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JIROの独断的日記
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2006年01月24日(火) 自民党は「カネさえあれば人の心まで買える」という思想の持ち主を政治家にふさわしいと考えていたのですね?

◆そういうことでしょう?
 

 昨年の衆議院選挙で、郵政民営化に反対した亀井静香に対する「刺客」として自民党が選んだのが堀江貴文であった。

 そのことで、武部が「責任」を問われているが、小泉首相もさすがに汚いね。

 自民党執行部は、「別に指示を出していないのに、武部や竹中が勝手に堀江の応援演説に行った」、

 という。

 武部は見事に「尻尾切り」に利用されそうである。



 殆ど「感動的」という形容詞を付けたくなる。

 惚れ惚れするほど「汚い」政界の実情を端的に表している。



 そもそも「刺客作戦」を命じたのは他ならぬ小泉純一郎内閣総理大臣ではないか。

 堀江と小泉ががっしりと握手したポスターが今でも残っている。


◆「カネさえあれば人の心まで買える」と言い放つ堀江を擁立したのだから、自民党もそういう思想なのだろう。

 

 そのように考えざるを得ない。

 自民党の良識を疑う(元々、自民党に良識があるとかんがえていたわけではないが)。



 実は、民主党も堀江に立候補の打診に出向いたことがある。

 当時の岡田代表が自ら堀江に会った。

 しかし、「国民はバカだから・・・」を連発する堀江と、最後までどうしても思想が合致しない。

 結局「この男はダメだ」、と判断して、立候補の依頼はしなかったそうだ。



 何でも民主党が良いとは言わぬ。

 私はむしろ、現代表の前原が、「集団的自衛権を認めるべきだ」と公言したので、激怒している。

 しかし、こと、堀江に関しては自民党よりも民主党の方が「人を見る目」が有ったと言っていい。


◆金融担当相だった竹中が、証取法違反会社の社長の「応援演説」をしていたマンガ的構図。

 

 衆議院選挙で竹中平蔵・郵政民営化担当相・前金融相が行った堀江貴文への応援演説は傑作である。

「われらがホリエモンです。小泉さんとホリエモンさんと私(竹中)と三人で小さな政府を目指します。構造改革を実現します」

 だってさ。

 小泉や金融担当相が、ホリエモンを褒めちぎった、ということは、ライブドア株に政府保証を付けたようなものだ。

 それで安心してライブドア株主になった人もいるはずだ。

 竹中平蔵は、小泉内閣の経済の専門家ということでのし上がってきた。

 自分が応援演説をすることがライブドア株の株価に如何なる影響を与えるか知らないわけがないのだ。



 今や、ライブドア株が上場廃止、紙屑同然になるのは、殆ど間違い無いとおもうのだが、

 竹中君は知らん顔をしている。「風説の流布」の責任を取るべきではないだろうか?



 株価云々だけではない。 

 竹中平蔵は金融担当相だったのだ。

 丁度ホリエモンがインチキをしていた頃に金融市場の監督官庁の責任者をしていながら、

 不正を見抜けず、従って摘発できなかった。

 その上なんと、粉飾決算をし、違法な株を上場していた人間を、

 よりによって政治家にして、総理大臣と自分と3人で、経済政策を練ろうとしていた。

 堀江は落選したから良いではないか、というのは、結果論である。



 繰り返すが、自民党は「カネさえあれば人の心まで買える」と公言する人間を推薦した、実質的には殆ど公認に等しい。

 竹中平蔵は金融担当相だったのに、金融市場で違法行為をしていた人間を見抜けず応援していた。

 厳密には、司法当局による捜査が始まったばかりだが、

 この政党、首相、前・金融財政担当相、いずれに対しても倫理的責任を追及すべきである。


2005年01月24日(月) 自らの政策を誰にでも分かる様に説明するのは、政治家の最も重要な政治行動なのです。
2004年01月24日(土) 「医療機関の立ち入り検査へ 名義貸し問題で厚労省 」←問題の根源は厚労省が定める「標準医師数」という官僚的形式主義だ。
2003年01月24日(金) 公徳心と我慢

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