Sale e Pepe  panna


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キラキラ     2002年10月31日(木)

トイレなんかで、鏡の上だけにライトがついてるのがあるでしょう。
ああいう所で見ると目が異常にキラキラして面白い。眼球が変なのかしら。
娘と並んでも、娘の目は全然普通なのに、私の目だけビー玉かパチンコ玉みたいな質感になる。背の高さのせいかと娘の目線まで下がっても同じ。
目の色のせいか、眼球の形で屈折率が違うのか。
それに気付いたのが高校生の時で、その時から自分の目が少し好きになった。
ただトイレ限定ってのがどうよ。見てもらいたい男性がいても一緒に入れないじゃん。


脱カパカパ     2002年10月30日(水)

またまた伊勢丹に行って来た。すごい人。
あの、アレを買いに行ったんですけどね、女って怖いわ。なんだか意識が朦朧としてきちゃったくらい。アレはまだ着けてないので、どんなもんかよく分からないんですけど、ちょっとしたギャンブルですね。

地下で夕飯のお惣菜を買ったんだけど、食品売場内の催事場で北海道特集みたいなのをやっていたの。で、さつま揚げを買ったんだけど、そこのお店の人に
「いつもありがとうございます。」
なんて言われてはぁ?とか思っていたら、
「上(多分6階催事場で北海道展をやっていた時)でも買って頂いて、覚えてますよ」
ですと。ワシは全然覚えがない。誰かと間違えてるのか。ドッペルゲンガーか。
某所でオットの友人にも見かけられたけどどうも覚えがないっつーかあり得ない話しばっかりで。なんか怖いなあ。ばったり自分と会ったらどうしよう。
しかし上手いね、お店の人も。「お嬢さん」とか「お姉さん」とか言ってくれちゃってさ。そんな事で喜んでしまう、それが端境期。本当に嬉しいのかと言われればそれはまた微妙なんだけど。

帰りがけにビックカメラとかさくらやとかでデジカメを覗き見。欲しいなあ。持っててもしょうがないっちゃしょうがないんだけど。でも欲しい。
もっと欲しい物は沢山あるけどねー。

帰りはバスで寝てしまった。ゆらゆら揺れてるのが自分でわかるんだけどどうしようもなく眠かった。こんなの久々だよ。
宝くじは玉砕。ふざけんなと。


ちかれた     2002年10月29日(火)

今日も一日出ずっぱりだす。眠かったっす。
車で寝るのって気持ちいい。
港区は街宣車でいっぱいでした。うーん。
寒いッス。


電池切れ     2002年10月28日(月)

笑顔が好きだというなら
笑わせてよ

一人では笑えない
いつも同じ表情の
人形ではない


ライブ     2002年10月27日(日)

お腹が痛くなるほど笑いました。いえ、演奏にじゃありませんよ。
カキコとのギャップが激しいはんなり京美人のBさまとは初対面でしたがなんだか馴れ馴れしくってすみません。ホントに素敵な方でした。
(乙女と中年女の)端境期と某学部長に言われてしまいましたが、ええ、どうせ鼻の下までずっぽりと中年女ですよ。悪かったな。
デジカメ欲しいなあ。
久々に美味しいと思ってお酒を飲みました。いつもアソコでは(家でも)1リットルくらい飲んでたんですけどね。最近は全然飲まないの。すっかり飲んべえ&エロキャラ(近頃はモノノケ)が定着してるんですけどこの責任は誰が取ってくれるんでしょう。自業自得ですか。


価値観     2002年10月26日(土)

『そのものに、どういう価値(意義)を認めるかについての、それぞれの人の考え方。(新明解国語辞典第五版)』

簡単に『価値観の違い』と言っても、「そのもの」というのが何を指すかが非常に広範でもある為、なかなか表現するのは難しい。
一緒に生活して行くにあたって、まず一番重要なのはなんだろう。やはりとりあえずは経済観念だろうか。
使っても使っても使い切れないほどの潤沢な資金でもあれば話しは別だろうが、そんなのは一握りの人間だろう。
経済観念にしても単に締まり屋とか金遣いが荒いとかではなく、『何に』お金を使うのを良しとするかも重要な気がする。
最近特に「情けは人の為ならず」ということわざが一番しっくり来るのはお金の事に関してだと思う。
後はお金を人生の全て、万能薬と感じるか、単なる道具にしか過ぎないと考えるか──。

しかし、価値観とは、お金に関してなら実際にお金を手にして使う時でなければわからないし、その場その場になってみないと意外とわからない気がする。
言葉に還元するのはとても難しい。
口にすれば理想や願望を少なからず折り込んでしまいそうだ。
まずは自分に、そして相手に、どういう価値や意義を認めるか──。

人生がやはり一番のギャンブルだ。


時間     2002年10月25日(金)

少し気持ちを落ち着けて部屋の中を見渡す。
一つ一つ片づけながら、この数カ月自分がいかに色々な事に無関心だったかに気付き愕然とする。
当たり前のことが当たり前に出来なくなっていた生活。
一体何がそうさせていたのだろう。
自分を形作るものとは一体何だろう。

子供は立派な一個の人格である。しかし母は?
母性とは一体何なのだろう。
私にはそれが欠けているのだろうか。
母性とは純粋な本能なのだろうか。それともある程度は理性でコントロールされるべきものなのだろうか。
いくつも答えを出しては否定する。

懸命に生きても一生、無為に生きても一生。
無為に生きて来た時間は取り戻せるのだろうか。
取り戻さないまでも、マイナスを経験に変える事ができるのだろうか。
これから自分の織り成す時間は見えない。
見えなくても目を開いて歩いて行くより他に道はない。


記念日     2002年10月24日(木)

よく女性は色んな記念日を覚えていると言いますが本当でしょうか?私は全然ダメなんですよね。毎年結婚記念日は忘れているし、式を挙げた日は覚えているけど、そのちょっと前(同じ月だった事は覚えている)の入籍した日は全然思い出せない。
初めてデートした日とか、出会った日とか、覚えてられます?よっぽどインパクトがあれば別だけど……。
記念日どころか何年に起きた出来事かも覚えられない。ちょっと心配になるくらい記憶力が欠如しているのです。いいのか悪いのか(悪いってば)。
付き合いが長くなればどっちでもいいような問題だと思うのだけど、やはり薄情なのかしら。
「あの時はこうだったね」なんて思い出に浸るよりもやる事が沢山ある気がするのです。やる事というか、いや、なに?
誕生日だけは割と覚えています。その人がこの世に産まれ落ちたというのはそれだけでスペシャルな日だと思うから。存在そのものを象徴してくれる日、と感じる。
今思いついただけですけどね。


人体の神秘     2002年10月23日(水)

えー、私、この半月ほどで5キロ痩せました。特にこの十日ほどで急に3キロ痩せたのです。
まぁ色々ありまして、食事が喉を通らないのです。それはいいのですが、食べられない日が一日、二日と続く内、
「そろそろアタシ倒れちゃうかしら」
なんて悲劇のヒロインぶった妄想をしていたのです。
そしてまともな食事をしないままはや十日。

──全然元気やん。

そんだけなんすか、豊かな脂肪を貯えてたって事ですか(汗)。
確かにね、第2子妊娠中に13キロ増えましたよ。8キロしか戻りませんでしたよ。まぁようやく標準時に戻ったって事で(涙)。
毎日1リットル飲んでたビールも全然美味しくないし。肝臓の為にも良かったのかしら。
あまりお勧めできないダイエットではありますが。遭難したと思って。思えないか。



激動     2002年10月22日(火)

りんごちゃんを立ち上げる気力もなく、本も読めず、もちろん買って来たDVD(『シティ・オブ・エンジェル』そんなにニコラス・ケイジ好きか)も観る事が出来ない。

じっと我慢の子であった。
ちゃん!!


ゴミ箱を空にする     2002年10月21日(月)

心や現実の生活にもそんなボタンがあったらいいと思いませんか。
つらい事やイヤな事はデリートして、ゴミ箱へ。
楽しい思い出はバックアップをしっかり取って。
『よく使う項目』に追加したり。


実際にはやっぱり大事なものほどデータが消えてしまったり
大事な所でフリーズしてしまったり
悪い出来事をゴミ箱に入れたのに空にしようとすると
「○○に対するアクセス権が不十分なので操作を完了できません」なんて言われたり

人間もコンピュータも大差ないのかもしれない


昨日の話し     2002年10月20日(日)

やっぱり人に良く見られたいと言う気持ちが強いのか<八方美人AB型。
久々に大勢のお母さん達と会って、ずーっと笑顔でいたら顔が痛くなってしまったのにびっくり。
よっぽど実生活で笑顔が少ないんだろうなあ。反省。
本当に長女の学年はいいお母さんが多い。良かったざんす。
それにしてもみんなスリムで綺麗……。

あんなに人付き合いの苦手だった私だけど、家庭にいるよりよそのママさんといる方が和むってどうよ。どうよどうよ。

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夕方にオットと大喧嘩。久々に自分の事で大泣きしてしまった。
情けないなあ。頼る人が増えて余計に脆くなったのかしら。
それとももう耐用年数ギリギリなのかな。
携帯もボロボロ。やっぱり買い替えなきゃ。


聞いて下さる?     2002年10月19日(土)

アタクシ、これから卓球大会に行くんですけれども、昨日の夜その打ち合わせで同じ委員の方と電話で話しておりましたの。
娘が幼稚園の頃から存じ上げてますので、色々と用事以外の事もお話ししてましたのよ。
その方、銀行マンの奥様で、美人でスタイルも良く、いつも小奇麗になさってる素敵な方なの。その方、私の事、なんて仰ったと思います?

「もの静か」

聞いた?そうなのよ、やっぱり良く分かっていらっしゃるわ。
控えめでもの静か、これが私をぴったり表わしている言葉、のはず。
だったんだけど……。

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死ぬほど疲れた。熱が出るかも。こんなことしていないで早く寝ろと。
5時だもんね、寝たの。
私は一体どうなってしまうんだろう。


自己嫌悪     2002年10月18日(金)

あぁ、気持ちが悪い。
ゆうべはまたやってしまった。
日記を読み返してみると、なんか私の生活って酒飲んでクダ巻いてるだけじゃない?
こんなことじゃいかんよなー。

今日は忙しいのよ。もうとっくに出かけてないといけないんだけど。
あぁ、楽しい事と辛い事がらせん?リング?ループ?
誰が貞子だって?

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オータムジャンボ玉砕。離婚がまた一歩遠のいた(号泣)。

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とーっても疲れた。すごいボケてるのよ。上履きを買ったんだけど、サイズを間違えてしまって、履くまで気づかなかった。

そして、長女の同級生が転校すると言うニュース。御主人は銀行の人なんだけど、銀行員の転勤って辞令が出て一週間くらいでしちゃうんですってね。
へー、そんなもんで子どもの転校から何から手続きできるんだー、と感心。
でもね、11歳の女の子が餓死した事件があったでしょう。
考えちゃったよね。自分の意思だけではどうにもならないのね。
うーーーーーむ。


食欲減退     2002年10月17日(木)

何かを食べたいと言う気力が起こらない。どうなっちゃったんだ。
太ももで止まっていたジーンズが入るようになった。嬉しいような怖いような。
弛んでる事には変わりないけどね(笑)。

あぁ体調がまた悪くなって来た。

自分より大事なものっていくつあるだろう。本当にそんなものあるの?


再開     2002年10月16日(水)

掲示板再開しました。随分早いな、と。
色々吹っ切れたような余計にがんじがらめのような。

この数日で一気に2キロほど痩せてしまった。まったく食欲がわかない。


超・二日酔い     2002年10月15日(火)

ほとんど寝てないわアルコールは抜けないわ声は嗄れてるわもう最悪。
友達がホテルに迎えに来てくれたんだけど、エレベーターで垂直方向の移動をしたら思いっきり吐きそうになった。
あぁ、本当にアホな私。

タクシーで友達の家にまず向かう。でも何も話せず、友達の家でも弟さんの子どもをあやす事も出来ず、千歳まで送ってくれた車の中でも死んでいた。なんて失礼なやつ。ごめんねー。
おまけに飛行機は遅れるし(ちょうど拉致被害者の方達のチャーター機到着時間にかぶってた)、帰りに乗ったリムジンバスも渋滞でえらい時間はかかるし。
夜も一口二口しか食べられず。
あぁ、楽しさの代償はこんなところに。


結婚式     2002年10月14日(月)

おばの家からバスに乗ろうと最寄りのバス停に行ったのだが、待てど暮らせどバスが来ない。せっかくブローした髪も強風に吹かれてボーボーになりそう。
こんな時に限ってタクシーも来ない。普段しないようなフォーマルな格好をしているのでこっ恥ずかしいし。20分くらい待って、ようやく来たタクシーに乗り、某地下鉄駅まで行って、久々に地下鉄に乗る。

すっかりキレイになった南北線にびっくり。南平岸って昔は霊園前だったよなあ、といつも繰り返し思う。
友達と札幌駅で待ち合わせてホテルに向かう。地下もすごーくキレイになっている。あれ?この前も見たかな。記憶が曖昧(汗)。
一人はもう来ていたけど御主人運転の車でやってくる筈の友達が、近くにいるはずなのにいつまでも来ない。こんなんばっかり。どうやら迷ったらしい。
ホテルまで車で送ってくれたのだが一通を逆走したりまぁなんともスリリング。ぎりぎりで間に合ったし。

ホテルも新しくて立派、神殿は天井が一面明かり取り窓になっていて、天気も良かったので本当に素敵だった。
披露宴は160人も出席してもうびっくり。私達のテーブルは地元の友達ばっかり。知らない人もいたけど、凄く楽しかった。私っていつからこんな図々しくなったんだろう、と最近とみに思うです。
新婦は綺麗だった……。本当に可愛くって、三十路の花嫁とは思えない(をい)。感動して泣いてしまった。ワシはお母さんか。みんなには笑われた。

二人の思い出のスライドショーではバンド時代の写真を出された私達、思いっきりずっこけた。と思ったら追い討ちをかけるようにフツーに可愛く写ってる新婦と、鼻メガネのワシ……。もう緊張もクソもあったもんじゃないね。
スピーチもそんだけいたら始終ざわざわして聞いちゃいないから良かったです。
新郎の友人代表のスピーチがめっさ短かったのでやや焦ってしまいました。スピーチの後は思いっきりリラックスして、飲んでばっかり。全然食欲がなくて……。
とにかく結婚式っていいわぁ。もっかい、てか何度でもやってみたいかも、そのつど違う相手で。

二次会はね……。やり過ぎました。かなり羽目を外してしまった。まぁたまにはね、いいじゃないですか。
新婦の中学の恩師の膝にお酒はこぼしちゃうし。
後で携帯見たらなんだかわかんない着暦とかどっかにかけた記録とかあるし。いいかげんにしろよ、三十路。


今夜私は     2002年10月13日(日)

旅に出まーすー♪

あぅ。一人旅だす。私って小心者かつ常識ないから一人旅って本当にドキドキするの。いえ、本当は一人の方が好きなんだけどさ。
ちょっと調べたい事があってネットに繋げたのだけど速度が出ない。アナログ回線以下(怒)。そして現実逃避。旅支度まだ終わってないのよね。まぁ今は日本全国何処に行っても(除;ワシの故郷)ある程度の物は手に入るので、お金さえ持っていれば何とかなるけど。お金がなくても持ってなきゃ死ぬってようなものもないし。お金がない言い訳ですが。

何を調べようとしていたかも忘れる所だった。
あぁドキドキする。


ダルダル星人     2002年10月12日(土)

整体に行ったので激しくだるい。もう眠い午後六時〜♪

やっぱり靴とバッグを買おう!!と思ってデパートまで行ったのだが何も買わなかった。というか買えなかった。
もう自分がイヤになるよ。優柔不断。


華麗なる男性遍歴     2002年10月11日(金)

んなものは私にある訳ないのですが。男性好みのタイプの遍歴というものが存在する気がしたので振り返ってみようかと。いらんですかそうですか。でもやっちゃう。

まず一番幼い記憶。小学生の頃は、芸術家タイプが好きだったなぁ。好きになった男の子は二人とも凄く絵が上手だった。図工は私も得意な方だったけどレベルが違った。私は写生のようにそこにあるものを見ながら描くのは上手だったけれど、デザインなどは今一つ。彼等はデザインをさせてもとても上手かった。

中学生の頃も大体その流れをくんで、今度は音楽家が好きになった。初めてお付き合いしたのは三つ上の吹奏楽部の先輩だった。彼は頭も良くて、年齢の割にはとても大人だったしルックスはやや金城武風(記憶の中で美化してしまったのか)身長も高く、総合的にこの人が一番良かったかも、と十数年たった今では思うのであった。

高校時代の前半ははっきりとした好みがあった。好きになる人好きになる人皆長身痩躯、口の大きいやや野性的な顔立ち(ex.館ひろし)。この時代は自分でも不思議なのだ。遺伝子学的に何を求めていたのか……。
中盤は、何と言っても「終わらない」の君である。彼は身長184センチ、細身で顔は彫が深く色素は薄く、ロシア人とのハーフと言う噂を信じていた人もいたくらいである。どんなおじさんになっているのやら。

後半になると前半の好みを引きずりつつも、中性的な顔立ちで言動の可愛らしい一つ年下の男の子に恋をした。彼を知ったきっかけは、全校集会だったか何かの時に「あいつはM(私)の弟か?」「Mちゃん(私)にそっくりな子がいる」と言われた事。その頃の私は鬼ショートで、モコモコした襟のコートを着ていた。彼の方が髪が長いくらいだったけれど、パッと見、そして後に見かけた上着のモコモコした襟も確かに似ている。良く見ると私よりかなり整った顔だったけど。
私の高校は、運動会や球技大会など大きな行事になると縦割りで行動する。自然、同じクラスの多学年との交流は多い。彼は私と同じ7組だったため、結構仲良くなれた。ビデオを借りたり、修学旅行にはお土産をもらったり、誕生日やクリスマスにはプレゼントを贈ったりした。卒業する時には一緒に写真をとった。
「肩くらい抱いてよ」と言うと、ちゃんと言うとおりにしてくれた。
でも。
彼には同級生の可愛い彼女がいた。だから、私はバカ騒ぎしながら、彼の芯には近付けなかった。
最後の春休み、就職の為に地元を離れる日を控えていた私は、友達の家で泣いた。彼と離れるのが辛かった。側にいても遠かったけれど。
就職して間もないある日、私はいつものように疲れきって投げやりな気分で寮に帰る為地下鉄の駅に向かった。切符売り場で、私の体は全身が心臓になった。
彼が切符を買っている。
彼の肩を叩いて、振り向いた瞬間、私は人目もはばからずに泣き出してしまった。
彼はとても驚いていたけど、お茶に誘ってくれた。二人で地下鉄に乗り、お洒落な街の知る人ぞ知る喫茶店に連れて行ってくれた。彼はココアを飲んだ。私は何を飲んだだろう?何を話しただろう?
やっぱり好きだ、と私が言ったのは覚えている。
「僕もMさんと知り合ってとても楽しかった。友達でいましょう」
というような事を言われた。悲しかったけど、頷くしかなかったけれど、友達にもなれなかった。あれから彼には一度も会っていない。


それ以降は何だか私は荒んでしまったようで、ろくな恋愛をしないままろくでもない男と結婚してしまった。モテない女ってのは辛いもんです。
今?今は……、ライバルのとっても多い妻帯者に恋をしています。いひひひひ。
悪かったな、人生のほとんどが片思いで。


理由なき反抗     2002年10月10日(木)

色々思う所あってBBSを一時休止中です。突然で申し訳ありませんでした。
すっきりした気分になったのは事実です。
でも淋しいのですぐ復活させると思います。
トップページをリニューアルしたりしたのですが、いかがでしょう。
今サーバ上にあるファイルを整理していたら、サイト開設当初に訳もわからず作ったロゴやバナーが残っていました。
知識もスキルもないくせに、何もかも自動で出来てしまうようなものに抵抗があって、さんざん苦労しながら作ったロゴ。拙いけれども妙に愛おしい(割にはあっさり削除)。
と言いながら色々な素材やさんにもお世話になったけれど(汗)、今は大分自分の手による物が増えて来ました。理想は全部自分で出来ればいいのだろうけど、ツールにも能力にも限界がありますしね。簡単なものだけは自分でやろうと。
トップページは全部自前です(自慢にならない自慢)。
あ、嘘ついちゃった。カウンタは違います。んなこと出来ません。
あと、作文と作文別館の壁紙も。
いちおうテキストサイトである以上、コンテンツがなければどうにもならないのですが(大汗)。

まぁ、ちびちび頑張ります。こりからもよろぴく。

もうすぐトップページのカウンタが7777ですね。開設して数カ月経ってからつけて、途中とれちゃったこともあるのであまり意味がないのですが、何となく感慨深いものですね。

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美容室に行って来た。三ヶ月振りくらいだよ……。
吉行和子が来ていた。きれいなおばさま、って感じ。当たり前の事書くな。


イタリア展     2002年10月09日(水)

久し振りにデパートに出かけた。
ちょうどイタリア展をやっていて、催事場はあまり好きではないのだけれどこれは見逃せないと足を踏み入れた。
んー、最高!!あちこちでワインの試飲をやっている。各所で一口ずつ飲んでいるうちになんだか楽しくなって来て、一人でニコニコしながら歩く危ない人になっていた。
生ハムやらドルチェやら何を見ても美味しそうだし、ピアノとバイオリンでクラシックの演奏は始まるし。
NHKの「イタリア語会話」に出演しているダリオも場内にいて、イタリア人のお菓子屋さんと話していた。話し掛ければ良かった。
Mi chiamo panna.
イタリアからやって来た業者の人も沢山いて、ワインコーナーにも日本語がほとんどわからないシニョーレがいた。
GAVI(vino bianco)を試飲させてもらって、最後に「Grazie」を勇気を振り絞って(大袈裟な)言ってみる。英語より恥ずかしくないのが微妙に不思議。
止めようかと思ったが結局購入。すごく美味しかったんだもん。
あとはバラの香りのリキュールが珍しかったのでこれも購入。
エスプレッソ用のコーヒー粉も買った。お店の人が
「普通のエスプレッソは砂糖を入れないとなかなか飲めませんけど、これは入れない方がかえって美味しいくらいです」
と言っていて、半信半疑で試飲したらこれが本当に美味しい!!苦すぎず、かといって水っぽくもなく、香りもいいし、いっぺんに気に入ってしまった。
西麻布にお店があるらしい。名刺と言うかカードをもらったが何処だろう。後は大好きなイルサルマイヨのバジルアンチョビオリーブやらハム類やらを購入。あぁ、ダイエット中なのに。

洋服も見る(見るだけ)。「TOMORROW LAND」の洋服が好きなんだけど、目の毒!!可愛いものばかりだ……。ここは値段も手頃で私のような小柄な人にもしっくり来るものが揃っている。でもそれすらも買えない金欠。
あー、オータムジャンボが当たったら、値札を見ないで買い物がしたい。
ビンボくさ。


距離感     2002年10月08日(火)

私は人付き合いが得意な方ではない。
人と仲良くなるにはとても時間がかかるし、仲良くなってから胸の内をさらけだすにはまたかなりの時間がかかる。

だから、急に近寄りすぎるとすごく戸惑いを感じる。
自分が適当と思う距離をとるには、大きく後退しなくてはいけなくなる。
人間関係は鏡のようにこちらとあちらはほぼ同じ感情を持つと言う。
そうではない場合にまた戸惑う。


カルチョの涙     2002年10月07日(月)

パルマVSペルージャ。ゼ・マリアと歓談する中田を見ると、あぁ、いいなあと思う。中田がペルージャに移籍した当時のメンバはゼ・マリアとテデスコくらいしかいないらしい。ミラネーゼは一緒にやった事があった気がするけど。
ペトラッキ、ブッキ、ストラーダ、みんなどうしてますか?ラパイッチやオリーヴェはなんとなく活躍の様子がうかがえるけれど。
あの頃ほど熱心にはサッカーを見なくなった。
↑まぁ昨日のレッジーナVSブレッシアの試合の方が面白かったけど、サッカーとはまことに美しいスポーツだ。

よく某板では素人はダメだとか経験のないヤツにサッカーは語れないとかめたくそに言われてしまっている。にわかファンのまま成長しない私としては、凹みながらも悔しく思っていた。
が、久し振りにじっくりと試合を眺めると、何となく納得してしまった。
例えば、私にはサッカー小説は書けない(他のジャンルでも書けないのは一緒だけれど)。
何故改めてそう思ったか。
試合中の選手は檄を飛ばしたり、相手チームの選手や審判や神を呪う言葉を吐いたりするだろう。その言葉自体を聞く事や想像する事はできる。
しかしピッチの上で走り、蹴り、仲間を探し、敵の隙を見つけ、成功し、失敗する、その思考と肉体の動きをトレースする事は出来ない。
殺人事件を描くのも、思考と肉体の動きをトレースできない点では変わりないだろうが、サッカーは絵空事として描くには美しすぎる。

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ジャマイカ戦にむけてジーコジャパンの代表22人が発表になった。欧州カルテット(ベタ)の4人の名前、所属チームを目にし、彼等が成し遂げようとしている事の大きさを思うとそれだけで涙が出て来る。
今の時代に生きていて良かったと思える数少ない出来事の一つだ。


初スピーチ     2002年10月06日(日)

今ね、友達の結婚式(披露宴)のスピーチを考えているの。31にして初スピーチ。ほら、友達少ないから。
頭爆発しそうだす。2:45。
眠かったんだけど、途中で切り上げられなくてこんな時間に。
もうちょっとだ、頑張れpanna!!(三十女のこういう態度ってホント寒い)

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昼にレッジーナVSブレッシアの再放送を見た。久し振りのサッカー。やっぱり面白い。こういう微妙な実力差の試合って結構白熱していいもんだ。
南部のガラの悪そうな(失敬)スタンドのムードもいい。バッジオはやはり好きになれないタイプだけどプレーは最高。レッジーナは一人一人の判断がやはりやや遅く、その積み重ねが全体の差になってしまったって感じなのか。
俊輔は思ったより(Jの試合をあまり見た事がないので実は良く知らない)タフで驚いた。名波の方が体力なくてへろへろだったね。←誰に話し掛けてるのだ?
精神的にもかなり図太い方かも。
夜の中田も見なくては。
しかし私が応援すると負けるのよ(涙)。きっと変な光線を出してしまうのでせう。だから好きなチームの試合ほど怖くて見る事が出来ない。

多分パソの前で大きく頷いているであろうYさん(仮名)が作ったのではと思ってしまうようなサイトを発見。でも管理人氏は男性だった。
面白い。


夢うつつ     2002年10月05日(土)

寝る前に子供に本を読んで聞かせる事がある。
子供を寝付かせようとする時間帯と言うのは私にとっても最高に眠い時間帯だ。
早く寝てくれないかと思いつつ読んでいると段々こちらの瞼が重くなり、脳裏には絵本の情景と夢うつつの不条理な情景が混在してくる。
本を読んでいるはずが、いつしか不条理な夢の世界が口をついて出て来る。
本の内容とかけ離れた自分の言葉に驚いて目を覚ます事も度々である。

先日も突然絵本を読んでいる(はずの)自分の口から

『野々村真』

という台詞が飛び出した時は本当に驚いた。野々村真の夢を見ていたならまだしも、その時私の脳内で動いていたのは全く違う人々だったのだから。

いいから早く寝てくれ。今度は何を言い出すかわからない。悪影響を及ぼすといけないからね。


命名     2002年10月04日(金)

皆さんサイト名とかカッコよくつけてますよね。HNもだけど。
私はpannaというHNを使っておりますが、これはイタリアが好きだった(行った事ないけど)のと、甘いもの、特にチョコレートや生クリーム系が好きだ、というのが由来です。チョコレートはフランス語の方が可愛いし。
サイト名もほぼそんな理由でつけました。いい加減。

『名は体を表わす』と言いますが、このHNもサイト名もまったく『体を表わ』してはいないような気がするのですが気のせいですか。
気のせいじゃなくてもハッキリとは言いづらいですよね。

日記のタイトルは『Sale e Pepe』塩コショウ、です。これは恥ずかしくないんだけど、サイト名が微妙に恥ずかしくなって来た今日この頃。
検索するとものすごい件数出て来るんですよ。そのありきたりな感じは好きなんですけどね。
自分のサイト以外では本名とほぼ同じHNを使っているあたりも意味不明だし。
何だかすっきりさっぱり変えてしまいたくなるけれど、何も思い付かないのです。


間が大事     2002年10月03日(木)

距離感というのは難しいものですな。

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ふと自分の読書傾向を振り返ると、ミステリに大きく傾いているのは言うまでもないのだが、あといくつか変な癖、傾向があるように思う。
まず、つまらないと言って放り投げる事が出来ない。と言うよりつまらない(というか自分には合わない)と分かっているのにそれを確認するだけのためであるかのように作家読みをする。結果、その時間とお金でもっと面白い本が読めたのにーーー!!!と地団駄をふむ事に。
例えば有栖川 有栖だとか二階堂黎人は私には無理なのだ。エラリイ・クイーンももしかするとダメな範囲かもしれない。モノによっては確かに面白いけれど、のめりこめない。それがわかっているのにまた買ったり借りたりして再び後悔。

あと、ミステリ以外の女性作家をほとんど読む事がない気がする。山本文緒も江國香織も唯川恵も雑誌以外で読んだ事がない。柳美里はやはり雑誌で読んで決定的に苦手だと感じた。恩田陸はミステリの範疇に入ると思って読んでいるし、先日初めて読んだ岩井志麻子はホラーだし。
しかし山田詠美は好きで、林真理子も意外に読んでいる。吉本ばななは読んだ事ない。私の年代では珍しいか。
この方達よりベテランの女性作家は時々読むし、面白いとも思う。有吉佐和子の『悪女について』なんてもうびっくりしながら読んだ(あれもある意味ミステリ?)。
まぁただの食わず嫌いなのかも。読書感想文も更新しなければ……。


模様替え     2002年10月02日(水)

HP開設して半年。
ほそぼそとコンテンツも増えて来て、なんだかごちゃごちゃして来た。
一度気になり出すとあそこもここも無駄だな、とか逆に物足りないな、という箇所がボロボロ出て来る。
具合が悪くても一度いじり出すとつい根を詰めてしまうのでセーブしながら。

あちこちのサイトを拝見すると中身も装丁もスッキリ素晴らしいところばかりでやや凹み気味。
さあどうやって行こうか。まずこの日記の内容をどうにかしろ、と。


備忘録     2002年10月01日(火)

忘れない内に読んだ本のタイトルだけ書いておこう。

*『暗い森』アーロン・エルキンズ

*『橋ものがたり』藤沢周平

*『薔薇の殺意』ルース・レンデル

*『七人のおば』パット・マガー

どれも面白かった。まぁ細かい事を言えばキリがないが。なんかもう一冊くらい読んだ気もするけど、気のせいか。


*物凄い風の音。明日も学校が休みだといいのに。オヤがそんな事言っていてどうするんだ。

*『感じが悪い』最たるものはスノビズムである。ネット上で文字だけを見ていても鳥肌が立つほどイヤな感じを受けることがある。大抵はスノッブだと私が感じるタイプ。

*自分の一番嫌いな所は八方美人な所(え?勘違い?)






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