言葉の杜 Diary

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                          琴 音


2002年05月31日(金) 抜歯その2

待望の2本目の抜歯である(笑)。

まず、前回の失敗から、お昼は早々と外食を決意。
(前回、当分まともに食べられないかもしれないから、豪華に食べておこうと思ったのに、レンジでチンのハヤシライスだったから・・・)

といっても、この近辺に豪華ランチができる店なんてないので、例のイタリアンなフレンチのパスタランチ(だからランチはパスタしかやらないって、それでもイタリアンではないんだろうか??)に行く。
店内を覗くと満席。
夜は空いているのにお昼は混んでいるのか、知らなかった。

こうなると仕方ないので、ファミレスにする。
ここはどうやら幼稚園ママの溜まり場の様相。
それでも席がありそうなので入っていくと声をかけられた。
近所の人?と思い振り向くと、私の苦手な人だった。
ひぇ〜、でも今日はサボってるわけじゃないのだ、抜歯なのだ。
「これから親知らず抜くからね。美味しい物でも食べとこうと思って」
と、言い訳口調になってしまった。
でも、ファミレスで美味しいもの・・・また、貧乏とかセンスないとか馬鹿にされていじめられたらどうしよう。

とりあえず、ごちそうだ・・・いや、ファミレスだから大した物はないけどさ。
結局発想が貧困な私は、ステーキを頼んでしまった。
お昼からファミレスでランチじゃなくてそんな物を食べてる人なんかいないから、通る人の注目を集めていた。(ような気がする)
ステーキ、美味しかったかは別にして、しばらく歯ごたえのあるものは食べられないだろう私にはちょうど良い固さだったかも(笑)。

さて、抜歯だ。
前回はすごく時間もかかって、後々まで痛かったから憂鬱。
汗流しながらやってもらって、しかもまた縫うのかな・・・。

抜歯は絶対に院長がやるのかと思っていたら、今日は茶パツドクターだった。
院長には不器用疑惑があるが、彼は(比較論だが)器用なのではと思っていたのだ。
ちょっと期待が持てる。

なぜかワールドカップの話を始める茶パツドクター。
ますます美容師みたいだなぁ。
私ってば今日は抜歯の日としか認識していなくてワールドカップのことはいわれるまで忘れていた。
しかも「今日は痛くて寝るから見ないと思う」と言ってしまった。
ここが美容院だったらこの先も会話を続けなきゃいけないからやりづらい客ってところだけど、歯科治療ではこれ以上はないだろうからいいか(笑)。

さて、茶パツドクターの腕前はというと・・・
麻酔薬をこぼしたりしないので、唇も痛くない。
口の開けさせ方も、そんなに大きくなかったので、口角のところが切れそうになることもなかった。
そして、何よりありがたかったのは、口をあけたままでずーっと頑張っていると顎が疲れてくるのを分かってくれていて、時々「ちょっと口を閉じて休みましょう」と言ってくれることだ。

もちろん、顎の骨がかなり痛かったけど、抜く時はやっぱり歯の部分も痛かったけど、時間もかかったけど、前回よりかなり楽だった。
今回の歯の方が抜きやすかったのかも知れないけれど、分割もしないでさっさと抜けて、縫合もなしだった。
今のところ腫れも大したことない。

あー、終って良かった!!

もし次回、ここでまた何か新たな治療をするのなら「茶パツドクター指名」っていうわけにはいかないだろうか・・・美容院じゃない!?


2002年05月30日(木) 幕の内弁当

明日は抜歯で、そうするとまたしばらくの間は貧しい食生活になると思われる。
だからというわけではないのだが、お昼は外食。
Yちゃんの上司が一緒に連れて行ってくださった。

向かいのビルの地下に行く。
地下ってどんなお店があるのか外からチラッと見ることも出来ないから、行ったことがなかった。
夜は懐石料理っぽいものを出すというそのお店は、ランチはリーズナブル。
700円台から一番高くて1000円だった。

あまり知られていないのか、店内は空いていた。
1000円の、つまりこの店で一番高い「幕の内弁当」をオーダー。

カウンターに座っていた人は、どうやら煮魚定食を注文したようだ。
することもないので、ちらちらカウンターの様子を観察する。
懐石料理のお店だけあって、まず、お盆が出てくる。
そこに蓋付きのお椀で、汁物と、何品かの小皿料理、そしてかなり大きいメインのかさごのにつけとご飯、食後にオレンジとコーヒーが出ていた。
・・・観察しすぎだよ・・・

私達の幕の内はやたら時間がかかっていた。
もう30分も待っている。

いいかげんに出てこないと食べる時間がない!と思ったとき、やっと登場。

普通の大きさの四角い箱に入っていたのだが、蓋を開けてびっくり。
おかずがものすごい量なのだ!
ナスの煮物、サトイモの煮物×2、ごぼうの煮物×2、小さい菊花蕪、出汁巻き卵、豚肉の角煮×2、(多分)牛の角煮×2、アジフライ半身、メンチカツ半分、カレー味のさつま揚げのフライ、きんぴらごぼう、にんじんの漬物(?)、つぼ漬たくあん、ホウレンソウのおひたし、銀むつの西京焼き、湯葉巻き×2・・・。

他にも入っていたような気がするんだけれど、もう思い出せない。
そのくらい盛りだくさんだった。

こんなにおかずがいっぱいあって、しかもご飯も美味しいものだから、気持ちとしては「ご飯お代わり!」っていう感じ。
でも、いくら食べたい気持ちがあっても、胃袋がそれを許してはくれなかった。
あー、残念。
泣く泣く、残してしまった・・・。
さらに、オレンジは食べたけど、コーヒーはお断りした。
お昼休みという限られた時間じゃなかったら、ゆっくりゆっくり全部食べたかもしれないけど。

次回は幕の内ほど盛りだくさんでなくていいので、煮魚定食にチャレンジ!の予定。


2002年05月29日(水) おじさんの争い

何回か書いているが、うちの部署のおじさん二人は今最悪の状態だ。
だからなるべくなら近寄らないように(触らぬ神に祟りなし!)しているのだが、今日はそうもいかなかった。
急にけがで休んだ人がいたので、おじさん二人と私の3人で仕事をすることになってしまった。

仕事をする事はいいんだけど、というか仕事で忙しくしている時にはそこそこ落ち着いているが、問題はちょっと仕事が切れたときだ。
普通なら、次の仕事の段取りの話をしたり、ちょっとした雑談をしたり、するところなのだが、おじさん同士が直接話をしない。
どうするかというと、順番に私のところにやってきて話すのだ。
そして、一方のおじさんが話している時は、もう片方はちらちらと様子をうかがっている。

ぎゃ〜、やめて〜。
もう、雰囲気がめちゃくちゃ悪いよ〜。

どうして三人で和やかに話が出来ないものか。
とりあえず、仕事中は取り繕うとかないんだろうか。

その場にいることに耐えられなくなって、「流し掃除」に精を出してしまった私だった。


2002年05月28日(火) ショック!

お迎えに行ったとき、先生に呼び止められた。

「お母さん、実は朝、お友達と鉄棒の取り合いをしていまして、相手の子に噛みついちゃったんです」
と言われた。

え?噛みついた?
喧嘩の末に、叩くでも、引っかくでもなく、噛みついた?

すごくびっくりしてしまった。

子供同士、喧嘩なんて日常茶飯事だろう。
その末にちょっとした暴力沙汰(大袈裟!)になることもわからなくはない。
でも、相手にけがをさせるのは絶対に良くないと思っている。
実際に体に傷をつけるのも、たとえ言葉だけであってもその度が過ぎるのも、いけないことだよ、と日頃言っているつもりだったのだが・・・。

それに「噛みつく」っていうのは、2,3歳の、まだ言葉が思い通りに出てこない子どもの間ではよくあることだけど、もう5歳にもなるというのに。
しかも娘、2歳になる頃には、口だけはかなり達者だったので、「言葉が出なくて噛みつく」ということはなかったのに。

先生からの報告は、名前を伏せてだったが、誰がどうしたっていうのは子どもの口からちゃんと聞くことができる。
加害者であっても、被害者であっても。
娘は「鉄棒で喧嘩して、○○ちゃんを噛んじゃったの。でも、後でごめんなさいして仲直りしたの」と正直に告白した。

夜、お友達のおうちに電話をしてお詫びをした。
お母さんは快く許してくださった。
お互い様だし、すぐに先生が冷やしてくださったので大丈夫です、と。

えー、冷やさねばならないほど思いっきり噛んだのか。
またまたびっくり。

本当に申しわけなかったです。

今までそういう報告は聞いていなかったけど、実はこれまでも何か相手を傷つけるようなことをしたのではないかと、ちょっと気になってきた。
何か育て方に問題はなかったのか?
最近、子どもにちゃんと向き合っていたかしら?
ということまでいろいろ考えてしまった。

元気に仲良く、でも時には喧嘩をしてもいいのよ〜、という寛容な気持と、絶対ににしてはいけないことを厳しくしつける気持をあわせもとう、と改めて心に誓ったのだった。


2002年05月27日(月) 冷房病

あー、だるいだるい。
原因はわかっている。
今日、冷房がかなりきつかったからだ。

天気予報では25℃ぐらいになるとあったけど、実際にそんなに温度が上がったような気はしなかった。
しかも、午後より午前中のほうは蒸し暑かったようなのに・・・。
午後、庶務に電話をして、喜々として冷房を入れた奴がいるのだ!

こいつ(すでに”奴”扱い・・・ひどい?)ろくに仕事もしないくせに、なぜか威張っている。
そして、庶務に偉そうに「暑いから冷房入れてよ!」と言い、周囲には「俺が入れてやったんだぜ」という顔をするのだ。

ちょうどお昼はかんかん照りになって、暑かった。
ご飯を食べたら、体も温まるしね。
でも、ちょっと我慢すれば、今日は冷房を入れるほどではなかったと思うんだけどね。

一時間も入れていると、だんだんフロアが寒くなって、女性陣から苦情続出。
みんな、厚手のカーディガンを着てみたり、靴下を履いたり、ひざ掛けをしたり、自己防衛に忙しい。
冷房を入れたご本人に「消すように言ってよ!」と進言したところで、威張って入れさせた手前、言えないらしいし。
それどころか「真夏にはもっと冷房が効いて寒くなるんだよ」とかわけわからんことを言うし。
もー、馬鹿だねぇ、真夏は外気がもっと暑いからそんなに寒くはならないんだよ。
あんた去年もいたのに忘れたのかい?

結局、うるさいので何となく我慢してしまい、今のだるさにいたっているのだった。
明日も多少暑くなっても冷房は要らないからね!
全然ありがたくないから、余計なことはしないように!
それよりまじめに仕事しなよ〜。


2002年05月26日(日) お掃除お掃除

本日、ついに掃除をした・・・マウスの。
ずっと動きが悪いのが気になっていて、細かい作業(って何!?)をする時には、イライラしとおしだったが、やっと重い腰を上げたのだ。

そんなの大したことないとお思いのあなた、まさにそのとおり!
でも、たかだかマウスとはいえ、何だか自分でドライバーを使って開けてみるっていうことに緊張してしまって・・・。
中が非常に複雑なつくりで、分解したはいいけれど、元に戻らなくなったらどうしよう、と思ってなかなか出来なかったのだった。
しかも、ネジが一ヶ所あるだけで、本当にここを外すだけ?実はこのネジをとっても開かないんじゃないの?とも思ったりして。

しかし、開けてみたら、全然大したことなかった〜。
唯一くっついていたネジを外すと簡単に開いたし、何だか基盤が並んでいたけど、全部ハンダやらネジやらで固定されていたので、なくなる心配もなかった。

埃も、こんなに動きが悪くなっちゃうなんて、マウス中、埃だらけに違いない!と思っていたが、実際はボールの当たる部分についている歯車状の物に絡みついているだけだった。
折角、「とるぞ〜」ってごみ箱用意したのに(笑)。

すっかり快適になったマウス操作。
こんなことなら、もっと早くやればよかった。
だって、振れば何とかなるんじゃないかと、半年ぐらいキーっとなりながら振りつづけていたのだ・・・。


2002年05月25日(土) 保育園関係三昧

昨日は遠足の帰りにさらに公園で遊んで、雨が降ってきたので公園の近所に新居を構えたHちゃんの家に総勢8人もで、お邪魔してしまった。
女の子ばかり5人だったので、子ども同士で、もめることもなく、かなり良く遊んでいた。
お母さん達は別室でおしゃべり。
なんて楽になったのだろう。

家に帰ってお風呂に入り、子どもが一眠りした後に、Aちゃん母娘と夕飯に行く。
Aちゃんパパは静岡出張、うちは年に一度の全国会議だったので、4人でのんびり!?

Aちゃんママご紹介の隣の駅との間にある焼き鳥屋さん。
子ども達がびっくりするほどよく食べていた。
娘は最近「つくね」に凝っているので、「もう一度つくね頼みたい」とお代わりまでしていた。
つくねに限らずなんでも美味しかったけど、私が気に入ったのはレバー。
けっこうレアな感じだったけど、癖もなくて新鮮だった。

ここでも子ども達が比較的おとなしくしていたので、たくさんおしゃべりも出来、楽しい時間を過ごさせてもらった。
とても盛りだくさんで、充実した一日だった〜。

そしてAちゃんママの半分ぐらいしか飲まなかったのだが、どうやら昼間の疲れが出たために、帰ると娘の世話もそこそこにさっさと寝てしまった。

***********

今朝は、子ども達がお世話になっている農園にご挨拶に行くことになっていた。
昨日はかなり酔っ払いだったので起きられるのか?行かれるのか?という感じだったけど、何とか起きた。
そして、多分畑にいるであろうおじさんを目指して副会長親子とお散歩気分で出かける。
途中、ちょっと迷ったりしたけれど、無事到着し、挨拶を済ませる。
おじさん、初めてお会いしたけど、なかなか優しげないい方だった。

次に近所の保育園のバザー見学兼に行く。
畑に行く時にたくさん歩いて子どもはお疲れ気味だし、バザーの時間も残り少なくなっていたので、昨日に引き続きタクシーに乗る。
昨日も今日も1メーターなのだが、とてつもなく贅沢をしてしまった気持になった貧乏人の私。

バザーはあくまでも物を売るだけよ〜、というバザーだった。
産直野菜とパンがそれぞれ一種類。
持ち寄りの不要品を、おもちゃ類と衣類と日常雑貨に分けて販売。
唯一の子ども向けイベントは「スーパーボールすくい」。
子ども達は、スーパーボールすくいをして、ぬいぐるみを買って満足だったようだ。

そういうシンプルな物って割り切っていればそれはそれでいいのかもしれない。
でも、うちの保育園の保護者の皆さまはこの程度のイベントでは許してくれないと思われる。
きっと地域性とか伝統とかそういうものもあるんだろうな。
ちょっと大変でも、子どもが楽しい方が嬉しいので、頑張るしかないだろう。


2002年05月24日(金) 遠足

前日からネットで天気予報を確認し、「これなら大丈夫だろう」と思っていたが、朝、太陽が出ているのを見てほっとする。

余談だけど、私は気象通報を聞いて天気図が書けるので(いや、テープにとって3回くらい聞けば)、晴れマークを確認するより、天気図を見る方がなんだか安心する。

遠足だから早く行くかというと、うちの場合は普段が早いのでそうでもない。
役員は9時に現地集合だが、歩いて30分ぐらいなので、8時過ぎに出れば余裕だということで、お弁当を作るというのに、6時にしか起きない私。

お弁当の献立、娘がこれだけは欠かせないという二品、「えびとブロッコリーの炒め」と「ウズラとウィンナーの串刺し」を作る。

冷凍えび(よさげなえびがこれしかなかった)をレンジで解凍して、ブロッコリーもレンジで下ゆで(?)して、フライパンで塩コショウで炒め、最後にお醤油を一振り。
あぁ簡単。

ウズラとウィンナーなんてもっと料理っぽくないけど、これはウズラの皮むきが意外に時間がかかるので、朝には向かないと思う。
前日にやっておこうといつも思うのに、結局当日イライラしながらむく。

今までは「おにぎり」だったけど、今回は「お稲荷さん」にしてみた。
おあげは味つきの物を買ってしまった・・・。

それから一口チーズとトマトにきゅうり。
デザートはイチゴとメロン。
メロンって豪勢だけど、実はサクランボがあまりに高くて買うのを断念して、350円のプリンスメロンに落ち着いたのだ(笑)。

何だかんだ言ってごちゃごちゃ用意していたら、あっという間に8時を過ぎてしまう。
慌てて家を飛び出して、表通りに出ると、保育園に集まってからみんなと歩いていく予定のMちゃん親子に会ってしまう。
これってまずいよ!かなり遅いってことじゃん、と、急遽タクシーで行くことを決意。
子連れで歩けば30分以上かかる道、タクシーだと5分もかからず、20分以上前に着いてしまった。
でも、すでに来ている役員さんがいた。
偉すぎる〜。

遠足係のMさんもといK先輩は、さすがに学校の先生だけあって進行がお上手で、とてもスムーズ。
でも、焦っていたと、会長挨拶が飛ばされていた。
まー、どっちかというと「ラッキー」。
ちょっと「家に帰るまでが遠足です」という決り文句を言ってみたかったけど(笑)。

遠足といっても大した内容はない。
近所の大きな公園に行って、体操して、ゲームして、お弁当食べるだけ。
それでも、先生とお父さんお母さんと一緒に行って、遊んでお弁当って、子どもにとってはかなり楽しい。

ちょっとまとまりに欠けるところもあったけど、皆さん満足していただけただろうか?
私は、けっこう良かったと思っているけれど。


2002年05月23日(木) 野望

日頃職場のみならずプライベートでも大変お世話になっているHさんの奥様が入院なさった。
プライベートでもお世話になっているって、子連れでお邪魔して、奥様にまで色々して頂いているほどなのだ。
なんでも、風邪からきたらしいが、三半規管のあたりに膿がたまってめまいがして大変だったらしい。
即刻入院、手術を申し渡されたそうだが、薬で快方に向かったので今は様子を見ているとか。

Hさんは企業の経理のお仕事をされていた方で、地方支社を多く抱えているために、北海道やら仙台やらに単身赴任が長かった。
だから、奥様がいなくても、さしあたり家事には困らないらしいが、毎日の病院通いはさすがに疲れる、とおっしゃっていた。
私なんか足元にも及ばないくらいお料理もお上手なのだが、仕事→病院→おさんどん→明日の病院の準備の繰り返しはいいかげん大変だ、と。

これは日頃のご恩にお応えするべく、何か出来れば、と思った私。
代わりに病院に行けるわけでもないので、お見舞い兼夕食にどうかと、お休みを利用して料理にいそしんだ。
献立は、たけのこご飯、小あじの唐揚げ、はすのきんぴら、ちくわぶの煮物である。
和づくし。
ちょっと見栄を張って、普段あまり作らない献立かも。
たけのこご飯はさておき、小あじの唐揚げは初挑戦だ・・・そんな物を人様に差し上げていいのだろうか?

しかしながらこの程度の物でも、普段の食卓には考えられない〜。

さて、全て出来上がって、仕事帰りに病院に寄るHさんにお届けしようと職場に電話を入れてみる。
がーん!「今日は早めに病院に行くって早退しちゃったよ」と同僚Yちゃんの言葉。

せっかく奥様にも病院食でないものを召し上がっていただこうと思ったのに。
私のご恩返しの野望は見事に崩れ去ったのだった。

仕方がない、もうちょっと経ったら、ご自宅に電話を入れて、お持ちしよう。
だってHさん、我が家から徒歩10分というご近所さんであったりもするのだから。


2002年05月22日(水) 美味しいお昼

カウンター1000番はいちずさんでした。
夏向け(?)アクセサリーをお届けします。

もしよろしかったら、1001番の方もご連絡くださいませ。

**********

本日のお昼は外食。
普段はお弁当を持っていくことが多いのだが、週に一度ぐらいは外食をしたいなーと思っている。
実は外食好きなので、毎日外で食べたいところだが、予算とカロリーともにオーバーしそうなので、我慢しているのだ。

コンスタントに約束をして出かけているのが別の階にいるFさん。
彼女は私よりちょっと若いがしっかり者で、今、夜間大学の法科に通学中だったりする。

お互いに知っているお店とか、開拓したお店を紹介しあって、美味しいお店に詳しくなろうという感じ。
でも、圧倒的にFさんのほうがお店をいっぱい知っているので、3:1ぐらいで紹介してもらっている。

職場の近くは「中心地」なので、なかなかおしゃれなお店もいっぱいだ。
和・洋・中・エスニック系と何でもあり。
そのわりにはいつも行くお店がワンパターンだったのだが、Fさんと行くようになってからは、どんどん新しいお店を知ることが出来て嬉しい〜。

昨日は珍しく私が紹介したお店に行った。
おそばのお店。
お蕎麦屋さんとはちょっと一線を画する雰囲気。
高級居酒屋というか、和風バー(って行ったことないけど)の趣だ。
メニューに並ぶおそばも、ちょっと違う。

私の注文は「梅おろしそば」。
浅いどんぶりにおそば、大根おろし、おおば、つぶした梅干、刻みのり、削り節節がのっていて、上からつゆをかけて食べる。
極細のコシのある麺に梅と大根のさっぱり感がなんとも言えなかった。
暑い季節にはいいよね、という一品。

Fさんは「旬菜」という名前のおそば。
やはり浅いどんぶりにおそば、出汁巻き、刻みオクラ、蒸し鳥、たけのこなどが盛られていて、つゆをかけて食べるのだ。
「オクラのねばねばがこれからの時期元気になれそうでいいかも」とのこと。

メニューがちょっと増えていて、「引き湯葉せいろ」「天おろしそば」「みぞれカツどん」なんていうのもあった。
食べてみたい〜。

おそばだけではお腹が空いてしまうということで、ランチタイムにはランチセットとしておそばにお稲荷さんがついてくる。
何の変哲もないシンプルな物だがこれも美味しいのだ。

そして、満足してお店を出たはずだったが「おそばだったから早く食べ終わっちゃったね!」と、帰り道、コーヒーショップによりデザートを食べてしまったのだった・・・だからカロリーオーバーなんだって(笑)。


2002年05月21日(火) 二人きり

今日は、もともとうちの係の出勤者が3人しかいない日だったのだが(毎月末、ローテーションを組む)そのうちの一人が風邪で急に休んだので、二人で仕事をすることになった。
もう四月始めのような忙しさもないので、私としては一向に構わなかったのだけれど、もう一人が問題だったかも・・・。

もともとこの部署にいたおじさんと二人だったのだが、彼は普段から文句が多いのだ。
私はここで言っているけど(笑)。

とにかく、仕事が立て込んでくると、途端に機嫌が悪くなってきて、誰々が遅いからこんなに溜まってくるとか、俺はあいつの三倍はやっているとか、いちいちうるさい。
しかも、処理に正確さを欠くところがあって、先日、とうとう他の部署から、上司経由でクレームがついた。

二人なのは良いけど、ちょっとこのペアは試練だなぁ、と朝から気が重かったが、午前中は何とかなった。
複雑な用件もなかったし、忙しすぎて彼の機嫌が悪くなることもなかった。

こんな感じでいったらいいなー、とちょっと期待してしまったら、午後は全くダメだった。

あれよあれよという間に、仕事がたまってきてしまい、一生懸命やっているのに、なかなか減らない。
たまってくると機嫌が悪くなると思うから、必要以上に焦ってくる。
そして、挙句の果てに、トラブルを起こしかけるおじさん。
あぁ、私が三倍働きますから、そこでもめるのだけはやめて!という心の叫びもむなしく、何やらごたついていた・・・。
でも、そこに割って入る時間的余裕はないというと建前と、今日は面倒なことにかかわりたくないよ〜、という本音から、手出しは遠慮させていただいた。
ちょっと無責任だった・・・反省。

やっと一息ついたのが、すでに終業の30分前。

ボーっとしていると、庶務の若者が私の後ろで何やらごそごそしていた。
申しわけない、ファックスの紙が切れていたのね〜。
いつもは私の後ろにあるので見張っていて(?)警告音が鳴ると紙を補充する役目を引き受けていたのに、今日はそこまで気がまわっていなかったわ。
「ごめんね、忙しくって気づきませんでした」
と、謝ると、ニヤニヤしつつも無言で紙を補充して立ち去っていった。
”あまりに忙しかったら庶務の人を借りてもいい”ことになっているので、ここで「ちゃんとやってくださいよ〜」というと「じゃあ、手伝いに来て!」と言われても困るからかも。
触らぬ神(紙?)に祟りなしかしら。

そんなこんなで、恐怖の(?)二人きりの日々は幕を下ろしたのだった。
次回二人きりになるのなら、妙齢の男性にして下さい・・・。


2002年05月20日(月) 竹取物語

竹取物語とは、言わずと知れた「かぐや姫」のお話だ。
実は私、この話は何となく知っていたが、児童文学レベルでも、原典ででも、長い間読んだことがなかった。

何年か前(ってかなり前かも)に、沢口靖子が主演して、映画化された。
その時に、国文に行っていた友達と「見に行ってみる?とりあえず」ということになった。
映画を見に行くだけだから、何の基礎知識がなくても構わないのだが、ちょっとかっこつけて、一応、読んでから行く?ということになって、注釈つきの文庫を買ってきて読んでみた。

映画はどんなだったか・・・よく覚えていない。
沢口靖子はきれいだったようなきもするけれど(笑)。
ついでに原典の方も、これまたあまり記憶にない。
多分、注釈ばかりを拾い読みしていたせいかも・・・。

このたび、円地文子氏が、子供向けに訳したという「かぐやひめ」を娘にと頂いたので、これはいつかじっくり腰を据えて読み聞かせをしようと思っていた。
そして、この週末に読んでみた。

円地さんが簡単に訳すとどうなるのか、興味深かったので、本を頂くと同時に、自分だけさっさと読んでしまった。
なかなか。
子供向けに易しくしながらも、古典らしさも残ってるなー、と思った。
これは読み聞かせるのが楽しみだ、と待ち構えていた。

娘にも「こんどこの『かぐやひめ』を読もうね。お姫様のお話だよ。楽しみだね」と、盛り上げるだけ盛り上げておいた。

いざ、読み聞かせ。

私の今までの読み聞かせの技法(それほどのもではない)は全く通じなかった。
現代の絵本・童話を読むとき、かなり芝居がかって、極端と思えるほどの抑揚をつけるのが癖になっていたから。
でも、そうした読み方は全く合わないのだ。
訳文がもうちょっと現代の児童文学っぽかったらそうでもないのかもしれないが、古典風の落ち着きを残し文章なので、淡々と読まないとどうもしっくりこない。

5人の貴公子たちの求愛騒動を淡々と読んでいく。
こんな読み方で飽きない?と思ったが、意外に真剣に聞いていた。

そして、かぐや姫が月に帰ることを告げるシーンでは、特に悲しそうに読んだわけでもないのに、なんと娘は泣いていた。
号泣するわけではなかったが、このまま読み進めるのもためらわれ、ちょっと中断するほどだった。

最後まで読むと、大抵の本は「あー面白かった、もう一回」とリクエストするのだが、読み終わっても悲しそうな顔で黙ったままだった。

今まで、どちらかというと意識的に暗く悲しいお話を与えずにきた。
まだ小さいし、お話の中だけでも、ひたすら楽しい方がいいのでは、という気持から。

娘が泣くまで気づかなかったが、かぐやひめはハッピーエンドではなかった。
こんなお話を聞いて涙できるほど娘も成長したのだ、ということに改めて気づかされたのだった。


2002年05月19日(日) お弁当

もうすぐ保育園の遠足だ。
そのせいかわからないが、娘が「お弁当」の絵を描いていた。

四角いお弁当箱。
半分はご飯で、半分はおかず。
ご飯の真中には梅干が入っている。
おかずは、卵焼き、鶉の卵の串刺し、サクランボ、鶏の唐揚げ、はす、ウィンナー。

こんなお弁当を今まで持っていったことはない。
遠足に持っていきたいお弁当のリクエストというのも考えにくいかな・・・。

まず、我が家には、娘が描いたような、長方形のお弁当箱はない。
それから、梅干が嫌い。
唐揚げも夕飯のおかずとして食べないこともないけれど、お弁当に持っていったことはないし、リクエストされたこともない。
それに「はす」って何?
はすのきんぴらや煮物はお弁当のおかずにいいと思うけれど、子どものお弁当には渋すぎる(笑)。
我が家ではすといえば大抵はてんぷらだし。

きっとこれは、彼女の「お弁当」像なのだろう。

「ねぇねぇ、今度の遠足には、こういうお弁当がいいの?梅干とか食べるわけ?」
と聞いてみると、
「ううん、梅干はすっぱいからいや」
「じゃあ、どうして梅干なの?」
「だって、お弁当だから」

4歳にしてすでに、お弁当とはこういうもの、という固定概念が出来上がっているのかしら。
どこで覚えてきたのだろう。

で、実際は、ご飯はおにぎり、おかずは「えびとブロッコリーの炒め物」をリクエストすると思うんだけど。


2002年05月18日(土) 縫い物//抜糸

本日は二本立て(笑)。

**********

☆縫い物

久々に縫い物をする。
それも朝の8時から。

縫い物といったって、洋服が縫えるわけでなし、小物を縫うわけでもない。
遠足に使う腕章を作るのだ。

だから、直線さえ縫えればいい。

そう思って、気軽に引き受けたのだが、意外に時間がかかってしまった。

とりあえず、白のブロードを1m買ってくる。
適当な大きさに折り目をつけて切る。

そこで間違えたのが敗因かも。

90センチの1mだから、縦と横が微妙に違う。
長方形に切って、筒状に縫って、ひっくり返して端を止めるはずだったのに、縦と横を間違えた。
ひゃ〜、どうしよう。
もう取り返しがつかないところを切ってしまったよ。

あれこれ考えた末、二重にしないで端を三つ折りで処理すれば、枚数も増えるしいいのでは、ということに落ち着く。
落ち着くと言っても、縫う直線は2倍に増えるし、しっかりアイロンもかけなければならないし、2時間ぐらいで終る予定が、6時間もかかってしまった(泣)。

あー、肩凝った・・・。

そうそう、ミシンをかけていたら、途中でフットペダルから「ぷつぷつ」という何かが沸騰したような異常な音が。

もしかして、埃がついていた?
このまま使いつづけると、そこから火が出る?
火事になっちゃうかも?
一瞬のうちに背筋がゾーっとして、慌てて掃除機で埃を吸う。

恐る恐る、もう一度かけてみると、音はしなくなっていた。
あぁ、良かった。
あのまま使いつづけていたら、危なかったかも。
やっぱり用心にこしたことはない・・・じゃなくって、フットペダルを埃だらけにして放っておいたのが悪いんだって!!

**********

☆抜糸

先日の親知らずを抜いたところ、かなり大きな穴になったので、糸で留めていた。
今日はその抜糸。

抜いた時は、院長(一つ年上で、娘と同じ年の子どもがいるらしい)だったが、今日は例の「茶パツドクター」だった。
前は、髪がちょっと長めで、いかにもサーファーだったのだが、どうやら髪を切ったらしい。
風に吹かれてサラサラ〜、ではなくなっていた。
が、相変わらず、茶パツだし、改めてよく見たら、何でだい?っていうほど日に焼けている。
やっぱりサーファーなのかも。

そして、抜糸をしてくれた。
院長に比べて、器用かも。
よけいな部分には触れないで、さっさと糸を取っていく。
ちっとも痛くなかった。

でも、一週間、完全に痛みが取れることがなかった、と訴えると院長もやってきて診てくれた。
結局、化膿しているわけでもなく、「穴」が大きいので、完全に良くなるまでは一ヶ月ぐらいはかかるかも、と言われただけだった。

それはさておき、なんと院長も「茶パツ」になっていた!
「茶パツドクター」よりは抑えた色だったけど、どういう心境の変化?
就業規則で「茶パツ」が義務付けられたのだろうか・・・そんなことあるわけない。

きっと、白髪が目立ってきたのだろう。
だって、私もおしゃれでカラーしているような振りをしてるけど、本当は白髪が目立ってきたから染めたんだし(笑)。


2002年05月17日(金) リサイタル

今日は久々に、夜、出かけた。

出かけるにあたって、今日中に保護者会の会報を配布するとかで、またまた仕事中にメールが飛び交っていたけど(笑)。

この四月に移った部署の同僚の独唱会を職場のみんなで聴きに行った。

とにかくすごかった。
感動した。

知り合いの人がステージに立つのって、学生時代の、音楽系クラブの定期演奏会ぐらいだったから、そんなのりで見に行った私。
でも、よく考えてみたら、ちゃんとチケットを買ったのだ。
お金をもらって聴かせるって、それなりのレベルがないと出来ないことだよね。

きれいな声だし、歌もとっても上手だし、すっかりいい気分にさせていただいた。

彼女は本格的に歌を始めてまだ5〜6年しか経っていないらしい。
それで、ソロのリサイタルが開けるなんて、天賦の才能と日々の努力の結晶なのだろう。

こういうことに一生懸命になれるっていう人生も素敵だ。
苦労も多いだろうけれど、こんなにも打ち込めるものを持っている彼女はきっと幸せなのだと思う。


2002年05月16日(木) 先輩

娘の通っている保育園は、私の通っていた小学校の学区にある。
もちろん、遠方から通っている子どもも少なくないので、この保育園の卒園児全てが、私の出身校に入学するわけではないけれど、一番の進学先はそこだ。
娘も「お受験」しない限りは、私の後輩になるのだ。

それはさておき、この保育園の父兄の中には、小学校・中学校の時の同級生がけっこういたりする。

一学年下のY君はお父さんもお母さんも、同級生だ。
去年卒業したIちゃんのお母さんも同級生だし、同じ学年にいたKちゃんのお母さんもだ。

そして、この間からもしかして・・・と思っていた、去年から入ってきたJちゃんのお母さん、中学時代の憧れの先輩だったことが、本日判明。

中学時代、運動部だった。
区内の中学校同士、練習試合をしてみたり、区大会があったりした。
一学年上の先輩が主力だった時に、隣の中学に、ものすごく強くてうまい先輩がいた。
K先輩、S先輩である。
他の中学の生徒から「先輩」付けで呼ばれていたくらいだから、区内というか市内にその名がとどろき、そして憧れられていたのだ。

先日、行事のお手伝いをしていただくにあたって、保護者名をフルネームで書いてもらった。
Jちゃんのお母さんの名前は、S先輩と同じだった。
そういえば、住まいも「隣の中学」の学区だ。
(Jちゃん、お父さんは外国人で、苗字は母方を名乗っている)

いつか機会があったら聞いてみようと思っていたら、今日、たまたまお迎えの時一緒になったのだ。
思い切って聞いてみた。

やっぱりS先輩だった。

一年間一緒だったのに、わからなかった〜。
だって、すっかりおとなしい雰囲気になっていて、とても運動部とは思えなかったのだ。

さらに、驚きの情報がS先輩の口から――。
隣のクラスのMちゃんのお母さんが、K先輩だというのだ。

Mちゃんのお母さん、実は今期の役員さんで、昨日も電話でお話しした。
しかも、別に私が偉いわけじゃないんだけど、一応うちが会長なんかやってるもんだから、お手紙とかにはいつも「会長様」って書いてあったりしていた。

もうもう、先輩、滅相もございません。
あぁ、「Mさん、これはこのようにお願いしますねー」なんて気軽にお願いしていたなんてとんでもない。

だって、Mちゃんのお母さん、もう私の中では、Mさんではなく「K先輩」。
Jちゃんのお母さんも、すっかり「S先輩」になっている。

なんと言ったらいいのか、あの頃の先輩後輩関係は絶対だった。
しかも、区内の中学生の憧れの存在だったのだ。
まさに「雲の上の人」。

さて、明日から、S先輩K先輩にお会いしたら、どんなお話しをしようかしら。
もちろん、先輩方にとっては、中学時代の私なんて知るはずもなく、ただの保護者同士なのだけれど。


2002年05月15日(水) メール様様

前にも書いたかもしれないけれど、保育園の役員の間では、メールが飛び交っている。
携帯メールもEメールも。
もう、これなしでは、役員活動が出来ないってほどだ。

メールをあまり信用していなかった私は(特に携帯メールは迷子になるような・・・)最初のうちこそ抵抗があったけど、今はもう頼りきり。

保育園のお母さん同士、保育園の登園時間も降園時間も違っていたりすると、ずーっと顔を会わせないことなんて、日常茶飯事だ。
電話連絡にしたって、昼間はお互い仕事だし、帰宅後も食事の支度かも、お風呂に入ってるかも、子供を寝かしつけてる?、と考えているといつかけていいのやら、になってしまう。

また、電話だと用件を話すだけで、文書類のチェックは「明日、連絡帳入れに入れておくので見てね」ということになり、時間がかかるし。

その点、メールはとても便利だと思う。
とりあえず、自分の都合の良い時間に送ってしまえる。
夜中とか、職場の昼休みとか。

必要があれば、Eメールならワードやエクセルのファイルを添付して、相手方に直接校正してもらって、即印刷も出来る。
逆に、校正前の不要な文書は、紙に印刷しなくてもいいので、ごちゃごちゃ感もない。

携帯メールは、通勤電車の中から、送れるし。

たまたま、副会長二人はEメールも携帯メールもやる人、書記二人は職場でも家でもEメールを使う人だったから出来たことだけど、もし、この環境がなかったら、役員活動は手間ひまかかって大変だっただろうと思う。

でも頼りすぎて痛い目に遭わないように、「アドレスは紙に書いておく」とか、きっとやるべきことがあるに違いない、と思っている。


2002年05月14日(火) さようなら、O先生

保育園で、1歳児2歳児の時、朝と夕方の数時間を保育士に代わって見てくださっていたO先生が亡くなった。

体調が良くないから、といって、昨年の三月にお仕事は辞められていた。
でも、ご近所の方だったので、犬の散歩に出られた先生とばったりということもしばしば。
登降園の園児に会えばいつでも「○○ちゃん、元気ねー。すっかり大きくなって」から始まって、ちょっとしたアドバイスをしてくださることもあったり、とにかく園を離れても、何かと気遣いをしてくださる方だった。

1・2歳一緒だったお家に連絡を入れると、皆さん、お通夜に行くということで、保育終了後、子どもと一緒にお伺いする。
この春に転園したNちゃんもお姉ちゃんお母さんと一緒に駆けつけた。

赤ちゃんで、保育園に慣れずに泣き喚いていた頃に、子育ての右も左もわからずにおろおろしていた頃に、優しく、時に厳しくご指導いただいた。
そう、このO先生、子どもの面倒を見ていただいたというよりも、子育てについて教えていただいたという感じなのだ。

退職された時も「また、お体が良くなったら、復帰してくださいね」とお声をお掛けすると、「近所だから一緒に遊びにいらっしゃいよ〜」と言ってくださっていた。
その機会も持てぬまま・・・。

つい先日も、お散歩中の先生をお見かけしたりしていたので、信じられない。
登園の途中に、ワンちゃんと一緒に歩いてきそうな気がするのに。

もっともっと、子ども達が大きくなっていく様子を見守っていて欲しかった。
たまにお会いして、保育園のことや日々の成長の様子をお話ししたかった。

子育てのよりどころの一つを失ってしまい、その穴は当分埋められそうにない。

先生、安らかに眠ってください。
そして、お空の上から見ていてください。


2002年05月13日(月) 八つ当たり!?

先月の終わりぐらいから、ずーっとJAWOCチケットセンターというところに電話をかけ続けている。
ワールドカップのチケットを販売しているところなんだけど、私にとってはチケットのことはどうでもいい(いや、そうでもないか)。
間違えて振込みをしたので、銀行用語でいうところの「組み戻し」という手続きをしてもらったのだが、なんと「応諾できない」との回答があった。
銀行としては、よっぽどやくざな振込先でない限り、そういうことは起こらないらしく、びっくりして勤務先に電話があった。
そして、必ず、先方に連絡を取って、返してもらってくださいね、とよくよく言われたのだった。
言われなくても返ってくるまで言うに決まっているけれど。

ずーっと長い間かけ続けて、この間、ようやくつながったところ、「よけいなお金を振り込ませてしまった非常に申しわけない、もちろんお返しいたします」とお返事いただいたのだが、その時聞かれたことの中に答えられないところがあった。
で、またまた「大変恐縮なのですが、お調べいただいて、もう一度お電話いただけますか」と言われたので、一生懸命かけている。

そもそも、最初にこちらが間違えたことに非がある。
でも、かなり間違えやすいシチュエーションだったので、同様に間違えた人も少なくないことだろう。
電話がつながった時にもそんな雰囲気だったし。
・・・って自己弁護?責任転嫁?・・・
そして、もうこっちの気持としては「あんたがかけろって言ったからかけてるのに、何百回(ちょっと大袈裟かも)かけてもつながらないってどういうことよ!!」になっているのだった。

しかも、ずーっと「この電話は非常に混雑しております」っていうNTTのアナウンスが流れていたのに、いきなり「本日は終了しました」って何よー!!

一体いつになったらつながることやら。
今週の半ばぐらいから、音声ガイダンスを流すとかとぼけたことを言っているから、それまでには何とか話をつけたいものだわー。

ちなみに、お昼とか、夕方に限らず、一日中、「つながりにくいので・・・」のアナウンス。
一日中かけつづけても、運がなければダメってことよね〜。
他に何か方法はないのかしら〜。
だって、あんたがかけろって言ったんだよ!!!


2002年05月12日(日) こんな日曜日

朝、いきなり6時半に起きる娘。
普段は7時過ぎてもちっとも起きないくせに〜。
「おかーさん、セーラームーンつけて」。
そう、彼女はこれを見るために、早起きしたのだった。

ボーっとして、また眠りに落ちる私。
セーラームーンに引き続き、何とかレンジャーだかを見ていたのだろうか、かすかに音が聞こえてくるので、それにつられ、自分も正義の味方になって戦う夢を見てしまった(笑)。

一連の「子どものテレビ」を見終わると、二度寝をする娘。
ご飯食べないの?
もう10時なのに高いびきだ。
二度寝というより、お昼寝に近いよ・・・。

1時近くなって、やっと目を覚まし、ご飯を食べる。

今度は公園に行きたいとせがむ。

久々のいいお天気だったので、池のある公園まで行くことにする。
この公園、私が子どもの頃は、池のあたりがちゃんと整備されていなくて、落ちないように気をつけてと言われていたような気がするけど、今はすっかりきれいになって、池を横切るように木の橋?が渡してあって、ちょっとおしゃれ。
さらに、最近、かもが孵ったらしく、親子連れで泳いでいた。
ラブリー!!
当然、娘も夢中になって追いかける。

それから奥の小山?に登って、下りる。
滑り台、組あわせ遊具、シーソー、ブランコと一通り遊ぶ。

喉が渇いたというので、隣の駅前のマックに行って、宣伝中のマックフルシェ・白桃味を飲む。
お腹も空いたと訴えるので、ナゲットも買ってしまった。

家に帰ると、また「子どものテレビ」の時間だった。
ワンパーク、ちびまる子ちゃん、サザエさんを見る。
その間、私は役員会の議事録チェック。

夕飯は、これまた隣の駅のそばにあるとんかつやさんに食べに行く。

こんな一日でいいのでしょうか・・・。
前々から気になっていた運動靴をまとめて洗ったので、今日のところはよしとする!?


2002年05月11日(土) 抜歯、その後

昨日は、家に帰ってしばらくすると麻酔が切れ、やっぱりそれなりに痛くなってきた。
そこで、すかさず痛み止めを飲む。

その後、しばらく、何だか何もしたくない感じだったので、ネットをふらふら〜。
だんだん痛み止めの効果が薄れてきて、痛み出す。
でも、きっと6時間ぐらい空けないと、次の薬は飲んではまずかろうと、我慢我慢。

ボーっとしていると娘が寄って来て「おかーさん、どうしたの?」と騒ぐ。
うっ、説明にしゃべるのもちょっと辛いんですけど。
「歯を抜いたから、痛くてお口が開かないんだよ。だから、お話しも出来ないの。
お利口さんして協力してね」
とやっとの思いで言うと
「かわいそうだね。痛いんだね。でも、私がついているから大丈夫だよ」
と、励まし、頬をなでてくれる。

ありがとう!!
お母さん嬉しいよ。
何だか、痛みが薄れる気がするよ、その気持だけで。

気持だけで良いから、撫でるのはやめてくれないでしょうか、鬱陶しくて痛みが増加するような・・・。
という、罰当たりは言葉は、かろうじて飲み込んだ(笑)。

お腹も空いてくるのだけど、痛くて口が開けない。
ものすごーく痛い!というわけではないけれど、じわじわ痛い。
それをおしてまで食べることもないか、でも、次の痛み止めを飲んで、効いているうちに何か食べよう。

何とか6時間を経過したので、痛み止めを飲む。

嘘のように痛みがひいていき、これなら大丈夫と、アルミの鍋に入って売っていた「鍋焼きうどん」を作る。

気配を感じた娘がやってきて「私も食べたいの〜」。
こんな夜中にいかがなものかと思いつつも、一人で食べるより美味しいかと、二人でつるつる・・・11時半なんですけど。

お腹も一杯になったし、痛みもちょっと収まっているし、このすきに寝てしまおう。
きっと痛くて目が覚めるだろうから、早く早く〜、と慌てて床に入る。

そして、目が覚めたら7時ちょっと前。
夜中に痛くて目が覚めることはなかった。
寝る直前に食べたので胃はもたれ気味だったけど、痛みはかなり楽だった。

消毒のために歯医者に行くと
「うん、苦労して抜いたわりには、腫れてもいないし大丈夫そうですね」
と言われた。
ちょっと日本語が変?
この場合「わりには」って使うのかしら、とどうでもいいことを思いつつ、大丈夫と言われたのでよしとする。

来週、抜糸。

そのあと、またもう一本抜くのだろうか。
予想よりも楽だったかもしれないけど、やっぱり痛かったから、かなりいやなんだけど・・・。


2002年05月10日(金) 抜歯

ついに今日、親知らずを抜いた。
麻酔が切れないうちに、更新しておこう(笑)。

☆麻酔
以前、虫歯の治療をした「道楽歯科」は、とにかく麻酔って感じで、歯石を取るだけでも「歯茎に塗る麻酔」をしてくれた。
だから快適そのもので、痛みはほとんど感じなかった。
でも、この歯医者さんは、そんなに麻酔好きじゃないかも。
前回の歯石取りでも麻酔なしでちょっと痛かったのだ。

道楽歯科では、本格的に削る時は、注射の麻酔をしてくれたが、その注射も痛いからと塗る麻酔をした上で針をさしたのだが、今回いきなり注射かも、とびくびく。
ほら、出産の時には、麻酔の中では一番痛いといわれている「腰椎麻酔」もしているし。
腰椎麻酔自体はかなり痛いので、その痛みを和らげるための麻酔を先に打つのだけれど、それがまたかなり痛いという話だった。
その注射も経験してるしね。
と、自分を励ましてみたりして。
あー、でもあの時は、それより何よりお腹が痛くて、麻酔の痛みは全く感じなかったんだっけ・・・。

結局、塗る麻酔をしてから注射をしたので、麻酔は痛くなかった。

☆抜けない
「素直に抜けてくれればいいけど、時間がかかる場合もあるんですよ」と言われた時に「それは2〜3日かかるという意味ですか?」と聞いてしまい、笑いを取った私だったが(かかっても2〜3時間ということらしい)果たしてどうなのか。

レントゲンで根っこの確認をする。
根っこはまっすぐだったけれど、ちょっとしっぽの方が膨らんでいて、そこに骨が挟まっているとかで、時間がかかっていた。
トータル一時間ぐらい。
途中で麻酔を足していた。

一筋縄ではいかなくて、「分割します」と、歯を削る機械でガーっとやって、バラバラにして抜こうとする。

それでもなかなか粘る親知らず。

汗をダラダラたらしながら頑張ってもらって、やっと抜けた。

☆痛み
抜いている時、多分、あちこちから押していって、最後にやっとこのような物で引っこ抜くのだろうけれど、麻酔の効いている歯の痛みはそれほどでもなかったが(それでも痛い)上の歯とか、反対の歯が痛いような気がした。
神経がつながっているから?
そして、ギーって引っ張る時には、顎の骨が痛かった。
顎が外れるかという感じ。

それから、あんまり大きく口を開けることが出来ない私は、口角のところが痛かった。
裂けるかと思った。

そして、今一番痛いのは、唇。
多分、何か薬品がたれたりしたのだろうけど、ひりひりする〜。
本来恐れていた痛みとは違うんだけど、これもやな感じだなー。

☆不器用?
今日の担当は、この前の茶パツドクターではなく、ここの院長だった。
私より、一つ年上。
娘がお世話になったときに、質問すると聞いたことの答えではないことを答えてくれるので「要領得ない人なんだよ」と旦那にこぼしていた人だった。
でも、応対は丁寧で、優しげな感じだからいいか・・・。

ちょっとでも痛そうにすると、「ごめんなさいねー」と言い、悪い感じはしなかったけど、もしかして、先生、不器用?

器具がごちゃごちゃしてきて、鼻の中に、鏡の先が入りそうになったり(ちょっと入っていた)、取れた歯を口の奥に落としてみたり、最後の縫合では糸をつかもうとして実は舌を何度もピンセットでつままれてしまうし・・・。
極めつけは、縫合やり直し。
だんだん麻酔も切れかかってきて、釣り針のような縫合針を通す時は、かなりちくちくしていたよ〜(泣)。

☆薬
抗生物質と痛み止めをもらってきた。
両方とも三日分。

どちらも見覚えのある薬だった。
かかりつけの内科医でくれる風邪の時の抗生物質、それから頓服用の解熱剤と一緒だよ。

「ちょっと強めの薬を出しておきます」と言ってくれた痛み止めが「ボルタレン」というもの。

内科で痛み止めをもらう時に「前に産婦人科で処方してもらっていた”ポンタール”が良かったんですけど」と言ってみたら「あれはちょっと強いからねー、今はこっちの方がいいよ」ともらっていた薬だ。

効けば何でもいいけど(笑)。

というわけで、一応、一本目の抜歯はおしまい。
来週、抜糸があって、次にまた抜歯だ・・・ややこしい!?

今晩、痛くなったり、熱が出たりしないといいんだけど。


2002年05月09日(木) 機能を取るか、見栄を張るか!?

今、「サマーブーツ」という履き物を買おうかどうしようか悩んでいる。
その靴の名がサマーブーツだとは昨日知ったのだけど、けっこう長い間、履きやすいかもしれない、と密かに狙っていた。

どういうものかというと、ショートブーツに隙間を空けたような、あるいはサンダル(ミュールじゃなくてね)の後ろの部分が紐じゃなくて、ちゃんと覆い(?)になっていて、しかもそこにファスナーがついている・・・そんな靴。

夏場はパンプスを履いていると、ちょっと暑苦しい感じもする。
でも、サンダルだと、冷房が効いたところだと、かかとの方から寒さが染みているような気がする。
その両方の欠点をカバーする靴って感じ。

出産直前までいた某研究室の先輩女性が夏場によく履いていた。
だいたい、足が疲れてくるから、オフィスサンダルとかナースサンダルに履き替えて仕事をするのだけど、その靴で出勤した時は履き替えていなかった。
そして、今の職場でも、やはり夏場になると、履いて来る人がいる。

やっぱりいいかも!?

だったらさっさと買えばよいのだけど、ちょっと気になることがある。
履いている人って、皆さんおしゃれな人なんだけど・・・私より年齢層が、ほんの少し上なのよね〜。
これって「おばさん靴」ってことかしら・・・。
いや、私もそう若いわけじゃないから、そんなことはどうでもいいのかもしれないけれど、自ら進んでオバサンっぽくしてもね、と思ってしまうのだ。

あー、買いたい。
でも、オバサン?

もちろん「ミュール」は、端から遠慮したい私ではあるけれど。


2002年05月08日(水) どんな意味が・・・

職場のコンピュータは、腹が立つほど処理速度が遅い。
ほんの何文字かのデータを読み込むのに、1〜2分かかってみたり、ひどくなると5分近く止まってみたり、短気な私は本当にイライラさせられている。

そんなイライラ解消のためというわけではないだろうけれど、うちの部署では、窓際に設置してあるので、待ち時間に窓の外を見るようになっている(見なくてもいいんだけど)。

今日も何気なく外を見ていると、妙な人を発見!

窓の外には大通りが見え、そこにはバス停がある。
そしてバスを待つ人々の中に、20代後半と思われる男性。
きちんとしたちょっと明るめのスーツを着てバスを待っている・・・片足をガードレールに乗せながら。

な、なぜ?
バスを待つのにその姿勢、必要?
誰に見せたいの?――そりゃ、私は拝見しましたけど。
さらに、手をあごに当てていたりして・・・。

そういうのは、小林旭よろしく、港で杭をお供にやるものでは?
いや、そんなことを現実にされても、ちょっとお寒い感じだけど。

上から見下ろしているので、文字通り「高みの見物」で笑ってしまったけれど、その横を歩くとなったらやだな。
爆笑するか、ギョッとして避けるか、二つに一つかも。


2002年05月07日(火) 好きなテレビ

火曜日は、娘が一週間のうちで一番楽しみにしている番組がある。
「伊東家の食卓」。

生活のちょっとした工夫を「裏技」と紹介してくれるのだが、4歳の娘にとって何が面白いのか?
そして、かなり難しい、我が家では到底実践しないようなことを、事細かに覚えていたりする。

先日も「するめいかの戻し方」なるものをとうとうと主人に語り、半ば感心、半ばあきれられていた(笑)。

その他、娘の好きな番組は、子どものいかにも好きそうなものと、なぜこれが好き?というようなものと、バラエティに富んでいるかも知れない。

子どもの好きそうなものの代表は、なんと言っても「とっとこ ハム太郎」。
大人から見るとどこが面白いんだ?キャラクターがかわいいだけ?という感じだけれど、この年代の子どもを夢中にさせるものがあることは確かなようだ。
それから「ちびまるこちゃん」とか「サザエさん」とか「カスミン」。
ETVの子ども番組もやっている時間に帰ってくれば欠かさず見る。

これらの子供向けの番組は「子どものテレビ」と呼んでいて、他の人が何か見ていても、それは自分に見る権利があるものだからと、さっさとチャンネルを変えさせる。
(そうそう、我が家では4歳半になる今でも「テレビのチャンネルを変えること」と「冷蔵庫を開けること」は禁止事項となっていて、自分では出来ないのだった)

何でそれが好き?という番組は「渡る世間は鬼ばかり」。
4歳児にとって、どこが面白いのか、全くわからない。
私にとっては、何だかいかにも身近にありそうな、あのドラマの中で起こる日常のちょっとした(?)トラブルを見ていると、なんともいえないいやな気持になってしまうので、あまり好みの番組ではないのだけれど・・・彼女にとっては、現実的でないから面白いのだろうか?
まさか「これこそ人生の機微を感じるわー」なんて思って見ていないでしょうね!?

それから、グルメものも好き。
これは親が「ほら!おいしそうなのが出てるよ〜」と率先して見るから、だんだん感化されてきたのかも知れない。
最近では、ちょっと食べ物がテレビに出てきただけでも「来てごらーん、おいしそう、やってるよ〜」と呼んでくれるまでに成長(?)した。

プロ野球の開幕にともなって、中止になってしまうこともしばしばの「伊東家の食卓」だけど、今週はしっかり見ることが出来て、大満足の娘なのだった。


2002年05月06日(月) 何もしない日

今日で連休も最終日。
そして、今日は全く予定もないのだ。
予定がなければ何もしない。

そんなことでいいのかと思いつつも、本当に何もしなかった。
何もしないどころではない、夕方コンビニでパンを買う以外は、家から一歩も外に出なかった。
・・・寒かったしね・・・いいわけいいわけ・・・

いつもは「早く起きて」とか「○○がしたい」という娘も、放っておいたら特に何も言い出さず、おとなしくぬいぐるみで遊んだり、ブロックをしたりしていた。

ブロックでは、レゴの赤バケツに書いてある「象に曳かれた車に乗る女の子」を真似しながら作っていた。
「上手だねぇ、何でも作れちゃうねぇ」と誉めると、上機嫌。
ちょっとおだても入っているけど、本当に感心してしまう。

お母さん、粘土とかブロックとか、工作系は苦手なんだよ〜。
上手い下手の問題よりも、面倒で嫌いだったんだよ〜、子どもの頃から。
それを強制されたわけでもないのにやれるなんてすごいよね、と思うのだ。
そしてそんな時は、子どもは親の分身じゃないな、とつくづく思う。
えっ?分身じゃないってこういう意味じゃない!?わはは。

**********

すっかり勘違いしていたんですが――――。
先日日記に「イタリアン」と書いたレストラン、実は「フレンチ」だったようです。
旦那が「赤・青・白のトリコロール旗がかかってるじゃないか。だからフレンチじゃないか?」と。
そう、よく見たら、そんな旗がありました。
まー、本筋には関係ないんですが、お詫びして訂正いたします。
でも、「取り分けフレンチ」って一体・・・。


2002年05月05日(日) またまた「ショー」を見る

今日は、娘が保育園でしてきた「お約束」の日だ。
結局、翌日の朝に、約束をしてきた相手のHちゃんに電話をかけて
「うちも連休は予定がないから遊びましょー」
と快諾を得たのであった。

最初は公園で遊ぶ予定だったが、先日行った「ハムちゃんショー」の仲間(?)の「どれみちゃんショー」の券があるというので(旦那が”営業協力”で買わされた代物)それに行くことにした。
場所は高輪プリンスホテル「飛天の間」。
芸能人なんかが結婚披露宴をするところらしいけど、天井が蜂の巣みたいでちょっと気持悪かったかも。

どれみちゃんショーは、席が後ろの方であまりよく見えなかったけど、それでも子ども達は楽しかったようだ。

どれみちゃんショーは比較的空いていたが、交互に行われていた「ヒーローショー」は激混み。
朝、すでにお昼の部と夕方の部の指定券が完売していて、しかも、どれみちゃんショーの方が先なのに、私達が入場する時に、同じぐらいの人数がヒーローショーの自由席を確保するために並んでいた・・・。
登場するのは「龍騎」「ナイト」「ハリケンジャー」だそう。
人気あるのねー。
ヒーロー揃い踏みだからかしらー。


ショーが終わると、品川プリンス・エグゼクティブタワーに移動して、お昼。
今回はフードコートにしてみた。
ホテルといっても所詮フードコートはフードコートなのかしら。
何だかメニューがラーメンとかサンドイッチとかカレーで、スーパーのフードコートと大差ない!?
「ホテルのお味」と書いてあったけど、あのカレーはホテルメイドだったのかな?

午後からは「セーラームーンショー」。
なんと「マギー司郎ショー」が前座(?)だった。
マギー氏の話術の巧みさにも感動したけど、もっと笑ったのは子どもだ。
だって「右のさいころが左に移って、また右に還って来ました〜」といったら「すごーい!!」と驚いているのだから!
いやー、これで感動されちゃうと、マギーさん、このあとの展開に困らないかしら?
やっぱり「インチキ〜」っていう反応があってこその芸だもんね。

そして、セーラームーンショーでは、悪役が怖いと泣いていた娘でした。


2002年05月04日(土) 練習

ちょっと風が強いかなー、雨も降るという予報だしー、と思いつつも、近所のちょっと大きい公園に行ってきた。
自転車の練習をするのだ。

自転車で行くには、山一つ越えるので結構大変なのだが、昨年の誕生日に買って以来、乗る回数が極端に少ない=ほとんど乗れない状態なので、今日こそは何とかするぞという意気込みなのだった(親が)。

行きの道でも、車が少ないところではちょっと乗ってもらう。
・・・だって重いし・・・
今ひとつ、バランスのとり方が分からないので、補助輪がついているにもかかわらず、よろっとする。
怖がるので必ず手を添えていないといけない。
手を離した途端に、急ブレーキをかけ、「離さないでって言ったでしょ!!」と半分泣き声になりながら叫ぶ。
そして、降りてしまう。

またしばらくして「引っ張るのは重いなー、乗ってこいでくれないかなー」と誘うと「いいよ〜」と乗り始める。
手で支えたまま(といっても触っているだけで、実際には何もしないのだ)漕いでゆく。
ちょっと調子が出てくると、小走りにならなければ追いつけないほどのスピードを出す。
そして、手を離して、最初に戻るのだ(笑)。

慎重といえば聞こえはいいが、実は臆病で小心者。

保育園の上級生達は、年長さんで補助輪を外すようである。
ということは、あと一年余りで、補助輪外しの練習をするのだろうかー。
まだ、補助輪をつけてさえうまく乗れずに「あー、三輪車を買ってもらえばよかったよ」なんて言っている娘なのに・・・。

結局、本日の練習も、公園までの道だけで、公園では縄跳びとボール投げと大型遊具での遊びに精を出していたりして。

まー、私が乗れるようになったのだって、小学校に入ってからだしね・・・っていうか私が子どもの頃は、14インチとか16インチの子供用自転車なんてみんな持ってたっけ?
うちが貧乏で買ってもらえなかっただけ?
そういえば、小さい補助輪つきの自転車に乗るために、代々木公園によく行ったのだ。
今は自転車の貸し出しってやっているのかしら?
今度一緒に遊びに行ってみようっと。


2002年05月03日(金) いちご狩り

毎年恒例となっている、いちご狩りに両親と行ってきた。
例年は、連休明け最初の土曜日(だいたいこの日がいちご狩りの最終日になっている)に行っていたのだが、今年は一週間早めだった。

場所は海老名。
海老名農協南支所の近くにある尾上いちご園がお気に入りなのだ。
娘がまだろくに歩けない頃から行っていて、今年で4回目だろうか。

毎年行っているんだから大丈夫だろうと高をくくって、何の確認もせずに昼過ぎに家を出る。
果たして目的地に着くと、なんと「本日終了」の看板が・・・。
ま、しょうがないか、と思う私とは反対に、何が何でもいちご狩りをしていく気ででいる父と娘。
電話番号を見つけ、携帯から電話をかける。
横浜から毎年来ている、と必死の(?)交渉の末、特別にやらせてもらえることになった。

当然、お客さんは私達しかいないので、貸切り状態。
あま〜いいちごを食べ放題。
毎年、微妙に甘さが違うのだが、今年のいちごは特に甘かったかも。

あっちにもこっちにも、赤くて大きくておいしそうないちごがあると大興奮の娘。
しかし、ハウスの中は暑い!
結局、ランニングシャツ一枚になって、食べまくる娘。
30個ぐらいは食べていた。

普段もいちごはよくたべるのだが、ここに来ると一段と食べるようだ。
なにしろ、まだ抱っこ紐で括られながら来た時も、私が食べる暇もないくらい食べていたのだ。
このいちご園、自分の足で歩けない子は無料なのだが、それでは申しわけないくらいたくさん食べた。
去年は、他の人はもう食べられないとハウスから出てきたのに、一人まだ食べると頑張って、寂しくなって一度ハウスから出たが、外にみんながいると分かると「もう一回行ってくるよ」とまた食べに行ったりして(笑)。

今年は摘むペースも食べるペースも速くなったので、去年より短時間でお腹が一杯になったようだったけど「あーほんとにおいしかったねぇ」と感嘆の(?)声をあげていた。

わざわざ特別にやらせて頂いた甲斐がありました。
尾上いちご園さん、どうもありがとうございました。
来年からはちゃんと午前中に行きますのでよろしくお願いします〜。


2002年05月02日(木) イタリアンなレストラン

うちから歩いて1分ぐらいのところに、この街にしては珍しくおしゃれなレストランがある。
全部で20席もない小さなお店で、多分、メニューにスパケッティがあるから(スパゲッティ以外のパスタはないのだけど)イタリアンだと思われる。

とても美味しいと思うのだけど、やはりファミレスよりはいいお値段だし、子どもが騒いだりしてはまずかろうと、滅多に行くことはない。

そのお店に久しぶりに行ってきた。

コースとかセットのメニューはなく、全てアラカルトだ。
で、いつも、スープも一皿を分け合うし、前菜やらメインやらも、適当に頼んで、取り分けて食べる。
お店の方もそういう方針らしく、小皿が山積みになっていて、適宜持ってきてくれる。

今回のご注文は、本日のポタージュ、鯵の何とか春巻き風、ゴルゴンゾーラのスパゲッティ、本日のお魚料理、黒豚のソテーパイナッブルのコンポート添え、パンをそれぞれ一人前ずつ。
三人で分けて食べるのだ。

ポタージュ、本日はさつまいも。
以前、自分で作ろうとトライして失敗に終わったのでわくわくしていたら、なるほどプロが作るとこうなるのか、というお味だった。

鯵は、ちょっとすっぱい味付けで、半生のトマトと一緒にぱりぱりした皮に包んで焼いてあった。
ソース代わりに、あら名前が出てこない(笑)。
食べた時には分かっていたのに、ワインビネガーじゃなくって、そのままソースになるという・・・そうそうバルサミコがかかって(?)いた。
娘はお気に入りだったようで、半分以上食べていた。

ゴルゴンゾーラは、確認したのだけど、予想以上に癖があり、それでも平気だった私がほとんど食べることに。
だったら、モッツァレラとフレッシュトマトにすれば良かった、って後悔先に立たず。

お魚は美味しい白身の焼いた物。
皮がぱりぱりで、これまた娘のハートをわしづかみ(笑)。

最後のお肉も、かなり良かった。
付け合せのパイナップル、酢豚に入っている缶詰のパインを想像していたけれど、生のものを、自家製でコンポートにしたようだった。
お肉にちょうど合う、酸味と甘味だった。

お味にはすっかり満足だったのだけど、なんといっても、時間がかかる。
シェフと助手の男の子の二人でやっているのだが、シェフは一品ずつしか作っていないのだろうか?
ガスコンロが一個しかないのだろうか?
出てくる間隔が「もう忘れられてしまったのではないか?」と思うくらい長いのだ。
前のお皿が空になって、下げられてしまってから、10分以上待たされることもしばしば。
そうしてるうちに、娘は飽きてしまい、椅子に寝転んだり、トイレに行ってみたりする。

料理だけでなく、こういうところもイタリアンだということだろうか。
この店は、子連れではなく、女同士、「おしゃべりに興じてなかなか料理が減らない」というパターンで利用するのが正しいのかもしれない。


2002年05月01日(水) 当選!フランス旅行!?

昨日は、かなり遅れた、歓送迎会だった。
ぎりぎり4月中だったけど、それにしても、30日って、しかも連休中だし・・・。

前の部署はまずトップが交代。
それから、私を含む四人が別の部署に異動し、新たに二人、新人さん(といってもおじさんとおばさんだけど)が入ってきたのだ。
異動した4人は、それでも朝は前の部署の手伝いをしているから、そんなに離れた気もしないけど。

今回、歓送迎会終了後に、カラオケの二次会もセットされていて参加希望を取ったところ、歓送迎会には全員参加、カラオケも一人を除いてみんな行くことになったのだった。

まぁ、ふつうの居酒屋での歓送迎会だった。
今まではずっと「北の家族」が御用達だったけど、趣向を変えて、「素材屋」になっていた。
どっちがいいともいえないけど、何だか新鮮だったかも。
お料理は、こんなものだろうという感じ?
飲み放題のお酒の種類は目新しいものもあって、ちょっと嬉しかった。
(だいだい、甘いカクテル系が好き)

そして何より盛り上がったのは「くじ引き」だ。
この部署での宴会では恒例となっていたのだが、今回は係長が仕切ったので、新たな展開があったし、新しくいらした課長がかなり資金を出されたようで、景品が豪華になっていた。(今までは百円均一のものだった)

末等から発表したのだが、「東京ドームご招待です」といって、観戦ツアーのパンフレットと一緒に渡されたのは、人工芝三色セットだった。
それはもう、一同爆笑である。
次の人は「温泉旅行」。
温泉のパンフレットと入浴剤、さらに桶と柄杓もついていた。
「グアム旅行」は、グリーンガムと歯磨き粉のGUM。
「ハワイ」は、マカデミアナッツチョコ。
「中国」は崎陽軒のシウマイ。
ちょっと本物と近いのは、「ディズニーランドご招待」は、遊園地券千円分。
でも、この券ではディズニーランドのチケットは買えないらしい。

私が当たったのは、三等の「フランス旅行」。
フランス=グルメということで、マックのプリペイドカード千円分だった・・・。
せっかくゆんゆんさんに会いにいけると思ったのに、残念だわー。

この笑いの勢いのまま、二次会のカラオケになだれ込み、本当に楽しく過ごさせてもらったのだ。
翌日、「もう笑いジワが増えちゃって!」と言い合ったくらい。

カラオケの最後に、新しい課長が、鶯谷ミュージックホールの呼び込みの物まねを披露してくれた。
私としては爆笑ものだったんだけど、若い子はちょっとひいていた。
はっ、これは私がすでにおばさんだということ!?
そういえば、カラオケで歌った歌も「昭和もの」ばかりだったわ・・・。


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