過剰書き日記
宝塚歌劇など、自分のはまっているものについて、書きたい放題しています。

2004年01月01日(木) 花組「アプローズ・タカラヅカ!」TV生中継

「アプローズ・タカラヅカ!」
演出家が3人なんて、多すぎ!と思っていたら、案の定、まとまりがないというか、よく分からないまま終わってしまった。今まで、宝塚のショーは脈絡がないけど退屈しない!と思ってたけど、1人で作ってるだけにそれなりに一貫性があったのかも。「アプローズ〜」は、脈絡なくて退屈だったもん。あと、やたら「タカラヅカ」賛美するのも興ざめ。内輪受けっぽい。

数少ない見所を挙げると、やはりトップの春野寿美礼かな。朗々と響く歌声、「俺ってかっこいいだろ」と言わんばかりの堂々とした身のこなし。好みだわ。スミレさまの「ウル」という意味不明(!)の掛け声が入る、スパニッシュ風群舞が見所。赤と黒のシックな衣装がかっこよく、娘役の振りもピシッ!ピシッ!とかっこいい感じなのがいい。あと、エトワール・遠野あすかの歌声も素晴らしかった。最近、大きな役の娘役でまともな発声の人が少ない中、朗々と気持ちよく聞ける歌唱力の持ち主は貴重です。

「飛翔無限」
ある意味1番の見物は、専科中の専科(そんなのないって)、春日野八千代サマのご健在ぶりだ!かねがね噂に聞いてはいたが、椅子にお座りになったまま舞台にせり上がるという大胆なパフォーマンス、やはり実際に見ると受けた...しかも、春日野サマの足元にお付きの者が控えている。ご高齢なので、万が一に備えて?と不謹慎なことを考えてしまったが、どうやら春日野サマの着物の裾捌きをお手伝い申し上げているだけだった。

とは言え、悠々と舞う春日野サマ。一見するとお付きの者など必要なさそう。お付きとの息がぴったりなのか、ご本人の足取りがしっかりしていらっしゃるのか。確かにしっかりしてるよ。世が世なら隠居しているようなご高齢で(あ、タカラジェンヌに年齢の話は禁物ですね。でも、失礼ながらお顔を拝見すれば分かってしまう)、大舞台に立って、満場の観客の前、ゆったりした振りながら、踊りを披露するんだから。

それにしても不思議な方だ。若者中心の宝塚にあって、恐らく外部の女優と比べても高齢なのに、年1回でも舞台に立つ現役人。かなり異色の存在だ。やはり、「宝塚おとめ」気分を持ち続けていらっしゃるのだろうか。夢見る妖精さん、と言うか。舞台のない日はどんな生活をしているのか。あ、お稽古に励まれているのか。理事としてのお仕事とか。東京にもいらっしゃるのかなあ。1度生で拝見してみたい。


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ゆかどん [HOMEPAGE]