| 2003年10月18日(土) |
TCAスペシャル2002「DREAM」(WOWWOW)(準備中) |
(準備中)
| 2003年10月16日(木) |
星組「王家に捧ぐ歌_オペラ“アイーダ”より_」 |
「雨に唄えば」に続き、Without You(Lacryma Christi風に...)な星組公演。だが、歌で物語を進めて行くというオペラ風の作りで退屈しなかった。脚本・木村信司氏のオペラ好きがよく分かる。ちなみに私と同じ高校なのよね。もちろん木村さんがずっと先輩ですが。合唱祭でオペラ曲が人気ある高校だったので、ゆかどんとヅカ好きの起源が似てるのかな、とも思う。
歌のうまい人が多いのもよかった。トップコンビが1番...(以下自粛)だったかも。と言っても、湖月・檀ともはまり役で、多少の拙さは気にならなかった。わたるさん、本物の男に見えるよ〜!雄叫び上げてるし、仁王立ちしてるし、アイーダ・安蘭さんを思い切り見下ろしてるし。体がでかくて持て余してそう(笑)。その割にきょとんとした顔なのがご愛嬌。あまりの男らしさに吹き出しそうで、オペラグラスに入れないようにしてしまった...
アムネリス檀れい、聞き惚れるほどではないが歌うまくなってて見直した。立ち姿も威厳あってよかった。この人の魅力って「女王様とお呼び!」な所だと思うので、今回は持ち味を活かせて得だったと思う。オペラ版もアムネリスって同情を呼ぶような部分あるが、檀さんもただの敵役に終わらせておらず、それでいてオペラでは見られない見た目の美しさもあり(笑)、一味違っててよかった。彼女の歌う「ファラオの娘だから」、美しくて高飛車なキャラにぴったりで、実は主題歌より印象に残ってる。この人に「ねらい撃ち」路線の山本リンダの歌歌って欲しい。似合いそう。
安蘭けいの女役!!ってことで楽しみにしていたアイーダ、意外とツボにはまらなかった。上に書いたように今回はディスカバー檀て感じだったし。もちろん、歌はうまいし、身のこなしはむしろ檀さんより娘役らしく、さすがだなあとは思うけど、やはり彼女の本領は男役だなあ。たとえ身長が娘役並でも、恐らく安蘭けいには「男気」があふれてるんだと思うのよ。しゃべり方が、なんとなく女の子の真似してる男の子のようだし、彼女の最大の武器(?)・色っぽさも男役時の方が色濃いような...わたるさんとのラブシーンはアツアツだったけど(笑)。君がからかってた前トップを笑えないぞ!あと、「あぁっ」と言ってよろめいたり倒れたりするシーン多過ぎ(笑)。私はむしろ安蘭さんの儚げな部分に魅力を感じてるけど、やり過ぎだって。ギャグ入ってるって。いやこれは演出家の責任なんですが。
とは言え、長髪似合うし(情熱の黒髪!チリチリパーマ!)、スカートかわいいし(あんなの私も欲しい)、「男役」安蘭けいを知らない人なら充分満足できる出来だったろう。もちろん歌は文句なし。男役時に比べてちょっと頼りない感じはあったが、細いのに(床にうつぶせに倒れた時、体がペタンコになってたよ!)、中心メンバーでは1番声量あった。ヅカっぽくない普通のミュージカルっぽい唄い方で、是非ヅカ初心者のミュージカルファンにも安蘭けいの歌は聴いて欲しい。
それと安蘭嬢なら、忘れてならないのはフィナーレの脚線美!!細い!スラッとしてきれい!周りの娘役が大根に見える。それなのに太ももはなかなかご立派で、バランスがいいのよ。あんな美しい足を普段隠してるなんて、あなたってなんて奥ゆかしいのっ!今回1番の見所は安蘭けいの脚線美かな。
それから、もしあなたがいたら...あああなたがいれば...(私は前川清か)演じたであろうアイーダの兄・ウバルド!妹に怖がられたり、刃物持ってたり、さり気なくラダメス陥れる黒いキャラ、夢輝さんで見たかったよぉっ!狂気入ってる所、ぴったりじゃない。いやまさに「永遠の牢獄」(in「バビロン」)だわ、夢輝さんて。やはりWithout夢輝だな、まだまだ。
本筋に戻ると、最初に書いたように話のテンポはいいし、オペラ「アイーダ」の筋に沿いながらも現代の価値観に沿うように変えて、スターの見せ場も作り(スターかどうか知らないけどファラオ・箙かおるさん、見事な美声と歌唱、宙乗りもどきまでして実は結構目立ってる)、よくできた作品だと思う。戦争の虚しさを強調している所など、オペラ版より一歩先行ってるな、古臭いヴェルディのアイーダよりお勧めかも、という気さえする。実はヴェルディ好きなんですけどね。
ただ、メッセージがストレート過ぎる。例えばアイーダの歌う「戦いは新たな戦いを生むだけ」、そこまではっきり言葉にしなくてもストーリーから伝わってくるだけに、くどい感じで惜しい。もう一ひねり欲しかった。木村さん、実は語彙少ない?演出家のメッセージは話の中からそこはかとなく感じ取れれば充分で、「王家〜」はそれに成功してると思うんだけど...欲を言えば「バビロン」のような美しい歌詞も聞きたかった。♪星の雫集め砂漠に咲く花、とかさ(今適当に引用したけど、エジプトが舞台の話にもこの詞あってる)。なんたって清く正しく「美しく」の宝塚なんだし。
昨日キャトルで「ガラスの風景」を観られたと言って喜んでいたが、なんと間抜けなのだろう。実は、私がビデオ観てる頃、夢輝さんは劇場内で観劇していたという情報が。あーあ、それなら立見でも観ればよかったよぉぉぉぉぉお!!やはりビデオより本人よね。私ってほんとま・ぬ・け!!かえってへこんだ...すぐ側にいながら会えなかったなんて、まるで「愛染かつら」や「君の名は」のよう(この人大いに勘違いしている模様)。
だが、本人にお目に掛かれなかったにも関わらず気持ちが楽になったではないか。これはきっと、劇場内から夢輝さんが発するマイナスイオンがあまりに強すぎて場外にまで波及したせいだ。だとするとやはり、劇場周辺に行った甲斐はあったのだ。
| 2003年10月09日(木) |
限りない苦しみさえ有楽町の空の彼方に... |
どこかで書いたかもしれないが、私は文学部出身(だからと言って文章力があるわけではありません)。「虚学」の徒であります。だからお金儲けには不得手。大学時代の友人が「文学部の人間に働かせるのが間違っている」と言ったことがあるが、ほんとその通り!最近つくづく、自分が会社勤めに不向きなことを実感している(そういう時だけ文学部ぶるのね、全くもう)。
最近、心身共に疲れがたまってたまって...私は自分の興味のないことにエネルギーを注ぐのが苦痛でたまらない性格。そして大ののんびり屋で「急ぐ」ことが大の苦手。それなのに、朝は慌しく出かける準備、夜は睡眠時間を確保すべく休む間もなく食べたりお風呂に入ったり、毎朝毎晩(夜も早く寝ないと起きられないからね)急ぐことの連続。会社では興味のないことに1日中縛りつけられ...疲れすぎて何も考えられない。何か始めても仕事のためにすぐ諦めなきゃならないから常に欲求不満。もっとゆっくり本が読みたいよ。図書館に勉強に行く時間が欲しいよ。その前によく食べてよく寝て、体力回復するべき?
こんなボロボロの私を救ってくれるのは宝塚かも、と思い、「心の渇きを潤す泉に誘われて」(from「バビロン」)会社帰りに東宝劇場へ。夜公演の当日券があったが立見だったので気が引け、キャトルレーブで放映中のビデオをチェック(こっちも立見なのに...矛盾する私)。公演中の「王家に捧ぐ歌」放映中。安蘭けいの美脚に見惚れるも、子供っぽい感じの歌なのが惜しいな、と思う。影が魅力の人だから、女役は構わないが、もっと濃厚な雰囲気の歌を歌わせて欲しかった。
「王家〜」放映終了後、懐かしの「ガラスの風景」!今の気持ちにぴったりだ。切ないオープニングメロディーに、恋していた(笑)公演中を思い出し、懐かしさでいっぱいになる。宇宙服風スーツの香寿たつきのキザな台詞がちょっと笑える。そして愛しい夢輝さんの「青い影」...髪型と言い頭の形といいスタイルの良さといい力の入った動きと言い(はあ息の切れる文だ)、登場の瞬間で識別できる夢輝さん、いいぞ!胸がいっぱい。不思議と気持ちが軽くなってゆく。
落ち込んでいる心に、ジョーイがクララに言う台詞が効いた。
たいていの人は人生の中で喜びより悲しみの方が多いと思いますよ。(中略)やがて時が解決してくれます。生きていればね、いつか苦しみが襲うものです。だけど生きていれば光やそよ風の中で、やがて安らぎが訪れます。
そしてなぜかギターがあって(笑)、いきなり歌いだすジョーイ。かなり不自然だけど、この場面、キラキラ紙吹雪が降ったりしてきれいだし、しみじみできる。
今想いは翼を持ち 夜の風に流されて 優しいあの人の元へ 今 限りない苦しみさえ 空の彼方に消え行き...
今の心境に寄り添うような言葉になんだかホッとして来た。
夢輝ピエトロ、妙に歩き方がガシガシしてるね...でもかわいい。やはりミラー警部との仲が怪しい。ミラーさんたら、後ろからピエトロ君の肩に手を掛け、スーツの襟をめくってたよ!ピエトロ君も、妙に馴れ馴れしくミラーさんの肩を抱いて手を払いのけられてたし(これは嫌がってたんじゃないのよ。「俺たちの仲がみんなにバレたら困るじゃないか」という意味で払いのけたのよ)。
クレマンが犯人と判明した後の三重唱、私の好きな夢輝さんの攻撃的な歌声が聞けて満足。さっきの「王家」と比べると、明らかに星組の歌唱レベルが高かった。この3人の内2人が抜けたんだからね...
ローラの最後の台詞を聞いて思い出す。
このコモ湖へ来て、あなたに会ったおかげで、霧が晴れるように迷いが取れたの。そして陽が射し込んで風が立って、私はふわりと舞い上がったのよ
そう言えば、私は夢輝さんの退団公演中に「ふわりと舞い上がった」んだったな。あの頃を思い出して、気持ちがふわりと軽くなった。自分の時間がほとんど持てず、「何のために生きてるんだろう」と思い、無気力になっていたが、生きていれば光やそよ風が射し込むだろう、と「限りある人生を勇気を出して歩く」気になった。来て良かった。夢輝さんのビデオも観られたし、やはり東京宝塚劇場は私のラッキープレイス、夢輝さんは光やそよ風みたいな存在なのだ。
| 2003年10月03日(金) |
金曜ショータイム(春野寿美礼) |
東儀秀樹さんに、司会のグッチ裕三さんと共に雅楽の楽器を教わります。東儀さんがわざとスミレちゃんにばかり丁寧に教えて、グッチさんが肩透かしを食わされてるのが面白かったです。元花組・貴月あゆむさんが、寿退団で東儀さんと義理の兄弟になったそうです。
グッチさんとお料理コーナー。
グッチさん「春野さんはお料理できますか?」 春「できます」(即答!素晴らしい〜)
生活感ゼロと見せかけて、手慣れた様子でサラダを混ぜるスミレちゃん…貴重な光景が見られました。
歌コーナー。グッチさんの得意なオールディーズが多い。スミレちゃんが「夢見る17歳」のような、ノリがよく、かわいい感じの曲を歌ったのにはびっくり。ちょっと甘い声だから、意外に合ってました。
番組終了直前に、「どうしてもやりたいことがある」とスミレちゃんは1人姿を消している。再び現れた時は、男役の黒燕尾服姿!「ザッツ・エンターテインメント」に乗って、華麗に舞います。優雅で颯爽とした身のこなしがかっこいい〜。やはり、スミレちゃんはこうでなくっちゃ!グッチさん、東儀さんにぶつかりそうになるほど思い切り手を広げて踊るマイペースさが素敵です。
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