2003年03月23日(日) ■

オーバァヒィト。

何をそんなに焦っているの 君の言葉に我に返る 張った肩肘を緩める仕草ももどかしく 気が付けばまた戦闘体制 言い訳ばかりをしながら 眉をひそめて自己嫌悪 君のその背中は大きくて遠く、いつも僕を置いてけぼりにする 僕はいつも追いかけてつまずいて転んでしまう 目の前の地面と噛み締めた砂利 地面を叩いても音すらナシ 悔しくて、悔しくて。 頑張り過ぎてると心配するかな、 でもまだ頑張らせて。 ここで辞めちゃあダサすぎる 息を抜くにはまだ早い 信じてるものを見失いかけてる 僕テンパってるかな 君はどう思う？ 苦しいんだ この微熱はなんだ？ 言い訳だなんて言わせない 甘ちゃんだなんて言えたモンか？ 課程を評価されたいとは思わない どうせならラストに王冠を 逃げやしない 逃げやしない 逃げやしない 最低の言い訳だけは使わない 何があろうと自分からは モノクロ写真になったりしない 誓えねぇ くだらねぇ 馬鹿じゃねぇ？ 頑張り過ぎてると心配するかな、 でもまだ頑張らせて。 頑張り過ぎてると心配するかな、 でもまだ頑張らせて。

2003年03月07日(金) ■

幸福論。

垂れ流すだけの言葉を血肉に変えて、今日も僕は生きていきます。 まっすぐ前を見つめるの 頭を傾けたりしないで 自分から目をそらさないで ただ　ただ　前だけを 睨み付けるように やることはわかっているの 誤魔化したりしないで 無かった事にしないで 足跡をなぞるように 過去の傷を抱き込む 今すぐに歩き出すの 行き先なんて無いけれど 同じ様には出来ないけれど とにかく善は急げって感じで 善くも無いけど歩き出す 涙が出ても笑顔をするの 見栄を張ってるわけじゃないし 無理は少ししていても きっときっとって信じてるものを 笑顔を使っておびき寄せるの こけてもいい 泣いてもいい いつでも逃げる準備をしていい ただ笑顔を引き連れて 前を真っ直ぐ睨みつけて 歩き出す 幸せって顔して 歩いていってやればいい 自慢するでなく 貶めるでなく ただそこに誇らしげな姿を映して 幸せを騙す 騙してココに連れてくるのさ あたかも仲間が居るように フリだけでいい 今はカブキモノで十分 ココ一番 そこだけは譲らない 今日も生きてきました。明日も生きて行くのでしょう。 それが、僕の、幸福論。

2003年03月05日(水) ■

全てが、そう

いつも 世界は単純明快極まりなくて、僕の頭には風穴が開いている。 虚しいだけの恋を繰り返した心には剥がし切れていないステッカー 幾重にも重なって ペンキを塗りたくった君の爪からは誰かの血が付着している 今にも零れそうに ああいつでもそうなんだ 油断すれば喉元を食いちぎられそう 腐りきった道徳に 逃げないで僕を見て叱咤でもイイ、投げかけて ポップコーンは床にまかれた。