言葉の杜 Diary

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                          琴 音


2002年04月30日(火) 谷間

ゴールデンウィークといってもカレンダー通りに出勤だ。
10連休をうらやみつつも、今日はお楽しみがあるので我慢して出かける。

連休の谷間なので仕事も少ないはず、と高をくくっていたら、とんでもない伏兵が現れた。
なんとホストコンピュータが動いていない!
通常でも、8時半始業なのに9時近くならないと正常に作動しない怠け者、あるいは重役出勤コンピュータだと思っていたが、君は連休まで取るのかい(笑)。
壊れたのか、回線が正常につながらないのか何だかわからないけれど、復旧までに一時間を要するという。
復旧ということは、大破したわけでないだろうから、たいした事ないのだろうが、何しろ全国ネットのホストコンピュータだから、全国の皆さんはどう乗り切っていたのだか。

それにしても、このコンピュータ、朝、9時ごろと、10時半頃、午後1時と3時ごろ、非常に処理スピードが落ちるんだよねぇ。
「この時間は処理が集中しちゃうから」というけれど、そういう問題ではない。
一件の処理に5分も10分もかけていたら、苦情言われまくりじゃないかー。
無駄なことにお金を使わないで、このホストを何とかして欲しいよ。
大きなコンピュータのことはよくわからないけれど、パソコンのメモリを増設するようなわけにはいかないのだろうか・・・。

という、突発事故のため、「暇な連休の谷間」はもろくも崩れ去り、何だか忙しい一日を過ごしてしまった。
お昼も定時に取れないし・・・5分ぐらいだけど(笑)。

明日は「定時出勤」を頼みますよ、コンピュータ殿!


2002年04月29日(月) GWのお出かけ

今日は連休唯一の予定らしい予定、品川プリンスホテルの「ハム太郎ショー」を見に行く。
保育園のお友達、Aちゃんご一家と一緒だ。

関係ないけど、Aちゃんのお母さんとは同じ年で、結婚した年も一緒だ。
保育園の同級生だから、子どもを産んだのも一緒。
そして、彼女は松嶋菜々子似の美人で、あのご主人を「彼」と呼ぶ人だ。

さて、ショーは9時半からだというのに、8時に待ち合わせをする両家。
連休なので都内はガラガラで、9時前に会場に着いてしまった。
しかし、すでにけっこう並んでいるではないか!
はがき一枚では入れるのは4人なので、お父さん達は中に入らない予定だったが、「お子さん、ひざの上ということですね!」と明るく言われたので、6人で会場へ。
Aちゃんも娘も臆病なので、どっちにしてもひざの上で見るに違いない。

まだステージに誰もいないのに、興奮して盛り上がる。
ショーが始まると、それはそれは大変なことになっていた(笑)。
ステージの呼びかけに全力で身を乗り出して答える子ども達。
いや、子ども達は大いに盛り上がっていたが、ディズニーランドのミッキーとか、ピューロランドのキティちゃんのように、ダンスをしたり歌ったりという芸は出来ないので大人には・・・。
何しろ、身長が100センチぐらいしかなくって、中の人はタイヤつきの椅子に座っているから――。
(ETV「英語で遊ぼう」をクリステル・チアリがやっていた時に出ていた”エディ”の感じ)
というわけで、うちの旦那は、途中寝ていたりして。

30分の短いショーが終わると隣の会場に行く。
ボールプールや空気で膨らました滑り台、風船の部屋などがある。
そして、ここにはどれみちゃんやらセーラームーンやらあられちゃんやらルフィンやらゲゲゲの鬼太郎がいて、写真撮り放題だった。
「ねぇねぇ、あれは”のりまきせんべい”さんだよ!」と旦那に得意になって言ったら「なにそれ?知らないよ」だって。
知らないのかい?
Aちゃんママは、デジモンの何とか君とその子のデジモンと一緒に写真を撮りたがっていて、でも「大人には見向きもしないのー」と、Aちゃんや娘を誘ったのだが「怖いから絶対いや!!!」。

一通り遊んで、写真も撮って、短いどれみちゃんのショーも見て、出口に向かうとくじ引きマシーンが・・・。
いつも高島屋でねだられても絶対にしないのだが、まぁ、この連休、ほかに予定もないので、大奮発でやらせる。
一番下の4等だった。
しかも、娘が選んだのは、どれみちゃんアクセサリーセット。
チェーン部分はリボンでできた安っぽいロケットと、12ミリプラスチック丸型&4ミリプラスチックソロバン型&丸大を使ったブレスレットと指輪だった。
こんなの貴和で300円ぐらい出したら10や20は作れるよ〜。
家に材料あるんじゃないの?
いや、このくじ引きの代金で、本物のスワロ使って作れるのでは?
などと考えてしまった(笑)。

それから「居酒屋 孫悟空」で、飲茶バイキングを食べる。

ここで、我が家とAちゃん一家の違いに愕然とする。
もう、うちってば、お互いをずーっと「お父さん」「お母さん」と呼んでるし、子どもに構う構う。
そして、関心のほとんどが子どもに向いているもんだから、お互いのことはほとんど見てないし、子どもをはさんでの会話しかない感じ。
Aちゃんママはご主人をほとんど○○ちゃんと呼び、子どもは一人でちゃんと食べていて、ご夫婦は談笑しながら食事を楽しんでいた。
ひゃ〜、これじゃやっぱり、ご主人を「彼」って呼んじゃうよね。
今もって恋人同士という雰囲気だもの。

私たちって、多分、新婚時代からそんな雰囲気はすでになかったなー。
そして、子どもが生まれて、「お父さん」「お母さん」という居心地のいい場所が出来て、心底安心しているかも。

どっちがいいとかそういう事はないのだけれど、そういうご夫婦もいるのだ。
一度ぐらい、こういう雰囲気もいいかもねー。
多分向いていないから、一度でいいんだけど(笑)。

遊び足りない子ども達のために「三ッ池公園」に寄り、スーパーで買い物をして、
何だか盛りだくさんの一日が終わったのだった。


2002年04月28日(日) トランプ

この間買ってきた「幼稚園」の付録のトランプを使いたいと言われた。
毎月定期的に買っているわけではないけれど、気が向くと時々この手の雑誌を買っている。
どういう時かって、付録とか全員プレゼントが気に入った時だ(笑)。
5月号は付録のCDをTDLに行く間の車中で聞かせようと慌てて購入した。
だから、付録にトランプがったなんて気づいていなかったんだけど。

ミシン目が入っているが、娘にやらせると使えなくなりそうだったので、私が切ることにする。
切っているそばからもう遊び始める娘。
でも、一体何をやる気なんだろう。
家でトランプ遊びはまだしていないんだけど、保育園でやっているのかしら。

「たいじょぶ、だいじょうぶ、まかせといてよ!」
と言ってなにやら並べている。
「えーと、赤の次は黒で・・・あ、13はこっちね・・・ここにAがきて・・・」

さて、彼女、何をやろうとしてたかお分かりだろうか―――。

そう、彼女にとってトランプとは、パソコンでやるソリティアのことだったのだ。
紙のトランプでソリティアをやろうなんて、大人には到底思いつかないことである。

結局途中で挫折して、一緒に「マーク合わせ」(簡易神経衰弱)をしたのだが、子どもの発想って面白い、と笑いがこみ上げてくる私だった。


2002年04月27日(土) 添削

最近、人様の書いた物を添削させていただく機会が非常に多い。
そしてそれは、疲れること、この上ない。

先様の文章がひどいとかそういう事ではなく、
(ま、そういう時もなくはないけど)
「添削する」という行為自体に非常に気を遣わねばならない。
いや、文章を直したりすることはとにかく、
それをどうやって伝えるかというか、そんなちょっとずれたところが大変だったりする。

添削しているのは、保護者会関係の文章で、
書いているのは役員の方々で、
保護者会で配布する文章は会長が目を通すことになっている。

私が偉いからとか、筆が立つからとかそういうわけでなく、
でも、最終的に責任をとるのは会長だから、
適切な内容・表現にしなければならないので直させて頂いているのだ。

ところで、実は私、高校時代は新聞部(正確に言うと部ではないけど)だった。
文章を書きたくて入ったのだが、それが悲劇の始まりだったかも・・・。
後から知ったのだが、先輩達はA新聞とかNK新聞とかK新聞に当然のように就職していたりする。
で、とにかく、「本物」を真似ているから、厳しかった厳しかった。
たとえ15行の記事でも真っ赤に添削されて、10回は書き直しだ。
最初はこっちにもプライドがあってむっとしたり、ひぇ〜と思ったりしていたけど、
そうやって出来上がる記事は、やっぱり読みやすい。
一番初めに書いたのははっきり言ってごみだなぁ、と思えるのだ。

先輩達の添削も容赦なかったが、それが当然、ありがたいなー、と思えるようになった頃、
今度は、先輩の記事を添削していかねばならない。
読みやすさとか、正確さとかには気を配らねばならないが、
こっちの方がいいと思えば、どんなに偉大な(?)先輩が書いた物でも、
遠慮なく、真っ赤にしても構わない。
そうして最終的にいい物を作るのが目的だし、
第一、自分の書いた物には所詮思い込みの部分があるので、
他人が見た方が悪いところがはっきりわかる。

そこでの経験のおかげかどうかは定かではないけれど、
2番目の職場では、機関紙に載せる文章の校正を担当していた。
会社のNo1、No2(と言ったって弱小企業だったけど)の書いた物に、
遠慮なく赤を入れていた。
文章の出来には神経を使っていたけれど、
赤を入れる事で、立場とか人間関係が気まずくなることは考えなくてよかった。
みんな、読みやすい物ができればいい、という意識だったから。

しかし、保護者会の文章は違う。
今までの添削・校正のように、遠慮なく赤を入れていたら、とんでもないことになりそうだ。
「生意気」とか「横暴」とか「偉そう」とか言われてしまうだろう。
でも、ちゃんとしたものにしなくてはいけないし・・・。

あと何回、こんなことをしたらいいのだろう。
役員の皆さまが、気を悪くしないうちに終わって欲しい。

偉そうに言ってる割には、この日記の文章、ひどいかも。
いや〜、紙に書くのと、キーボードで打つのとは違うということで、許してください!


2002年04月26日(金) 道楽歯医者VS茶パツドクター

なんだか、右の奥歯(親知らず)が痛いので歯医者に行った。
前回歯医者に行ったのは、産後の歯科検診で大量に虫歯が発見された時だから、
かれこれ4年ぶり。
実はその時に、今回の事態はすでに予見されていた。
「親知らず、痛くなるかもしれませんねー。その時は抜きましょう」。

前々回、歯医者に行ったのは、なんと小学生か中学生の時だった。
だから、どこの歯医者に行ったいいのかわからない状態だったのだ。

そこで選んだのは家から一番近くに開業した(と言っても多分10年以上前だと思われるが)
「道楽歯医者」。

どのへんが「道楽」なのかというと、
ここの先生、このあたりの大地主の息子で、経済的には働く必要など全くないのである。
駐車場やら賃貸マンションやらの収入が、月額100万単位であることは間違いない。
それで、私立の歯学部に行けたというのもあるだろうけど・・・。

かかったことがなかったので、どんな治療をしているかわからなかったが、
とってものんびりしていることはうかがえた。
何しろ、毎日、お弁当ぶら下げて医院までご出勤だし(笑)。
(医院はご自宅から徒歩3分ほどの「自社ビル」にあるのだ)

いざ治療してもらうと、やっぱり道楽かも、という感じだった。
まず、治療がのんびりしている。
予約制なのだが、一時間に一人、または30分に一人の予約しか取らない。
そして、一人の診療時間も、30分〜1時間もかけている。

治療代も安い。
保険診療だから当然なのかもしれないけれど、
一回の支払いが200円とか、300円という日が大半だった。
300円というと、保険で3割負担だとして、実際の費用は1000円?
先生のほかに多分歯科衛生士と思われるお姉さんが一人いるから・・・
彼女の人件費にもならないのでは??

そのわりには、麻酔をよく使う。
毎回の治療は、必ず、歯茎に「塗る麻酔薬」を塗布してくれるのだ。
削ったりの治療の時には、注射の麻酔を打つ前に
「この麻酔はけっこう痛いからね」
と、先に塗る麻酔をしてからの注射だった。
麻酔の乱用はちょっと怖いけど、塗るんだったらいいかー、と思っていた。

腕の方はどうだったのか、4本も直してもいまいちわからなかったのだが、
痛くない快適な治療だったことは確かだ。
今をもって、その歯は何ともないので、ちゃんとしているということ!?

しかし、今回は別の歯医者をセレクト。
だって、道楽歯医者さん、
「抜歯は一人で無理なこともあるので、その時はほかに回しますから」
と、前回宣言していたから。(こういうところが道楽?)

去年娘がお世話になった、駅前の歯科医院に行く。
ここは小児歯科もやっている、というか、道楽歯医者は、小児は診ないというので、そこに行ったのだった。
ドクターは私より一つ年上で、小児歯科医の研修をたくさん受けているのだけど、
いまいち子どもにはその努力が伝わっていなかった(笑)。
でも、設備も最新だし、(もちろん道楽歯医者も設備にお金はかかっていた)スタッフもたくさんいるし、安心して抜歯できそうだと目をつけていたのだ。

レントゲンを撮って、治療台に行くと、娘とは別のドクターだった。
なんと半年の間に、ドクターが増えていた。
しかも、この先生は茶パツだよ〜。
どう見ても私より若いよ〜。
なんか、歯医者というより、美容師って感じだよ〜。

目をつぶって治療してもらうと、痛みに神経が集中してしまうような気がするので、
好みではなかったけど、よーく顔を見てしまった。
けっこう、整ったお顔でした。
そして、かるーい感じの見た目だったけど、説明はしっかりしていて、使う言葉も難しかった。

今日はとりあえず歯石を取ってクリーニングするだけ。
麻酔も何もしないで衛生士のお姉ちゃん(こちらも茶パツ)がやってくれたけど、
痛かった!!!
やっぱり歯石取りは道楽歯医者に限るかも(笑)。

親知らずは虫歯ではなかったけど、成長してきて、歯茎が炎症を起こしていたようだ。
結局、抜くことになる。
抜歯は連休明けの10日に決まった。

抜歯は麻酔をかけるといっていたけど、また痛いのかな。
2本も抜くし。

道楽歯医者と茶パツドクター、どちらを選ぶのが正解だったのだろう・・・。


2002年04月25日(木) お茶場騒動

職場で突然、お茶の淹れ方が問題になった。

「茶漉しでお茶を淹れるな」と、言い出した人がいるのだ。
茶漉しでなく、急須を使えということらしい。

な、なぜ?

うちの職場では、飲みたい人が飲みたい時に自分の分だけ淹れている。
だから、一杯分を茶漉しで入れるのは、とっても合理的だと思う。
(あまりに合理的なので、家でもさっそく茶漉しを用意した私・・・やっぱりものぐさ!?)

自分のお茶だし、流しでこっそり(?)淹れるだけだし、
茶漉しの方が手間もかからず、洗い物も少ないし、いいと思うのだけどー。
(茶漉しも茶碗も飲んだ人が洗ってるしね)
もちろん、情緒も品も何もなくって、「煎茶道」からは外れているかもね。
でも、たとえ、そのお茶が美味しくなくても、誰にも迷惑かけてないし、
個人の自由だと思うんだけど、ダメかしら?

鬱陶しいので、ここ何日かは、ペットボトルのお茶を飲んでいます(笑)。


2002年04月24日(水) ありがとう

Yさんは、元は金融機関にお勤めだったおじさんで、
早期退職制度を利用して、この職場に再就職した人だ。
だから、いや、これは私の金融機関に対するイメージかもしれないけれど、
ちょっと何というか封建的なところがあるかもしれない。
どんなところがって、女の子をからかってみたりということが、
コミュニケーションの一つだと思っているようなところが。
それは、超おじさん的発想で、逆効果であることは言うまでもない。
そして、若い女の子からは
「えー、Yさんはちょっとなれなれしくない?」
なんて言われて敬遠されたりもしている。

でも、私は、Yさんのことを非常に買っている。
仕事は、もちろんできる。
お客さんにもさすがに金融機関出身というだけあって、親切丁寧な応対。
しかし、それが一番の理由ではないのだ。

例えば、私の目の前にある印刷用紙を取って渡す。
それだけのことで、大きな声で、はっきりと
「どうもありがとう」
と言ってくれるのだ。
嫌味に聞こえないような、さわやかな、そして本当に心のこもった言い方。
わざわざYさんのためにした何かでなくても、
それが仕事の流れの中でそうするのが当然の事であっても、
その時私が用意してお客さんに渡すべき書類を持っていっただけでも、である。

当たり前のこと、と言ってしまえばそれまでだが、
今までこんなにはっきりと気持ちよく「ありがとう」と言う人に会ったことがない。

こちらの厚意でした何かについてありがとうと言ってくれる人はいる。
「厚意」に気づいて「ありがとう」と言ってもらえるのも、とても嬉しいことだ。

しかしYさんの「ありがとう」は、
こちらがこんなことはお礼を言われるまでもない、と思っているような、
無意識で当然のこととしてこなしているようなことに対しても、行き届いている。

Yさん、いつもさわやかな気持にさせてくれて、
どうもありがとうございます、
見習いたいと思います、
と常々思う私なのである。


2002年04月23日(火) おやめになって〜

東京でOLをやっていた頃からどうしても許せないことがある。
通勤路上での歩きタバコだ。

私自身はタバコは吸わないのだけれど、
主人は喫煙者だし、タバコを憎んでいるというわけではない。
以前の上司はいわゆるチェーンスモーカーだったが、
それはちっとも気にならなかった。

ただ、出勤時間に前をタバコをすいながら歩いている人がいやなのだ。

ご本人は歩いているので煙は全く気にならないらしい。
密室で吸ってるわけではないからいいと思っているんだろうか。
その煙、あなたの後ろを歩いている、私に全部かかるんですよ!
場合によっては灰まで飛んでくるんですよ!!

「道路は灰皿ではない」というキャンペーン(?)があったりして、
ポータブル灰皿を使う人も増えたようだ。
だから、道にポイ捨てする人は減ったような気がする。

道に禁煙とは書いてませんが、歩きながらのたばこはご遠慮いただけないでしょうか。
朝からあなたの吸ったタバコの煙を浴びたくないんですけど。
おやめ頂けないと、私、そのうち、後ろから飛び蹴りしてしまうかもしれません〜。


2002年04月22日(月) 冷食オムライス

ディズニーランドの疲れもあるしー、と本日保育園をお休みする。
もともと通院日だったので私も休み。
お昼前に家を出て、娘の耳鼻科へ。
さらに電車に乗って、私の病院へ。

意外に待ち時間が長く(予約なのに!!)お会計も済ませると3時過ぎ。
やっとお昼を食べに行く。

今日はどうしてもオムライスが食べたいとのこと。
確か商店街にオムライス専門店があったような・・・とあやふやな記憶を頼りにお店を探す。
お店発見!
でも、ランチタイムは3時までで、ディナータイムの始まる5時までお休み。
あー、残念、せっかく美味しいオムライスが食べられると思ったのに。

仕方がないので、洋食屋さんを目指す。
この街には、雑誌によく登場する有名な洋食屋さんがあるのだ。
やっとたどり着くと、なんとここも休憩中だった。

「お腹空いたよー」と騒ぎ出す娘。
そうだよね、もう3時半だもん。
3時半だからお店もやってないのかもしれないけどね(笑)。

だんだんどうでも良くなってしまい、メニューを表に出していた喫茶店に入る。
一応、オムライス&ハンバーグセットというのがあった。
店内は広いのだが、とてもごちゃごちゃしている。
あちこちにぬいぐるみが置いてある、しかも埃つき。

オムライス&ハンバーグ登場。
どう見ても、冷凍物を温めただけの盛り合わせだ。
私が作ったほうが美味しそうだなー、と思うがそう言うわけにもいかないので、
小さなお皿に取り分ける。
「わぁ、美味しそう!!」
と食べ始める。
美味しいかなぁ、せっかくそう言って食べているので、否定するのも何だし・・・。
でも、これは確かに冷凍をチンしただけだよ。
本当に美味しいの?

「お母さん、とっても美味しいね」
あぁ、この子、味音痴なのだろうか・・・。
それとも、私の料理より、この冷凍オムライスの方がましということ?

「空腹は最高のソース」っていうことにしておいていいでしょうか(笑)。


2002年04月21日(日) TDL・・・かなり長いです・・・

娘も大きくなったことだし、今月いっぱいのただ券もあるし、ということで、
子どもが生まれてから初めてのTDL行きを決行した。

☆D−Pop Magic
入るとすぐに、D−Pop Magicの時間だった。
とりあえず見ることにする。歌と踊りのパレードらしい。
らしいって、そう、すでに人垣が出来ていて、私の身長ではよく見えなかったのだ。
娘は、当然お父さんの肩車で見るものと思っていたら「おかーさんがいい」と言い出す。
まー、180センチを超す旦那に肩車してもらうとけっこう怖いかもね、ということで仕方なく私の肩に。
それでやっとお父さんと同じ目線になっていた。二人はよく見えて満足だったらしい。
私はちっとも見えなかったけどさ。
しかも重かったけどさ。

☆ポップコーン
何だか「バケツ」で売っていて、みんなそのバケツを首から下げている。
で、やっぱり買ってしまう。
一番最初に目に付いた屋台(あ、書いてから気づきました、「ワゴン」ですね)で買う。
D−Pop Magicの黄色にピンクの蓋のバケツ。
中身は塩味。
キャラメル味が人気だと何かに書いてあったっけ。
おかわりはそれにしようと、アトラクションに並んでいる間に旦那に買っておいてもらう。
美味しかったので更にもう一杯(?)買ってしまい、翌日にもまた買う。
ポップコーンだけで2000円ぐらい使ってしまった〜。
ところで、なんだか以前に比べて地面がポップコーンのかすで汚いような気がした。
前はもっとお掃除が行き届いていなかったっけ?
原因はあの「バケツ」での販売じゃないのかなーと思ってしまった。

☆トゥーンタウン
子どもにはやっぱりここだろうと向かう。
ロジャーラビットのアトラクションに入る。
暗くて悪者の声がする、と怖がる娘。
乗り物も面白いんだけど、くるくる廻ったりするのでそれも怖かったらしい。
バスに乗る。
珍しく旦那と二人で乗ってきた。(その間私はポップコーンを買っていた・・・)
並んだ割には、バスはいまいちだったらしい。


☆エレクトリカルパレード
トゥーンタウンの端で見ることにする。
木の陰のベンチ(?)のようなところに座りながら見られそうな場所を発見。
木がちょっと邪魔かなとも思うが、なにしろ空いている。
いざ始まると、そこは特等席だったようだ。
そのまま座っているとパレードに背を向けてしまうんだけど、
ちょっと角度を変えると、椅子に座ったまま見られる!
飽きることも疲れることもなく堪能させていただいた。

☆It's a small world
白雪姫もピーターパンも怖そうでいやだと言うので、
これしかないでしょう、ということに。
「何だかそごうと同じだなー」と言う旦那。
確かに音楽は一緒だし、提供もそごうだよ(笑)。
案の定、お気に入りで、またこれに乗りたいと言う娘。

☆ホテル
なんと今回、気合を入れて(?)一泊するのだ。
でも、ホテルはオフィシャルではない。
だって、当日に予約してるし。
取ったホテルは東横イン千葉ポートスクエア。
ネットで何だか東横インのわりに広そうだなー、と思って決めたのだが、大当たりだった。
実はパシフィックだったところを東横インが買い取ったという話。
だから、造りはパシフィックで価格は東横インなのだ。
トリプルで一部屋(一人ではありません!)15000円ほど。
しかも、ベッドも広々だったので、ツインで十分だったかも。
当然、部屋もそれなりに広く、お風呂もビジネスじゃないって感じだった。
難点は、ちょっと遠いこと。
千葉駅からは近いんだけど、TDLまでは車で30分(と書いてあったがもうちょっと早く着いた)。
リゾートラインも楽しそうなので、電車の時にもいいかも。

☆家シリーズ
乗り物のアトラクションはお気に召さないようなので、
「家」中心に行くことにする。
グーフィーの弾む家はいまいちだった。
時間を知らせるランプが気になってそればかり見ている娘。
遊ばないの?
ミッキーの家はすごーく待った。
でも、最後にミッキーと写真が撮れてそれは満足だったらしい。
子ども&ミッキーの2ショットと家族+ミッキーの二枚も撮ってもらってしまった。
ミニーの家はちょっと不満だった。
だって、ミニーがいないから。
ドナルドの船は雨だったけどそれなりに楽しかったようだ。
「ベイビー(デイジーのことをこう呼んでいる娘)の家がなかったよ」
「あー、そう?ドナルドの船に一緒にいたよ。仲良しだからさ」
「じゃあ、ミッキーとミニーも仲良しなのに、どうしておうちが別なの?」
うーん、そうだね。
そう言われても、お母さんもよくわからないよ〜。

☆スプリングロール
ミッキーの家に並んでいる時に、旦那がワゴン発見。
「スプリングロールって何?甘くなかったら買ってきて」
と言われ買いに行く旦那。
ゆで卵をつぶしたのとえびを皮でくるんで揚げてあった。
あー、これって「春巻き」ってこと?
だからスプリングロール?
こんな直訳なの?
美味しかったけど。

☆メリーゴーランド
なぜかお母さんと乗りたがる娘、しかもとっても大きな馬に。
とりあえず、娘は抱っこで乗せたけど、私、乗れないんですけどー。
あきれた顔で笑う旦那に手伝ってもらってやっと乗り込む。
あー、恥ずかしかった。

☆風船
ミニーちゃんの風船がどうしても、どうしても欲しかったらしい。
お正月に伊勢山で見たハムちゃん風船は1800円だった。
きっと高いから買えないよ、と言いつつ、値段を聞くと600円。
あらお買い得、いや、伊勢山と比べてだけど。
あまり気が進まなかったが「帰りに買おうと約束。
すると「もういいー、帰りたいー」とぐずりだす娘。
それは風船が買ってもらいたいからだな、この知能犯め、と思うのだが、真に受ける旦那。
仕方ないので、買ってしまうと途端にご機嫌の直る娘。
ほーら、やっぱりね。
ちなみにここの風船、ミッキー型の重みのあるもち手(?)がついていて、
そこから風船が外れなければ、手から離れても地面に落ちるようになっていた。
「さすがはディズニーランドだな」と妙に感心する旦那。
確かに。
私としては、風船がしぼんでしまっても、残る物(もち手)があってちょっと嬉しい。
これってただのけち?ごみが増えるだけ?

☆お昼
雨で、軒並みパレード系は中止だし、アトラクションも怖がるので、ゆっくりお店でお昼にする。
子連れじゃなかったら行かないだろう言いつつも、「北斎」に入る。
すでにいろいろ食べているので「ミッキー御前」(お子様ランチ)と「温かいうどんのセット」「アンバサ」だけを頼む。
お子様ランチのわりに意外なボリュームのミッキー御前。
うどんセットは、うどん+いくら丼。
3人でお腹一杯になった。
期待していなかった分、かなり美味しいと思ったりして(笑)。
空いててのんびり出来て、それも良かったし。

☆キャラクター
二日目は、結局ワールドバザールの屋根の下で大半の時間を過ごした。
そこにやってくるいろいろなキャラクターを喜ぶ娘。
中でもプルートとミニーちゃんには大喜びだった。
ミニーちゃんとも何とか写真を撮ってもらえて、大満足。
ちゃんと写ってるかなー、最後のフィルムだったので、まだ現像してないんだけど・・・。
ミッキーも来ていたけど、さっき、ミッキーの家で会ってしまったので(笑)あまり興味なし。
その他、7人のこびととか、ピノキオ&ゼベットじいさん、シンデレラの魔法使い、名前を知らないキャラクターにもたくさん会った。
これも、子連れ(しかもアトラクション嫌いの)ならではの楽しみ方だったかも。
だったら「入場券」って復活させて欲しい、と思わなくもないんだけど。

いろいろあったけど、それなりに楽しくて、親としては満足だった。
「親」じゃない部分では、せっかく行ったんだからもうちょっといろんなアトラクションに行きたかったというのが本音だったりもするけど(笑)。

最後までお読みいただいて、ありがとうございます!!


2002年04月20日(土) 総会

本日、待ちに待った(?)保育園の保護者会総会。

事前に資料も配ったし、委任状もかき集めたし、
できるだけのことはやって迎えた当日である。

とは言っても、今回の総会
・会費を値上げする
・行事を減らす
・保護者会連絡会への加盟の可否を決める
という、「では昨年に準じて」で済まないことが盛りだくさんだ。

あー、心配。
ごねる人がいるかも。
質問攻めに遭うかも。
会長横暴とか言われるかも。

最初は昨年度の活動報告と決算報告。
前年の会長さんと会計、監査の方がやってくれる。
ここでけちつけられても、もう終わっちゃったことだから仕方ないんだけど、
と思っていると、あっけなく承認。

次に問題その一の今年度の行事計画。
去年はこの時点で「何で遠足は平日開催なんだ!」から始まって、
「遠足の意義ってなんですか?」なんて聞かれていた。
先手必勝ってことで、遠足の趣旨を話してしまったせいか、質問なし。

次に夏と秋のイベント。
一本化しようと何年も言われ続けていて出来なかった。
今年もダメ元で、「今年度は夏だけ」という原案の提出。
周りの園はそんなにやってないとか、
手間の割に収益の薄いバザーは如何なものかとか、
これで納得できるんだろうかという気もしたが、承認。

次に予算案。
「その年の支出はその年の会費収入でまかなうのが健全」と主張し、
値上げをさせて頂く。
絶対に、もっと行事を減らせとか、節約しろとか、繰越金を食い潰せとか出ると思ったのに、
繰越金はどのくらいが適正なのか聞かれただけで終わってしまった。

あー、よかった。
これで肩の荷が下りた。

役員の仕事が全て終わったというわけではないのだが、
年間計画と予算が決まれば、あとは流れに沿ってこなしていくだけ。
それが大変といえば大変なんだろうけど、
方向性は決まったので、後は皆さまご協力のほどよろしくね!ってところだろうか。
ご協力を頂いた皆さまにこの場を借りて御礼申し上げる次第です。
(って本当に保育園の人とか読んでいたらびっくりだけど・・・)


2002年04月19日(金) アトピー

娘は湿疹がひどい。
冬場は保湿剤が欠かせない。
夏の一時期(5月から9月ぐらい)は何もしなくても湿疹は出ない。
だから、病名は「乾燥性湿疹」とか何とか書かれている。

しかし、一年の大半、その湿疹が出ているし、
時にひどくなって、目の周りが赤かったり、手がぼろぼろになったりする。
友達には「絶対そうだよ、いい薬教えるよ」なんて言われるほどなのだ。

今日、あまりに「耳が痛い」と言うので、念のため耳鼻科に行ってみた。
診察の結果、それは、中耳炎。
しかも、もう治りかけている、もうちょっと前がピークだった、そうだ。
気づかなかったー。
本人にしても、耳より手足口病におかされた舌が痛かったので、
訴えにも力が入らなかったようだ。

で、耳鼻科の先生に、アレルギーはあるか、と聞かれた。
「いや、冬場は乾燥で湿疹がひどいんですけど、アトピーとは言われてません」。

かかりつけ医のN先生、かなり有名なアレルギー専門医でもある。
ひよこクラブにしょっちゅう登場するらしい。
遠方からもアトピー治療に来る人がいるとか。

「そうか、N先生、何でも病名つけたがるんだけど、珍しいねぇ。
ひじの内側とか湿疹出てない?あーあるある、目の周りもだねぇ。
これは完全にアトピーだと思うけど」
と、耳鼻科の先生。

耳鼻科を後にし、保湿剤をもらいにN先生のところへ。
(もともとその予定)
今まではっきり確かめたことはなかったけど、この際聞いてみる。
「先生、うちの子、アトピーなんでしょうか?」
「いや、これはただの湿疹!」。

そ、そうですかー。
湿疹でしたね、いつもの診断も。
はっきりアトピーって言わないのは、アトピーじゃなかったからなんですね。

何だかちょっとほっとしたかも。
アトピーとなると、面倒っていう先入観があるから。

でも先生、5月から9月は休めるけど、
それ以外の時期はアトピーの子どもとケアは大差ないような気がするんですけどー。


2002年04月18日(木) おじさん

職場のAさんとMさん、仲が悪い。
どうもうまくいっていない。

Aさんはもともと2年ぐらい前からこの部署にいるおじさんで、
Mさんはこの四月に他社からここにやってきたおじさんだ。

どっちもいい年なんだから、
ちょっと譲って表面だけでもうまくやればいいのにと思うのだが、
そうもいかないらしい。

表立って喧嘩するわけじゃないけど、
ぶつぶつ陰で言っている・・・いい年なのに(!)。

何が気に入らないって、Aさんの言い分は
「Mさんはなかなか仕事を覚えない、わからないことがあっても聞かない、
その結果やることが遅いし、余計な事ばかりしている」
とのこと。
(こっそり私にMさんの文句を言うのはやめていただきたいものだ)

Mさんからははっきり聞いたことはないが
「来たばっかりでわからないことが多いのは当然。
自分にもプライドってものがあるからいちいちお伺いが立てられるか。
ちゃんと教えてくれ」
というところか。

おじさん同士仲良くやって欲しいのだけど、
年とともに譲れない部分が増え、柔軟性が減り・・・。
当然の結果なのだろうか?

とりあえず、今後の展開を固唾を飲んで見守ろうと決めた、
部署一番の若輩者の私(この年で!)なのである。


2002年04月17日(水) 呼び方

保育園でクラスの懇談会があった。
先週、手足口病が猛威を振るってしまったため、
皆さんかなり仕事を休みまれたらしく21人中9人の出席で、
何だか寂しい懇談会だった。

子どもの保育園での様子を聞いたり、
各家庭での様子を聞いたりして、
まー、普通の懇談会だった。

その中で
「うちで私と夫が・・・」
と、話したお母さんがいた。

話し自体はごく普通の内容だったのだが、
「夫」か――――。

私は、「夫」と主人を呼ぶことがない。
話す時でも書く時でも「主人」か「旦那」だ。
たまに「お父さん」。

なぜって、たいした理由はないんだけど、
何となく「夫」という言い方が似合わないような気がしているからかも。
「夫」というと、物腰も柔らかでスマートな印象がある。
うちは、立ち居振舞いがすごーく偉そうなので、
それに見合った呼び方は「主人」とか「旦那」だと思ったりして(笑)。

そうか、「主人」とか「旦那」って、主従関係を表しているのか。
そうすると「私達夫婦は対等なの」っていうお母さんには嫌われる呼び方?

私も、特に自分よりも主人の方が偉いとか、
権威があるとか、自分が従っているとかいうことは全くない。
場合に応じて、得意な方がリーダーシップを取る感じ?
しかも、苦手な方が相手を尊敬してお任せするわけでなく、
得意な方が「えー、こんなことも出来ないの?しょうがないな」とやっているのだ。

このお母さん、普段の打ち解けた会話の中では「彼」とご主人を呼んでる。
うーん、「彼」なんて、私にはとてもじゃないけど言えないよ〜。
頑張って呼んでもせいぜい「夫」止まりだな。

ちなみに主人は私のことは常に「かみさん」と言っているようである。


2002年04月16日(火) ビーズ

本も買い、浅草橋にビーズも仕入れに行って、準備万端だったのだが、
諸般の事情で(笑)なかなか製作に着手できなかった。
しかしながら、本日やっとのことで、晴れてビーズにとりかかる。

作りたかったのは、ビーズニュース3に載っている「クロス」と、
この間のビーズオフでりつこさんがしていた「グラデーションスクエア」。
どちらも小さなペンダントヘッドになる予定。
そう、またまた小物を作る私なのだ。

ところで、モチーフやら、編み込み物やら、いろんな物があるビーズ細工だけど、
人によって「得意分野」「苦手分野」があるらしい。
(もちろん、作りたいもの、身に付けたいものの趣味もあるけど)

私の苦手は
・ピン類を使うもの・・・ペンチの使い方が下手
・テグスが左右対称になっていかないもの・・・引き締め方(加減)がわからない、
                           どこまで編んだか混乱してしまう
だと思っていたのだが、ちょっと違うかもと気づいた。

ビーズニュースに出てくる作品自体、ほとんどが苦手かも。
何だかうまく作れないのだ。
今までも、ビーズニュースに載っているいくつかのモチーフに挑戦したのだが、
そのほとんどが挫折に終わっている・・・。
なんたらハートと名のつくものがたくさん掲載されているのだが、
実はハートのモチーフは「オープンハート」しか完成していない。

何でだろう?
どこがいけない?
相性かな・・・そんな馬鹿な(笑)。

と言うわけで、今回も「グラデーションクロス」はそこそこのできだけれど、
「クロス」はできるにはできたが、何だかゆがんでてこれでいいの?という出来。
ビーズニュースにも作ってみたものたくさんあるんだけどなぁ。
精進して苦手を克服するしかないかしらー。

**********

カウプレを500番でいたします。
500番の方は、まずは掲示板でお知らせくださいませ。   琴音


2002年04月15日(月) 桜吹雪

今日はけっこう風邪が強かった。
そして職場の近くに有名な八重桜並木があるのだが、
その恩恵にあずかったのである。

ソメイヨシノよりもちょっと濃いピンクの花びらが、
「桜吹雪」という言葉そのものに舞っていた。

はらはらと落ちる、ではなく、舞い踊るとでも言うべきか。

四月の異動で二階に固定の席を持つようになったのだが、
そこからの目線よりもはるか上を、
桜の花びらがくるくる廻りながら、
上へ下へ―――――。

何てきれいなのだろう。
作り物ではない、自然の美を堪能させていただいた。

桜のある国に生まれてよかった。
心からそう思った、晩春の一日。


2002年04月14日(日) 会議

来週の土曜日に会議があるので資料を作成し、
上司の許可をとっておかねばならない。

―――と言ったって、会議とは保育園の保護者会の総会、
   許可を取る相手は「会長」であるところの旦那である(笑)。

ところが、この作業、意外に混迷を極めたのだった。

なにしろ、役員になったのは今回はじめて。
今までこれと言って保護者会活動に関心があったわけではない。
普通に保育園に子どもを通わせ、
普通に保護者会の行事に参加してきただけだから、
知識にもスキルにも限界がある。

よくわからない物をよくわからないままにつくるので、
時間がかかること、限りなし。
ようやくできて、打ち合わせと言うか、報告をする
・・・って旦那にだけど。

これが、まー、うるさいうるさい。

こんなんだったら、旦那に会長をやらせようなんて思わないで、
自分で総会やら何やらを仕切ったほうが楽だったのでは?
と思わせるほどだった。
細かいところまで、重箱の隅をつっつくのだ・・・やな奴!

「私だってわかっててやってるわけじゃないんだから、
そんな細かい根拠まで聞かれても困るよ!」
「いや、質問されて答えられなかったらどうするんだ?
わかる人に聞いておいてよ」

こんなやり取りを何回しただろう。

4時間ぐらいかけて「家庭内会議」が終わったのだが、捨て台詞に
「お前、最近、頭使う仕事してないな。
もう疲れたよ、話しが通じなくて」
と言われてしまった。

おっしゃる通りですけどねぇ。
でも、仕事の会議と違うんだから、
そんなに完璧なことは要求されないと思うんですけどねぇ。

まぁ、これでどんなうるさがたが総会に出てきても、
会長の回答は完璧でしょう。
それでよしとするか。

もう二度とあなたと一緒の職場で働きたくないかも、とも思いましたが・・・。


2002年04月13日(土) 心配

ようやく手足口病からも解放され、
思いっきりおしゃべりができるようになった娘。
(「もう保育園に行ってもいいよ」とお医者さんに言われてからも、
 口が痛くて、喋ったり食べたりに不自由な日々を送っていたのだ)
もう、しゃべるしゃべる。
よっぽど鬱憤がたまっていたのだろうか・・・。

そんな中でふと
「おかーさん、あのね、私、小学生になりたくないの」
と言ったのだ。
今までは、一番の仲良しMちゃんのお姉ちゃんを羨ましがり
「はやくSちゃんの行っている小学校にMちゃんと行くんだー」
と言っていたのに。

詳しく聞いてみると
「勉強できないから心配なの、ほら、あいうえおとかさ」
と言う。

えーっ、今からそんな心配してるの?
そういえば、病気の時、ちょっと頑張ってひらがな勉強したけどさ、
それは勉強と言うより、「生活の知恵」みたいものだったし・・・。

彼女の中には
学校=勉強=文字を覚える
という公式が出来上がってるのかな?
でも、それは大きな間違いだよ。
と思い、説得工作を試みる私。

「あのさー、小学校に行ったって、勉強ばかりじゃないよ。
お友達と遊んだり、給食だってあるんだよ。
それに勉強だって、字を書くばかりじゃなくて、
計算したり(娘、文字よりは計算が好きらしいので)もあるし、
お花の名前を調べてみたり(一応理科のつもり?)
お店屋さんに行って何を売ってるかみんなで調べたり(社会の共同学習?)
お料理したり、歌をうたったりもあるよ」

ということで、ちょっとは楽しみになったようなことを言ってくれたので、
ほっと胸をなでおろした。

私は幼稚園が大嫌いだったので、
小学生になる日をそれはそれは心待ちにしていた。
でも、彼女は、保育園が大好きなので、
小学校に行くのはちょっと寂しいようにも思うのかも知れない。
そして、保育園の一番好きなところは「お昼寝があること」と豪語している(笑)。


2002年04月12日(金) 化石ファン

先日、20年ぐらい前からお気に入りのクループのライブに行ってきた。
(20年だって・・・自分で書いててびっくりしたわ)
名前を出してもいいんだけど、すごーくファンの人に名前で検索されて、
「なんだこいつ、これでもファンか!?」
と怒られても困るからやめておこう・・・弱気・・・。

学生時代は、それはそれはよく聞いていたんだけど、
社会人になり、家庭を持って、気持ちはあっても時間がね、という状態だった。
と言うのも、私は音楽を聞きながら何かができないのだ。
たまにCDを買ってみたり(買うだけで満足してあまり聞かないけど)、
テレビに出るのをチェックしてみたりと、
細々とファンを続けていたのだけれど、今回、
「チケットあるけど行かない?」
と言われ、二つ返事で譲ってもらったのだ。

何しろ「化石ファン」だ。
今、彼らにどんなファンがついていて、
どんなライブなのか、恐る恐る会場へ。

何だかイメージと違うな、会場の様子が。
そういう私もいい年だけど、明らかに私より年上の人がかなりいる。
かつてのイベントには、バリバリのお兄ちゃんお姉ちゃんがたくさんいたのに、
おとなしそうなあまり若くない女の人が多いかも。
とりあえず、左隣の席は熟年という感じの二人連れ。
右隣は20代のようで、
ツアーこの日が4日目なのに、すでに2本見ているらしい。

始まると、当然のことながら、曲がよくわからない。
わからないので、ノリもいまいちな私。
左の人たちも知ってるのねー、こんな新しい曲を。
偉いわー。
右の人には
「もー、隣の人ったら!私の気分ぶち壊しよ〜」
って思われてたらどうしよう!?

が、中盤、様子が変わった。
知っている曲だ!わーい!!
嬉しくなって、一緒に歌ってしまう私。
ほーら、私だってファンなんだよ、ちゃんと全部歌える曲もあるんだよ、
と、隣に対しても、申し訳が立ったような気分、ほっ。

でも、私の嬉しい曲は、両隣にとっては知らない曲らしく、
ひたすらオペラグラスでステージを見ていた。
えぇー、そんなに古い曲でしたか・・・。
20代だったらそうか、まだ物心つかない頃の曲かも。
左の人たちだったら知ってるのでは?
その頃はファンじゃなかったの?
じゃ、いつからファンになったの?
だって、大々的にブレイクしたのは20年ぐらい前だよ。
その後、そんなに大ヒットもなかったかと・・・。
(ひどい!?でも、ファンなのよ!)
一体どの曲で彼らのファンになったんだろう、この熟年女性二人。
謎だわー。

その後、また知らない曲やら知ってる曲やらあったのだが、
明らかに、私と、両隣が知っている曲は違う物のようだった。
これも一種のジェネレーションギャップ?

アンコールは知っている曲ばっかりで、
最後に大いに盛り上がることができて満足だったー。

今度は新しい曲も覚えてから行こうっと!
・・・また行くつもりかい!?・・・


2002年04月11日(木) けがの功名

わが娘、ずっと長い間文字にはたいした興味がなかったようだ。

保育園のうさぎ組、つまり2歳児クラス(2〜3歳)の時から、
何となくだけれど自分の名前の文字だけは読めていた。
おそらくはじめは名前全てを一つの記号として認識していたと思う。
それがだんだん一文字ずつわかるようになって、
フルネームの固まりでなくわかるようになり、
文章などの中から拾い読みをしていた。

ところが、彼女の文字に関する進歩はそこで止まっていたのだ。
どうも、それ以上文字を覚える気はなかったらしい。
私も時々は
「ほら、これがりかちゃんの”り”、これはいずみちゃんの”い”」
と、保育園のお友達の名前を出しながら自分の名前に含まれない文字を教えたりしてみたが、
(ここに登場の名前は架空の名前です・・・いかにもたとえが古いよ >自分)
別段やる気も感じられないので、放っておいた。

そして、4歳半になろうという今、急に読み始めたのだ。

きっとそれまでも、ちょっとずつ彼女の中に知識は蓄えられていたのだろうけれど、
ここに来て、それを発揮する時がきた、
いや、発揮せざるを得なくなったのだった。

例の手足口病によって、口を開くのが痛みで困難になり、
思い通りに喋れない。
でも、自分の意思は伝えたい。
黙っていても伝わらないし、
口を開けずにフガフガ言ってもどうにもならない。

そこで「あいうえお表をさして言いたいことを伝える」ことをやってみた。
すると今までほとんどやる気もなく、できてもいなかったのに、
そこそこ伝えられるではないかー。
言いたいことが言えずにイライラするよりはましと思うのか、
かなり必死、かなり真剣にやったからなのか、
ほとんどのひらがなは読めるようになってきた。

やっぱり人間、切羽詰ると何とかなるものだなぁ、とつくづく思った。

ひらがな、読めるようになって良かったねぇ。
苦しい思いをしたことだし、一つくらい、いいことないとね!
ところで、自由にお話できるようになったからといって、ひらがな、忘れないで下さいよ〜(笑)。


2002年04月10日(水) 大変

娘が病気だ。
仕事が忙しい。
保護者会の仕事が山積している。

もう、どうしていいかわからない状態になってきた。

もちろん、こんなことは幸せに普通に生活できているからこその
「大変だー、どうしたらいいんだー」
という事態なのだけど。
切羽詰ってくると、「世界で一番私が大変」になってしまう。

どうして、仕事の山と保護者会活動の山が重なってしまい、
さらに娘が病気になってしまったのか。

いや、親が忙しがってろくろく構ってやらないから、
娘が病気になってしまったのか。

明日はゆっくり「看病」に専念しよう。
自分も休みたい。
疲れのせいか、歯茎が腫れて痛いし・・・。

明日こそ、元気で明るい日記にしたものです〜。

**************

4月7日から4月10日まで、まとめてアップしてあります。


2002年04月09日(火) 手足口病

変な名前の病気だ。
私が子どもの頃には聞いたことがなかったかも。
その仲間として、リンゴ病っていうのもあるけど。
何でも、手・足・口に発疹と場合によっては発熱という症状で、
風邪の一種とか。

今、保育園で大流行している。
そして娘もついにもらってきた。
病院に行ったらそんな子でいっぱい。
先生は「もう、この保育園に蔓延してますよ。誰が持ち込んだんだ!」とお怒りモード。
・・・いや、先生、怒られても困るんです・・・

娘はなんと「舌」に発疹がー。
非常に痛いらしい。

はじめは気になる程度で、食欲もあり、元気にしていたが、
だんだん痛くなり叫ぶ叫ぶ。

「痛いよー、我慢できないよー、もうヤダ!!」
「つらいよー、うぅ〜」

叫んだって直らないし、かえって喉が痛くなるよ、
と、諌められる。
気持はわかるんだけど、喉まで痛くなったらもっと辛いだろうし、
叫び声で周りも参ってしまうよ。

あー、明日はどうなるのかしら。
不安、不安、不安。
せめて夜はおとなしく寝て、親子ともに体力の回復に努めたいわー。


2002年04月08日(月) 一番忙しい日

今日、つまり4月の第二月曜日は、一年で一番仕事が忙しい日。
しかもこの春から、その日に一番忙しい部署に異動した。

毎年覚悟はできているけど、
今年は異動したてだし、
並々ならぬ覚悟をして今日にのぞんだ。

目標処理件数50件!!
これは暇な時期の一日の全員(4〜5人)の処理件数に匹敵。

正確な処理にはいまいち自信がないけれど、
今日は数よ!数!
ってことで、後からの修正覚悟でバリバリやるわー。

もう、口も利きたくないほど、
字も書けないほど、
キーも打てないほど、
頑張りました〜。

トータル300件。
私だけでも60件近く処理している。

これで一年の山は越えた。
これからは、どんなに忙しくても今日を上回ることはない。
まだまだ忙しさは来月半ばまでは続くけれど、
今日のことを思えば大丈夫だろう。

ぐったりして帰宅だが、
まだ「役員会報告書」があった・・・。
倒れないかしら・・・。


2002年04月07日(日) 衝動買い

今日も買い物に行く。

目的はプリンタ。

なんと、この忙しいのに、突如プリンタが壊れたのだ。
壊れたといっても、大破したわけでなく、
具体的に言うと、黒のインクがつまって出ないという症状。
クリーニングやらリフレッシング(と、書いてあった)してもだめ。
が、ヘッドの部分をもっと専門的に(?)掃除するとか、
いっそのこと取り替えたりすれば直るだろうって感じ。

でも、その時間がないー。
掃除するにせよ、取り替えるにせよ、
メーカーに頼むのだろうから、日数がかかるよね・・・。
私には今すぐ、というか、月曜日までに印刷しておかなきゃいけないものがあるんだよ!!

ということで「買う!」と、即決。
しかも、そろそろパソコンを買い換えようと思っていたので、
「もしかして、パソコン本体とプリンタを買うかも」
と宣言して、家を出る。

比較的空いていそうで、しかも駅から近い某量販店へ。

パソコン売り場はちょっと混んでる・・・。
みんなあんまり一人で来てないかも。
やっぱり相談しながら買うのかなぁ。
だんだん弱気になってくる。

まずはプリンタだった、気を取り直し、見てみる。

条件は、キャノンかエプソンで(ミーハー?)2万円ぐらい。
できたら今のプリンタとインクが共用になってるのがいいかも。
たいした条件じゃないか・・・。

ちょうど暇そうなキャノンの販売促進お姉ちゃんを発見。
こちらの条件と目に付いたキャノンの「プリンタ&スキャナセット」について質問。

プリンタはキャノンのS500。
家にあるのはS600で、その下位機種なのか、とか、
違いは何か、とか、
インクは共用できるか、を聞く。

S600からS700とS500に分かれて進化していて、
ふちなし印刷が特徴で、
インクの共用もできる、という答えだ。

あー、もうこれでいい!!
またまた即決する私。

値段は19800円。
もっと安いところあるかもしれないけど、時間もないし。
お買い得商品とうたって、
スキャナセットで26800円だし。

後は、私の力で、お持ち帰りできるかだけ確認して
(だって、今日は一人で、電車できている)
お会計をする。

あー、買っちゃった。
しかもスキャナも。
なんだか、マクドナルドでついでにポテトも買っちゃうってノリだったかも。

なぜスキャナとセットなのかー。
ちょっと前にデジカメにするか、スキャナにするか迷っていて、
やっぱりデジカメだろう、と思っていたんだけど、
そのためにちょっとお金貯めてたんだけど、
7000円だと思ったら、こっちでいいか、となってしまった。
デジカメより安いし、どのカメラ持っていくか迷わなくていいし、
デジカメ貯金で今回のプリンタ&スキャナが買えるしね。
・・・それは言い訳というもの!?・・・

お持ち帰りのプリンタ&スキャナはけっこう大変だった。
暑かったので汗だく。

そうそう、壊れたプリンタは、思ったとおり部分的に修理したら直るそう。
6000円ぐらいらしい。
プリンタが2台になったら、母か弟が下取りすることに決まっている(笑)。


2002年04月06日(土) 100円の謎

無事(?)役員会を終えた後、買い物に出かけた。

本日の目的は「紙」。
どんな紙かというと、ただのコピー用紙である。
役員として印刷物を配布する時のプリントアウト用。

今までは「コンビニでコピー」が主だったようだが、
何しろ原稿ができるのが四時だったりするものだから(笑)
それからコピーに行く気がしない。
夜中に行かなくても朝行けばいいのだが、
そんな時間は朝の私にはない。
前もって用意して、コピーして、もできない。

というわけで、インク代は自腹を切っても、
配布物は家でプリントしたかったのだ。

どこで買えば安いのかー。
とりあえず、PCデポだろう、と車で向かう。

あるじゃない!
しかも5〆(1ケース)で1469円だ。
1〆500枚だから2500枚。
そんなにプリントしないけどさ、
1〆だと高くつくし、
余ったら年度末に買い取るっていう手もあるしね。

それからプリンターのインクも買っておこう。
インク代は出ないと思うけど、
インクがなくなるのは目に見えてるし。

ところがインクは高かった。
ヨドバシで買えば880円だったと思うんだけど、
ここでは980円。
ちょっと迷い、たかだか100円なのに、
妙にけちになってしまって買うのを断念。

他に何かいいものはないか店内を物色する。
スティックのり 5本 249円
セロテープ 10巻 599円
FD(今時!?) 10枚 299円
ホチキス外し(あ、レシートにはステープルリムーバーと印字が・・・)99円
をお買い上げ。

お会計をして出てみると、
壁の向こうにもう一軒、パソコンがいっぱい並んだお店があった。
なーんだ、こっちがPCデポだったか。
今買い物したところは、オフィスデポ。
ま、同じといえば同じなんだろうけど。

一応、買えなかったインクをチェック。
おや〜、同じインクなのにこっちは880円だ。
なぜ???
880円なら買いますよー、とインクを持ってお会計へ。

あー、さっき早まって買わなくて良かった。
でも、どうして同じ店なのに100円の差があるの?
まさか、オフィスデポはPCデポから880円で仕入れているとか(笑)。
万一先に高い方で買っていたら、
「間違えてしまって・・・」
と、わけもわからず買ってしまったふりして返品、
すかざず安いインクを買い直したかも知れないけれど。


2002年04月05日(金) 資料作成

怒涛の一週間がやっと終わる。
昨日なんて、遊びに行った後に資料を作ったら寝たのは四時。
昨日じゃなくて今日だって!

何の資料かというと、仕事でないところが悲しいというか笑えるというか。
そう、保護者会の資料。

ご存知の方も多いかと思うけれど、
今年度、我が家は「くじ引きに負けて役員」。
さらに「じゃんけんに負けて会長」。

あははははー、もうこれは笑うしかない!

でも、どういう経緯にせよ、拝命したからには力を尽くすのが筋というもの。
ましてや子どものためである。
ちょっと頑張ろうかい、と前向きな気持でいる・・・今のところ。

そして明日は役員会が開かれる。
幸いにして、今年度の役員の皆さん、自分の責任はしっかり果たしてくれそうだ。
(困ったちゃん、ちょっと改善の兆しあり!)
ただ、やはりみんなで集まって会合というのはなかなか難しい。
時間にも限りがある。
今回の議題は予算案、行事予定など。
どっかの会議みたいに予算審議といいつつ、
誰それが秘書の給料を誤魔化してるとか、
自分だけじゃなく○○さんもだ、なんていう時間はない。
さっさと意見出して、ぱっと採決したい。

というわけで事前に資料を渡すことにしたのだ。
頑張って渡したはいいけど、明日持ってきてくれるかちょっと心配。
そして、思惑通り、迅速な審議ができたら嬉しいなぁ。

ちなみに「会長」は旦那。
私はただのお手伝い・・・いや、家庭内傀儡政権かも(笑)。


2002年04月04日(木) 桃の花見

慣れない仕事でとっても疲れているというのに「桃の花見」に行っってきた。
行った先は、山梨の「フルーツパーク」がある辺り。
何でそんなところに行ったかと言うと、叔母の家がそばにあるから・・・。

そもそも昨日は疲れてしまって、
精根尽き果てた私は、9時過ぎに娘を差し置いてさっさと寝たのだ。
それでも朝起きてみて、「何とか行けそうだ」と思えたので、
やおら準備に取り掛かり、9時半頃家を出た。

実は今日あたりが見ごろだというので、
前々から行けたら行こうと思っていたのだけれど。

朝ご飯は省略して、近くのコンビニで飲み物を購入。
さらに駅前のファーストフードで「チキンセット」を買った。
今日からキャンペーンが始まったあれですよー。
キティちゃんのトートバッグ(赤)をもらってニコニコの娘。
でも、これから花見なのにこの荷物は如何なものか(笑)。

在来線を乗り継いで、中央本線に乗る。
しばらく行くと車内から満開の桃の花!!
「おかーさん、ずっごくきれいだね〜」
と、娘も歓声を上げる。
車窓からも濃い桃色(!)がそこここに見えるのだった。
これは近くで見たら見ごたえあるなぁ・・・と思いつつ下車。

駅まで迎えに来てくれた叔父・叔母とともにまずはお昼。
・・・いや、車内でチキンとポテトは食べたんだけどさ・・・
美味しい中華で「もう動けません」状態に。
さらにちょっと残った分を「お持ち帰り」にパックしてもらう。

次に、最近建てたという叔父自慢の「釣り小屋」を見せてもらう。
車庫の上に作られた(叔父曰く)「山小屋風」の木造建築。
檜の香りがよくって、釣りざおのディスプレイもばっちりで素敵だった。
これじゃあみんなに自慢しちゃうよー、という感じ。

そして娘お楽しみの「フルーツパーク」へ・・・
行きたかったのだが、ジモティの叔父・叔母は全く行く気がしないらしい。
結局フルーツパークの裏にできたと言う温泉に行った。

温泉、露天風呂がすご過ぎる〜。
だって、目の前に雪を戴いた大きな富士山!!
銭湯のタイル画にあるあの風景の「本物」がそこにあるのだ。
風が吹いてちょっと寒かったけど、絶景を見ながらの温泉は最高。
いや〜、裸で富士山を拝むなんて、滅多に体験できないし・・・。
娘もフルーツパークに行けなかったことなど忘れるほど風景と温泉を堪能していた。

ちょっと体力の回復はできなかったけど、
気力は十分にチャージさせてもらった楽しい一日だった。
えっ、桃の花見はどうしたかって!?
たくさん咲いてましたよ〜、行き帰りの道々に。
まー、花より温泉と言うことで(笑)。


2002年04月03日(水) 嬉しい新学期

異動でごたごたしていて油断していたけれど、娘も進級していた。
それは当たり前なんだけど(笑)。

保育園に通っているので、こういう呼び方はしないのだが「年中」になった。

で、これまた当たり前なのだが、1日に新担任の発表があった。
うちの市は、全国ワースト3に入るほどの保育行政が立ち遅れているので、
保育士は、最低基準の人数しか配置されていない(と思う)。
3・4・5歳児では、20対1。
去年は19人だったので一人だった担任が、
ことしは21人になったので2人に増えた。
嬉しい〜。

19人も21人も大して変わらないんだから、
それは一人より二人ついてくれる方が細かく面倒見てもらえる。
が、私が二人体制を歓迎するのは別の理由によるところが大きい。
19人に一人だったら、40人で二人ついていただく方がありがたい。

「先生」というのは、クラスの法律、舵取り、王様・・・
つまり絶対的な権威を持つ物に他ならない。
特に相手が保育園児じゃ、もう「神様」だろう。
しかし実際の保育士は、人間なのだ。
もちろん、素養も知識も経験も十分にお持ちなのだが、人間は人間だ。
好みとか、くせとか、得手不得手とか、時に失敗だってある。
だから、せめて複数の先生が「担任」としてついてくれたら、
少しでも偏りや間違いが減るのではと思う。
そしてお互いに相談しながら、補完しながら保育を進めてもらえたら、
より良い保育、クラス経営ができるのではと期待する私なのである。


2002年04月02日(火) 異動初日

あー、緊張した。
肩凝った。
疲れた。
でも何とか一日を終え、ちょっとだけほっとした。

心配していたような「何をどうしたらいいかわからない」とか
「居場所がなくておろおろする」というようなことはとりあえずなかった。
ちゃんと机も仕事もあるし(当たり前?)、
その席を離れられないほどの忙しさだったのだ。
ただし、どうやって処理していいのかわからなくての右往左往はしばしばだったけど。
・・・後日、関連部署から苦情が相次いだらどうしよう・・・

そして、この部署に前からいる人も非常に多忙で、
わからない部分を聞こうにもそのタイミングが難しい。
教えてくれようという気はあっても、
ゆっくり教えている暇がない。
「親方」じゃないんだけど、
「仕事は見て盗め」もしくは「背中を見て育て」という感じ。

ということで、予想とはちょっと違う意味で大変な一日だった。

ところで非常に困ったことが一つ。
配属先の部署、
前からいる人が二人、
私と同じ部署から移った人が一人、
転職してきた人が一人、
私を含めて合計5人で同じ仕事をしている。
新人&異動組の3人は、前からいる二人に聞きながらこなしていくのだけれど、
この二人、実は仲が悪いらしい。
しかも、個人的に気に喰わないというのではなく、
どうやら仕事のやり方についてお互いのそれに文句があるようなのだ。
そう、どっちに聞くかによって、
微妙に、そして場合によっては大きく(!)指示が違う・・・。

一体、誰をよりどころに仕事をすればよいのやら。

しかも、部署の上司もこの春異動してきた人。
今日は自分の仕事で精一杯で、
こちらを気に懸けてくれる余裕はなかったらしい。
いや、もしかすると、この仕事は私達非常勤にお任せで、
全く面倒見る気はないのかも・・・。

とりあえず初日が無事終わって良かったとしよう。
そして、こうして日記の更新もできているので、
心配するほどの落ち込みはなかったようである・・・今のところ(笑)。

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カウンター100はつーママさんでした。
おめでとうございます〜。
カウプレはさっきできました。

そして、つーママさんをはじめ、今まで来てくださった皆さま、
どうもありがとうございます!

次回は500を予定しています。
どうぞよろしく☆


2002年04月01日(月) 四月病

四月が嫌い。
いや、嫌いというよりは苦手と言うべきかも。
四月といえば、新学期、新年度。−それがいや。
実は私、新しい環境への適応能力が極端に不足しているのである。

例えば学生時代の進級。
クラス替えとか教科担任の交代とか、ちょっと憂鬱。
例えば自分が動かない会社での人事異動。
上司や同僚が代わるとか、ちょっと戸惑う。
こんな「ちょっと」の変化でさえ、連休明けぐらいまで「やだなー」という気持ちは続く。

そんなだから、進学した時は、それはそれは大変だった。
高校も大学も入学した四月なんて、毎日やめたくてやめたくて・・・。
就職した時は、仕事をするという確固たる目的があったから、
進学に比べて幾分ましだった。
だから特にすぐにやめたいとは思わなかったが、
明日やることを毎日メモして帰って、
それでも焦っていたのか、イヤーな夢をよく見ていたっけ。

何でって、ただ、慣れないから嫌だっただけ。
もうちょっと言うと、
「新しい環境で自分のポジションがうまく見つけられない」
だから
「どこで何をどうしたらいいのかわからず右往左往してしまう」
そして
「疲れて嫌になる」
のだった。

ここまでわかっていながら、毎度毎度、何の策も講じられない。

あーあ、また四月がきてしまった。
今回、自分も異動があるんだっけ。
(今日は休みだったので明日から)
なんと、この年で初めて経験する自分自身の異動。
どうなるんだろう・・・。
とにかく早く「自分の居場所」を見つけたい。
それには新しい部署での仕事をとっとと覚えるしかないかー。

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