこの若い男の子の方がくるくるとよく働いていた。
(若い男の子って言ったって、20代後半ぐらいで、ちゃんと仕事が出来そうな人だった)
男尊女卑の発想はないんだけど、「どうせお茶を出してもらうなら、男より女の方が良いかも」と常々思っていたのだが、それを覆されたかも。
私がお茶を入れてもらう立場だったら、こっちの愛想と顔がいいお兄ちゃんの方がいいわ〜。

重役連だと思うとほんのちょっと緊張したけど、何事もなくお茶だしが終わり、後は会議が終ったら片づけて帰るだけ。

じっと控え室で待っていても仕方ないので、一度外に出ることにする。
外に出る車の中で、さっさとパンプスからサンダルに履きかえる。
足が楽〜。
それにしてもなんて暑いんだ!
融けそうだ。
近所の西友で時間をつぶす。
夏物が安い〜、買いたい〜。
でも、昨日、スーツを買ったし、今日のところは我慢しておこう。

1時間ほどして帰ってくると、予定外に早く会議が終っていた。
大至急片づけて、遣り残したところがないか、徹底的にチェックして、お礼を言って帰る。
最後までさわやかだった青年、頑張って偉くなってねー。
あぁ、こんな人が職場に一人でもいたら仕事が楽しいのに。
引抜とかなしかしら(笑)。

あー、疲れた。
やったことはお茶を出して、下げて、片づけて、ほんの少しだけ会社の偉そうな方と口を利いたというだけなのに、緊張とスーツ・パンプスのせいだな。
本当にスーツで仕事(?)するなんて何十年ぶりかも。
立ち仕事だからまだましだったけど、これで座ってパソコン使って・・・なんてやったら肩バリバリだ。

帰りの車では、さっさとパンプスを履き変え、ジャケットもカーディガンに替えたのは言うまでもない(笑)。

何だかんだ言っても、久々にまっとうなOLのようなふりをするのはちょっと楽しかったかも。
で、旦那からのねぎらいの言葉は「君に仕事を頼むと、細かいことを言わないで済むから便利でいいよ」だった。
彼なりに誉めてくれているらしいが、「便利でいい」って何?
なんか「都合のいい女」ってこと?


2002年08月07日(水) 突然、スーツお買い上げ!

今日は「納涼カラオケ大会」だった。
今年の夏はいったい何回この手の行事をやれば気が済むんだ、という勢い。
そして、だんだんお酒の量が増えていくような気がするわ・・・。

その帰り道、不審な電話(笑)かかってくる。

「あのー、明日の朝、お時間いただけないでしょうか?」
何だって?
いったい何があるのさ?

電話の主は主人である。
そして、こういう妙に改まった言い方の時はろくな用件じゃないんだよ。

よくよく聞いてみると、なにやら仕事で某企業の役員会でプレゼン(?)があるらしいんだけど、突然夜になって先方から「女の子(お茶汲み要員)を一人連れてくるように」と言われたらしい。
でも、自分の支店には「おばちゃん」しかいなくて、他の支店に頼むには時間が遅すぎたらしい。

だ、だからって、普通、自分の奥さんなんか連れて行く?
うちは一応、職場結婚だから、どういう仕事の仕方をするかお互いにわかってはいるので都合がいいのだろうけど。
しかも、OL時代は総務課だったので、役員会やら社長会のお茶だしには慣れてるけどさ。

行くのはいいけど、そんな「OL仕事」をするのは10年振りだから、まず、着るものがないんだよ〜。
たとえお茶だしでも、そんなご大層な会議だと、制服かスーツだよ。
で、夏のスーツなんて、10年前の、パステルカラー半そでにミニのギャザースカートっていうデザインのしかないよ。
こんなので行ったら取れる仕事も取れなくなるかも。

どんな服があるかぐるぐる考えたけど、やっぱりない。
で、思いついた・・・買ってしまえ!!

折りしも横浜は未だに夏物バーゲン真っ只中、宴会も5時半からやってるからまだ8時だよ。

さっそくちょっとわくわくしながらお店を見る。
ふーん、今は七分袖くらいのジャケットに台形スカートってこと?
何だかよくわかんないけど、あまりみっともなくならないで、体型のフォローも出来る服がいいなぁ。
それで、着まわしも出来て、お手ごろ価格で、着心地のいいもの・・・。
そんなものあるのか!?

いろいろ見て回ったけど、結局一番最初に見たお店のマネキンが着ていたものを試着する。
ま、いいか?
それほど見苦しくないしね。
店員さんにも見てもらうと、スーツはいいけど、インナーは「キャミがいいですよ、すっきりするし」という。
それって、私の二の腕に問題があるということね・・・とほほ。
「キャミはありますか?」って、あるにはあるけど、スーツのインナーとしてのじゃなくて、冷房があまりに寒い時にブラウスの下に着ようと思ってユニクロで買ったものだ。
すかさず「これがいいですよ〜」と白地に紺のバイヤスを使ったキャミソールを持ってくる店員さん。
確かに半袖なんかじゃない方が、断然腕はすっきりだわ。

結局、スーツとインナー両方をお買い上げ。
なんていいお客さんだったんでしょう。

インナーを買わなきゃいけなかったのは私のせいだからその分だけを自分で払い、スーツは「日当の先払い!必要経費だ」と、バンクカードでお支払い(笑)。

で、その仕事がどうなったかというのは、明日の日記に続きます。


2002年08月06日(火) 怒髪天を突く!?

月初なので、お仕事山積〜。
なのに、超マイペースでのんび〜りお仕事なさる方が一名。

今日は、おじさん二人と私という、恐怖の組み合わせだったのだが、とにかく最近特に顕著なのは、その一人のMさんが、はっきり言って仕事が遅いということだ。
もっと言ってしまうと、遅くてもそれなりに正確を期しているためにそうなっているのであれば諦めもつこうというものだが、遅い上に間違っている。
最悪だ。

しかも私の神経をさらに逆なでするようなことを言うのだ。
「いや〜今日は大変だったね、疲れたよ」。
あんたは仕事が立て込もうが暇だろうが、常にマイペースじゃないかっ!
それをフォローして時間内に何とか処理しようと3倍も4倍もやっているのはこの私だ。
だから、大変なのも疲れているのも私だよ。
と、本当に声を大にして言いたいのだが、じっと我慢である(泣)。

それに先日発見したことがあるのだ。
体調がちょっと思わしくなかった日に、そこそこ暇だし、これは出来るだけゆっくり仕事をしてみるかな、と思ってやってみると、それは非常に楽だったのだ。
ということは、Mさん、毎日楽をしているのか!?
ま、それは言い過ぎかもしれない。

人それぞれ、大変だと思うことは絶対的なものだし、許容量が違うということはわかっているつもりなんだけど、あまりにひどいんだよ〜。
職場では温厚を装っている私だけど、あまりのことだったため、午前中、切れてしまった。
といっても直接攻撃をしたわけではなく、非常に不機嫌に黙々と仕事を、しかも猛スピードでやっていたのだ。
「あんたがやらないから私がこんなに忙しいのだ」という無言の訴え・・・やな奴!!>私。

その行動があまりにひどかったためか、さすがにMさんも気づいたらしく、午後は倍ぐらいにペースアップしていた。
・・・出来るんなら最初からそうして欲しかったよ。

そう言えばこの間のバーベキューの時に、私にちょっと注意されて言うことを聞けなかったMちゃんに、娘がこっそりと「うちのお母さん怖いから早く言うこと聞いたほうがいいよ」と耳打ちをしていたが、今度から職場でもMさんに「琴音さんって怖いんだよ」と言われてしまうかもしれない。
でも、いい。
それでちゃんと仕事してくれるならねっ!


2002年08月05日(月) 「トケモン」

ずっと娘が楽しみにしていた、映画鑑賞。
今回で二回目の映画だけど、今日は「トケモン」。
なぜか娘、ポケモンと言えないのだ。
しかも、「トケモン」の敵は「ドケット団」だよ(笑)。

この映画も”「ラチアスとラチウス」早く見たい”と言っていたくらいだ。
ま、いいんだけどね。

うちからだと断然MMのワーナー系の映画館が近いし、そこだと前日に席を確保できるのだけど(しかも仕事帰りに予約に寄れる)今回は港北ニュータウンに行く。

ここの映画館には始めてきたけれどなかなかいい感じ。
今はどこでもそういうのが多いのかもしれないけど、こじんまりとした部屋がいくつかあって、それぞれに別のものを上映。
「トケモン」は比較的大きな場所でやっていたのかも。
入り口にはなんとチャイルドシートのようなものが置いてあり、必要な人は持っていっていいのだ。
小さい子はこれを座席の上において、椅子を高くして見ることが出来るのだ。
これって当たり前のサービス?
HちゃんとHちゃんのお姉ちゃんとHちゃんママに娘と私の5人だったので、なかなか一列に並べる席がなく、一番後ろを取ったのだけど、正解だった。
Hちゃんのお姉ちゃんも「チャイルドシート」のお世話になり、楽々鑑賞できた。

何しろ前回の映画では「魔王ハム」が怖いと言って泣きそうだった娘なので、今回は「戦いメイン」のような「トケモン」はどうなるのかと思っていたら、Hちゃんのおかげで何だか最後までにこにこで見ていたかも。

映画は皆さんご存知かと思うが、可愛いタッチのお話と本格的なお話の二本立て。
メインは当然、後半の「ラチアスとラチウス」だけど、私は前半のピクニックのお話の方が面白かった。
おもしろかった言うか、可愛かったと言うか。

娘も同様らしく、その中に出てくる「ソーナノ」と言い続ける「トケモン」が一番気に入ったようで、帰り道もずっと「そーなの、そーなの」とことあるごとにHちゃんと言い合っていた。

どんな映画だったかは、こちらのサイトにお任せします(笑)。


2002年08月04日(日) 電話をかけると・・・

明日は保育園のお友達Hちゃんと、映画を見に行く約束をしている。
バーベキューとこの映画で、この夏のイベントを終わりにしたら怒るかな、娘。

あまりきちんと約束していなかったので、Hちゃんママが携帯にメッセージを入れてくれたのだが、どうでもいい伝言を消していなかったため、メッセージが尻切れトンボ。
そこでHちゃんのお宅に電話をかける。

大抵の家ではお母さんが電話に出るので油断していたら、たまたまお父さんが電話に出た。
しかも、低音のすごくいい声!!

だって、Hちゃんのお父さんは本物の声優さんなのだ。
普段の送り迎えでお話したりした時にも、さすがにステキな声だなぁ、と思ってはいたけれど、電話で声だけ聞くとまた格別なものがある。
といっても、実はお顔だって「俳優です」と言ったって大丈夫なくらい、雰囲気のあるハンサムだ。

いいなぁ、Hちゃんの家にはこんなステキな声の電話が日常茶飯事なんだな。
羨ましい。

それに引き換えうちのだんなの声といえば、とにかく大きい。
電話が近すぎるんですけどー、もっと小さい声でしゃべってよ、って感じ。
実は、時々(頻繁に?)受話器を耳からかなり離して応対している私なのだ(笑)。

その声にビックリして(あまりにステキなので)早々にお母さんを呼んでもらって用件を済ませたけど、また意味もなく電話してしまおうかと思ったりして。
でも、残念なことに(?)Hちゃんは女の子二人姉妹なので、その声を受け継ぐ人がいないのよね〜。


2002年08月03日(土) 「お姉ちゃん」への脱皮

今日は高校時代の後輩達とバーベキュー。
海辺の保育園を借りて、泊まりありで毎年企画されているのだ。

今年も娘と二人で一泊する予定で出かける。
(ちなみに主人は、私の出身高校のノリがあまり好きではない&アウトドアも苦手なので行きたがらない!?)

海の近くなので、子どもはちょこっとだけ海に入って、そのあとはバーベキューを食べて、園舎に布団を敷いて泊まるのだ。
完全なアウトドアはいろいろ大変だけど、宿泊が保育園ってかなりありがたい。
園庭には遊具があるし、子供用のトイレもあるし、室内に危ないものもないし。

海は海水浴場ではないので、波打ち際から2メートルぐらい先は急に深くなっている。
しかし、娘は超こわがりなので、膝まで水が来ようものなら大騒ぎという感じ。

さて、今回参加の子どもの中では、娘が最年長だ。
その下は2歳半のMちゃんと、まだ1歳にならないY・Mちゃんだった。
行きの電車の中から
「一番のお姉ちゃんだから、小さい子には優しくしてあげるんだよ。ちゃんと面倒見てあげるんだよ。喧嘩したらダメだよ」
と、懇々と言われつづけた娘。
それなりにお姉ちゃん振りを発揮して「Mちゃん、こっちで一緒に遊ぼう」などと張り切っていたし、Mちゃんも「おねーちゃーん」と金魚のふんのように娘のあとをついてまわり、姉妹のようだった。

そして、お互いが眠くなった時に、問題は起こったのだ。

敷布団とシーツ、枕なんかは、貸し布団やから毎年借りているのだが、なぜか(暑いからか?)掛け布団は借りない。
でも、子どもは冷房の入っている部屋に寝かせてもらえるので、全く何も掛けないとちょっと寒いのだ。
それがわかっていたので、うちは大きいバスタオルと小さいバスタオルの二枚を持参。
ところがMちゃんのところは何も掛けるものを持っていなかったのだ。

最初のうちは「二人でこのお布団を掛けよう」と仲良し振りをアピールしていたのだが、本当に寝ようとしたとき、お互いに布団を自分のものとして、包まって丸くなって寝たくなったらしい。
当然のように取り合いのけんかになる。
この喧嘩、年も上だし、何より自分のタオルだと主張する娘に分がある。
しかし、娘は私に懇々と言われていたのだ、小さい子には優しくしろと。

とりあえず力と正論でタオルを確保した娘。
Mちゃんはぐずって、お母さんに「こんどMちゃんも大きいタオル買おうね」と慰めてられている。
そして私は「Mちゃんに大きいのを貸してあげれば?小さいのでも大丈夫でしょ」と娘に言ってみる。
娘は「だって、私も大きいのがいいんだもん。このタオルは私のだし」と言う。
「でも、貸してあげたら?ずーっと泣いていてかわいそうだよ」。

それ以上は何も言わず、黙っていた。
一応タオルに包まって寝ようとするが、心のうちにはものすごい葛藤があって、とても寝るどころではない様子。

どうするのだろう。
でも、これ以上強要するのはやめよう。

5分ぐらいの沈黙の後、むくっと起き上がった娘。
タオルを差し出し「Mちゃんに貸してあげる。私は小さいタオルでいい」。
Mちゃんは「ありがとう」と言ってタオルを受け取る。

その時の娘のすがすがしい顔!
いかにもすっきりしたらしい。

「お姉ちゃんだからね、タオル貸してあげられたよ」。
娘の顔には、お姉ちゃんの自覚と自信がみなぎっていた。

偉かったね。
本当にお姉ちゃんだよ。
ずーっと迷っていたけど、タオルを貸してあげられて、嬉しかったんだね。
お母さんも感心したよ、感動したよ。
世界一の子どもだよ。

その後、ますます「お姉ちゃんらしさ」に磨きがかかったことは言うまでもない。


2002年08月02日(金) 原因は?

暑気払い、第二弾である(笑)。
今度は、フロアにいる女性の集まりなのだ。

同じフロアにいても、仕事の内容が若干違って、L字に配置されていて、私はLの短い方の端にいるため、長い方の端の人なんて、顔が良く判らなかったりするくらい。
だから、ちょっとくらい無理をしても顔を出しておきたかった。

実は、来週の月曜日までオフなので(短期の夏休み前半といったところか)そのためにだけ出かけて行くことになった。
ちょっと早めに出て買い物もする予定だったのに、お昼ご飯のときに冷蔵庫に入っていたピーチ何とか(お酒)を飲んでしまったら、そのまま眠りに落ちてしまい、見るとあたりは真っ暗だ。

ひえ〜と思ったが、時計を見るとまだ時間には余裕があった。
が、ほっとしたのもつかの間で、いかにもザーっと一雨来そうな空だ。
どうする?
まずは洗濯物だよね。

ごちゃごちゃやっているうちにとうとう降り出した。
雷と土砂降りの雨。
こんなんじゃとても出かけられない。
行き先の最寄駅からはバスに乗るとしても、家から駅に着くまでにびしょぬれになってしまう。
これが仕事だったら、短パンにビーサンで行って、更衣室で着替えるところだけどそういうわけには行かないよね。
なんてったって、今回の会場は「豆腐懐石の店」だから(笑)。

仕方がないのでちょっと雨が小止みにまで待ってから家を出る。
当然遅刻だ。
会場は10階のお店なのだが、エレベーターを待っていたら、Tさんが降りてきた。
「あれ、どうしたの?」
と言ったら、遅いので道に迷ったかと迎えにきてくれたそうだ。
申しわけないー。
雨がいけないんです・・・実は昼間から飲んだ私が悪い?かも知れない。

豆腐料理は美味しかったし、今まであまり話さなかった人ともちょっとは話せて楽しかった。

それにしてもあの雷と雨はすごかったよね!?


2002年08月01日(木) 花火鑑賞

今日は横浜の花火大会。

横浜港では、年間に多分3回花火大会が開催されている。
6月2日の開港記念日と7月20日の海の日とこの8月1日。
そして、一番規模が大きいのは、今日のそれだ。

「にいちゃんち(私の弟の家)のマンションで見ようね」と勝手に決める母娘。
マンションの8階なので、冷房の効いた室内から余裕の花火鑑賞が出来る。
ちょっと目の前の小高い丘に建つマンションの陰になる部分もあるんだけど、文句は言えない(笑)。

仕事を終え、さっさと帰ろうとすると、すでに駅までの道が激混みだ。
私はこの駅を単に通勤の駅と思っているのだが、実はMMへの入り口なので世の中的には半分は観光地かも。
そして、花火大会となると朝のラッシュの比ではないほどの混雑だ。
駅附近の交差点から、ホームまでにかなりのエネルギーを必要とする。
駅舎内では交通規制をしてたりなんかして・・・。

若い娘たちが、それぞれに浴衣をきたりして、どんどん集結してくる。
年に一度くらいしか着ないだろう浴衣だが、ちゃんと用意しているのねー。
まさか全員が自分で着るとも思えないので、やはり着付けはお母様なんだろうか?
・・・時々、合わせが逆の子もいたりして。

お迎えに行って、家に荷物を置いてからにいちゃんの家に向かうと、エレベーターの中で、役員のOさんとお嬢さんのYちゃんに会う。
Yちゃんは娘より2つ年下。
これから屋上で見ると言う。

にいちゃんの家に着くと、「私も屋上で見たいよ!」という娘。
じゃ、混んでたら戻ってこようか、と屋上に行くと、さすがに平日だからか、ガラガラだった。
Oさん母娘のほかには、2組しか見物客はいない。(マンションは80世帯くらいあると思うけど)

壁に突き出た「へり」のようなところに座って鑑賞。
大きいのやら、変わったのが上がるたびに「きれーい」「すごーい」と歓声をあげる子供二人。
二人とも一人っ子同士なので、かりそめの姉妹のようで、見ていてとてもほほえましかった。
今までは「絶対にお姉ちゃんが欲しいの」と言い張っていた娘だが、このごろは妹もいいかなと思い始めているらしい。
・・・ま、そのうちね、考えておくよ(笑)。

30分ぐらいたつと、Yちゃんパパがござとジュース&お酒を持って登場。
ジュースをいただき、ござの上にもお呼ばれする図々しい私達。
申しわけないので、あとから差し入れのたこ焼きを部屋に取りに行ったけど。

5人でおしゃべりしながら、飲み食いしながらの花火見物は、かなり盛り上がって楽しかった。
もっと暑いと思っていた屋上、ちょこっと風も吹いていて、快適だった。
娘達の「姉妹ぶり」も絶好調で、「明日もうちに来てね」とYちゃんに誘われた娘。
「明日は保育園だから、また今度ね」とか何とか、いかにもお姉さんぶって答えていたのには笑ってしまった。
そのとおりだね。

「来年もここで一緒に見ようね!」と娘同士が固い約束を交わして、お開きとなったのであった。


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