英国留学生活

2003年05月01日(木) 金髪の娼婦

いきなり、フラットのエレベーターが止まって、階の途中でドアが開いた。
ポーターを呼ぼうかとも思ったが、念のため、もう一度4階を押したら、
何事も無かったようにあがっていき、普通に4階についた。
ここに来た時も2週間ぐらいエレベータが止まっていて、
4階(日本で言う5階)まで、スーツケースとボストンバッグを
持ってあがったのだが、また、調子が悪いのか。

今日は、仕事をお持ち帰り。
明日までにボランティア用のカードのドラフトが
できていないといけないのだが、
終わりそうも無い。
因みに私は博物館の鍵を持っていないので、一人で残業はできない。

今日のメトロ。
以前、テレビで"Black like Beckham"という番組があったらしく、
その反響なのだが、(多分彼のファッションが黒人文化に染まっているとか、
そういう感じの番組だと思われる。)
面白かったのが、
「(前略)ただ私がいいたいことは、この2千年にも渡って、白人たちは
イエス・キリストをリリー・ホワイトの肌、明色の髪、青い瞳で描きつづけて
きたという事だ。」
当時のユダヤ人なのだから、確かにそんなことはあるわけない。
ただ、私は最も多いイエスは、
白人の肌に暗褐色の髪と目だとは思うのだけど。
それを言うなら、マグダラのマリアこそが、抜けるような白い肌と、
輝くような金髪の蒼い目の美女に描かれている。


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