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JIROの独断的日記
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2013年12月21日(土) さすがに、「何を書いても無駄」と思うと書けません。

◆最近、書かないのは「書いても無駄である」ことがよく分かったからです。

そのような当たり前のことを今頃認識するのが、凡人の頭の悪いところです。

たとえ、それが、知的職業ではなくて、芸能人でもなんでも、

とにかく不特定多数に広く、顔と名前を知られている人でないと、大勢に読んで頂けません。


あるいは、皆「マスゴミ」などと嘲りますが、それでもやはり、特に地上波テレビの影響力は

ものすごいです。


私は過去11年8ヶ月で、そこらのマスコミは「著名人」よりも「正しい」ことを「繰り返し」書いた

自負がありますが、悲しいかな、所詮は、市井の一般人がネットに何を書こうが誰の目に触れない。

御愛読下さっている読者の方々はいらっしゃいますが、本当に継続的に読んで下さっているのは、

1,000人程度で、日本総人口を仮に1億人としても、10万人に1人、0.001%です。


要するに、何を書いても書かなくても関係無い。

卑下するわけではなく、過去何度かの大事な局面で、現実を思い知らされました。


◆ここから先は愚痴です。読みたくない方は、ご無理なさいませんよう。まず郵政民営化選挙。

未練がましく何度も書きますが、この日記・ブログでの最初の大きな挫折感は

2005年9月11日投開票、いわゆる「郵政民営化選挙」。小泉純一郎の稀代のペテン師ぶりを

約1ヶ月、彼が8月8日に「郵政民営化法案」が参議院で否決されたら、衆議院を解散したのですが、

そのこと自体「解散権の濫用」です。小泉は、郵政民営化の是非「だけ」を問う選挙だと繰り返しましたが

実際には自民党ウェブには、国民との120の約束が掲げてありました。

そういうことも含めて、小泉に騙されるな、という意味のことを書き続けましたが、

小泉が大勝し、それまで一億総中流階級だったのに、「弱者は野垂れ死んで下さい」という

「格差社会」になりました。だからいわんこっちゃない、と思いました。


◆第一次安倍政権で、彼の独裁的・専制君主的志向が明らかだったと思うのです。

小泉の後、2006年9月26日からちょうど1年続いた、一度目の安倍晋三内閣で、

憲法の附属法である、教育基本法の改悪(改正と言いたくありません)、

そして、憲法改正の手続法、国民投票法、という大事な法案をいずれも、強行採決しました。

これほど大事な法律を、野党がまだ、聞きたいことがある、といっているのに、

「もう十分議論した」といって審議を打ち切り採決の動議を提出し、

数の力でねじ伏せて極めたのが、他ならぬ安倍晋三で、

この時に、私は、安倍晋三は非常に危険な独裁的志向を持っていると思いました。


◆だから、昨年の衆院選、今年の参院選で、自民党あるいは自公連立に安定多数を獲らせるな、と書きました。

さきほど、書き忘れましたが、

2005年9月、郵政民営化選挙の前の約1ヶ月、毎日のように、

小泉の言っていることが如何に正しくないか、書き続けましたが、

その間、反論コメント、メール、一回も、一通も来なかったのですが、

選挙結果が出た翌日、、

2005.09.12 自民党歴史的勝利←国民の歴史的かつ致命的判断ミスですな。

を書いた直後から、物凄い数の嫌がらせコメント、メールが殺到しました。

その頃、はまだ、「炎上」という言葉は使われていなかったと思いますが、今から思うと正に炎上です。


あまりにも、狡い、卑怯だし、愚かしい、と、私は思いました。

私の「反小泉主義」に反論があるならば、当開票日までの1ヶ月で反論してくればいいのに、

その時は、何も言わず、小泉政権が絶対安定多数を獲得した事実を見てから、嫌がらせが始まった、

ということは、殆どの人は、自分の頭では、小泉の政策の是非を判断出来ず、

選挙結果だけみて、「小泉が大勝したのだから、小泉が正しいのだろう」という思考しか出来なかったと思われます。

大衆とはこの程度です。


安倍は小泉の子分だし、自分では受験・就職、子育て、おカネの苦労を知りません。

ただ、歴史に名を残したいという動機だけで、憲法改正とか、なんとか言っている

それにまたまんまと騙されていますね日本人は。

昨年12月の衆議院選挙は、それ以前の民主政権が予想を遙かに裏切る無能さを示したので、

反動で、自民党が増えてしまうのは、予想かぬでしたが、一番問題なのは、

今年の参院選で、ねじれ国会という言葉で、あたかもそれが悪いことのような印象を与え続けた、

マスコミにも罪はありますが、ねじれが解消してしまったら、何でも安倍が強行採決をすることは

目に見えている。

案の定、普段はおとなしい日本人が国会議事堂周辺でデモを行っても、

特定秘密保護法案は強行採決されました。

議会制民主主義の本質に鑑み、多数党の意思が国民のマジョリティの意思を反映していることになっているから、

別に違法行為ではない。参院選で、自民党と公明党併せたら、過半数の議席になる。

ねじれを解消してしまった有権者が悪いのです。死票が多いので、自公以外に投票した我々はたまったものでは

ありませんが、自公に勝たせておいて、法案反対デモなど実行しても、

全く効果がないことは、明らかでしたが、やはり無駄でした。


私としては、郵政民営化で、一旦止めたくなりましたが、なんとか書き続け、

昨年の衆院選前、今年の参院選前、安倍の思想が如何に危険か何度も書きました。

集団的自衛権を認めてはいけない、ということは、183回書きました。

共謀罪もとっくの昔から反対してますが、

私の努力は全て無駄でした。こんなのより、兎にも角にも、多少世間に名を知られた人が、Twitterで、
集団的自衛権を認めたら、日本はアメリカの走狗にされてしまうぞ、

などと「つぶやく」と、あっというまにリツイートされて、世界に広まる。

過去11年8ヶ月で、「集団的自衛権」について183回書いてきた人間としては、何とも言えません。

繰り返すのが大事、続けるのが大事、というご意見を頂戴したことは何度もあり、

お励ましの言葉としては、ありがたいのですが、それならご自分で、

11年間と8ヶ月、3,700本の記事を書いてから、もう一度仰有って下さい。

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